極寒のニューヨーク　7

2017/12/31 - 2018/01/09

本来であれば7日目は帰国するだけだったのですが、冬嵐グレイソンの影響で、帰国便が欠航となり、2泊延泊しました。
7日目は、一旦空港へ行き帰国の振替便を確保した後、ホテルに戻って周辺を歩いただけですが、8日目は、ホイットニー美術館を訪問し、ハイラインとチェルシーマーケットを散策しました。

エリア ニューヨーク(アメリカ)

• 旅行の満足度: 5.0

帰国日の午前2時ごろ、帰国便が欠航になったとのメールが来ていました。
メールを見たのは朝5時で、日本のコールセンターは営業終了、アメリカのコールセンターは営業開始前だったので、とりあえず空港に向かい7時過ぎに到着。
インフォーメーションのカウンターでは10日の便しかないとのことだったので、振り替えてもらいました。

とりあえず、アメリカのコールセンターが開いたら、もっと早い便がないか電話してみようということで、朝食がまだだったので、出発階のフードコートで麺をいただきました。

コールセンターの営業時間になったので、電話してみましたが通じないので、これまで泊まっていたホテルを改めてネットで予約して、12時頃にホテルに戻りました。

空港到着時には、5，6人くらいしか並んでいなかった人が、長蛇の列になっています。

1日の半分が終わったので、ホテル付近のホールフーズ・マーケットを覗きましたが、フードコートは混んでいて、特に買うものもなく、部屋に戻りました。

Paris Baguetteで、今回の旅行で初めてのニューヨーク・チーズケーキもいただいてみました。濃厚で甘すぎず美味しかったです。

8日目の朝は、ホイットニー美術館へ。

5階と7階に、ローラ・オーウェンスの作品が展示されていました（2017年11月～2018年2月）。

6階は、反逆の不完全な歴史と題して、戦争やテロをモチーフにした展示がされていました。

ホイットニー美術館では、6階から8階の各階に屋外展示があり、この日は雪で開いていない階もありましたが、とても眺めがよいので、おすすめです。

最上階の眺め。

屋外展示。
冬に行かれる方は、コートが必要です。

ホイットニー美術館を出て、ハイラインを歩いてみました。
寒いので人はまばらでした。

路上のオブジェも、周りの草木が緑ならもっと映えるのですが、季節柄、仕方がありません。

壁面に労働者の絵が描かれていたりします。

途中、チェルシー・マーケットに立ち寄りました。
出入口付近には、この建物の歴史を説明する写真パネルがありました。

地階は、スーパー、コーヒー店があり、椅子とテーブルが並んでいます。
豚のキャラクターが照明の加減で悪魔的に写っています。

ロブスターのお店は大変な人気で、混みあっていました。

ロブスター・ビスクとパンが食べたいということで、ブレッド・ボウルにロブスター・ビスクを注いだ品を注文しましたが、パンがとても大きく、食べるのに苦労しました。
2人で1個くらいで十分です。

食後、地階で本格的なコーヒーをいただきました。

チェルシー・マーケットを出て、引き続きハイラインを歩くと、ザハ・ハディドの建築がありました。

9日の未明、ふと思いついて、日本のコールセンターに電話したところ、9日に空席があるとのことで、9日の便で帰れることになりました。

写真は、JFKのエール・フランスのラウンジです。