2017/12/21 - 2017/12/24
110位(同エリア1037件中)
しげじんさん
『ビアラオ』を飲みに行く!の思いで企画した旅。
念願の「陸路国境越え」を果たしラオス入国。
いまだ『るるぶ』も『まっぷる』もガイドブックを出していないが、ニューヨーク・タイムズが選ぶ『世界で一番行きたい国』では第1位。
村上春樹も『ラオスにいったい何があるというんですか?』と紀行を出しているくらい突出した観光資源がないようだが、そこが自分には魅力的。
2泊4日と、十分な時間を取れないが、日本では入手困難な『ビアラオ』をたらふく飲んで目的を果たそう。
行程は以下の通りで,今回は■部を紹介!
□ 富山⇒
12月21日 □ 羽田(00:20)⇒
バンコク(05:25)/(07:35)⇒
ウドーンタニ(08:40)
□ タイ⇒ラオス陸路入国
―――――――――――――――――
■ ビエンチャン観光
12月22日 ■ ビエンチャン(11:30)⇒
ルアンパバーン(12:15)
―――――――――――――――――
□ ルアンパバーン観光
12月23日 □ ルアンパバーン(20:05)⇒
ハノイ(21:30)
12月24日 □ ハノイ(00:40)⇒
成田(07:00)⇒富山
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 自転車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
【1/3】:タイ入国から陸路国境超え編より続く。
ラオスに入ると、トゥクトゥクやタクシーのお誘いがあるが断る。
押しは全くなく、直ぐ諦めるラオス人。 -
ビエンチャン市内に向かう緑の路線バスを待つ。
来た! -
日本の支援で提供されたバス。
-
かなりボロい。
-
30分くらいして皆が降り出したので降りる。
終点の『タラートサオ』か?
しかし、まだ何人か車内に残っている。
まぁいいか。 -
幸い『タラートサオ』の近くのようだ。
露店がたくさん出ている。 -
路肩にバゲット屋さんがたくさんあるが、どれもハエがたかっている。
これを食べれば、絶対お腹を壊す自信がある。 -
ラオス随一の商業施設『タラートサオ・モール』。
ラオスは、数少なくなった社会主義国の一つ。
ラオス国旗の横には、ほぼ必ず旧ソ連国旗のような「鎌と槌」の旗が掲げられていた。 -
施設内は、閑散としていた。
-
まず、両替しよう。
レートは70.77kip/円。
計画では一万円換金だったが、ドルもバーツもあるので8千円にする。 -
566,000kip。
いきなり金持ちになる。 -
13時になろうとしている。
昼食は未定だったが、モール内のお店に入ることにした。
1階にあった『KM Restaurant』。 -
そして、初『ビアラオ』。
-
料理は『ラオス焼きそば』にしようと思ったが、ネズミの肉のようだ。
まだ初日で、ネズミはハードル高い。
『タイ風シーフード焼きそば』にしておいた。
(後から写真を見返すとminceだった。miceと間違えてた。) -
そして、念願の初『ビアラオ』【1杯目】。
んっ?
意外と普通だぞ。
まぁクセはないから美味しく頂こう。 -
焼きそばは美味。
-
しかし、ラオスはハエが多く、直ぐに集ってくる。
メニューの金額では50,000kipと思っていたが、40,000kip(約570円)だった。 -
街に出れば、東南アジア。
-
まず、ホテルに向かう。
道中『タートダム』を見学。
忘れられたように草ボウボウ。 -
街並みは、昔の日本のよう。
そして、他の東南アジアの町と違い、クラクションの音はなく、街中に響く音楽もなく静か。 -
でも、お洒落な広場もある(ナンプ広場)。
-
お洒落な店も。
ラオスは、ニューヨーク・タイムズ紙が『世界で一番行きたい国』にも選ばれており、欧米人をちょくちょく見かける。 -
本日の宿『ニュー ラオ シルク ホテル』到着。
清潔感ある建物。 -
部屋は2階の「205号室」。
-
窓からの景色は隣のビルだが、部屋は綺麗。
Expediaで予約。1泊:2,067円。 -
ミネラルウォーター2本無料。
シャワーをして30分ほどで街に出ることにする。 -
ホテルで自転車がレンタル出来る場所を聞くと、向かいだと言われ行ってみる。
ママチャリは、10,000kip/日の想定だったが、20,000kip(約280円)。
悩んだが、キレイな車体だし借りることにする。 -
パスポートと引き換え。
24hレンタル。 -
野良犬が歩いているところは、東南アジアっぽい。
-
まず、SIMを手に入れに『ラオテレコム本社』に向かう。
どこでもSIMは手に入るが、事前のネット情報で「値段も設定も安心なラオテレコム正規店が良い」とあったので、わざわざここへ。 -
7days、1.5GB、10,000kip。
このプランにする。
しかし、店員苦戦し、最後は「Can not use」と突き放す。
えー。最王手の窓口なのに。 -
『パトゥーサイ』に向うメインストリート。
ぜんぜん交通量ない。 -
「世界一何もない首都」と揶揄されながらも、パリの凱旋門を模して作られた『パトゥーサイ』は見どころの一つ。
-
天井にも装飾。
-
入口で3,000kip支払い、階段で門の上へ。
各階にお土産屋さんが出ている。 -
門の上から来た道を眺める。
首都なのに全く高い建物がない。 -
反対側の街並みも一望。
こちらも遠くまで見渡せる。
高い建物はないが、それでもビエンチャンは、思っていたより都会だった。 -
窓枠も装飾。
-
続いて、もう一つの見どころ『タート・ルアン』へ。
金ピカ。 -
ビエンチャンのシンボル的な建造物ながら、観光客少ない。
独り占めで記念撮影。 -
レンタル自転車と『タート・ルアン』。
-
メコン川のサンセットを見るために、来た道を戻る。
-
ビエンチャンの交通ルールはメチャクチャ。
信号もなく、皆自由自在に走るので、警察官が誘導している。
だけど、皆無視。
そして、捕まることもない。 -
『タラートサオ』にSIM屋さんが幾つかあったので寄ってみる。
結局、どこもダメ。
まあ、地図はオフラインで見れるようにしてあるし、GPSも使えるからいいか。 -
『ファーグム通り』沿いのナイトマーケットが始まっていた。
-
17時を回り、メコン川に夕日が落ち始めてきた。
-
自転車で西に進んでいくと、川岸に開放的なレストランが隣立している。
一通り見て若い兄ちゃんが声をかけてきた『Chill Chill』に入店。
川沿の17番テーブルを指名して座る。 -
まず『ビアラオゴールド』にしてみた。【計2杯目】
15,000kip(約210円)。
一緒に『焼き飯』を頼んだが、兄ちゃん何故か混乱して『キノコの醤油炒め』で良いか確認。
もうそれで良いや。 -
『ビアラオゴールド』が来たら、例の兄ちゃんに写真を撮ってもらう。
思った以上に良く撮ってくれた。
『ゴールド』は、微妙に甘味のある上品な味。 -
そして、メコン川に夕日が沈む。
何て贅沢な時間。 -
『ビアラオ』お代わり。【計3杯目】
今度は普通の640mLボトル、13,000kip。
そして、例の兄ちゃんに店の看板でもう一枚撮ってもらう。 -
間違って出てきた『キノコ炒め』は美味。
-
この店気に入った!
予定にないがもう一杯『ビアラオ』注文。【計4杯目】 -
メニューはラオスっぽくないが『ラオ サラダ』とういのがあったので注文。
いい感じに酔ってきた。
グラスが半分くらいになると、例の兄ちゃんがビールを注ぎ足してくれる。 -
暗くなったメコン川。
対岸はタイの街明かり。
ラオス、交通ルールメチャクチャだけど、良いよ!
こんな経験、家族に感謝やね。
店に入る前トイレに行きたかったけど、気分良く飲んで、トイレも忘れられた。 -
ずいぶん飲んで良い気分になり、真っ暗闇になったが、まだ18:30。
長い一日だなぁ。
でも、この店で飲んで、ビエンチャンが良い思い出となった。
そして、意外と肌寒い。
長袖持ってきて正解だったな。
担当してくれた兄ちゃんも気に入ったので、一緒に記念撮影。 -
結局、この店に19時まで滞在。
-
トイレのために、いったんホテルへ。
-
その後、『パトゥーサイ』のライトアップを見に行くことにする。
-
『パトゥーサイ』が暗闇に浮かび上がる。
-
21時半頃からナイトマーケットへ。
-
衣類や食べ物・・・。
-
ゲームなど色々。
-
しかし、22時を過ぎると閉め始める店が出てきた。
ラオスは無理しない文化なんだな。 -
雑貨を売っている屋台。
-
旅行先の記念でコクションしている、マグネットを購入。
15,000kipを13,000kipに値切る。 -
22:10には、かなり片付けムード。
帰るとしよう。 -
帰路道中のコンビニで夜食を買う。
-
もちろん『ビアラオ』。
コンビニでは、7,000kip(約100円)。 -
つまみは、ポテチ。
6,000kip。 -
22:30にホテルに到着。
こちらも暗くなっていた。 -
『ビアラオ』夜食で眠りにつく。【計5杯目】
-
【12月22日(金)】
5時過ぎ起床。
昨日いっぱい飲みすぎたかな。 -
朝食は7時からなので、帰り支度をして時間をつなぐ。
7時過ぎ、ロビーへ。
誰もいないが、朝食の準備は整っている。 -
フロント兄ちゃんが見つかったので、朝食を頼むとメニューを見せてきた。
「卵粥」をチョイス。
パンやフルーツは取り放題形式。
ラオスはフランス統治の影響でパンが美味しいとのことだが、ホテルのは普通。
コーヒーは苦め。 -
お粥は絶品。
香草がアジアっぽく、絶妙美味な塩加減。 -
今日は、リコンファームで「2時間前までに来るように」と言われているため、空港に9:30必着。
既に7:40。
早速街に繰り出す。 -
まず、地元の人が多く参拝すると言う『ワット・シームアン』に向かう。
朝日に向かって進むので眩しい。 -
電線が凄いことになっている。
東南アジアだなぁ。 -
10分強走って到着。
-
誰もいないやん。
周囲を一周するだけにした。 -
装飾はペンキを塗りたくって雑だし、何ともなぁ。
遠目では綺麗だった『タート・ルアン』もそうだったけど。 -
15分程見回って足早にホテルに戻る。
道中『ランサーン通り』に差し掛かったので、遠くに『パトゥーサイ』を望んで記念撮影。 -
電柱には、ラオス観光の垂れ幕が至る所に掲げてある。
-
「もしかして自転車が開店していないかも」と心配したが、やってた!
無事パスポートが戻る。 -
ホテルについてから帰り支度を完了させ、9時前にチェックアウト。
-
ホテル前の強引さゼロのトゥクトゥクをかわし、大通りに出る。
大通りの方が競争で安いんじゃないかな。
一人弱々しく勧誘してきたので交渉。 -
するとパウチした料金表を出してきた。
空港まで60,000kip(約850円)。
50,000kip言い値で40,000kip交渉の予定だったが、期せずして正規料金表のような物を見せられ思わずOK。 -
このトゥクトゥク飛ばし屋で怖かったが、10分足らずで空港到着。
9:10。約束時間には余裕で間に合った。 -
国際線ターミナルはデカイのに、国内線ショボッ。
改装中で仮設ターミナルのようだ。 -
チェックインしようと窓口に行くと、中のカウンターで聞けと。
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中で聞くと「早すぎるから20分待て」と言ってくる。
「2時間前には来い」と言われたのに・・・。 -
国内線ターミナルに何もなし。
-
この空港は日本の支援でできたらしく、現在も日本企業が改修してる。
-
ラオス・日本友好の碑。
-
時間もあるし国際線に行ってみる。
-
国際線ターミナルは大きいが、閑散としている。
-
国際線の到着ロビーで今一度『ラオテレコム』のSIMにトライしてみた。
今度の兄ちゃんは、何となく期待できそう。
最後は出来たようで「OK、テスト!」と言って渡された。
しかし、結局は繋がらず。
残念。 -
その後、国内線に戻るも、まだチェックインに早いと言われる。
10分ほど待ってようやく開始。
結局、1時間程無駄だった。 -
ルアンパバーン行きチケット。
名称は、ルアンパバーン(Luang Phabang)ではなく、ルアンプラバン(Luang Prabang)になっている。
どちらが正しいのかイマイチ分からなが、現地では『Luang Prabang』の表記のみだった気がする。 -
搭乗開始が11時からなので、まだ1時間ある。
国際線の出発ターミナルへ行き、カフェしよう。 -
クロワッサンと『ビアラオ』。【計6杯目】
缶なのに、空港価格16,000kip(約230円)。
クロワッサンは普通。
旅行記を書きながら時間を過ごす。
すると後ろから日本語が。
青年3人でラオスの旅の帰りのようだ。 -
国内線ターミナルに戻ると、先程とうって変わって人集り。
到着便が着いたタイミングのようだ。 -
2階の出発ロビーへ。
-
手荷物検査。
検査官ペチャクチャと無駄話してヤル気なし。
バッグに誤ってペットボトル入れていたけどスルー。
自分もベルトでブザーなったけどノーチェック。
さすが国内線やな。 -
ロビーには、多くの人が出発を待っている。
-
搭乗時間になっても動きはなく、かなり遅れて案内開始。
-
出発時刻の10分前に、ようやく搭乗手続き開始。
-
工事中のため、細い仮設廊下を越えると
-
飛行機が待っていた。
しかし、ジェット機。
プロペラ機を楽しみにしていただけに残念。 -
『ラオス国営航空 QV101便』。
Airbus A320。 -
機内は、中国人が多いか。
そして満席。 -
シートは本革。
なかなか座り心地が良い。 -
何と!USBポートもあった・・・。
が、給電されていなかった。 -
結局、予定より30分遅れで離陸。
-
ビエンチャンを後にする。
-
眼下に『ナムグム湖』。
-
フライトは45分なので、水だけ配られる。
-
ラオスの山々。
-
メコン川が見えてきた。
-
12時半過ぎルアンパバーン到着。
【3/3】:ビアとメコンとお坊さんルアンパバーン編へ続く。
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旅行記グループ 2017年冬:ラオス3泊4日
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