2017/12/21 - 2017/12/24
179位(同エリア648件中)
しげじんさん
2年前、期待せず行ったカンボジアに魅せられ、周辺国を調査。
すると『ラオスのビアラオは東南アジアで一番旨い』と言う記事を見つけた。気になる。飲みたい!
そして2年越しで渡航を決意。
歳をとって会社でも役が付き休み難いが、年末なら何とかなるかも。
土日+有休2日の4日間が限界か。
狙いは12/21-24。
時間はないが、今回は念願の「陸路国境超え」も果たそう。
非効率でも、これが自分の旅。
短期間をフルに使うため、前夜に空港に向かい、24日に家族でX'masケーキを食べれるように帰ろう。
最初は、バンコクから寝台列車でノンカーイ(タイ)に向かい国境越え、ビエンチャンで1泊を考えた。
しかし、バンコクでほぼ1日つぶれるのが難。
悩んだあげく、ウドーンタニ(タイ)まで空路、そして陸路でラオス入りに変更。
これで、ビエンチャンとルアンパバーンの2都市で宿泊可能。
しかし、日が近づくにつれ仕事が行程を直撃。
2週間前には8割キャンセルを覚悟。
直前の週末には諦め、4travelに計画の記録だけ残そうと思ったほど。
しかし、業務も何とか目処がつき決行!
今回は、本当に何度も断念しかけた。
キャンセルを粘って良かった。
そう思うと、現役最後の平日海外かな。
今回の旅の大目的は2つ。体験目的なので観光はおまけ。
(1)陸路国境越えを果たす
(2)ビアラオを10杯以上飲む
行程は以下の通りで,今回は■部を紹介!
■ 富山⇒
12月21日 ■ 羽田(00:20)⇒
バンコク(05:25)/(07:35)⇒
ウドーンタニ(08:40)
■ タイ⇒ラオス陸路入国
―――――――――――――――――
□ ビエンチャン観光
12月22日 □ ビエンチャン(11:30)⇒
ルアンパバーン(12:15)
―――――――――――――――――
□ ルアンパバーン観光
12月23日 □ ルアンパバーン(20:05)⇒
ハノイ(21:30)
12月24日 □ ハノイ(00:40)⇒
成田(07:00)⇒富山
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 自転車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
仕事多忙のため実行の確証もなく悶々としながら、旅程表を作成。
身が入らず、詰めは甘くなったが、概ねの動きと両替金額を確定。
果たして、旅は叶うか? -
【12月20日(水)】
当日までキャンセルを覚悟。
午前中で、何とか決行の見通しがたった。
そこで出発当日、未だリコンファーム制度がある『ラオス国営航空』に国際電話。
同社は、ビエンチャン⇒ルアンパバーンで利用。
初の国際電話、通じるか?
これまでにない番号で発信。
若い女性が出た。
シミュレーション通りいかず、最初に予定していなかった「eチケット番号」を聞かれ焦る。
しかし、名前とフライトナンバーで押しきる。
聞かれたのは
・ファミリーネーム
・フライトナンバー
・出発日
・出発時間
最後に「2時間前まで空港に来ように!サンキュー。」と無事?完了。 -
業務に目処をつけ定時で速攻帰宅。
冬の富山としては珍しく好天で、運気も向上。
行程表では、北陸新幹線『かがやき516』(富山19:37発)で出発予定。
しかし、空港到着がフライト1:48前で時間に不安があった。 -
しかし、定時退社で『かがやき514』(富山18:15発)に乗車。
これで、3時間前に空港入りできる見込み。
一安心。 -
余裕ができた行程。
それよりも、ラオス行きが実現できただけで勝利。
自宅から持参した愛飲ビールで祝杯。 -
定刻通り20:23に東京駅到着。
まだフライトまで4時間もある。
そこで、散髪してサッパリと旅に出ることにした。
東京駅で下車し、丸の内地下の『QBハウス』へ。
黄色ランプなのでソコソコの混み。
しかし、入店から退店まで15分。
サッパリできて良かった。 -
途中下車のため160円の切符を買い足すことになったが、浜松町へ。
3分の乗り換えでモノレール乗車。
少し遅めなので、車内も人はまばら。 -
21:18空港到着。
混雑は思ったほどなく。
『タイ国際航空』のカウンターもガラガラ。
あっという間にチェックイン。
しかし、バンコク⇒ウドーンタニ便は現地でチェックインとのこと。 -
バンコクまでの搭乗券。
搭乗開始まで、まだ2時間以上ある。 -
荷物は、今回用に購入したバッグ一つ。
最近は旅慣れて、荷物は少量化。 -
空港内をブラつくも目ぼしいもの見つからず。
時間があるので展望デッキに行ってみた。
現地に合わせ薄着で来たが、そんなに寒くない。 -
外貨は現地調達予定だが、念のため米ドルだけ5,000円分ほど両替しておこう。
レートは、115.69円/$。
$45←5,206円。 -
することなく、早めに出国手続きすることにした。
荷物も出国も問題なし。 -
搭乗する105ゲートに行くが、一番端だった。
-
店もなく引き返す。
『HOKKAIDO KITCHEN』に入店。 -
ビール大760円、屋台のような味噌ラーメン860円のボッタクリ。
ビール大は、中ジョッキ並みでラーメンは少量だが、このラーメンが過去Best級の美味。
さすが北海道を名乗ってる。 -
今時の空港は、シート毎に充電ポールが立っている。
皆充電しながらパソコン・スマホ。 -
搭乗する『タイ国際航空 TG661便』。
Boeing 747。 -
まもなく搭乗。
-
定刻で搭乗開始。
さすがにフルサービスキャリア。 -
人気路線は、機体もデカイし人も多い。
機内はタイ語で賑やか。 -
混雑を想定し、通路側の座席を事前予約。
意外に、混雑どころか満席。
真ん中も席が埋まる。
窓側だったら身動きとれなかったな。 -
旅の始まりは、いつもワクワク。
-
【12月21日(木)】
機内は真っ暗闇になって、0:30に離陸。
夜が更けているので、食事はサンドイッチだけだった。 -
飲み物サービスもジュース類だけのよう。
しかし、缶を貰っている人が見える。
「きっとビールだ!」
通路側の特典を活かして横切るCAに「One Beer」と言ってみる。
あうると「Thai Beer?」。
すかさず「シンハー」と言うと去っていった。
それからが長く、なかなか来ない。
やきもきしていたが、ちゃんとシンハーがプルタブを開けて到着。
これで気分良く今晩を越えられる。 -
モニターの映画は種類豊富ながら、見たいものなし。
マップを映しながら、熟睡するでも起きているでもなく、ウトウトしながら夜が過ぎていった。
日本時間で5:00に一斉に明かりがつき、おしぼりが配られる。
ちょっとは寝れたかな。 -
そして、朝食。
チョイスは「焼きそば」か「オムレツ」。
好物の「焼きそば」にする。
付属が『ヤクルトのオレンジジュース』に『牧場の朝ヨーグルト』。
日本みたい・・・。
そして、焼きそばもタイ感ゼロの日本の屋台の味。
美味しいは美味しいのだが・・・。
さすがに早朝からビールの人は見当たらず、自分も我慢。 -
入出国カードが配られる。
しまった!ペン忘れた!
と思ったが、書くジェスチャーをすると『Thaiロゴ付ペン』をくれた。
ラッキー。 -
4時半を回った(日本時間6時半)。
まもなく、バンコク到着。 -
予定より25分早く、現地時間5時ちょうどに到着。
それでも、6時間半は結構長かったなぁ。 -
バンコクは、まだ暗闇。
-
早朝なので、空港内も閑散としている。
-
早く着いたは良いが、国内線乗り継ぎに手こずった。
直ぐ側にあった『タイ・スマイル航空』のチェックインカウンターに行くと「チェックアウトして4階へ」と言う。 -
結構歩いて、それらしい場所に着く。
しかっし、イミグレの姉ちゃんが「あっちだ!」と来た道を指す。
キョロキョロ見て回るが、最初のチェックインカウンターまで来てしまった。
そこで再び尋ねたが、結局先ほどのイミグレで合っていた。
往復分無駄足だった。 -
タイの滞在先がないのでアレコレ聞かれ、何とか入国。
-
せっかく入国したので、朝のタイの風を感じるため外に出てみる。
まだ6時と言うこともあり、暑くなく心地よい気温。 -
ここでタイ滞在中のお金を確保しよう。
両替所は何処も同じレート。
最初に見つけたところで換金。
レートは、0.2653THB/円(3.77円/THB)。
796THB←3,000円。 -
『タイ・スマイル航空』でチェックイン。
-
『タイ・スマイル航空』は『タイ国際航空』のブランドだが、発券は別々なんだな。
余裕あったはずが、搭乗時間まで40分になっていた。 -
急いで荷物チェックを受け搭乗ゲートへ。
時間はないが、現地通貨を得たので、タイ料理とビールは飲む! -
フードコートあった!
-
入口で『シンハービール』155THB(約580円)を購入。
-
タイ料理を扱っていそうな店発見。
-
トムヤムクンヌードルを購入。
229THB(約860円)。 -
6:45のタイの朝食。
-
麺はゴム糸のように固くて絡まっていたが、スープはさすがに美味しかった。
-
あわただしく食事を終え、B2ゲートへ。
-
搭乗する『タイ・スマイル航空 TG2002便』。
Airbus A320。 -
すごく人が並んでいる。
田舎町行きのローカル線じゃないのか? -
結局、満席。
定刻通り 7:35に機体が動き出す。 -
2時間強滞在した『スワンナープ国際空港』とお別れ。
-
離陸して20分ほどで、CAが「タコ焼き」と言って可愛い紙袋をくれた。
-
「タコ焼きって」・・・何故?
国内線で飲み物だけだと思っていたので嬉しいが。
味は正真正銘の冷凍タコ焼き。
隣のタイ人も普通に食べていたので、タイにも根付いているのかな。 -
その後、コーヒーも出てきて、あっという間に着陸体制。
無駄のない手際良すぎのサービスで、定刻通り着陸。 -
定刻通り8:40に『ウドーンタニ国際空港』到着。
-
地方空港なので混雑とは無縁。
-
出口を出て直ぐに『リムジンサービス』があった。
-
「Friendship Border !」で了解。
200THBを払ってチケットをもらうと、直ぐにおじさんが「着いてこい!」。
素晴らしき連係プレー。
しかし、乗り込むバンを説明し放置された。 -
国際空港と言いながら、現在は国内線のみ。
周りの雰囲気もアジアン。 -
最初に自分が乗り込んで10分強で出発。
乗客6名。 -
道中、路肩はアジアっぽい。
東南アジアのこの雰囲気が、自分にとって心地よい。
信号待ちになると、花飾りの売り子が声をかけてくる。 -
当初利用しようとしていた『タイ国有鉄道』。
-
ちょうど1時間走って、国境到着。
そこそこ賑わっているが、雑踏と言うほどではない。 -
「陸路国境越え」は今回の旅の大きな目的なので、ゆっくり記念撮影。
-
まだ10時過ぎだが、小腹を満たすため近くのセブンイレブンに入店。
-
ビールの販売は11時からだった。
「タイ風焼き飯」と機内でもらった水でブランチにする。 -
国境で野外飯。
-
焼き飯は辛かった。
屋台も出ているが、買う勇気はなかった。 -
30分ほどボーダー雰囲気を味わって、さぁ出国!
-
タイの出国ゲートは閑散としていた。
難なくパス。 -
無事、タイ出国。
-
イミグレ出て直ぐに国境バスのチケット売り場。
15THB払った瞬間に待っていたバスが出発。
次の便の一番乗りなので、窓側の席は取れそうだ。 -
しかし、ゲートを開けてくれない。
ゲートの先に人はいるし、ゲートの隙間を通っていく人もいる。
適当だなぁ。 -
自分も隙をみてゲートを抜けバスを待つ。
すると「歩道を渡って国境を見に行こう」と考えていたことを思い出す。 -
と同じくらいにバスが来てしまった。
仕方ない、バスで良い席ゲットしよう。 -
望み通り左側の窓側を確保。
-
見る限り、全地元民で観光客ゼロ。
完全なローカルバス。 -
いよいよタイ国境を渡る。
-
ここが検問か?
-
メコン川に差し掛かる。
多くの人が歩道を歩いてる。
渡りたかったなぁ。残念。 -
メコン川が見えてきた。
-
もうすぐ国境超え。
-
タイ・ラオス両国の国旗が立つ国境。
なんと、禁止されている徒歩で国境を越えている輩がいる。 -
そして、あっという間に「陸路国境超え」完了!
歩道で「STOP」看板まで乗り越えて越境している輩がいる。
「悪ーいんだ。悪いんだ。」
でも羨ましい! -
完全にラオスに入った。
念願の「陸路国境越え」は、いとも簡単に終わってしまった。 -
あっけなくラオスのイミグレーションに到着。
-
念願の「陸路国境越え」を叶えてくれたバス。
床は木でボロい。 -
ラオス入国手続きをしようとしたが、混雑している。
相当待ちそう。
どうせなら徒歩で引き返して、今一度国境を堪能しようと思い立つ。 -
ここからは、そんなに遠くなかった感じ。
ここは、タイの左側通行とラオスの右側通行を入れ替える交差点。 -
誰もいない道を引き返す。
-
歩いて10分弱でメコン川到着。
デカい。 -
意外と直ぐに国境に着いたが、干渉ゾーンが行く手を阻む。
-
赤線辺りが、タイとラオスの国境。
-
ラオス側からタイとの両国旗がたなびく瞬間を待って写真を撮っていたら、兄ちゃんが近づいてきた。
そして名前と国籍を聞かれた。
通報でもあって、国境警備か?
しかし「from JAPAN」と言うと「OK!」と言って帰っていった。
信頼の日本パワー。 -
往路にいた人のように看板を越えたら捕まっていたのだろうか?
あいにく風が弱く良いショットは取れず。 -
ラオスに向かって引き返すと橋の右側に『ビアラオ』。
さすが、国を代表する産業。 -
橋の左側は「WELCOME TO LAOS」。
-
そして、メコン川を抜ける。
-
ラオスの国旗に迎えられ、入国した気分が高まる。
-
再びイミグレに戻る。
まず、意外とレートが良いという国境の両替所に行ったがクローズ。
これで、市内で両替することとなった。 -
さて、ラオス入国手続き。
分かりにくいが、Webで情報を得ていたので迷うことはなかった。
ここで、他の方にも参考に手順を書いてみる。
まず、おじさんに入国カードをもらう。 -
次に、ここに並んで入国用カードを受け取る。
-
チケットと引き換えに15THB取られる。
-
ここで、入国手続きを行う。
空港の入国審査より適当。 -
そして、自動改札のようにカードを通す。
-
ゲートが開き、通れば・・・。
-
なんとも拍子抜けな感じで、念願のラオス入国。
【2/3】:世界一何もない首都ビエンチャン編へ続く。
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旅行記グループ
2017年冬:ラオス3泊4日
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旅行記グループ 2017年冬:ラオス3泊4日
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