2015/07/14 - 2015/07/21
133位(同エリア146件中)
tonaさん
チヴィタ・ディ・バーニョレージョから専用車で北へ約30分
丘上都市オルヴィエートへの道のりは、まさに丘上、車でガンガン登っていく
オルヴィエートはチヴィタ・ツアーに組まれていて、はじめて知った街
けどあえて詳しく調べなかった。「ここも行けない」「あそこも行けない」と涙に暮れることになっちゃうとね
でもちょっとだけ・・・
あっ!ルカ・シニョレッリ!!!
愛読書『悪魔と美術の物語』(利倉隆、著)で絶賛されていたルカ・シニョレッリのフレスコ画が、ドゥオモに!
ドゥオモは一番の見どころだし、きっと拝めるでしょう!
~Orvieto~
ウンブリア州。大地から隆起した凝灰岩の上に築かれた要塞都市。「世界一美しい丘上都市」と呼ばれる中世の面影が残る街
チヴィタ・バーニョレージョ
★オルヴィエート
アッシジ
サンタンティモ修道院&モンタルチーノ
サン・ジミニャーノ
シエナ
フィレンツェ
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
-
Orvieto旧市街に到着
列車だと旧市街までは駅からフニコラーレ(ケーブルカー)でグングン登るらしい
それも楽しそう -
Torre di Maurizio マウリッツォの塔(14世紀)
シンプルな塔の上、ちょこんと乗ったベルとベルリンガー(彼の名前がマウリッツォらしい)がかわいい
ドゥオモの建設作業は、この鐘の音で仕事を始めたり終えたりしていたんだそう -
毎時間毎、マウリッツォが体をスウィングして鐘を打つ姿は今日も健在らしい
見てみたい!けど、まずはドゥオモへ -
が、まだ開いていなかったので、先にガイドさんがざっと街を案内
-
陶器のお店が並んでいる
様々なデザインで、形もいろいろあってかわいい -
どんどん日が高くなるけど、日陰は涼しい
-
via del Duomoドゥオモ通りを真っ直ぐ行って、Corso Cavourカヴール通りにぶつかったところに高い塔(モーロの塔)が
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でっかい紋章がペタペタ飾られている
-
KISSジーン・シモンズ張りの舌だし顔も
よく見たら、下の獅子もしっかり出している! -
ガイドさんとはここで解散
「では、45分後にドゥオモの前で」
え?45分?!無理でしょ~!
日程表には、チヴィタからの移動&観光で1h30と。1時間はあると踏んでいたんだけど・・・
ドゥオモに走りたいところだけど、セピアっぽい紫茶の街のパノラマも見たい
叫ぶ間も惜しく、まずはこの塔に登ろう -
Torre del Moro モーロの塔
13世紀末。高さ47m
当初は教皇の塔と呼ばれ、16世紀、モーロ(所有者のムーア人=モーロ)の塔と呼ばれるようになったそう
中に入ると1階は書店になっていて、入場料(@2.80eur)は店員のお兄さんに払う
と、「奥のエレベーターで」と指さす
え?エレベーターあるんだ~
乗り込むと、あっという間に到着
早っ、と思ったら、1つ(2つ?)上の階が終点
つかの間の楽ちんモードに別れを告げ、階段登頂スタート!
木製の階段は、横3人並べるくらい広くて登りやすい塔から眼下に広がる、世界一美しい丘上都市に溜息 by tonaさんモーロの塔 建造物
-
途中途中に横部屋があって、パリオの旗が飾ってある
シエナでも有名なお祭りだよね
ここでもあるのかな? -
ここにも
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階段の途中の壁
古い鐘かな? -
ファミリー4人が降りてきた以外、誰にも会わずさくさく登る
もうすぐかな? -
ウッ、ウンブリア~!!!
-
イチオシ
眼下に一面、テラコッタ(素焼き瓦)の屋根が広がる
一瞬、目がセピアモードになった?
ってくらい、素朴でたまらなく暖かいウンブリア景
その先には360度緑のウンブリア大地 -
頂上に大きな鐘
-
イチオシ
丘の上、だね~
ここだけ浮かび上がってるみたいな、心地いい浮遊感と、いくら見ていても飽きない、いつまでも見ていたくなる穏やかで美しい景色 -
ここからなら大きなドゥオモもすっぽり視界に収まっちゃう
いや~、登ってよかった! -
時計の真裏
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大満足でいよいよ「ゴシックの宝石」ドゥオモへ
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開いてなかったら泣いちゃう
よしっ、開いてる!
入場料 eur3.00オルヴィエート ドゥオーモ (カテドラーレ) 城・宮殿
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Duomoドゥオモ(カテドラーレ)
1290年着工。ロマネスク・ゴシック様式
「ボルセーナの奇跡」(オルヴィエート近郊ボルセーナの聖クリスティーナ教会でミサの最中、パン(聖体)からキリストの血が滴りはじめ、それが布に染み込んだ)の聖なる布を祀るための聖堂を建てたのがはじまり
完成まで3世紀の時を経たという聖堂には、延べ33人の建築家、152人の彫刻家、68人の画家、90人のモザイク師の手が加えられたという
ファサードを主に手掛けたのは、シエナ出身でシエナのドゥオモに従事していた彫刻家・建築家Lorenzo Maitaniロレンツォ・マイターニ
なのでファサードはシエナの大聖堂に似ているんだそう
シエナも楽しみ~ -
ファサード(上部)
そびえ立つ聖堂の上、破風部分には多翼祭壇画のように美しく彩られたビザンチンな煌びやかさで聖母マリアのシーンが描かれる
左から「結婚」、中央上「戴冠」、「神殿奉献」と聖母を讃えている -
ゴシックな薔薇窓は、フィレンツェの芸術家Orcagnaオルカーニャ作
シエナ、フィレンツェと、いろんなところの有能な人が呼び寄せられて出来上がったんだね -
つけ柱(全部で4つ)
浮彫がすごい!
まずは、福音書記者聖マタイのシンボルの下(向かって左端)
旧約聖書の創造のシーンが下から上へ、ぐんぐん伸びる生命の樹の枝にのって綴られる -
神が、眠るアダムから肋骨をとり出し、イヴを創造(下段)
知恵の実は食べちゃだめっ、っと警告され、蛇がそそのかす(上段) -
そそのかす蛇がいい顔してる~
ちょっとぎこちない神や天使たちに比べて躍動感、というか彫る腕が乗ってる感じ
善なるものには縛りがありそうだけど、悪なるものは自由度が高くて見ていて楽しい~
端っこに屈んでる人頭の生き物も怪しい! -
その上は楽園追放、カインとアベルの物語
-
2つ目はのつけ柱は、扉を挟んだで右側、聖マルコのシンボル獅子の下
旧約聖書の預言者たち -
3つ目は、聖ヨハネのシンボル鷲の下
動きといい、位置といいガーゴイルっぽいけど違うんだよね~
新約聖書のキリストの生涯 -
受胎告知、エリザベツ訪問のシーンが綴られる
-
イチオシ
両サイドには、伸びた枝が描く円の中、マリアの生涯を寄り添うように見守る天使たち
優雅な仕草がとっても美しい -
最後は聖ルカのシンボル牛の下(向かって右端)
「最後の審判」
時間がないのが悲しいところ。そろそろ中に入らないと・・・
でももうちょっとだけ -
天使が最後の審判を告げるラッパを吹いてる
ザ・ジャッジメント・デイ、審判の日だ! -
下段には、地獄に落とされた者たち
やっぱり天国より、ある意味盛り上がっている -
体に二頭の蛇を巻き付け、耳まで避けた口を開けて笑っているのは冥府のミノス
蛇が2つの口で地獄に落ちた者たちに、オオカミのような牙を剥いている
重なり合う密度の高さが、生々しさと壮絶感を増す -
ロマネスクのアーチが美しい
ここが入口 -
幾何学模様、ねじり柱装飾が美しい
細部にわたる美、いくら見ても見終わらな~い! -
今度こそ、中へ
と、青銅の扉に天使が
Emilio Greco彫刻家エミリオ・グレコによって制作(1960年代)
だいぶ新しいけど、いい感じにマッチしていていいね
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