2017/09/13 - 2017/09/19
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子供に野生動物のいる雰囲気を体験させたいという大名目で、
かねてから憧れの地であった
大ファミリー旅行を敢行!
せっかくの夏休みなのに、極寒降雪にあってしまったりとハプニングはありつつも
大自然を堪能しました。
9/13 成田=デンバー=ジャクソン(泊)
9/14 ジャクソン→グランドティトン国立公園→
イエローストーン国立公園 オールドフェイスフル(泊)
9/15 イエローストーン国立公園 オールドフェイスフル(泊)
★9/16 イエローストーン国立公園 オールドフェイスフル(泊)
9/17 イエローストーン国立公園→グランドティトン国立公園→
ティトンパス→ジャクソン(泊)
9/18 ジャクソン=デンバー=成田(9/19着)
今回の目的はずばりイエローストーンを満喫することなので、
レンタカーを借りて、
短期間の旅行期間のうち3泊をオールドフェイスフル連泊にしました。
なにせ気温が低かったので、熱水現象のほとんどが湯気もうもうだったのが、ちょっと残念・・・
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 2.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- ユナイテッド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
イエローストーン滞在3日目の朝。
ようやく天候が回復基調になってきたので、急いでキャビンを後にします。
今日はガイザーカントリー(熱水地帯)をくまなく回ろうという予定。
と、オールドフェイスフルからノリスに向かって車を走らせていると、昨日入った一方通行のファイアホールレイクドライブの方に駐車している車が。
この公園で車が駐車しているところには、何かいる!!!
ということで、道を入っていくと、案の定車道をバッファローがふさいでいました。
3回目のバッファロー遭遇で、最接近です。
なにしろ怖がることもなく、悠然と道を行ったり来たり。
車の方がきちんと遠慮しているという光景。 -
やっぱり近くで見ると大きい。
子供もいるみたいだけど、もうそれなりの大きさになっているので、ちょっと見にはわからない。 -
ちょうど数か月前にサファリパークで見たバッファロー(アメリカバイソン)とは、毛並みが全く違ってました。
朝からまずバッファローの群れに遭遇出来てラッキーだったので、意気揚々とノリス方面へ。 -
と、またまた道路の支線の方向で駐車している車が。
今後は川の対岸にバッファローが群れているよう。
ファウンテンフラットドライブの方へと左折し、路肩に駐車。
そして川岸へと向かいます。 -
悠々と草を食むバッファローを、ファイアホールリバー越しに眺めます。
大きな風景。 -
広大な草原にちらばる群れ。
これって一昨日みた群れなのかな?
どうやって川を渡るんだろう。
バッファローに後ろ髪を引かれつつ、ようやくノリスに向かってGO! -
イエローストーンの巨大火山は、カルデラ(お鍋みたいな感じ)になっていて、オールドフェイスフルやイエローストーンレイクなどがその中におさまっている。
そして北側のカルデラの淵の上にあるのが、ノリスガイザーベイズン。
カルデラの中ではないのに、現在イエローストーンで最も活発な領域だそうです。
カルデラの底を走っているうちは雪が全くなかったのに、高度をわずかに上げてカルデラの淵にのぼると、周りは新雪に彩られました。
9月に雪景色! -
だんだん白い世界になっていくので、ドライバーはちょっと不安・・・
未知の状況は最後まで何とか問題なしで、ノリスガイザーベイズンの駐車場に到着。
ここまでの道は初日に走っていたので、昨日降った雪ということ。
初雪かな? -
ノリスの散策路は、駐車場からのまず進んで博物館があり、そのから左に行くと、園内最大の間欠泉であるスチームボートガイザーのあるバックベイズンと、右側のポーセリンベイズンに分かれていて、それぞれ周回できます。
-
スチームボートガイザーの前には、急ごしらえの雪だるまが。
この作り方は万国共通? -
スチームボートガーザー。不定期に数年に1度100mもの噴出をするそうですが、今回は3~4mほどの断続的な噴出をしていました。
それでも圧巻です。 -
バックベイズンは雪が深かったためスチームボートガイザーで戻って、ポーセリンベイズンへ。
ここがまさにあっつあつの場所。 -
湯気が多すぎて良くわかりませんが・・・
数年前とはずいぶん変わっているらしいです。 -
ようやく天気が良くなってきました。
とはいえ、ボードウォークは雪でつるつる。
ちょっと危ないので、撮影だけして早めに退散。 -
ノリスからまたオールドフェイスフル方面に戻ります。
途中尾瀬の草紅葉のような光景が。 -
ファウンテンペイントポッドベイズンの遊歩道に来ました。
立ち枯れた木が幻想的。 -
流れ出る温泉の温度によって、バクテリアのマットがいろいろな色になって見られます。
-
Silex Spring
熱泉の淵にできた石灰の造形が見事。 -
Red Spouter
ごぽっごぽっと泥を噴き出しているところ。
赤いのやら白っぽいのやら、泥にもいろいろな色があります。 -
ファウンテンガイザーが噴出しています。
これは常時噴出らしい。
湯気が・・・
気温が高ければよく見えるのですが、如何せん寒いので、湯気もうもうが残念。 -
青空が戻ってきた!
-
イエローストーンの最大の見どころは、ミッドウェイガイザーベイズンにあるグランドプラズマティックスプリング。
川を渡ってGO!
ちなみに昼時とあって、駐車場が満杯。入れるのに一苦労。 -
石灰の丘から、大量の熱湯が川へと流れだしています。
期待が高まります。
それにしても勿体ない・・・
入浴施設とか作っちゃダメなんだっけ? -
90度もの熱湯が湧き出るエクセルシオールガイザーは、湯気もMAX。
-
世界の絶景、グランドプラズマティックスプリング。
虹色の温泉が目の前に広がる・・・・はずが・・・・やっぱり湯気がすごすぎ。
ううう、残念。
とはいえ、ここは目の前から見るよりも上から見る方が絶対にきれいという情報を仕入れていたので、湯気の奥に見える山に登って再度眺める予定にしています。
そちらにも期待。 -
少し湯気が風に流されると、虹色温泉の雰囲気が若干ではあるが垣間見えました。
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オレンジの強い色もバクテリアの仕業。
-
ターコイズプール。温度が低めなのか、湯気はそれほどでもない。
さあ、更なる絶景を堪能しに、ひとまず駐車場を出発。オールドフェイスフル方面に向かって、最初の右手に見える駐車場に車を停めます。 -
ここはグーグルアースを駆使して、狙いを定めたポイント。道なき道を登山して絶景に会う。
と、思ったら、ずいぶんな人出。
しっかり有名なスポットになっているみたい。
川を渡ってスタート。
林道歩きも2㎞近くと結構な道のり。
脚に自信のないメンバーは今回はパス。 -
と、道脇に孤高のバッファローが。
-
悠然とお水を飲んでいます。
-
電柱に沿って進んでいき、尾根が張り出してくる画面奥のところから、あてずっぽうに踏み跡をたどって山へ。
と思ったら・・・なんと展望台とそこに至る登山道がしっかりと整備されていました。
グーグルアースにはなかった、うれしい誤算。
そっか、ガイドブックにも載っているから、こんな人出なのか。 -
出来立ての道を歩いて展望台へ。ずいぶん手前から道を切り開いたようで、緩やかで歩きやすい道。
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さて、到着した展望台!
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これこれ!!!この絶景!!!で、でも・・・・やっぱり湯気が・・・。
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湯気は刻一刻と変わっていくので、一瞬を逃さず撮影。
そして後からの彩度強調・・・
心の目ではこんな色でしたよ。
ええ、間違いなく。 -
絶景かな絶景かな。
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たまたま9月にもかかわらず寒波に見舞われた今回の旅行でしたが、本当は20度ほどの気温になる時期。
しかもその最高気温になりそうな14時前後を狙ってきたのに、何とも残念。
20度くらいだと湯気はほとんど目立たない感じになるみたいです。
それでも、この絶景に会えたことは、最高の思い出です。
展望台の往復は1時間30分ほどの軽いウォーキングで楽しめるので、
これは絶対おすすめなプランです。 -
帰りには、道を渡った反対側に異動していたバッファロー。
お昼寝のようです。 -
続いてオールドフェイスフルに戻りつつ、ビスケットベイズンへ。
ここは大きくはないけど、サファイアプールが白眉。
写真はWall Pool。 -
サファイアプールから流れる温泉には、緑色の鮮やかなバクテリアマットが。
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サファイアプール。
深い青がとてもきれい。
青い色のところは温度が熱過ぎてバクテリアが住めない色だとか。
湯気もうもう。 -
静かに噴出したジュエルガイザー。
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さらに移動して、オールドフェイスフルのすぐ南にあるブラックサンドベイズンへ。
意外と人が少ないけれど、実はきれいな熱泉が多くておすすめのところ。
小さく噴き出しているのは、クリフガイザー。 -
イエローストーンでは、川と熱泉の組み合わせが絶景。
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オレンジ色が複雑に絡み合うバクテリアマット。
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サンセットプール。ここの黄色と青の組み合わせが美しいのですが、やっぱり湯気に阻まれてしまった・・・
これは残念。 -
マウンテンブルーバードがたくさん宙を舞っていた。
ホバリングをしたりと面白い飛び方をする。
幸せの青い鳥?? -
こちらもマウンテンブルーバード。
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エメラルドプールの岸は鮮やかな黄色。
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エメラルドプール。エメラルド色にはあまり見えず、どちらかというとイエローが優勢。
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鳥さんが多くて楽しい。
-
オールドフェイスフルに戻ってきました。
ひとまずキャビンにと思ったら、ちょうどガイザーの噴出に人が集まっていました。
まずは見学。 -
これは安定の噴出。
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とうとう入る暇がなかったけれど、オールドフェイスフルのビジターセンター。
きっと面白い展示があるはず。
わからないけど。 -
もう少し日没までの時間があるので、オールドフェイスフル地区最奥のモーニンググローリーまで散策。
結構な距離があるのです。
写真はBelgian Pool。
淡い色合い。 -
グランドガイザー。
間欠泉の周りの小さな石灰棚が複雑な模様を作っています。 -
ビューティープール。
もっとビューティなプールはあった気がするけど、早いもん勝ちの名前かな? -
Catfish Geyser
小さく噴き出しています。 -
ジャイアントガイザー。
なんとも形容しがたい形の岩の中からもうもうと煙が。 -
グロットガイザー。
これまた奇妙な形。 -
森の中からキュッキュッと鋭い音がしたので、よく目を凝らしてみると、リスがお食事中でした。
全く逃げないので、パチリ。
何を撮っているのかと他の方に尋ねられたのですが、リスの英語がわからず、「スモールアニマル」と言ってみたり。 -
目的にモーニンググローリー(朝顔)プールに到着。
結構遠かった!
そろそろ日没とあって人影はほとんどなし。
それにしてもきれいなプールです。
中央部はかつて青い色だったらしいです。
観光客が投げるコインやらドローンが落ちたとかそんなことがあって、温度が下がって色が変わってしまったようです。 -
帰りにカナダガンが近くに降りていました。
あまり見たことの無い鳥なので、そっと撮影。
これで3日目の熱泉巡りは終了。
あまりに多くの熱泉を見たので、後からわからなくなって、すべての名前を同定するのにかなり時間がかかりました。
もしいかれる方は看板もセットにしておくことをお勧めします。
小さくても必ず看板はありましたので。
不思議なところだな~、という一日まとめての感想です。
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