2009年7月、ギリシアからアルバニア、ついでにスロヴェニア⑤（リュブリャーナのバスで携帯電話を失くして大騒ぎ）

2009/08/01 - 2009/08/02

この旅最後の目的地、スロヴェニアではリュブリャナの街とブレッド湖を周ろう。とりあえず、到着したらリュブリャナ城にでも行こう、と考えつつ空港から路線バスで街中へ。ホテルにチェックインしてから街歩き開始です


7月27日　成田（JL）→パリ（AF)→アテネ（深夜着）
　 28日　アテネ泊　アクロポリスなど遺跡を中心に散策
　 29日　午前中はポセイドン神殿のスニオン岬へ
　　 　　午後は考古学博物館見学→国内線（OA）でコルフ島へ(泊）
　 30日　コルフ島観光　
　　　 　夕方→船でアルバニアのサランダへ
　 31日　午前中　南部の世界遺産　ブトリントへ
　　　 　午後→バスで首都ティラナへ（約７時間の旅）
　 １日　午前中　ティラナ観光
　　　 　 午後→空路（JP）　リュブリャナへ 夕方市内観光
　 ２日　バスで観光地のブレッド湖へ日帰り
　　　　 夕方　リュブリャナ(LH)→フランクフルト(JL)→
　 ３日　成田着

エリア ブレッド湖周辺(スロベニア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 自転車 徒歩
• 航空会社: エールフランス JAL アドリア航空 (運航停止) ルフトハンザドイツ航空 オリンピック航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

で、早速観光のため街に繰り出す。100円ショップならぬ１ﾕｰﾛショップか

リュブリャナ駅近くのホテルから竜の彫刻で有名な竜の橋へ。ドラゴンはリュブリャナのシンボルということで、この街にはあちらこちらに竜の姿が。竜の橋として有名なこの橋には4体のドラゴンが。すでに午後７時45分を過ぎているけれど、サマータイムのヨーロッパの夏は長い。

竜の橋 建造物

竜の橋がかかるリュブリャニツァ川を渡り

リュブリャニツァ川 滝・河川・湖

リュブリャナ城を目指します。ケーブルカーを使う手もあるけれど

ケーブルカー 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

石畳の雰囲気ある道を登って

リュブリャナ城へ

リュブリャナ城 城・宮殿

歩き方によるとリュブリャナ城は午後11時まで営業してるってことでしたが

何とこの日はサマーフェスティバルでスペインだったか、メキシコだったかの映画上映会。ということで、城内の見学はできず

1144年建造のリュブリャナ城。旧市街が一望できるこの城は1335年にはハプスブルク家に継承され、一時は刑務所としても使われたという。1905年には市の所有となり、今では市民の憩いの場であるとともに多くの観光客をひきつける

いかにも中欧という趣の旧市街を眺めながら城を後にして

尖塔の美しい教会

リュブレニツァ川沿いに夕暮れのリュブリャナの街をそぞろ歩き

もう午後９時近く、プレシェーレン広場にはまだ多くの観光客。お腹も減ってきた

プレシェーレノフ広場 広場・公園

旧市街と新市街をつなぐ３本の橋トロモストウイエ

三本橋トロモストヴイエ 建造物

だいぶ人影も少なくなってきた。もうすぐリュブリャナ城も夜の闇に包まれる

聖フランシスコ教会もさすがに開いていないようだし、夕飯でもと思ったところで携帯の紛失に気が付いた。どうやらバスで落としたようで。で、拾ったバスの運転手は発信履歴から、私の実家に電話。ところが、スロベニア語しか話せないものだから、両親がパニック状態。私の知らない間に大使館に電話かけたり、騒動になってました。私の方はフランクフルトに着いたら、仕方ない、携帯を止めるよう手続きとろうとか、どこで紛失届けだそうかな、とかお気楽だったのですが　

聖フランシスコ教会 寺院・教会

携帯がないと大騒ぎした後で、ちょっと遅めの夕飯を探しにレストランへ。「スロヴェニアらしいのって何？」って聞いたら、薦められたものがこれ。腸詰やら肉がごっそり。うまいんだけど、あまりの量で食いきれませんでしたが

気持ちを切り替えて翌日はバスで１時間20分ほどのブレッド湖へ

周囲６ｷﾛほどの湖の湖面はエメラルドグリーン

ブレッド湖 滝・河川・湖

湖に浮かぶ小島にある聖マリア教会が写真にもってこいの景勝地

ここでは自転車を借りて湖を一周です

馬車やら観光列車などに出会いながら

カヌーで湖を渡る人も

水鳥たち

ゆっくり走っても１時間もあれば１周できる湖畔の道を走ります

ブレッド湖のシンボルともいうべき小島に浮かぶ聖マリア教会が建てられたのは８～９世紀に遡るという

時間があれば島に渡りたかったけれど、リュブリャナに戻らなきゃならないので

ブレッド城に登るだけにしておきましょう

100ﾒｰﾄﾙの断崖の上に建つブレッド城

ブレッド城 城・宮殿

少しばかり急な坂を上って城にたどり着く。眼下に美しいブレッド湖が

しばし時を忘れます

城内はカフェや博物館、ワインセラー

ブレッド城内のカフェ カフェ

屋外のテラスでお茶するのもいいかも

窓の外はブレッド湖

この城が建てられたのは11世紀

16世紀の地震で大きな被害を受け、改築されたという

城内の展示品に歴史的なものはほとんどないけれど

ブレッド湖などの素晴らしい景色は息をのむばかり

城内はロマネスク様式の壁とゴシック様式の棟のブレッド城

そろそろリュブリャナに戻る時間です

最後に万年雪？を抱く山を眺めつつ、バスでリュブリャナへ。そのままフランクフルト経由で帰国の途につきました