2015/07/14 - 2015/07/21
609位(同エリア764件中)
tonaさん
さあ、今年の夏はどこ行こう
ロマネスクが燦然と光輝くブルゴーニュ、ボルドー、昨年訪れたピサ&ルッカ・ロマネスクも最高だったな~
悩んで悩んで、ワイン好きの友人とイタリアへ!
チマーブエ、ジョット、S・マルティーニの作品が今日も息づく聖堂が建つ巡礼の地「アッシジ」
溜息が出るような美しい広場の写真に、いつか!と思っていた街で、友人の友人が絶賛の「シエナ」
そして、以前から気になっていた「チヴィタ・ディ・バーニョレージョ」&その近郊の街「オルヴィエート」
出発前に天気予報をチェック
と、見たことのない赤いマーク・・・。なんだこれ?最高気温32~37度!?
お願いしていた現地ツアーの方から
「サハラ砂漠からの風(南風)で、ローマやフィレンツェ他イタリア各地で35~40度の赤マーク(警戒)がでています」
えぇ~!
じゃあ一週間ずらして・・・といかないのがツライところ
気分は100%トスカーナの休日。サハラ砂漠、上等!かかってこい!
まずローマからチヴィタ・ディ・バーニョレージョへ
~Civita di Bagnoregio~
ラツィオ州とウンブリア州との州境
周囲は温泉が湧き出る火山地帯。度重なる地震によって崩壊・地盤沈下を繰り返し、住民は徐々に近隣に移り住み、現在の人口は15人程
今も風雨によって岩肌が徐々に削られ続けている
★チヴィタ・バーニョレージョ
オルヴィエート
アッシジ
サンタンティモ修道院&モンタルチーノ
サン・ジミニャーノ
シエナ
フィレンツェ
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 鉄道 タクシー
PR
-
11:00 成田空港発 エールフランス
16:35 Paris CDG空港着 ~乗継~
18:25 Paris CDG空港発
20:30 Roma Fiumicino空港(別名レオナルド・ダ・ヴィンチ空港)着 -
Hotel Parker, Roma 泊
空港からタクシーで、40~50分でホテル到着
空港⇔ローマ市内(城壁内)間は定額eur48なので安心
無事チェックインパーカー ホテル ホテル
-
ここには一泊&明日朝7時前にはチェックアウト
荷物解きはほどほどに、途中で買ったマフィンと部屋のコーヒー(ポットがあったのはここだけだった)でちゃちゃっとディナー
お風呂はシャワーのみだけど、ガラス扉があって◎
ここまで長かった~
暑いシャワーで疲れを洗い流して、即就寝 -
今日は楽ちんガイドツアー
7:00 テルミニ駅構内 ナイキスポーツ前集合
ホテルの朝食(7:45~)は残念ながらスルー&チェックアウト
駅まではvia Giovanni Giolittiジョッリティ通りを真っ直ぐ一本道
早々に右手に列車のレールが見えてくるけど駅はまだまだ先
ようやく駅に到着。すぐエレベーターがあって助かった~。が・・・来ない。
スーツケースを担いでホームに出たのはいいけど、ず~っと先に渡り廊下みたいなのが。
恐るべしテルミニ駅、予想はしていたものの広い・・・
ホテル真逆のチンクエセント広場の入口から入ればすぐなのね、ナイキ -
07:28 Termini駅発
08:43 Orvieto駅着
一番乗り!っと思ったら参加者は私たち2人だけ
ガイドさんは日本人のおじさん
「ホームまでけっこう歩きますよ」と、いま来た道を戻る・・・
列車はすでにホームに!
すでにへとへとだけど、列車を見たらテンションUP! -
Orviate駅後、巻き毛がかわいいイタリア人ドライバー君の運転で専用車でチヴィタへ、約30分の楽ちん移動
途中、丘の上にオルヴィエートの街が
後で来るからね~! -
牧草ロールが転がる畑
夏だね~ -
Civita di Bagnoregio到着
車を降り、左手の小屋みたいなところで入場券(@1.5eur)を買う
と、もう目の前にあの景色が!チヴィタ ディ バニョレージョ 散歩・街歩き
-
すご~い!
「天空の村」とか「死にゆく町 il paese che muore」とか呼ばれているチヴィタ
季節によって、「雲」「霧」「雪」に包まれたこの世のものとは思えない姿を見せる
今日は青空の下、削られた土色の尾根、それを取り巻く生命観溢れる生い茂る深緑
ザ・夏チヴィタ -
イチオシ
南仏の鷹の巣村みたいな感じかな、と思っていたけど、どっちかっていうとモン・サン・ミッシェルっぽい
孤高感が半端ない
町に行くための一本道がそうさせるのかな。天空ファンタジーっていうより、ダークファンタジー
ガイドさんとはいったんお別れ、いざ!
外の世界とつながる唯一の橋は、車一台程の幅
橋の鉄柵の端から端までを、なぜか竹箒がさかさまに飾ってある
飾って・・・るんだよね?ちょい微妙
目の前に、手招きするように広がる絶景! -
橋はけっこう長い(300m程)上、途中でぐっと傾斜がきつくなる
太陽からの死角ゼロの中、橋、というかこれはもう坂だね
けっこう高い・・・。ノリノリで写真を撮るのもつかの間、眼下の景色に、足がすくんでくる -
ふうぅ~、着いた~
あちこち崩れた城壁が囲んでいる -
橋を振り返る
う~、すごいっ -
サンタ・マリア城門をくぐって町歩きスタート!
-
獅子のレリーフ、マルコかな?
-
っと思ったら、人の頭を持ってる・・・
-
反対側にもいるけど、崩れちゃってる
-
イチオシ
石畳、石造りの家々、あちこちから顔を出す緑、階段にポンッと座るかわいいお花の鉢植え
わ~い、ヨーロッパだぁ~!
日本から延々移動してきて、ここが初めての観光。いや~、最高!
橋の向こうから見ると荒涼感が漂ってたけど、やっぱり「人」が感じられる風景って暖かい。でも住んでいる家は数軒なんだよね -
Chiesa di San Donato 聖ドナート教会
広いとこに出た
ここが町の中心
まず、ぐるっと歩いてみよう -
ガイドさんによると、ここは「イタリア版、万里の長城」ってことで中国人に人気なんだそう。あと1~2時間すると橋の上は写真を撮る団体さんでいっぱいになることもあるとか
日本では「天空の城ラピュタ」のモデルになったとも言われているらしい
ローマが近くてアクセスもいいしね
でもまだ10時前のせいか、欧米系の観光客がポツポツいるだけでとっても静か -
少し歩くとデッドエンド、というか断崖
-
浸食が続いている・・・んだよね
観光としてはテンション上がるけど、なんかすごいな -
人影がなくって、とっても静か
-
via Madonna della Maest 荘厳の聖母通り
-
こっちはvia Bonaventuraボナヴェントゥーラ通り
立派な名前の通りが続く -
広場に面したカフェが開き始めた
広場に教会、カフェ、と典型的なヨーロッパの風景
違うのは、この石畳がどこまでも続いてないってこと
やっぱ独特~ -
ネコちゃん
近づいても全然逃げない -
のびのびしてるね~
-
お見送りしてくれるのかな?
-
そろそろ戻りますかね(45~1h後集合)
一段と日差しが強くなった橋を渡って、崩れゆく町を後にする -
振り返ると、チヴィタ・・・とラフなお兄さん
-
イチオシ
いや~、すごいとこだね!
-
車に戻り、一路北、オルヴィエートへ
今日は地名が覚えられないところが続く
チヴィタは、バンジョーレ、バンジョレーニョ?
次のオルヴィエートも、オルヴェート、オルディヴィエート?っと言うたびあれ?ってなっちゃう
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