2017/12/29 - 2017/12/31
8位(同エリア70件中)
たるとさん
ミルフォードトラックを知ったのは、約10年前。ニュージーランドのマウントクックを訪れた際に買ったガイドブックで紹介されていた「世界一の散歩道」という言葉に、漠然とした憧れを抱きました。その後、なんとなく頭にはあるものの、冬に長期休みが取りにくい環境であることもあり、ずっと後回しにしてしまっていました。
それを実現にまでこぎつけたのは、いろいろな偶然が重なってのことでした。まずは2016年のトラベルEXPOでニュージーランドブースを訪れた際に、ミルフォードトラックのプレゼンが実施されており、実際に個人ウォークで踏破した人に話を聞けたこと。そして、2017年春~夏に仕事でマニラに長期滞在し、きれいな空気に飢えながらジムのトレッドミルを走っていたとき、画面にNZの光景が映されていて、もう一度NZを訪れたいと思ったこと。その時点で予約の開始日を確認したところ、約1週間後に予約が開始されるというタイミングだったこと。
これらの偶然が重なり、久々に旅先から「呼ばれた」という感覚を受け、ほぼ勢いで予約を取ってしまいました。年末年始の休みなので予約は激戦、当日の5時(マニラ時間)に予約開始され、やっと取れたのは出社寸前の8時。取れた時には自分の幸運が信じられませんでした。
年末には仕事も急に忙しくなり、風邪をひいたりしないか心配でしたが、何とか無事に出発することができました。まずはトレイルの出発点となるテアナウまでの移動編です。
12/29(金) 成田発★
12/30(土) オークランド~クイーンズタウン~テアナウ移動★
12/31(日) テアナウ~クリントンハット(泊)★
1/1(月) クリントンハット~ミンタロハット(泊)
1/2(火) ミンタロハット~ダンプリングハット(泊)
1/3(水) ダンプリングハット~サンドフライポイント~クイーンズタウン(泊)
1/4(木) クイーンズタウン~オークランド~成田
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.0
- ホテル
- 4.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ニュージーランド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- ブッキングドットコム
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同僚からNEX往復切符の存在を聞き、興味もあって初めてのNEX乗車。快適だったけど、後ろの子どもがテーブルをバンバン叩くのでずっと揺れてる・・・大人なので我慢我慢。
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成田空港第一ターミナルは本当に久しぶり。しばらく見ないうちに、「外国からのお客様を迎える準備」がようやく進んできたように思います。こういうインフォメーションとか、切符売り場とかがすぐに分かるところにある、という当たり前のことが、今までできてなかったよな、と今になって気付きます。
成田空港第1ターミナル 空港
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インフォメーションセンターも充実してました。
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ニュージーランド航空のカウンターは一番奥。
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今回は大きなリュックサック(55L)のみで旅行しなくてはなりません。普通なら宿にトレッキングに要らない荷物を預けるのですが、日程がタイトすぎて全部を持ち歩くしかありません。なので、余分な荷物が増えないように準備にはかなり気を使いました。
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正月っぽいインテリア。
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ニュージーランドドルは、現金だと88.77円。私はここでは交換せず、オークランドのATMでクレジットキャッシングしましたが、繰り上げ返済実施で大体82円程度(ATM手数料込)でした。
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いよいよ出国。29日だけあって、沢山の出国者がいました。
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まずは搭乗口の位置を確認。
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その後ラウンジでちょっと早めの年越しそば。見た目よりボリュームあり。
成田空港 国際線 ANAラウンジ (第4サテライト) 空港ラウンジ
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シェフのサービスがあるとのアナウンスにバーカウンターに行くと、17時からローストビーフサービス。最近この時間に国際線ラウンジにいることがなかったので、すっかり存在を忘れてた。
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折角なので、一皿頂きました。美味しかった!
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到着遅れにより若干遅延。アナウンスはあったものの、空港の掲示板が更新してないのは分かりにくいな。。
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ファーストサービスはチキン。スパークリングワインが選べるのが嬉しい。
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セカンドサービスはオムレツ。
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ファーストサービスの時は食後のコーヒーのサービスがなかったけど、食器を下げるタイミングで自分からお願いしないともらえないみたい。前に乗った10年前は、両手にコーヒーとミルクを持ってまわってくれたんだけどな。
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オークランド空港に到着、快晴の美しい空!
オークランド国際空港 (AKL) 空港
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マオリ風?のゲートがお出迎え。
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入国審査は長蛇の列でしたが特に何も聞かれずに終了。問題は税関・・・
というのも、登山道具と食料を大量に持ち込んでいたからです。自然保護に厳しいNZは、土の付いた靴はNG、肉や卵はNGなどなど、沢山の規定があるからです。私は登山靴は念入りに洗い、食料はNG物品を慎重に避け、予めリストを作って係員に渡しました。
結果的に最初の簡易検査で「要精密検査」にふるい分けられ、食料品は全部開封チェックを受けました。食品はポリ袋にシールで封をし、それ以外の荷物はX線チェックを受けるという念の入りようでした。 -
結局食料品は無事検査通過。登山靴は引っかかり・・・係員さんに「僕が洗うよ」と言われ、X線通過後に待っていると、まったく土の跡が残らないほどきれいになった登山靴を渡してくれました。(多分高圧洗浄機?)
というわけで、一番の懸念だった税関をパスし、NZに入国しました。 -
国内線のターミナルは徒歩10分ほど。天気もいいし、時間もそれなりにあったので歩いてみました。
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道筋は簡単。ラインが引いてあります。
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荷物を持っていたこともあって、かなり遠く感じました。
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バケージタグはクイーンズタウン空港までのものが付いていたので、そのままバゲッジドロップに荷物を流しました。過去に国際線ターミナルで預けたような気がしていたのですが、私の勘違いだったようです。(よく考えると、ここの空港でトランジットしたことがなかった。。)
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制限区域に。
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時間があるので、ニュージーランド航空のラウンジへ。ニュージーランド航空のサイトだとスターアライアンスゴールド会員の入室可否が分からないのですが、何も問題なく入れました。
ニュージーランド航空ビジネスラウンジ (オークランド国際空港) 空港ラウンジ
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まだそれほどお腹は空いてませんでしたが、とりあえずラップサンドで腹ごしらえ。
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サンドイッチやペイストリー、果物などなど、かなり充実したラウンジでした。
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オークランドからクイーンズタウンまでは窓側確保。
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短距離路線ですが、飲み物とスナック(チップスかクッキー)が提供されました。私はミルク入りのコーヒーとクッキー。このクッキー、NZのメジャーなメーカーらしく、お土産に沢山買い込みました。
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いよいよ山がちになってきました。到着も近いです。
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無事にほぼ定刻で到着。
クイーンズタウン空港 (ZQN) 空港
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今日はこれからバスでテ・アナウまで移動するのですが、定刻に到着したので十分時間があります。
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なので、あらかじめ調べておいた空港近くのスーパーに行くことにしました。
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NEW WORLDというスーパー。結構大型です。
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びっくりするほど沢山の種類のナッツやドライフルーツ。しかも、自分の好きなだけ袋に詰めて購入できます。日本で買ってくる必要なかったなー。
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ミルフォードトラックの公式ページにお勧めの持ち物として書いてあった「粉末のジュース」。なんだろう?と思ってたら、こんなに沢山の種類のジュースがあるんですね!!
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スープ用のドライ野菜ミックス。さすがにアウトドアスポーツのお膝元だけあって、気の利いたものが沢山あります。
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あまり荷物を増やすのもアレなので、ランチ用のサンドイッチと水、ネクタリンだけ購入。
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再び空港に戻ってきました。
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天気も悪くないので、外でランチ。これだけ時間があれば市内にも行けたなぁ、とは思いつつ、忙しい12月を過ごした身としては何もない時間が貴重だと思えます。
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無事にバスに乗って、一路テ・アナウへ。市内行きのバス停と同じでした。
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ホテルはどこだ?と聞かれたので答えたら、親切にもホテル前まで送ってくれました。助かった!
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本日の宿、アンカレッジモーテル&アパートメンツ。
アンカレッジ モーテル アパートメンツ ホテル
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受付の人のニュージーランド英語が全く聞き取れず困りましたが、何とかチェックインできました。それにしても・・・一応それなりに英語ができるはずなのに、ここまで聞き取れないとは。。
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割と簡素ではありますが、十分な広さのあるモーテルです。
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アメニティーも充実。
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早速、街に出てみることにします。買い出しもしないとならないですからね。
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近所のホテル。花でいっぱい。
ちなみにホテルはみんな満室でした。 -
湖。曇り空なのがちょっと残念。
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一件目、FOUR SQUAREというスーパー。ここは本当に小さい、街のスーパーというかんじ。
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もう一軒のfreshchoice。こっちのほうが大きそうです。
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ここにも量り売りのナッツ・ドライフルーツが売ってました。
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スーパーを出ると、虹が!
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これが今回持ち込む食料一式。どのようなものが手に入るか分からないので、ほとんど日本から持ち込んでいます。
現地購入したのは、ベーグル、リンゴ、ネクタリン、ミニトマト、といったところです。 -
今日の夕食、ビールとスーパーで買ったミンスパイ。ミンスパイはニュージーランドの名物です。それにしても、ビールは高かった・・・500円くらいしました。
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翌日の朝食。ベーグルとヨーグルト、ミルク入りのコーヒー。ミルクは無料だというのは、今も昔も変わらないNZのホテルの定番です。ちなみにヨーグルトも高くて、200円くらいしました。。
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これが私の部屋の入口。
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なんとも怪しい空。天気予報でも雨予報です。
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まずは、フィヨルドランドDOCでチケットを入手しに行きます。
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到着。
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ショップなども入っていて、結構大きな建物です。
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無事にチケット入手。荷物になるとは思いつつも、ミルフォードトラックのTシャツも購入しちゃいました。帰りにはクイーンズタウン直行なので・・・
ちなみにチケットを受け取るときはNZ人でしたが、Tシャツを購入するときには日本人の方に対応していただきました! -
一度部屋に戻り、雨も降ってきたのでチェックアウト期限ぎりぎりの10時までのんびり。それでも雨は止まず、大きなリュックを持って街に出ざるをえなくなってしまいました。
公園を通って、街の中心部に向かいます。 -
郵便局かな。
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雨もいよいよ強くなってきたので、カフェで雨宿りすることに。
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朝ごはんを食べたばかりですが、たった2ドルで賞味期限が近いサンドイッチが食べられるということで、折角なのでいただきました。飲み物はラテ。Lの発音がいつも鬼門ですが、なんとか今回は2度目で通じました(笑)
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暇なので、アウトドア用品店にも立ち寄りました。フリーズドライのデザートを発見!これは珍しい。
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お土産屋さんの前にあったタカヘの像。ちなみにこの近くのお土産屋さんは日本人経営らしく、驚きました。
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じゃぶじゃぶの雨に降られ、下半身はずぶぬれ。雨宿りもかねて、早めにバスの発着所になるフィヨルドランドDOCに戻ってきました。
朝来た時には気づきませんでしたが、NZの自然についての展示が多数ありました。もっとゆっくり見ても良かった。 -
10分前くらいになったので外に出ると、すでにバスがいました。私が傘をさしてたので、別の運転手に「傘さしてトレッキング行くのー??」と大笑いされました。。
いよいよ、ミルフォードトラックへの旅が始まります。
続きは
https://4travel.jp/travelogue/11322961
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旅行記グループ
2017年ミルフォードトラック
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