2017/08/01 - 2017/08/02
17位(同エリア94件中)
いぶれすさん
先ごろ亡くなられた犬養道子史のスイス・バイブル、『私のスイス』を読んだ人に限らず、4000M峰に囲まれたこの山小屋の事を知ったハイカーの誰もが、その夕暮れ、朝焼けの絶景を眺めに行きたくなると思うのですが、私にとってそのハードルは、あまりにも高いものでした。
何せ、標高差が1200M以上ある上に、スイスはおろか日本でさえ、山小屋に泊まったのは今から数十年前、10歳台の時の一度だけというのですから。
スイスへ出発前、この山小屋へ行きたいとの希望を同行の二人に伝えたところ、快く引き受けてくれたどころか、今回のメイン・イベントとして楽しみたいとまで言ってもらえたのでした。
それは、スイスの山小屋訪問や宿泊を何度も経験されているロク69さんやスイス大好きさんのページを見て感激したせいだと思います。
ロク69さんのページ
https://4travel.jp/travelogue/10485811
https://4travel.jp/travelogue/10488062
スイス大好きさんのページ
http://haizisan.sakura.ne.jp/grandmounteagain.html
http://haizisan.sakura.ne.jp/grandmounte.html
コースは、確かに長いですが、一部変更になったせいか手を使う場所は無く全く安全に登れました。
山小屋に行ってみて何より驚いたのは、良い天候だったにもかかわらず、係りの女性から登山者は一人もいないと告げられた事でした。
入口に近い部屋を所望し、早い時間に床に就くアルピニストの迷惑にならないよう静かに小屋を出て夕暮の景色を楽しむつもりだったのですが、拍子抜けしました。
これは、宿泊者全員が同じ思いだったらしく、夕食後には全員で記念写真を撮ろうと盛り上がり、『全員集合』の一斉声かけメンバーの一人が私でした。
安酒を飲み過ぎたせいだと思います。
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アクセスは、シエールからバスでヴィソワ乗り換え、ジナール。
コースタイムは、ジナールからの往復で7時間位だと思います。
我々は、小屋泊まりなので、ゆっくり11時前にジナール着でした。 -
バス停から数分の場所にあった標識。グラン・モンテ小屋まで4時間10分とあります。
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始めは、こんな広い道を谷奥に向かって歩きます。
遅い時間でも奥に向かうハイカーは、多かったです。 -
同行のY氏。
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広くて緩やかな登り道を振り返って。
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正面の山は、ジナールの村からも良く見える双耳峰ベッソ(Besso)。
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そのズーム。
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もう少し進むと、ベッソの左にヴァイスホルンが見えました。
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ヴァイスホルン
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ヴァイスホルンを正面に、この橋を渡るとようやく山道となります。
ここで12時丁度でした。 -
橋の上から。正面の山は、グラン・コルニエです。
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グラン・コルニエの眺めの良い川辺で昼食としました。
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食後の体には、やや急すぎる道を少し登ると対岸にプチ・ムンテ小屋が見えてきました。
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プチ・ムンテ小屋の上に聳える山は、ピーニュ・ドゥ・ラ・レで、モワリー小屋から登れるようです。レートは、高くT5ですが。
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湿地に普通の大型のキク科の花を前景とした谷の入り口方面の景観。
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ヴァイスホルンは、ほとんど隠されてしまいました。
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左正面の主役、グラン・コルニエの左にダン・ブランシュが見えました。
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大きくなったベッソの西側を通過していきます。
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岩石氷河には、クレバスが出来ています。
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その末端
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地図を見た時には気づかなかった橋が見えました。
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その吊り橋。つい最近出来たようです。
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橋から仰ぎ見たガリーの様子。
この上に旧道の半トンネルが有ったのでしょう。 -
ダン・ブランシュが目立つようになりました。
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更に、オーバーガーベルホルンも。左端です。
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グラン・コルニエとダン・ブランシュの両主役。
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縦位置。以前は、もっと氷が多かったのでしょう。
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オーバーガーベルホルン。
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この後、暗くなった空から雨が落ちてきて雨具を着用することに。
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雨がすぐに止んだところでオーバーガーベルホルンをメインに。
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パノラマ
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チナールロートホルン。
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オーバーガーベルホルン
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小屋への到着は、16時15分でした。
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小屋の全景。
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この地の主役ダン・ブランシュ。
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ほぼ、全員集合。
でも、集合写真に加わらなかった人もいました。
私と同じテーブルで一番親しく話した二人連れの一人です。
その方は、この辺りのピークに全てに登ったそうです。
アルピニストなら、山小屋での集合写真に加わらないのも納得できます。 -
夕食後の午後9時頃、仲間と一緒に、そっとではなく普通に小屋を出て同じ様な写真を撮り続けました。
これは、その一つ、オーバーガーベルホルンです。 -
翌朝も日の出前から小屋を出て似たような写真を。
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先輩に習ってチナールロートホルンに近づいて数分登りました。。
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朝のパノラマ
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パノラマその2:上の右へ続くものです。
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地図では、このチナールロートホルンの下のムンテ氷河は、足元まで伸びているのですが、随分先まで後退しています。
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寒いので朝食が待っている小屋へ下ります。
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充分に満足して下山開始です。
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朝日の中での両主役。
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もう一度、ムンテ小屋を振り返りました。
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前日、吊り橋を見るまで気づかなかった旧道との分岐点。
このように旧道は、塞がれていました。 -
こんなのどかな景色を眺めながらの下りです。
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トレイルは、どこも、しっかり管理されています。
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橋まで戻ってきました。小屋からは、休みを入れて3時間10分でした。
コースタイムより1時間程、余計にかかっています。 -
ヴァイスホルンと再会
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谷の東側。どうも右側の写真を撮る癖が有るようです。
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ジナールに到着です。
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この旅行記へのコメント (4)
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- ロク69さん 2017/12/27 16:18:23
- グラン・モンテ小屋は初めて泊まった小屋でした。
- たくさんの「いいね」ありがとうございます。
この小屋は記録を調べると我が家は2010年でした、最初にチナール(ジナール)を訪れたときにスイスで初めて宿泊した山小屋でした。そんな意味でも強い思い入れもあります。
いぶれすさんの紀行によるとルートも少し改良されたようですね。でも山々も小屋の様子、景観も変わりません。
また、前のレッチェンパス越えも懐かしいルートです。前半と後半の眺望の変化も劇的だと思いました。
これからの記録アップも楽しみにしています。
ありがとうございました。
- いぶれすさん からの返信 2017/12/27 23:04:26
- Re: グラン・モンテ小屋
- 書き込みありがとうございます。
最初のジナールで、いきなりムンテ小屋とは健脚のロク69さんご夫妻ならではですね。
私は、今年スイス山小屋泊デビューを果たし、思った以上に快適でしたし、これまでとは一味違う体験ができました。
これが、単独行動となると難しさはあるでしょうが、機会があれば、一周コースの一部等も歩きたいと思っています。
- tirolerさん からの返信 2018/01/05 19:50:26
- Re: グラン・モンテ小屋は初めて泊まった小屋でした。
- いぶれすさん、
スイス完全復活されたようで良かったですね。
ますますのご活躍をお祈りいたします。
- いぶれすさん からの返信 2018/01/06 17:45:08
- ありがとうございます。
- tirolerさん
はじめまして。
この度は、エールをいただきありがとうございました。
いぶれす
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