2017/11/13 - 2017/11/14
1位(同エリア42件中)
kayoさん
コソボの中で一番訪れてみたかったプリズレン。
オスマン朝時代に建てられたモスクや石橋、
石畳が残る古い街並みは戦争とは無縁のように見てとれましたが、
その中に残るセルビア正教会の悲惨な歴史と現実。
一筋縄ではいかない複雑な民族問題が今もなお、
現実問題としてヒシヒシと感じ取れました。
11/09 関空13:40→成田15:00 成田観光→成田発22:20→ (機中泊)
11/10 →ドーハ乗り換え→ベオグラード10:25(ベオグラード泊/セルビア)
11/11 ベオグラード→チバット(コトル泊/モンテネグロ)
11/12 コトル→ブドヴァ→ポドゴリツァ(ポドゴリツァ泊/モンテネグロ)
11/13 ポドゴリツァ→ぺヤ→プリズレン(プリズレン泊/コソボ)
11/14 プリズレン→プリシュティーナ→スコピエ(スコピエ泊/マケドニア)
11/15 スコピエ→オフリド(オフリド泊/マケドニア)
11/16 オフリド→ベラート(ベラート泊/アルバニア)
11/17 ベラート→ティラナ(ティラナ泊/アルバニア)
11/18 ティラナ→アテネ(アテネ泊/ギリシャ)
11/19 アテネ20:10→ドーハ→ (機中泊)
11/20 ドーハ乗り換え→成田乗り換え→関空22:30
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
どっぷり暗くなった19時過ぎ、プリズレンのバスターミナルへ到着!
ペヤの街からは約2時間の道のりでした。
今宵のホテルはプリズレンの中心、川沿いのホテルのため、
暗闇の中あっさり見つける事が出来ました。
宿のお兄さんが気色悪いほど親切。ちょっとお姉系。
何かお願いすると「あなただけに~」って言葉が付けたされる。
部屋に案内されたら目茶苦茶広い。シャンデリアやカウチまであり。
何故か昔のラブホテルを思い出した。
狭いシングルに慣れている貧乏性の私、カウチは荷物置き場、
結局はベッドの上でほとんどの用が済んでしまう。
Hotel Cleon 予約時点では31.5ユーロでありましたが、
「あなただけに~」っと30ユーロにしてくれました。
朝食/トイレシャワー付き。
お兄さんにおすすめのレストランを聞き出し、早速夜の街へ。Hotel Cleon ホテル
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ペヤからの道のり。プリズレンはコソボ南部の中心都市です。
このまま実の所はマケドニアへ南下したかったのですが、
バスの本数が少なく、プリズレンの後は一旦首都の
プリシュティーナへ北上し、
マケドニアのスコピエへ南下とチョット無駄な移動ルート。 -
石畳に程よいライトアップ。人もそこそこ歩いており、
女子が一人で歩いても全然平気な感じです。 -
可愛いカフェなんかもあり、
恐ろしいイメージを抱いていてコソボでしたが、
やっぱりここはヨーロッパだと実感!
どこでもやっぱり百聞は一見に如かずですね。 -
フラフラさまよっていたらモスクの裏側へ出て来たようです。
スィナン パシャ モスク 寺院・教会
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イチオシ
正面へ回り、ここがプリズレンの中心モスク、
スィナン・パシャ・ジャミーア。巨大なので直ぐに分かりました。スィナン パシャ モスク 寺院・教会
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モスクの遠景。オスマン朝時代のモスクです。
本家本元のイスタンブールのモスクに比べれば小ぶりですが、
この小さなプリズレンの街中では一番の存在感を発揮しています。スィナン パシャ モスク 寺院・教会
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その後川の北側へ渡り、プリズレンの写真に絶対登場する
石橋へやって来ました。
オフシースンのこの時期でもライトアップされていました。
やっぱりどこかエキゾチック!
キリスト教の旅が続くとイスラム教の街並みが新鮮に映るんだわ。石橋 史跡・遺跡
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その後お腹空き度マックスに。
考えたらペヤでグリークサラダを食べて以来、何も口にしていない。
ホテルのお兄さんおススメのレストランへ。
石橋とホテルのちょうど中間ぐらいで見つけたレストラン、テ・スラ。
何を注文して良いか分からない私ですが、店に入った瞬間、
グリルで焼くお肉の匂いにつられ、グリル料理を注文。
プレスカヴィッツァってのを注文。
ハンバーグのようなそんでもってステーキほどの大きさの
料理が目の前に出て来た時はビックリ!
一枚半でお腹いっぱい。
レストランは地元の人に人気なのか、ほぼ席は埋まっていました。
私はビールを当たり前の様に注文しましたが、よく見ると周りのコソボ人、コーラや水と誰もお酒は飲んでいませんでした。
ビールと夕食で4.5ユーロ!コトルで食べた朝食より安いぞ。
この後ホテルへもどり、旅行5日目終了。 -
旅行6日目スタート、朝食までに時間があるので街中散策。
夜とはちょっと違った印象です。石橋 史跡・遺跡
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石橋の手前の橋にやっぱりあった例の鍵群。
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自分が旅行へ来る前に見た写真とは雰囲気が少し違うようですが、
やっぱり天気のせいかな~?
旅行前に見た写真は明るい写真が多かったんですが、
私が見た感じではどっしり重い印象でした。石橋 史跡・遺跡
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ハマム(トルコ式公衆浴場)があるという事なので、
探している時に通った路地。朝早くて人影はほとんどなし。 -
別のモスクの裏側へ出て来たようです。ここで足をあらうのかな?
こういう噴水、アルハンブラ宮殿で見たような。 -
ハマム跡にやって来ましたが、修復中なのか中へは入れず、
柵の外から様子を伺うだけでした。
オスマン朝時代16世紀に建てられたトルコ式公衆浴場。ガーズィ メフメット パシャ ハマム(トルコ式公衆浴場) 史跡・遺跡
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ハマム近くのモスクへ入れるかな?っと思い、
立ち寄りましたが入口は閉ざされていました。
エミン・パシャ・モスクっと書いてあります。 -
写真屋さんのウィンドーには昔のフィルムが。懐かしいな~。
昔はかさになるのに旅行には何本もフィルム持参で。
失敗は許されない時代だったのに、
現像してみたらガッカリな写真ばっかりだったのを思い出す。 -
建物は平屋かせいぜい2階建てで、素朴な町並みです。
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川べりに出てきたら、堤防にはこんなアートなペインティング。
こういうセンスが意外でした。 -
どの建物も2階が1階の庇(ひさし)のように前に突き出ています。
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伝統建築の中には今風のポップなお店。
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少し大きめのホテルの入口に掲揚された国旗群。
右からコソボ、アルバニア、アメリカ、EUにトルコの国旗。
コソボ独立にかかわったコソボが大好きな国々です。 -
ネットの情報ではプリズレンの城塞へ上るには
午前中が良いと書いてあったのを思い出し、
朝一上ってみる事に。ただ意味合い的には順光という事ですが、
今日のような曇りの日には関係なさそうです。プリズレン城 (城塞跡) 城・宮殿
-
コトルでの城壁上りの筋肉痛がまだ残っている中での上り道、
鞭打ちながら上ります。結構しんどい。 -
それでも城塞はまだまだ上。ツラ~。ず~と上りです。
プリズレン城 (城塞跡) 城・宮殿
-
城塞まで上り道、このワンちゃんがついてきて、
ず~と道案内してくれます。尻尾フリフリで可愛すぎ! -
ワンちゃんに付いていくと山の中腹の教会へ。
門が開いていたので入ってみる。バックが真っ白なんですが。聖救世主教会 寺院・教会
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ホテルで貰った地図には「The Saint Saviour's Church」
とある。救世主教会って意味なのかも?
この時ワンちゃんはここを見張っている主に冷たく追っ払われ、
後ろ姿が可愛そうに見えました。聖救世主教会 寺院・教会
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街の中心街。ただ遠くにいくほど視界がうやもや。
この初冬の時期、午前中は霧や朝もやが発生しやすく絶景は望めず。
雨に遭わずに良かった~っと思う事に。 -
城塞からの帰りには門が閉まっていたので、この時は入れてラッキー!
今やプリズレンでは殆どの住人がアルバニア人(大半がイスラム教)ですが、この教会は1330年頃に建てられたセルビア正教会です。聖救世主教会 寺院・教会
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中へ入ってみると天井が吹っ飛んでいて壁だけが残っていました。
2004年の反セルビア人暴動によってアルバニア人群衆に破壊され、
無残な姿になってしまったとか。
見張りのオジサンたちがいるのも納得しました。聖救世主教会 寺院・教会
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イチオシ
皮肉にもここから見るモスクが一番美しく見えました。
プリズレンは昔「セルビアのコンスタンチノープル」っと
呼ばれていたらしい。スィナン パシャ モスク 寺院・教会
-
再び山登り。途中にあったカフェ。
ここのテラスからも絶景を拝むことができます。
この時、お店は閉まってました。 -
イチオシ
少し上り振り返ると、
先ほど訪れた聖救世主教会のひっそり佇む様子。聖救世主教会 寺院・教会
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その下にはオレンジの屋根群。視界は悪いですが。
聖救世主教会 寺院・教会
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頂上の城塞へ到着!20分以上はかかったような。
入場料などは徴収されませんでした。プリズレン城 (城塞跡) 城・宮殿
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城塞跡は遺跡発掘現場のようで、復元中でした。
工事関係者の方が朝早くから働いていらっしゃいました。プリズレン城 (城塞跡) 城・宮殿
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展望台の所へ出てきたらパネルには説明書きも。
お天気が良ければ奥の方までくっきり見えるのかもしれないんですが…。プリズレン城 (城塞跡) 城・宮殿
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でも実際はモヤモヤしていて見通し悪~。
プリズレン城 (城塞跡) 城・宮殿
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お天気が良ければ絶景スポットに間違いなしですが。
プリズレン城 (城塞跡) 城・宮殿
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あの城壁の上から景色を眺めました。
下側には昔、大砲が配備されていたようです。プリズレン城 (城塞跡) 城・宮殿
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城塞跡を後にして、来た時の道を今度は下り。
でも下りの方が筋肉痛で変な歩き方している自分。 -
聖救世主教会辺りから見る景色の方が城塞跡の頂上より、美しく見えます。
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下界に降りてきました。伝統建築の住宅街です。
コソボ紛争のあった1998年から1999年、
プリズレンはあまり大きな被害を被らなかったそうです。 -
オープン前のカフェの様子。木の椅子、座り心地悪そう。
トルコでもこういうチャイ屋、あったような。 -
ここも雰囲気良し。昨日の晩もこのお店の写真を撮ってました。
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馬車でレストランへ納入する八百屋さん。エコやわ。
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その後、イスラム多数派のプリズレンにおいて街の南側の教会巡りへ。
石畳の街並み。奥のお店の看板が「アンタルヤ」ってもろトルコ。
プリズレンのトルコ系コミュニティは大きな影響力を及ぼしており、
トルコ語が非トルコ系住民によっても話されているとか。
英語もセルビア以上に通じます。 -
ホテルで貰った地図には「The Episcopal Church St George」
17世紀に建てられた聖ゲオルゲ教会。聖ゲオルゲ教会 寺院・教会
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直ぐ近くにあった「The Church Saint Nicolas」
14世紀に建てられた正教会です。こじんまりとして可愛い外観。聖ニコラ教会 寺院・教会
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猫ちゃん、発見!ちょっと警戒してる?
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可愛い看板もありました。
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宿の地図では「Complex of Chatolic Church Lady Saviour」
19世紀に建てられたカトリック教会です。どの教会も中へ入る事はできず。 -
その後、ホテルへ戻り朝食タイム。
いっぱい歩いたので全部完食。パン4枚も。
赤いパプリカのペーストのようなものが美味しかった~。Hotel Cleon ホテル
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朝食後、チェックアウトを無料で延ばしてもらって、
街の北側の世界遺産(世界危機遺産?)の教会を見に行くことに。
写真は古い伝統建築。 -
教会が見えてきました。レヴィシケの生神女教会です。
12世紀のセルビア正教会の聖堂。
オスマン帝国の支配下でモスクに転用されたのが、
20世紀初頭にセルビア正教の聖堂に戻されたという複雑な歴史が。聖母リェヴィシャ修道院 寺院・教会
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2006年「コソボの中世建造物群」として拡大された際に、
世界遺産リストに加えられたと同時に、
他の物件とともに危機遺産リストにも加えられた悲しい現実。
今も有刺鉄線で覆われ、敷地にすら入る事が出来ません。聖母リェヴィシャ修道院 寺院・教会
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2004年のコソボ暴動が起こったときに、
アルバニア系住民の過激派によって焼き討ちに逢い、
略奪行為も日常茶飯事、高価なものは何度も盗難に遭っているとか。
私が写真を撮っている時も何故か冷ややかな視線を感じるような。聖母リェヴィシャ修道院 寺院・教会
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入口は完全に閉ざされています。
一見平和そうに見えるコソボですが、一発触発の危機もありそうです。聖母リェヴィシャ修道院 寺院・教会
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いつか内部が修復され、
誰でも訪れるようになる日が来る事を祈ります。聖母リェヴィシャ修道院 寺院・教会
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その後も歩いていない街の北側をフ~ラフラ。
コソボは電線がアジア並みに多いんだわ。 -
街の東側のメインの通り「Adem Jashari」通り。
プリシュティーナ行きの大型バスも通ります。 -
新しいのか古いのかよく分かりませんが、
上階がせり出した建築がよく目に付きます。 -
また別のモスク。宿で貰ったプリズレンの地図には
モスクだけで12軒はあったので、しょっちゅう出くわします。 -
モスクの敷地、ここで足を洗う?
-
モスクの中へ潜入を試みますが、閉まっていて敷地内だけ。
ここではお祈りの時間以外は入れないのかも? -
これも目を引いた建物。白い壁が多いプリズレンの街中ですが、
こういう色彩がかえって目立つ。 -
先ほど出会った馬車と街の北側で再会!お仕事、お疲れ様~。
-
先ほど見た時よりかなり商品は減っていて、
売れ行き好調だったのかも? -
石垣に井戸が残る小さな広場。車とは対照的ですが良い感じの一角。
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本日ちょっと覗きたかったのが、プリズレン・アルバニア連盟博物館。
歴史や民俗学の展示ってことで。 -
門をくぐると、わぁ~いい感じ。
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背景に裏側のモスクも加わってより一層オスマンチック~。
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入口でチケットを購入しようとすると、なんと「クローズ」ってお声が。
私の古いガイド本では火曜日は朝8:00からオープンとある。
私のガイド本が古過ぎなんかな?深く追求せず、とっとと諦める。 -
ホテルへトボトボ戻ります。
あまり見かけない門構えが新鮮に見えます。 -
川沿いの街並み。
早朝掃除をされたのか落葉も落ちておらず、綺麗です。 -
この旅初めて見かけたアメリカン・チェーン。
コソボはムスリムなので周辺諸国でよく食される豚肉はなし。
チキンはムスリムにとって安心だもんね。
中へは入りませんでしたが、コソボの物価から想像すると
普通のレストランより高かったりして。 -
プリズレンのメインの広場シャドルヴァン広場にあった銅像。
Ismet Jashariコソボ紛争の時に戦死された指揮官で、
銅像がある所からコソボの英雄的存在なのかと想像する。 -
イスラム圏でよく見かけるナッツ屋。ここにもありました。
スパイスやナッツをこういうピラミッドのように見せるのって
イスラム式? -
川の対岸の街並み。後から行くアルバニアのベラートと
少し似ているように今となっては思います。 -
早く見終わったので、予定より早いバスで次の目的地、
首都のプリシュティーナへ向かう事にします。 -
ホテルをチェックアウトして、
バスターミナルまで歩こうとしていたら、写真左側の川沿いの道で
「プリシュティーナ」っと行き先が書いてあるバスを発見!
ダメもとで手を挙げたら、バスは止まって飛び乗る事に。 -
10:40頃に飛び乗ったバスはガラガラ。
バスはモンテネグロで乗ったバスより立派できれい。
切符は車掌から購入でプリズレン→プリシュティーナ間4ユーロ。
スコピエ/マケドニア編へと続く。
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この旅行記へのコメント (14)
-
- sanaboさん 2018/02/04 00:18:35
- プリズレン♪
- kayoさん、こんばんは~
コソボと聞くと今でもコソボ紛争のイメージが真っ先に頭に思い浮かぶし、
プリズレンという名は初めて聞いたような気もするし、実は今現在の
コソボについて何も知らないんだと気付かされました。
モスクとオレンジ色の屋根が連なる美しい街並みのお写真を拝見し
とても魅かれたのですが、かつてはセルビアのコンスタンチノープルと
呼ばれていたとお聞きし納得です!
女子が夜一人で歩いても平気だし、可愛いカフェがあったり
お決まりの愛の南京錠やウォールアートなど西欧と変わらぬ一面が
あるかと思うと、、、
教会の写真を撮る背中に冷ややかな視線を感じたり・・・と
やはり複雑なお国柄が抱える諸問題が日常に潜んでいるのでしょうね。
とはいえ、「あなただけに~」を連発するホテルのお兄さんや
城塞への道案内をしてくれたワンちゃんや、荷馬車の八百屋さんなど
ほっこりするものがたくさん出てきて、コソボに親近感を
感じることができました^^
プレスカヴィッツァはビーフですか?
ビールに合いそうで美味しそうでしたね(^_-)-☆
また続きにお邪魔しまーす♪
sanabo
- kayoさん からの返信 2018/02/04 10:08:08
- Re: プリズレン♪
- sanaboさん、おはようございます!
私にとっても行く前のコソボのイメージは同じようなものでした。
好奇心だけでこのエリアに来たからにはついでに周ろうと
旅程に組み込みましたが、実際に行ってみて想像よりはずっと
美しい素朴な街並みに癒されました。
旅行中もピリピリした感じはなく、トルコのように怪しい絨毯屋が
近づいてくることもなく、歩きやすかったです。
西欧的な所につい反応して写真を撮ってしまいがちですが、
もっとダサいイメージだったので新しい発見でした。
ただ大多数がアルバニア人のため、セルビア教会の写真を
バシバシ撮っている様子はどういう風に思われているのか?
民族問題の話はタブーなようで、直接聞くことは出来ませんでした。
西欧旅が続き、今回は趣向を変えバルカン半島へやって来ましたが、
この素朴感が新鮮でした。街並みも素朴ですが、
そこに住んでいる人々も素朴で飾り気がない所がお気に入りに。
滞在期間がたった2泊のコソボ、色んな料理に挑戦も出来ませんでしたが
プレスカヴィッツァはビーフで一番ポピュラーなメニューです。
セルビアでもファストフードとして売られていて、
対立している両国ですが人気メニューは同じなんだと感じました。
kayo
-
- るなさん 2018/01/19 12:50:37
- セルビアのコンスタンチノープル
- kayoちん、Hola♪
いきなり宿のお兄さんの「あなただけに~」に笑った!!まぁ感じ悪いよりいいけどね(笑)しかも安くしてもらえるなんてラッキーじゃない♪サービス精神のつもりなんでしょう。
わかる!あんまり広過ぎるお部屋だとどう使っていいかわからんよね。メゾネットとか絶対上層階は使わないべ?
世の中、行って見て自分の目で確かめ感じるのが一番よね。
どうも先入観ってのもあるし、噂が先走るけどたいていは大丈夫ってことが多いかな?
ヨーロッパなのにモスクってのがこの辺りの情景なんだろうね。
ヨーロッパ独特のオレンジの屋根の連なりにモスクが溶け込む...不思議な感じ。セルビアのコンスタンチノープルか...。オスマン帝国、巨大帝国だったんだよね。
お天気ってやっぱりその街の印象を左右するよね。季節もそうかな?
ハバナで初日は曇り空だったけど、翌日は快晴♪やっぱ全然街の顔が違って見えたっけ。
私も30年前ぐらいはしこたまフィルム持ってヨーロッパ周遊したっけな。今では信じられないね。今なんてバシャバシャ撮っても嫌なら後で消せばいいや!って思うけど、当時は現像するまでわからんのだからそうはいかない。一体いくらかかって現像してたんやろ?(*_*;
せり出した二階部とか街並みなんか見てるとやっぱトルコチックだね~
こあひるさんの旅行記拝見してブルガリアの街もそんな感じだなって思ったわ。やっぱり隣接国の影響は大なユーラシアだね。
ところで、バルカンはコーヒー美味しかった?(変な質問でごめん 笑)私、コーヒー好きなんで結構重要なんよ!キューバは不味かった(-_-メ)メヒコもご存知の通り美味しくないし。そういやトルコは最悪だったな。
あぁぁそう思うと、やっぱりイタリアが一番安心するわ(笑)
kayoちん、次は決まったかい?
弱ってるるなより
- kayoさん からの返信 2018/01/19 22:03:50
- Re: セルビアのコンスタンチノープル
- るなちん、オラ~☆
今の時代、スタッフが態度悪かったら宿の評判がネットの口コミで
広まるから、みんなサービス精神旺盛なんじゃないかと思う。
ヨーロッパで私が泊まり歩くような安宿でも、
態度悪いスタッフになんて遭遇した事ないかもよ。
そうやねん、貧乏性やから日本の温泉宿なんかでも
二部屋続きのある旅館なんかも、一部屋はほとんど使わんかったり。
一人旅の時はどうせ寝るだけなんで、
安くてロケーションが良かったらOK‼的なこだわりの無さ(汗)
私もトルコ以外の欧州でモスクが街のランドスケープって初めてかと
思ったけど、思い出したらボスニアもそうだったわ。
この旅はコソボとアルバニアだけだったけど。
改めてオスマン帝国って凄い勢力を振るってたんだな~って思った。
こあひるさんのブルガリア旅行記でもトルコチックな町並みが一杯
出てきたけど、コソボ以降もよく似た伝統家屋が続くよ。
お天気はもう雨女なんで雨さえ降らなければいいかと思ってる。
特にこの天気が不安定な時期は。ただ絶景が見れなかったのは残念。
この後マケドニアの世界遺産の湖の畔の町で大雨に遭ったので、
今から思えばほんと曇りでラッキーだったと思うわ。
コーヒーは美味しかったよ。どこもヨーロッパのスタンダード。
どこもイタリアのマシーン使ってそうだったし。
トルコはチャイやね、お茶文化の国だし、トルココーヒーは私も苦手。
キューバって美味しそうな感じがするけど、ダメなんや。
ジャマイカが滅茶苦茶美味しかったんで、
キューバもそうかな~って思っただけ。
大昔のメヒコしか知らんけど、市場なんかはネスカフェが普通、
でも南部のコロニアルなカフェなんかではグアテマラ・コーヒーの
美味しいコーヒーを飲んだ記憶もあるけど。
旧ユーゴを見終えたんで次は旧ソ連かな?
まだチケットもとってないし予定は未定だけど、るなちんも行った
バルトのラトヴィア、リトアニアにベラルーシにウクライナを
周ろうかな~なんて。まだ何にも調べてないけど。
キューバの続きも楽しみにしてるよ~☆
kayo
-
- kagurazakaさん 2018/01/16 19:16:27
- 知らんとこばかり出てくる~~
- こんばんはKAYOさん。
バルカン半島知らんとこばかりや。
しかし見どころはあるね~~、素朴でありそしていろんな国のエッセンスがちりばめてありこれはいいことなのか悪いことなのかは知らんけど。
私ら島国育ちの人間にはたぶんなかなかわからんと思う。
しかし本当に世界は広い!!!!
今回のKAYOさんの旅行記なんてまさにそうこんな所あったんだって感じ。
本当に4トラでKAYOさんやるなさんに巡り合えて幸せだと思う。
勿論ほかの人もだけど、でも目指してるというか求めてるものが近い人の旅行記はやはり目に付くんだよね。
この先もエキサイティングな旅行記頼んます
KAGUでした。
- kayoさん からの返信 2018/01/17 01:06:08
- Re: 知らんとこばかり出てくる~~
- kaguさん、今晩は~☆
私も行くの決めるまでは知らん所ばっかり。
私なんてめちゃ無知でアルバニアが旧ユーゴだったと思ってた次第。
アルバニアとアルメニアを混同しちゃったりして。
最終的に決まったルートはバルカン半島王道ルートでした。
でもなんでも自分の目で見やんとあかん!っていつも思います。
バルカン半島はめちゃくちゃ素朴で、自分が欧州にいる事も
忘れるぐらい今までの自分の欧州感とは完全に別世界。特に内陸部。
もしかして自分はこういうのをヨーロッパに求めていたのかも?
っとアジアを彷彿させてくれる街並みに萌えました。
4トラでは凄い人がいっぱいおりますよ~。
私も日々フォローできる人を探しています。
弾丸旅は苦手なので自分の旅程(10日から14日)で旅行されてて、
それも凄い秘境(自分が行きたいエリア)なんて人を見つけると
嬉しくなっちゃいます。
弾丸旅の人でもつなげれば私の旅になるって思うと参考になります。
kaguさんほど変態ルートを考案されてる方はあまり見受けませんが、
私もkaguさんの情報で一昨年スペイン+モロッコを格安で
飛べた事には感謝感謝です。
私にとれば綺麗な写真も行く気にさせてくれますが、
情報が最も貴重なんです。
kaguさんの続きも楽しみにしてますね!
kayo
-
- こあひるさん 2018/01/16 12:21:19
- まだ生々しさが・・・
- kayoさん、こんにちは。
プリズレン・・・ここもトルコチックさいっぱいで・・・独特の景観の街ですね。西欧にはないこの雰囲気・・・エキゾチックでとっても萌えます。
フィルムカメラ・・・懐かしいですね。わたしも、旅の荷物の中で、一番重くてかさばったのがフィルム(当時から写真枚数は多かった・・・今ほどじゃないけれど)。プリントされたものが手に入るまで、ドキドキしたものです。プリント代に何万円もかかったし(笑)。カメラの性能も今ほどじゃなかったので(ちゃんとカメラを扱えなかったこともある)、暗いところの写真なんて全滅だったり・・・懐かしいです。
このあたりの国は、電柱や電線が多い・・・欧米的に景観はよくないかもしれないけれど、これがかえって一種の味になっているんじゃないか・・・とも感じます(日本でも)。
レヴィシケの生神女教会など、紛争の名残りや傷跡がまだ生々しすぎるものが多く残っていますね。これから何年か経てば、歴史的な価値のために修復したり、観光客向けに整備されたり・・・そういうものが増えていくのかな。なんとなく、まだ危なっかしい要素はありそうですけれど。
こあひる
- kayoさん からの返信 2018/01/17 00:00:16
- Re: まだ生々しさが・・・
- こあひるさん、こんばんは☆
こあひるさんのルーマニアやブルガリアの旅行記で影響を受けた私、
すごく感謝しています。同じようなエリアが続くと新鮮さを感じない
かと思うので、ブルガリアかルーマニアへは来年ぐらいに
行ってみたいな~っと思っています。
ドンドン秘境好みに変わりつつあります。
フィルム時代、懐かしいですよね。現像代、高かったです~。
当時はアジアでばっかりフラフラしていたのですが、
日本での現像が待てず(当時は3か月とかの旅程だったので)
現地で現像していました。今でも捨てられず家にあります。
その内、あまりにも見た目よりひどい写真で、
写真を撮るのをやめ自分の目で見るようにしましたが、
やはり年をとると昔の記憶が遠のいてすっかり思い出せなくなり。
デジタル時代に入り、写真復活となりました(笑)
コソボは一応ユーロですがEUには加盟しておらずセルビアが今、
加盟交渉中です。阿部さんが今訪問中の様ですね。
EUに入ったらEUのスタンダードを押し付けられそうで、
私としてはこのエリアはこのままであって欲しいと思いました。
先進国のドイツやフランスからしたら考えられない
街には電線がそこら中に張り巡らされ、その辺でパチモンの販売。
でもこういうのも旅人からしたら面白いんですよね。
これも一つのヨーロッパの魅力だと思うんですが。
世界遺産(世界危機遺産)の聖堂を含め、セルビアからしたら
絶対に取り返したいセルビア正教会がコソボには沢山あり、
セルビアからしたら腹立たしいかと思います。
そんでもって襲撃を何度も受けてるとなると余計に。
それでもEU加盟の条件としてはコソボとの安定化を目指すと
決定している所、今後何らかのいい方向への進展はあるかと思います。
でも個人的にはこのエリア、観光客が殺到されない方が良いかな~。
いつまでも秘境的な要素があった方が人々も素朴で、
金、金、金とならないですしね。
kayo
-
- ドロミティさん 2018/01/16 09:49:00
- プリズレンの街歩き♪
- kayoさん、おはようございまーす!
プリズレンの街歩き、じっくり見せていただきました^^
写真を撮っていたら冷たい視線を感じた、、、とという呟きには
ハッとさせられました。
フィルムのディスプレイにロバの荷車、、、郷愁が溢れていますね。
バリカン半島のアドリア海側と内陸部では雰囲気が変わりますね。
モンテネグロは良く知るヨーロッパそのものでしたが、内陸に入ると
素朴で田舎の佇まい、、。
コソボのイメージがなんとなく変わってきました☆
ミーハーな私では訪れる機会もない国々だと思うから、続きもしっかり、
じっくりと拝見させていただきます♪
それにしても筋肉痛、いったいいつまで~?!(爆) ドロミティ
- kayoさん からの返信 2018/01/16 22:58:49
- Re: プリズレンの街歩き♪
- ドロミティさん、今晩は~☆
殆どの人がイスラム教で多分アンチ・セルビアだと思うと、
「何で写真撮ってるねん?」みたいな声が聞こえてきそうでした。
あまり民族の話は旅行者からするのはタブーっぽいので、
実際にコソボの人とは話していないんですが、そういう空気感は
コソボで訪れたセルビア教会を通して感じる事が出来ました。
海側と内陸では全然違うでしょ?
行った事がないのですがルーマニアやブルガリアの田舎に、コソボは
似ているような気がします。4トラの旅行記だけでのイメージですが。
素朴な街はヨーロッパにいながら
アジアを旅行している時に感じるノスタルジー感にも浸れました。
私もかなりミーハーですよ。昨年の6月はハルシュタットにブレッド湖、
最後はベネチアでしたしね(笑)
有名な観光地も一度はやっぱり見てみたいですしね。
これからもミーハー旅と秘境旅を繰り返すと思います。
普段運動不足の私、年もあるかと思いますが
1週間でやっと消えた筋肉痛。普段から鍛えているドロミティさんから
すると、笑っちゃうでしょ?
kayo
-
- とーりさん 2018/01/15 22:29:07
- じっくり見てますね~
- kayoさん、遅まきながらおめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
プリズレン編拝見しました。街歩き、じっくり見てますね~。私も同じところに行ったはずなのに全く違う風景や建物などが。自分の観察眼の無さに反省しきりです。やっぱり時間に追われる旅スタイルの宿命でしょうか。
次はプリシュティナからスコピエですか。私の旅行記もスコピエのあたりをウロウロしてますので旅行記がカチ合いますね(^^;)。楽しみにしてます。
とーり
- kayoさん からの返信 2018/01/16 01:00:53
- Re: じっくり見てますね~
- とーりさん、こんばんは☆
こちらこそ遅ればせながら、今年もよろしくお願いします!
とーりさんのプリズレンはお天気、良かったですよね。
青空バックにあの石橋を撮りたかったのですが、雨女の宿命でした。
とーりさんがオフリドで雨に遭われたと拝見しましたが、
実は私もほぼ雨のオフリド滞在でした。これで雨女100%復活。
時間の配分はそれぞれ異なるので、私なんかプリシュティーナは
素通りでした。スコピエも夕方に着いて早朝出発だったので、
夜景しか見ていません。
日程が限られているのに欲張りで色んな所を見たい者にとったら、
仕方ないかと思います。
それなのにスコピエではこの旅初のアクシデントに見舞われ、
ただでさえ時間がないのに、1時間はロスタイムに。
今となってはこれもいい思い出です。
kayo
-
- バモスさん 2018/01/15 19:50:23
- ハマム☆
- kayoさんへ
こんばんは
プリズレンって街、トルコの街みたいですね。
モスクにハマム、アンタルヤというお店そしてビールが飲めるのも...
イスラム地区にセルビア正教会があるのですね。
ふとパキスタンのペシュワールで美術館にあるお釈迦様の像を
子供が叩いてる姿を思い出しました。
アルバニアのベラートも行かれてたのですね。
そりゃ楽しみです!
バモス
- kayoさん からの返信 2018/01/16 00:39:10
- Re: ハマム☆
- バモスさん、こんばんは☆
トルコを周遊したのもすでに10年以上前になりますが、
「こんな感じだったよな~」って、
ノスタルジーに浸れるプリズレン訪問でした。
イスラム圏ってお酒が飲めない所が少ないので私は敬遠しがちですが、
堂々と飲める所もまだあるんだ!っと思うと嬉しくなっちゃいました。
街のど真ん中にいくつものセルビア正教会。
この辺もセルビアがコソボの独立を認めない理由だと思いました。
パキスタンへは行った事がないのですが、
4トラでフォローしている人の数年前の旅行記にガンダーラ美術と
出会える美術館を拝見したことがあり、凄く興味を持ちました。
でも治安の問題で「今は無理かな~」っと思い、
そのまま先延ばし状態です。
この旅、色々巡りましたが一番アルバニアのベラートがお気に入りに。
すごく良かったです。
kayo
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