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2008年に独立を宣言したコソボ。ヨーロッパでは最も新しい国。<br />独立はアメリカや日本を含め111カ国が承認していますが、<br />ロシア、中国、スペインなど承認していない国々も。<br />セルビアは「永遠に認めない」と明言している辺り、<br />いまだに根深い民族問題も垣間見られ、どんな国やろ?<br />を、まず自分で確認するため初コソボはペヤの街へ。<br /><br />11/09 関空13:40→成田15:00 成田観光→成田発22:20→ (機中泊)<br />11/10 →ドーハ乗り換え→ベオグラード10:25(ベオグラード泊/セルビア)<br />11/11 ベオグラード→チバット(コトル泊/モンテネグロ)<br />11/12 コトル→ブドヴァ→ポドゴリツァ(ポドゴリツァ泊/モンテネグロ)<br />11/13 ポドゴリツァ→ぺヤ→プリズレン(プリズレン泊/コソボ)<br />11/14 プリズレン→プリシュティーナ→スコピエ(スコピエ泊/マケドニア)<br />11/15 スコピエ→オフリド(オフリド泊/マケドニア)<br />11/16 オフリド→ベラート(ベラート泊/アルバニア)<br />11/17 ベラート→ティラナ(ティラナ泊/アルバニア)<br />11/18 ティラナ→アテネ(アテネ泊/ギリシャ)<br />11/19 アテネ20:10→ドーハ→ (機中泊)<br />11/20 ドーハ乗り換え→成田乗り換え→関空22:30

ヨーロッパの火薬庫?バルカン半島南下の旅【6】(一見平和そうに見えたペヤ/コソボ編)

128いいね!

2017/11/13 - 2017/11/13

2位(同エリア24件中)

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kayo

kayoさん

2008年に独立を宣言したコソボ。ヨーロッパでは最も新しい国。
独立はアメリカや日本を含め111カ国が承認していますが、
ロシア、中国、スペインなど承認していない国々も。
セルビアは「永遠に認めない」と明言している辺り、
いまだに根深い民族問題も垣間見られ、どんな国やろ?
を、まず自分で確認するため初コソボはペヤの街へ。

11/09 関空13:40→成田15:00 成田観光→成田発22:20→ (機中泊)
11/10 →ドーハ乗り換え→ベオグラード10:25(ベオグラード泊/セルビア)
11/11 ベオグラード→チバット(コトル泊/モンテネグロ)
11/12 コトル→ブドヴァ→ポドゴリツァ(ポドゴリツァ泊/モンテネグロ)
11/13 ポドゴリツァ→ぺヤ→プリズレン(プリズレン泊/コソボ)
11/14 プリズレン→プリシュティーナ→スコピエ(スコピエ泊/マケドニア)
11/15 スコピエ→オフリド(オフリド泊/マケドニア)
11/16 オフリド→ベラート(ベラート泊/アルバニア)
11/17 ベラート→ティラナ(ティラナ泊/アルバニア)
11/18 ティラナ→アテネ(アテネ泊/ギリシャ)
11/19 アテネ20:10→ドーハ→ (機中泊)
11/20 ドーハ乗り換え→成田乗り換え→関空22:30

旅行の満足度
4.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
15万円 - 20万円
交通手段
高速・路線バス 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 旅行5日目スタート。モンテネグロのポドゴリツァのホテルにて。<br />この旅初の朝食付きホテル。バスターミナルから近いという事で<br />朝食時間のスタートも早く、6:30に頂く。

    旅行5日目スタート。モンテネグロのポドゴリツァのホテルにて。
    この旅初の朝食付きホテル。バスターミナルから近いという事で
    朝食時間のスタートも早く、6:30に頂く。

  • 7:45のバスに乗るため、ホテルを7:30にチェックアウト。<br />ホテルからバスターミナルはこの近さ。目の前です。<br />切符がなければこのバスターミナルの敷地へは入れないのですが、<br />ホテルの人曰くここで泊まったって言えば大丈夫だよって。<br />昨晩は一晩中土砂降りでしたが、一夜明けても雨が降っています。<br />気温はそれほど寒くなく、でも風が強く体感気温は一桁台。

    7:45のバスに乗るため、ホテルを7:30にチェックアウト。
    ホテルからバスターミナルはこの近さ。目の前です。
    切符がなければこのバスターミナルの敷地へは入れないのですが、
    ホテルの人曰くここで泊まったって言えば大丈夫だよって。
    昨晩は一晩中土砂降りでしたが、一夜明けても雨が降っています。
    気温はそれほど寒くなく、でも風が強く体感気温は一桁台。

  • 切符を買う時に「ペヤ」と言うと「ぺーチね」と返って来た。<br />ぺーチはセルビア語、ペヤがアルバニア語。<br />ここモンテネグロはセルビア系のため、<br />ぺーチと呼ばれているらしい、ややこしい。<br /><br />バスを待っていると目の前にはベンツではあるがミニバスが停車。<br />こんな小さなバスでサラエボまで行っちゃうんだ~。

    切符を買う時に「ペヤ」と言うと「ぺーチね」と返って来た。
    ぺーチはセルビア語、ペヤがアルバニア語。
    ここモンテネグロはセルビア系のため、
    ぺーチと呼ばれているらしい、ややこしい。

    バスを待っていると目の前にはベンツではあるがミニバスが停車。
    こんな小さなバスでサラエボまで行っちゃうんだ~。

  • 7:45発のバスに乗り込む。切符は15.5ユーロ。<br />これから6時間の国境越えバス旅。バスは5割ほどの乗客。<br />荷物は隣の空席に余裕で置けました。

    7:45発のバスに乗り込む。切符は15.5ユーロ。
    これから6時間の国境越えバス旅。バスは5割ほどの乗客。
    荷物は隣の空席に余裕で置けました。

  • しばらくすると雨が止み虹が現れる。雨女はよく虹と出会うんだわ。

    しばらくすると雨が止み虹が現れる。雨女はよく虹と出会うんだわ。

  • モンテネグロはほんと山が多い。

    モンテネグロはほんと山が多い。

  • ポドゴリツァを出て30分ほどでバスはいきなり止まります。<br />何の説明もなく運転手はレストランの中へ。朝食?<br />このレストランでバスは20分も停車していました。

    ポドゴリツァを出て30分ほどでバスはいきなり止まります。
    何の説明もなく運転手はレストランの中へ。朝食?
    このレストランでバスは20分も停車していました。

  • 山の裾野は黄色からオレンジのグラデーション、<br />岩山はモンテネグロの黒い山々。<br />お天気は悪いですが、この時期の車窓は紅葉を満喫できます。

    山の裾野は黄色からオレンジのグラデーション、
    岩山はモンテネグロの黒い山々。
    お天気は悪いですが、この時期の車窓は紅葉を満喫できます。

  • 11:00頃、バスはベラネに到着。10分ほどトイレ休憩。<br />0.5ユーロの有料トイレは日本の和式のようなかがむトイレ。<br />コトルでの城壁登りで筋肉痛がマックスだったこの日、<br />かがむだけで悲鳴をあげる状態でした。

    11:00頃、バスはベラネに到着。10分ほどトイレ休憩。
    0.5ユーロの有料トイレは日本の和式のようなかがむトイレ。
    コトルでの城壁登りで筋肉痛がマックスだったこの日、
    かがむだけで悲鳴をあげる状態でした。

  • このバスターミナル、丸太がゴロゴロ積まれています。<br />屋根があるから乾燥させるには良いのかも?薪用かな?

    このバスターミナル、丸太がゴロゴロ積まれています。
    屋根があるから乾燥させるには良いのかも?薪用かな?

  • バスはドンドン標高を上げていき、風景も針葉樹に変わり、<br />遠くには雪山まで見えます。

    バスはドンドン標高を上げていき、風景も針葉樹に変わり、
    遠くには雪山まで見えます。

  • 雪を見るとテンションが上がるわ~。<br />こんな峠越えとは思っておらず。感動!<br />こんな山道なのでバスはノロノロ運転でした。

    雪を見るとテンションが上がるわ~。
    こんな峠越えとは思っておらず。感動!
    こんな山道なのでバスはノロノロ運転でした。

  • バスはその後11:50頃ロジャイエに停車。5分休憩。<br />神アプリMaps.Meのお陰で、今やどこに停車したかも<br />分かるようになって助かります。この街ではモスクも見受けられ、<br />コソボが近づいてきたように感じられました。<br /><br />12:20頃モンテネグロ側の国境に到着。山の中です。<br />バスを降りずにパスポートを渡すだけです。10分ほど停車。<br />その後コソボ側のイミグレへ。ここでも10分ほど停車。<br />コソボのスタンプ、ゲット~!

    バスはその後11:50頃ロジャイエに停車。5分休憩。
    神アプリMaps.Meのお陰で、今やどこに停車したかも
    分かるようになって助かります。この街ではモスクも見受けられ、
    コソボが近づいてきたように感じられました。

    12:20頃モンテネグロ側の国境に到着。山の中です。
    バスを降りずにパスポートを渡すだけです。10分ほど停車。
    その後コソボ側のイミグレへ。ここでも10分ほど停車。
    コソボのスタンプ、ゲット~!

  • ポドゴリツァからはこういうルートを6時間かけて、<br />やってきました。

    ポドゴリツァからはこういうルートを6時間かけて、
    やってきました。

  • 国境から約40分でペヤのバスターミナルへ13:40に到着!<br />荷物を預けてペヤの街へ出ようと思っていましたが、<br />何と荷物預リ所がないことが判明。どうしよう?<br /><br />目的の世界遺産の修道院はここから数キロはある距離。

    国境から約40分でペヤのバスターミナルへ13:40に到着!
    荷物を預けてペヤの街へ出ようと思っていましたが、
    何と荷物預リ所がないことが判明。どうしよう?

    目的の世界遺産の修道院はここから数キロはある距離。

    ペーチ (ペーヤ) バスターミナル バス系

  • 当初の予定ではペヤでも一泊を考えていて、<br />その時に泊まろうかとチェックしていたホテルを思い出す。<br />バスターミナルに近くレストランから絶景が拝める<br />ホテル・セミトロニックス。レストランで食事して、<br />ついでに荷物を預かってもらえるか聞いてみる事に。<br /><br />写真はBooking.comから拝借。<br />ひと際高い建物なので直ぐに見つけました。

    当初の予定ではペヤでも一泊を考えていて、
    その時に泊まろうかとチェックしていたホテルを思い出す。
    バスターミナルに近くレストランから絶景が拝める
    ホテル・セミトロニックス。レストランで食事して、
    ついでに荷物を預かってもらえるか聞いてみる事に。

    写真はBooking.comから拝借。
    ひと際高い建物なので直ぐに見つけました。

  • 建物は雑居ビルの様相。1階には携帯ショップや床屋もあった。<br />8階だったか、ホテルのフロントがある階へ。<br />食事する代わりに荷物を数時間預かって欲しいと伝えると、<br />マネージャーのような人を呼んできて「OK!」やった~。<br /><br />早速レストランのテラスからペヤの街を拝むことに。

    建物は雑居ビルの様相。1階には携帯ショップや床屋もあった。
    8階だったか、ホテルのフロントがある階へ。
    食事する代わりに荷物を数時間預かって欲しいと伝えると、
    マネージャーのような人を呼んできて「OK!」やった~。

    早速レストランのテラスからペヤの街を拝むことに。

  • これがコソボの私の第一印象。人々は優しい。<br />怖そうなイメージだったのに。<br />人々の顔も今までのセルビア、モンテネグロで見かけた<br />金髪の白人系から黒髪で鼻が高いトルコ人系の顔に。

    これがコソボの私の第一印象。人々は優しい。
    怖そうなイメージだったのに。
    人々の顔も今までのセルビア、モンテネグロで見かけた
    金髪の白人系から黒髪で鼻が高いトルコ人系の顔に。

  • これから目指すモスクも見え、大体の街の全景がつかめます。<br />ペヤに来られる方は泊まる予定がなくても<br />このホテルのレストランはおススメです。<br />苦労せずにエレベーターで上からの街並みを見る事が出来ます。

    これから目指すモスクも見え、大体の街の全景がつかめます。
    ペヤに来られる方は泊まる予定がなくても
    このホテルのレストランはおススメです。
    苦労せずにエレベーターで上からの街並みを見る事が出来ます。

  • コソボ初ビールはペヤにいながらビールもペヤ。<br />ウェイターさんは付かず離れずの良い距離感。

    コソボ初ビールはペヤにいながらビールもペヤ。
    ウェイターさんは付かず離れずの良い距離感。

  • あまり食べちゃうと歩けなくなるかも?と思い、<br />ここはヘルシーにコソボにいながらグリーク・サラダ。<br />大好きなフェタチーズがゴロゴロ。日本では高いんだよね。<br />昔に旅したギリシャやトルコを思い出す。<br /><br />メニューを見た瞬間、驚き!<br />コソボはユーロが通貨なのですが、ビール1ユーロ、<br />サラダ2.5ユーロの計3.5ユーロ。<br />このサラダ、西欧だったら倍以上するで~。<br />こうなったら荷物も預かってもらうしチップ奮発。<br />って言っても1ユーロでしたが。

    あまり食べちゃうと歩けなくなるかも?と思い、
    ここはヘルシーにコソボにいながらグリーク・サラダ。
    大好きなフェタチーズがゴロゴロ。日本では高いんだよね。
    昔に旅したギリシャやトルコを思い出す。

    メニューを見た瞬間、驚き!
    コソボはユーロが通貨なのですが、ビール1ユーロ、
    サラダ2.5ユーロの計3.5ユーロ。
    このサラダ、西欧だったら倍以上するで~。
    こうなったら荷物も預かってもらうしチップ奮発。
    って言っても1ユーロでしたが。

  • 先ほどレストランから見渡せたモスクへ早速出陣!<br />道中のバザールの街並み。入口付近は何故か結婚式用の<br />ウェディングドレスや宝石屋が軒を連ねる。<br />こういうマネキン、アジアの街角を思い出す。

    先ほどレストランから見渡せたモスクへ早速出陣!
    道中のバザールの街並み。入口付近は何故か結婚式用の
    ウェディングドレスや宝石屋が軒を連ねる。
    こういうマネキン、アジアの街角を思い出す。

  • バザールは観光客用ではなく地元民がターゲット。<br />ってかこの時は観光客皆無だったけど。<br /><br />ここでコソボの簡単な説明。<br />面積は日本の岐阜県ほど、人口は180.5万人。過去50年で<br />人口が4倍になったそう。旧ユーゴの中では最も人口密度が高い。<br />通貨はユーロで首都はプリシュティーナ。<br />民族はアルバニア人(92%)セルビア人(5%)、トルコ等諸民族(3%)<br />言語はアルバニア語(アルバニア人)、セルビア語(セルビア人)<br />宗教はイスラム教(アルバニア人)、セルビア正教(セルビア人)等。

    バザールは観光客用ではなく地元民がターゲット。
    ってかこの時は観光客皆無だったけど。

    ここでコソボの簡単な説明。
    面積は日本の岐阜県ほど、人口は180.5万人。過去50年で
    人口が4倍になったそう。旧ユーゴの中では最も人口密度が高い。
    通貨はユーロで首都はプリシュティーナ。
    民族はアルバニア人(92%)セルビア人(5%)、トルコ等諸民族(3%)
    言語はアルバニア語(アルバニア人)、セルビア語(セルビア人)
    宗教はイスラム教(アルバニア人)、セルビア正教(セルビア人)等。

  • iPhone Shopとはあるけど、置いてる商品は雑貨屋風。<br />こういうのってやっぱりアジアチック~。

    iPhone Shopとはあるけど、置いてる商品は雑貨屋風。
    こういうのってやっぱりアジアチック~。

  • コソボではアルバニア色一色でした。<br />個人的にはアルバニアの国旗、カッコイイと思う。<br />コソボの国旗よりアルバニア国旗の方が目立ってた。<br />ちなみに写真右下の水色のがコソボの国旗。

    コソボではアルバニア色一色でした。
    個人的にはアルバニアの国旗、カッコイイと思う。
    コソボの国旗よりアルバニア国旗の方が目立ってた。
    ちなみに写真右下の水色のがコソボの国旗。

  • バザールのメインストリートに入ってきました。<br />観光客の姿は全くなし。かえって東洋人が珍しいのか、<br />私の方が浮いちゃってるような。<br /><br />調べた結果、2016年10月時点で在留邦人、たったの8名。

    バザールのメインストリートに入ってきました。
    観光客の姿は全くなし。かえって東洋人が珍しいのか、
    私の方が浮いちゃってるような。

    調べた結果、2016年10月時点で在留邦人、たったの8名。

  • 何となく日本の温泉街を思い浮かべる街並です。<br />バザールのメインストリートなんですが、<br />街灯が電線からぶら下がっている所が微笑ましい。<br />人口密度の多いコソボ、若い人が多く活気を感じました。

    何となく日本の温泉街を思い浮かべる街並です。
    バザールのメインストリートなんですが、
    街灯が電線からぶら下がっている所が微笑ましい。
    人口密度の多いコソボ、若い人が多く活気を感じました。

  • このアルバニア国旗モチーフが一番売れ線なのかも?<br />日本で日の丸のTシャツがここまで売られていたら恐ろしい。<br />この辺でも民族意識の高いことがうかがわれます。

    このアルバニア国旗モチーフが一番売れ線なのかも?
    日本で日の丸のTシャツがここまで売られていたら恐ろしい。
    この辺でも民族意識の高いことがうかがわれます。

  • 先ほどのレストランから見えたバイラクリ・ジャミーア。<br />中へはいれるのかな?っと思い、入ろうとすると制止された。<br />修復中なんだとか。思っていたより小さいモスクでした。

    先ほどのレストランから見えたバイラクリ・ジャミーア。
    中へはいれるのかな?っと思い、入ろうとすると制止された。
    修復中なんだとか。思っていたより小さいモスクでした。

    バイラクリ モスク 寺院・教会

  • モスクのミナレット。拡声器搭載。<br />ペヤは小さい街なのにモスクはてんこ盛りありました。

    モスクのミナレット。拡声器搭載。
    ペヤは小さい街なのにモスクはてんこ盛りありました。

    バイラクリ モスク 寺院・教会

  • 一般的に欧州でいう路地裏というよりは、<br />横丁って呼んだ方がいいような路地。

    一般的に欧州でいう路地裏というよりは、
    横丁って呼んだ方がいいような路地。

  • バザールと呼ばれるペヤの旧市街、中々私にとったら新鮮です。

    バザールと呼ばれるペヤの旧市街、中々私にとったら新鮮です。

  • 昭和チックなマネキンに飾られている商品数の多さ。<br />欧州のおしゃれな感じは全くなし。

    昭和チックなマネキンに飾られている商品数の多さ。
    欧州のおしゃれな感じは全くなし。

  • こあひるさんのブルガリア旅行記で何度も拝見した<br />上階へいくほど敷地面積が広がる伝統家屋とコソボで出会う。<br />売っている商品はブランドのパチモンでこの辺はアジア~。

    こあひるさんのブルガリア旅行記で何度も拝見した
    上階へいくほど敷地面積が広がる伝統家屋とコソボで出会う。
    売っている商品はブランドのパチモンでこの辺はアジア~。

  • バザールを抜けると川沿いには遊歩道。黄葉真っ盛りでした。

    イチオシ

    バザールを抜けると川沿いには遊歩道。黄葉真っ盛りでした。

  • 橋が架かっていてそこからの風景。ペヤは世界遺産の教会以外に、<br />ルコヴァ渓谷などアウトドア・スポットとしても人気だとか。<br />さすがにこの季節、人は来ないだろうが。

    橋が架かっていてそこからの風景。ペヤは世界遺産の教会以外に、
    ルコヴァ渓谷などアウトドア・スポットとしても人気だとか。
    さすがにこの季節、人は来ないだろうが。

  • 殉教者広場にあったツーリスト・インフォ。<br />ネイティブかと思ったほどの英語ペラペラのお姉さんから<br />簡単なペヤの地図をゲット。旅行者が少ないのか暇そうでした。<br />オフラインの携帯アプリでも十分そうに思いますが、<br />ツーリスト・インフォで貰う観光マップの方が<br />写真付きで分かりやすい。

    殉教者広場にあったツーリスト・インフォ。
    ネイティブかと思ったほどの英語ペラペラのお姉さんから
    簡単なペヤの地図をゲット。旅行者が少ないのか暇そうでした。
    オフラインの携帯アプリでも十分そうに思いますが、
    ツーリスト・インフォで貰う観光マップの方が
    写真付きで分かりやすい。

  • 川沿いの遊歩道を歩いていたらマザー・テレサの像がありました。<br />マザーテレサはマケドニアのスコピエ生まれのアルバニア人。<br />でもって正教徒ではなくこの地域では珍しいカトリックです。<br /><br />インドのカルカッタにある「死を待つ人々の家」を訪問した時は、<br />マザーテレサの偉大さに感動。あれ以来の再会です。<br />私が訪問した時はすでにお亡くなりになられていましたが、<br />その意思を受け継ぎ世界中のボランティアが活躍されていました。

    川沿いの遊歩道を歩いていたらマザー・テレサの像がありました。
    マザーテレサはマケドニアのスコピエ生まれのアルバニア人。
    でもって正教徒ではなくこの地域では珍しいカトリックです。

    インドのカルカッタにある「死を待つ人々の家」を訪問した時は、
    マザーテレサの偉大さに感動。あれ以来の再会です。
    私が訪問した時はすでにお亡くなりになられていましたが、
    その意思を受け継ぎ世界中のボランティアが活躍されていました。

  • またまた違う拡声器搭載のモスクに遭遇。<br />お祈りの時間になると各モスクから一斉にアザーンが流れるのですが、<br />微妙にハーモニーがずれている為、<br />うるさいけどイスラム圏に来た~って実感が。

    またまた違う拡声器搭載のモスクに遭遇。
    お祈りの時間になると各モスクから一斉にアザーンが流れるのですが、
    微妙にハーモニーがずれている為、
    うるさいけどイスラム圏に来た~って実感が。

  • ひたすら世界遺産のセルビア教会を目指し、<br />比較的交通量の多い道路を歩いていると、<br />何と牛が道路を横切っている。ここはインド~?

    ひたすら世界遺産のセルビア教会を目指し、
    比較的交通量の多い道路を歩いていると、
    何と牛が道路を横切っている。ここはインド~?

  • 牛の動向を注視してたら、民家の植木を食い始める。<br />なんかコソボって面白い。

    牛の動向を注視してたら、民家の植木を食い始める。
    なんかコソボって面白い。

  • 殉教者広場から2キロほど歩いて、<br />お目当てのペヤ総主教修道院の入口を見つけました。<br />ユネスコの世界遺産の看板もついでに。<br /><br />ここで写真を撮って中へ入ろうとしたら後ろからお声がかかり、<br />そこにはコソボの警察官。<br />そうそう、ここはパスポートのチェックがあるのを忘れてた。

    殉教者広場から2キロほど歩いて、
    お目当てのペヤ総主教修道院の入口を見つけました。
    ユネスコの世界遺産の看板もついでに。

    ここで写真を撮って中へ入ろうとしたら後ろからお声がかかり、
    そこにはコソボの警察官。
    そうそう、ここはパスポートのチェックがあるのを忘れてた。

    ペーチ総主教修道院 寺院・教会

  • アルバニア人の襲撃を恐れてのパスポートチェックだったかと<br />思いますが、実際は静かで人里離れた秘境ムード。<br /><br />門をくぐっても直ぐには修道院が現れず。<br />こういう道を数百メートル歩いたような。

    アルバニア人の襲撃を恐れてのパスポートチェックだったかと
    思いますが、実際は静かで人里離れた秘境ムード。

    門をくぐっても直ぐには修道院が現れず。
    こういう道を数百メートル歩いたような。

    ペーチ総主教修道院 寺院・教会

  • 左側には川が流れ、山々の紅葉を眺めながら前へ進む事に。

    左側には川が流れ、山々の紅葉を眺めながら前へ進む事に。

    ペーチ総主教修道院 寺院・教会

  • この奥がアウトドア・スポットのルゴヴァ渓谷かと想像する。<br />川の水は濁っていました。

    この奥がアウトドア・スポットのルゴヴァ渓谷かと想像する。
    川の水は濁っていました。

    ペーチ総主教修道院 寺院・教会

  • バスターミナルからバザールを経由して歩いて来た道のり。

    バスターミナルからバザールを経由して歩いて来た道のり。

    ペーチ総主教修道院 寺院・教会

  • 修道院の敷地にようやく到着!<br />敷地の真ん中に遺跡のような跡があり、昔の教会跡なのかも?

    修道院の敷地にようやく到着!
    敷地の真ん中に遺跡のような跡があり、昔の教会跡なのかも?

    ペーチ総主教修道院 寺院・教会

  • ここで修道女さんからお声がかかり、2ユーロ徴収。<br />私の古いガイド本のページには無料とあるが。<br />どこから来たかと問われ「日本」と答えると、<br />何と日本語のパンフレットを手渡される。

    ここで修道女さんからお声がかかり、2ユーロ徴収。
    私の古いガイド本のページには無料とあるが。
    どこから来たかと問われ「日本」と答えると、
    何と日本語のパンフレットを手渡される。

    ペーチ総主教修道院 寺院・教会

  • この時観光客は私だけ。修道女さんと一緒に中へ入ります。<br /> <br />パンフレットからの抜粋<br />ペヤ総主教座修道院はセルビアの精神、文化、歴史にとって<br />かけがえのない記念碑的な教会建築。<br /><br />ちなみにパンフレットではぺーチというセルビア語の地名が<br />使われています。セルビアの世界遺産クラスの正教会が<br />イスラム教徒が大多数のコソボにあるとは皮肉な現実です。

    この時観光客は私だけ。修道女さんと一緒に中へ入ります。
     
    パンフレットからの抜粋
    ペヤ総主教座修道院はセルビアの精神、文化、歴史にとって
    かけがえのない記念碑的な教会建築。

    ちなみにパンフレットではぺーチというセルビア語の地名が
    使われています。セルビアの世界遺産クラスの正教会が
    イスラム教徒が大多数のコソボにあるとは皮肉な現実です。

    ペーチ総主教修道院 寺院・教会

  • 正面には正教会でよくみる八端十字架。赤い外観が印象的でした。

    イチオシ

    地図を見る

    正面には正教会でよくみる八端十字架。赤い外観が印象的でした。

    ペーチ総主教修道院 寺院・教会

  • 教会内は写真撮影禁止。サイトから拝借しました。<br />聖堂内は3つのお部屋に別れていて、<br />移動するたびに修道女さんが電気を付けてくれますが、<br />ハッキリ言って暗い。<br />内部のフレスコ画は1250年以降に描かれた貴重な作品。

    教会内は写真撮影禁止。サイトから拝借しました。
    聖堂内は3つのお部屋に別れていて、
    移動するたびに修道女さんが電気を付けてくれますが、
    ハッキリ言って暗い。
    内部のフレスコ画は1250年以降に描かれた貴重な作品。

    ペーチ総主教修道院 寺院・教会

  • 時間が押していたので、20分ほどで内部の見学終了。<br />ひっそりとたたずむ教会。<br />セルビアがコソボの独立を認めない訳が何となく分かります。

    イチオシ

    地図を見る

    時間が押していたので、20分ほどで内部の見学終了。
    ひっそりとたたずむ教会。
    セルビアがコソボの独立を認めない訳が何となく分かります。

    ペーチ総主教修道院 寺院・教会

  • その後は来た道とは違う道を歩く事に。<br />実はこの道「General Wesley Clark」通りと言う名前。<br />コソボ紛争の時にNATO軍を指揮したアメリカ軍人だったかと。<br />ペヤにはこの他に「ビル・クリントン通り」もあった。<br />アメリカ率いるNATOに救われたコソボ、アメリカが大好きな様子。<br /><br />今はシシ・ケバブ屋の煙突から肉を焼くいい匂いが、<br />あちこちから漂ってきます。

    その後は来た道とは違う道を歩く事に。
    実はこの道「General Wesley Clark」通りと言う名前。
    コソボ紛争の時にNATO軍を指揮したアメリカ軍人だったかと。
    ペヤにはこの他に「ビル・クリントン通り」もあった。
    アメリカ率いるNATOに救われたコソボ、アメリカが大好きな様子。

    今はシシ・ケバブ屋の煙突から肉を焼くいい匂いが、
    あちこちから漂ってきます。

  • 同じ通りにあった聖カタリナ教会。カトリック教会です。<br />門は閉まっていました。

    同じ通りにあった聖カタリナ教会。カトリック教会です。
    門は閉まっていました。

  • また別のモスクがあります。16時半頃、段々日が暮れてきました。<br />すると同時に日没のアザーンが街にこだまします。<br />

    また別のモスクがあります。16時半頃、段々日が暮れてきました。
    すると同時に日没のアザーンが街にこだまします。

  • コソボはイスラム国家ですがビールにワイン、飲み放題。<br />街中にはおしゃれなBARもあり。<br />比較的戒律がゆるいトルコっぽいのかと思います。

    コソボはイスラム国家ですがビールにワイン、飲み放題。
    街中にはおしゃれなBARもあり。
    比較的戒律がゆるいトルコっぽいのかと思います。

  • ホテル・セミトロニックスで預けていた荷物を受け取り、<br />その後バスターミナルへ。<br />17:15発のプリズレン行きのバスに乗り込む。運賃は3ユーロ。<br /><br />バスは各停留所に止まり、途中で満席に。<br />隣に座ったコソボ人女性に話しかけてみたら、学校の先生でした。<br />勤続20年とおっしゃたので給料を聞き出すと月給500ユーロだとか。<br />多分この人はコソボでは高給取りの方だと思う。<br />コソボはヨーロッパの中では最貧国の一つ。<br /><br />私が色んな国へ旅行できる自由と経済力、<br />日本人に生まれて良かった~っと思いました。<br /><br />コソボのプリズレン編へと続く。

    ホテル・セミトロニックスで預けていた荷物を受け取り、
    その後バスターミナルへ。
    17:15発のプリズレン行きのバスに乗り込む。運賃は3ユーロ。

    バスは各停留所に止まり、途中で満席に。
    隣に座ったコソボ人女性に話しかけてみたら、学校の先生でした。
    勤続20年とおっしゃたので給料を聞き出すと月給500ユーロだとか。
    多分この人はコソボでは高給取りの方だと思う。
    コソボはヨーロッパの中では最貧国の一つ。

    私が色んな国へ旅行できる自由と経済力、
    日本人に生まれて良かった~っと思いました。

    コソボのプリズレン編へと続く。

    ペーチ (ペーヤ) バスターミナル バス系

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この旅行記へのコメント (19)

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  • sanaboさん 2018/01/25 00:49:33
    旅人kayoさんが行くコソボ♪
    kayoさん、こんばんは~

    kayoさんが案内人の旅番組を見てるような気分で、
    未知の国コソボのペヤ編を楽しませていただきました^^

    コソボの9割以上がアルバニア人だそうですけど、
    そこに住む5パーセントのセルビア人は
    居心地は悪くないのかな、なんて想像してしまいました。
    民族や宗教や言語の違いを気にせずに暮らせる日本人は
    幸せだと思うし、民族問題って本当に複雑で難しい問題ですね!
    スペインがコソボの独立を承認していないというのも
    わかる気がします(笑)

    バザールのメインストリートの様子は、やはりヨーロッパというよりは
    オスマン帝国時代の名残も感じるし、kayoさんが仰ってたように
    日本の温泉街のようにも見えたり、日本のどこかの活気ある
    地方都市のようにも思えました。

    マザーテレサがアルバニア人だと知りビックリしました。
    考えたことなかったけど、何となくインド人かな~と思ってました^^; 

    世界遺産のペヤ総主教修道院の外観は独特ですね~
    正教会でも国により個性が様々ですね。
    日本語のパンフレットがあることにもビックリでした。

    また続きにお邪魔しますね♪

    sanabo



    kayo

    kayoさん からの返信 2018/01/25 10:03:38
    Re: 旅人kayoさんが行くコソボ♪
    sanaboさん、おはようございます!
    寒いですねぇ、毎日震えていますわ。

    コソボの中のセルビア人、居心地悪そうですね。
    街中には住んでなさそうでしたが、教会関係者はもちろんセルビア人で
    世界遺産の教会もやはり警察に監視されていたので、
    アルバニア人とは混ざり合って暮らしてなさそうです。

    実は先にコソボへ入ってからセルビアへ行ってしまうと
    セルビア入国の際に問題が発生する可能性があると言う事で、
    この旅もまずはセルビアへ入ってから、モンテネグロ経由で
    コソボへ入りました。セルビアがコソボを国と認めていないので、
    コソボのスタンプが見つかるとヤバイそうで。

    スペインはカタルーニャの問題抱えているので認められないですよね。
    中国やロシアなども同じ理由かと思います。
    sanaboさんが行かれたベルギーのフランドル地方も独立の気運が
    高まっているらしいですね。
    そう考えると日本は珍しい単一民族国家ですが、これからは外国人も
    増え変わっていくんだろうな~なんて思います。

    マザーテレサがアルバニア人だという事もこの旅で知りました。
    ヨーロッパの人位の知識しかなかったもんで。
    インド人ではないですよ~(笑)

    kayo

  • るなさん 2018/01/10 14:48:30
    今年もよろしくねっ!!
    kayoちん、あらためておめでとうございます♪&ただいま(爆)
    帰ったはいいけど1日予定が狂ったんで、家のことやら何やらドタバタしとりました。今日からやっと落ち着いた感じ。

    えぇぇ?こんなちっこいバスで6時間も乗って国境超えるんかい?そう思うとメヒコのバスは豪華だな(笑)

    それにしても地名が全然わからんわ(-_-)聞いたことがあるのは首都ぐらいだな。あはは
    ペヤなんて聞いたこともないぞ。泊まらんくてもあのレストランは確かに良さそうだね。物価も安そうだしいいね!
    統一感があるけど、ちょっといつものヨーロッパの街並みとは違うようなコソボだね。やっぱ何かトルコチック。
    あっ、イスラム国家なんや?知らんかった。
    修道院も生粋ヨーロッパじゃないね。

    「私が色んな国へ旅行できる自由と経済力、
    日本人に生まれて良かった~っと思いました。」
    ほんまやね。キューバにいてもそう思ったよ。物資は豊かとは言えないし、家も綺麗な色や装飾は纏っているものの朽ちてボロボロ....自由に旅行なんて出来ないだろうし、そんな経済力もない。私だって貧乏だけど何だかんだとフラフラしてるから幸せと思わないとね。あぁぁでももう働きたくないぃ(-_-)

    ってなわけで今年もいっぱいよろしくねっ♪

    るな

    kayo

    kayoさん からの返信 2018/01/10 22:55:54
    Re: 今年もよろしくねっ!!
    るなちん。あけおめ!+お帰り~☆

    行きも帰りも大変だったけど無事帰ってこれて良かった、良かった。
    日本も今年のお正月は寒かったけど、北米の寒さは半端じゃなさそう。
    素敵な写真、楽しみにしてるね~。

    あのミニバスはサラエボ行きだったからもっと時間がかかるのでは?
    私の乗ったのは普通サイズのバスだったけどボロかった。
    メヒコも昔のバスはめちゃくちゃボロバスだったけど、
    今はデラックスになっているんだろうね。

    あまりこの辺旅行してる人いないから、地名が分からんの当たり前。
    私も行くの決まってから色々調べ出して、知った次第だもん。
    るなちんが行ったメヒコも私は知らんかったし。
    教会もセルビア正教会なんで西欧の教会とは全然違ってて
    ペヤの教会は朱色で覆われていたけど、
    通常はレンガ造りの素朴な教会がこの後も続くよ。

    キューバ人やコソボ人って旅行してて出会ったこともないもんね。
    キューバ人と初めて出会ったのはNYの語学学校で英語を習っていた時、
    あれが最初で今の所最後だわ。
    英語学校は中南米の生徒が多くってハイチ人やホンジュラス人なんかも。
    でも彼らは多分不法移民か難民でNYにたどり着いたって感じで、
    働くために必要な英語を学びに来てたっぽい。

    るなちんは母親業も仕事も両立していて本当パワフルで凄いわ。
    私なんて自分の遊ぶ事しか考えてないもん。
    仕事も旅費捻出のためだけだし。
    今年も元気で楽しい旅がお互い出来る事を祈ってるね~☆

    kayo
  • こあひるさん 2018/01/08 16:33:59
    明けましておめでとうございます!
    kayoさん、こんばんは。

    本年もどうぞよろしくお願いします!

    コソボ・・・紛争のイメージしか浮かばない・・・セルビアの中の小さなコソボ・・・アルバニアと一緒になればいいはずなのに、アルバニアにはなれない・・・複雑ですよねぇ。

    オスマンっぽい街並みがとってもいいですねぇ~~!!かなり萌えました~。オシャレという言葉とは縁のない(苦笑)、素朴で垢抜けない商店やディスプレイ・・・。そこがまた、こういう土地に来た醍醐味(?)。

    2階が張り出した伝統家屋も、ブルガリアを思い出してしまいます(本場はトルコあたりなんだろうけれど・・・)。

    黄葉に染まった渓谷も美しいです~。アウトドアをしないわが家には無縁ですが、ブルガリアも山々が多く、田舎町には、登山やトレッキングのアクティビティがつきもののようですね~。

    道路を牛がのんびり横切って歩いている、のどかな田舎っぷりがいいよなぁ~~。

    世界遺産のセルビア正教会が、コソボにある特殊な状況も・・・色々考えさせられちゃいますね。赤い外壁がとっても印象的です。

    それにしても・・・物価が安いね~!ユーロ通貨になってしまうと、物価が高くなっちゃう・・・ってイメージでしたが、コソボは、嬉しくなるほど安くて、旅行者には有り難いですね。

    こあひる

    kayo

    kayoさん からの返信 2018/01/08 22:36:48
    Re: 明けましておめでとうございます!
    こあひるさん、こんばんは~☆
    こちらこそ今年もよろしくお願いします!

    コソボがアルバニアとの併合を望んでいるのかというと、
    調べた結果10年前の調査ですが2.5%の人だけで、
    コソボは今のままがよろしいのかと思います。
    今のままの方がEUやアメリカから支援を受け入れやすそうな
    気がします。民族問題と言うより経済面が優先のようです。

    こあひるさんのルーマニアやブルガリアの素朴な街並みの
    写真がすごく印象に残っていて、そろそろ西欧の華やかな
    街から少し離れてみるのもいいかと思いました。
    モンテネグロのアドリア海側はクロアチアの延長線上で
    今までの欧州と何ら変わりませんでしたが、内陸へ入った途端、
    風景や街並みがガラっと変わりオスマンちっく~。
    このあともコソボ→マケドニア→アルバニアと伝統家屋に
    毎日出くわすことになります。

    バルカン半島は山並みが美しいというのも行って初めて知りました。
    行く前は地図上ではそんなに遠くもないのに、
    何故バスでそんなに時間がかかるのかな~っと思っていましたが、
    山道ばっかり。それでも時刻通りに到着する辺りは優秀でした。

    ルーマニアは馬車が活躍していましたよね。
    また暫くしてこの素朴さが恋しくなったらルーマニアにブルガリア、
    目指してみます。この辺りは人々に飾り気がない所も好きなんです。

    ユーロって聞くと高く感じますが、コソボは安かったですね。
    肉のグリル(メインディッシュ)を綺麗なレストランで食べても、
    3ユーロほどでした。
    物価が安い国って両替したお金が中々減らないのが嬉しくって、
    モンテネグロで引き出した300ユーロ、
    最後のギリシャまで残っていました。

    kayo
  • kagurazakaさん 2018/01/06 00:32:50
    コソボか、、、、、  そして路地裏というより横丁か  笑える。
    こんばんわ!KAYOさん

    コソボですか、ウ~~~ン私の少ない脳では紛争というキーワードしかありませんでした、恥ずかしながら。
    しかしですね私の脳足りんではもっとヨーロッパチックな町かと思いきやアジア職バリバリの中に

    kagurazakaさん からの返信 2018/01/06 01:01:50
    Re: コソボか、、、、、  そして路地裏というより横丁か  笑える。
    ヨーロッパの香りがエッセンスのようにちりばめられた国なんですね。
    知らなかったです。
    しかしまぁ相変わらずのアグレッシブさもう旅行記見てるだけで付いていけませんわ。
    KAYOさんも るなさんもアグレッシブ過ぎる!!

    自分なんか脳が足りんせいか一つの都市に何日かいないとダメなタイプでいつも旅程で悩んでしまいます。
    今回も皆さんならぱっぱと見て回れる各都市3泊ずつしてしまいましたし街を覚えるのが遅いんですよね~~、年取ると。

    今年は自分の現場が始まってしまったためGW辺りにヴェネチアとチンクエテッレにちょいと行ってまいります。
    これからの旅行記も楽しみにしてま^^~~す


    kayo

    kayoさん からの返信 2018/01/06 09:39:58
    Re: コソボか、、、、、  そして路地裏というより横丁か  笑える。
    kaguさん、おはようございます!

    コソボって誰もが抱くイメージがやっぱり紛争ですよね。
    行くって決めてから皆に「何故行くの~?」って
    よく聞かれましたが、私の場合はタダの好奇心だけで。

    イスタンブールが西洋と東洋が入り混じった街って
    よく言われますが、昔のオスマン朝時代に支配下にあった街は
    どこもよく似た雰囲気だと行って初めて知りました。

    るなちんは今日メヒコからトロントへの帰路らしいですよ。
    私の旅行は最低10日間は行くのですが、訪問都市が多いので
    現地で弾丸になっちゃいますね。欲張りなんです。
    時間があれば1都市に3日滞在なんて理想ですよ。
    あまりにも色んな所をグルグル周っちゃうもんですから、
    現地で消化できず。もうちょっと余裕を持たせねばっと
    いつも反省で終わり、懲りずにまた忙しい旅を計画してと。

    GWはイタリアなんですね。
    リトアニアのトラカイの街、住宅街が萌え萌えですね。
    お城の内部の写真がないので、撮影禁止だったのかな?
    私の次のバルト+2か国(チケットはまだ買っていません)、
    今の所は各都市2連泊の予定でルートは決まりましたが、
    もっと詰めていけば行きたい所が増えて、どうなる事やら?

    kayo
  • ネコパンチさん 2018/01/05 09:14:29
    昭和の横丁?
    kayoさん

    明けましておめでとうございます!
    今年もよろしくお願いいたします(^^)

    私もコソボのイメージといったら
    民族紛争しかありませんでした。
    でも実際はセルビア人は5%しかいないんですね。
    独立前はもっといたんでしょうけど…
    すっかり少数派となってしまったセルビア人と
    人里離れた修道院のひっそりした雰囲気が
    重なって見えました。

    街中は対照的で、アジアチックな雰囲気ですね!
    あの垢抜けないごちゃごちゃした陳列は
    まぎれもなくアジア風( ^ω^ )
    パチモンだらけってのも笑えました。
    表紙の写真、私も日本の温泉街みたいって思いました。
    「昭和の横丁」もいい感じ♪
    田舎くさいスナックとか秘宝館とかあっても違和感ないかも。

    食事をする代わりに荷物を預かってもらったり
    バスで隣り合わせた人の年収を聞き出したり
    今回もkayoさんの交流の模様が楽しかったです。
    続きも楽しみにしています。

    ネコパンチ

    kayo

    kayoさん からの返信 2018/01/05 21:35:39
    Re: 昭和の横丁?
    ネコパンチさん、
    明けましておめでとうございます!今年もよろしくお願いします☆

    コソボではアルバニア人の襲撃や迫害を恐れて
    多くのセルビア人がコソボを去ったと読みました。
    次に行くプリズレンの街では世界遺産が軒並み世界危機遺産の
    登録となったセルビア教会群の一つを見学に行きましたが、
    周りはアルバニア人。写真を撮っている私には
    何故か冷ややかな視線を感じました。
    セルビアのベオグラードでNATOの爆撃跡を見に行くと
    言った時のセルビア人の反応ともよく似た感じで。

    垢ぬけないって言葉がぴったりですね。
    あのバザールはあの垢ぬけなさが良かったのですが、
    離れた所にはそれなりのおしゃれなお店もありましたよ。
    アジアの後進国のようにやはり若い人口が多いのも特徴で、
    今後不穏な動きがなければ
    発展していきそうな期待感はありました。

    一人旅の時はやっぱりしゃべりたくって仕方がないんですよね。
    これでも結構シャイなんですが、
    とっかかりを見つけては話し始めるようにしています。
    寂しがり屋なんだと思います。
    ブロークン英語ですが、旅に出るようになってからは
    恥ずかしいという言葉は私からは消えちゃったみたいです。

    kayo
  • worldspanさん 2018/01/04 22:55:50
    あら、懐かしいペーチ
    kayoさん
    こんにちはー!
    懐かしい風景だと思ったらペーチじゃないですか!ユーゴスラビアの研究をしていた自分としては、アルバニア語のペーヤよりも、セルビア語のペーチの方がとても馴染みあります。コソボはバス路線網が発達しているので、旅行しやすかったのではないでしょうか?治安の良さと物価の安さもいいですよね!
    worldspan

    kayo

    kayoさん からの返信 2018/01/05 20:11:08
    Re: あら、懐かしいペーチ
    worldspanさん、今晩は~☆

    やはりすでに行かれていましたか。
    ユーゴスラビア研究をされていたとは。旅行に行ってその国々の
    歴史にはいつも興味を持つのですが、特にこの旧ユーゴ圏の
    紛争の歴史には興味があり帰国後もネットで色々調べています。

    モンテネグロからぺーチ行きのバスは一日2本だけでしたが、
    一旦コソボへ入ると街と街をつなぐバスは頻繁に出ており、
    時刻表を調べる必要もないぐらいでした。

    コソボでは変な奴がちょっかい出してきたりする事もなく、
    ぼったくられる事もなく、治安は良さそうですね。
    中欧の中では一番物価が安いのではないでしょうか?

    今年もよろしくお願いします!
    kayo
  • durianさん 2018/01/04 20:30:19
    コソボのイメージが重ならない
    kayoさん
    こんばんは~、遅ればせながら”あけましておめでとうございます”
    もう明日は5日です。はやぁ~

    イメージ的にセルビア人とアルバニア人の対立感でピリピリしている様に思いましたが、セルビア人は5%しかコソボにはいないのですか。良くわからないけど民族や宗教対立は根が深くて恐ろしく計り知れません。でもkayoさんの思っていたイメージとは違っていたのでホッとします。確かに行ってみ自分の目で見ないと分からないし色々な国を旅すると日本人で良かったって私もkayoさんと同じ気持ちです。

    durian




    kayo

    kayoさん からの返信 2018/01/05 19:57:14
    Re: コソボのイメージが重ならない
    durianさん、もう正月気分は吹っ飛んでいますが、
    あけましておめでとうございます!今年もよろしくお願いします。

    クロアチア・ボスニア紛争の時に
    セルビア人難民がコソボへ移住し、その時はアルバニア人以上の
    人口になった時があるらしいんですが、その後アルバニア人の
    迫害を恐れてコソボを出たセルビア人が多いため、
    今の人口比率がこんな感じになったのではないでしょうか。
    教会は沢山あったんですが、どこも閉まっていましたし。
    でも恐れていたような所では全くなく、コソボに関しても
    イメージ刷新となりました。

    色々な国を巡っているとそれなりに博学が付いて来ますよね。
    日本で閉じこもっているのって本当にもったいない。
    4トラ内では皆さん外に目を向けている人が殆どなのに、
    一般の日本人、内向的な人が多いのが残念ですね。

    kayo
  • バモスさん 2018/01/04 08:35:23
    ペーチ
    kayoさんへ

    あけましておめでとうございます!
    ん? ペーチ.... ハンガリーのぺーチを連想してしまいました~
    街並みがどこかトルコチックですね。
    文化が交じり合う地域は紛争が多いですが、観光には魅力的な地域ですね。
    今年もよろしくお願いいたします。
    バモス

    kayo

    kayoさん からの返信 2018/01/04 10:58:23
    Re: ペーチ
    バモスさん、明けましておめでとうございます!

    さすがバモスさん、ハンガリーのペーチをご存じで。
    セルビア語ではぺーチと呼ぶんですが、混同しちゃいますよね。
    実際にトルコの田舎のバザールなんかはこんな感じの
    街並みなんでしょうかね?
    観光資源が乏しそうかと行く前は思っていましたが、
    実際行ってみるとバザールをブラブラするだけでも結構
    面白く、私にとれば新鮮でした。

    今年も昨年に引き続きよろしくお願いします!
    kayo
  • ドロミティさん 2018/01/03 21:54:01
    今年も宜しくお願いします♪
    kayoさん

    新年おめでとうございます。

    コソボから連想するのはどうしても紛争、空爆、貧困ということが頭から離れなかったけど、kayoさんの旅行記を拝見したら、所々に見えるミナレット以外はヨーロッパの風光明媚な街と何ら変わりがないように思いました。
    ベーチの黄葉の綺麗なこと・・・!!
    蛇行する川沿いの黄葉の美しさにはうっとりしました♪

    ランチをする代わりに荷物の保管を交渉しちゃうkayoさんの機転には脱帽です! やっぱり逞しいわ~~(^_-)-☆

    2018年もタフでスタイリッシュな旅を続けてくださいね☆
    今年も宜しくお願いいたします♪ ドロミティ

    kayo

    kayoさん からの返信 2018/01/04 00:39:28
    RE: 今年も宜しくお願いします♪
    ドロミティさん、明けましておめでとうございます☆

    やはり百聞は一見に如かずとはよく言ったと思います。
    正にその通りで私も怖いんじゃないの〜っと半信半疑で決行しましたが、
    皆さん、親切で西欧の様なスノッブさが全くなく、言葉もよく通じ、
    旅行しやすかったです。私が行った中ではベオグラード以外、
    戦争の足跡のようなものは一切なく、完全に復興を遂げているように
    思えました。訪れた所はどこも直接被害を被った所でも
    なかったようなんですが。

    11月に旅行する事はあまりなかったのですが、バルカン半島の黄葉の
    時期と偶然重なって行って初めてラッキーだと思いました。

    この辺りはほとんど情報がなく(私はあまり調べて行かない性分で)
    当たって砕けろ的なスタイルですが、荷物預り、ホテルがダメだったら
    観光案内所が次のオプションで考えていました。
    荷物持って数キロ歩くのはきついですしね。

    ドロミティさんは2月にどこかへ行かれるんですよね。
    他の方の掲示板で拝見したような。
    体調万全にして楽しんで来てくださいね!

    最近段々普通の観光地では満足できない自分がいます。
    言葉も通じず、現地で右往左往するような、そんな所に
    興味が湧いてきて今年はどこへ行こうか今は検討中ですが、
    また面白い旅が出来るといいな〜っと思っています。

    昨年に続き今年もよろしくお願いします。
    ドロミティさんにとっても今年が素晴らしい一年になりますように!

    kayo

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