2015/07/14 - 2015/07/21
108位(同エリア147件中)
tonaさん
ドゥオモの中へ
ルカ・シニョレッリのフレスコ画はここに
師と言われるピエロ・デッラ・フランチェスカ同様、色彩は華やかだけど、粘土のようにぼってりした人物描写はあまり・・・。本で見たここの絵も、泥臭いいやらしい悪魔の表情も今一つ・・・
けど、「悪魔」というと必ず取り上げられ絶賛されている絵。そりゃ~、本物を見てみたい!
チヴィタ・バーニョレージョ
★オルヴィエート
アッシジ
サンタンティモ修道院&モンタルチーノ
サン・ジミニャーノ
シエナ
フィレンツェ
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
-
聖堂内へ
入場料@eur3.00煌びやかなファサード、素晴らし過ぎる礼拝堂のフレスコ画! by tonaさんオルヴィエート ドゥオーモ (カテドラーレ) 城・宮殿
-
半円アーチ、側壁がアプシス(後陣)へ導く、美し~いロマネスクの身廊
いいねいいね
(内陣~後陣はゴシック)
淡い白色の木骨の天井もいい -
聖水盤
(Antonio Federighi アントーニオ・フェデリギ作 1485年) -
洗礼盤(1390年)
外観をはじめ、堂内のアーチ、柱、壁の肌を走るこの淡い縞模様
ポルトヴェーネレ、ピサやルッカで見たジェノヴァ風ゴシックがここ、オルヴィエートにも -
支える獅子たち
「みんな上を見てるけど、何があるの?」
みたいな顔で身をよじっていてかわいい -
ステンドグラスからの光が、とろとろと下の壁画に注いでる
(洗礼盤の奥)
「聖母子像」
(Gentile da Fabriano ジェンティーレ・ファブリアーノ 1425年) -
ステンドグラス、あまり見ない色とデザインだな~、と思ったらアラバスター製なんだそう
アラバスターって、エジプトのカノプス壺のあれ? -
ロマネスクのエブラズマンを縁どる縞模様が、ツタンカーメンのネメス(頭巾)に見えてきた
-
アーチの向こうに立派なパイプオルガン(左翼廊)
右奥に団体さんがすっぽり入ってるエリアが・・・
さてはあそこがサン・ブリツィオ礼拝堂だな。じゃ、先に左翼から行こう -
「Madonna del Raccomandati 慈悲の聖母」(左翼廊)
描いたのはシモーネ・マルティーニの義理の兄、Lippo Memmiリッポ・メンミ
輝いてる~ -
Cappella del Corponale コルポラーレ礼拝堂(左翼廊)
コルポラーレとは、聖体布
そう、「ボルセーナの奇蹟」のあの布!
布が納められている(たぶん)聖遺箱は・・・閉まってるのね -
アラバスターを通過する、暖かい光を浴びながらいよいよ右翼へ
-
Cappella di San Brizioサン・ブリツィオ礼拝堂(右翼廊)
祭壇には、ここだけバリバリバロックなサン・ブリツィオの聖母子 -
壁面装飾を手がけたのは、あのフラ・アンジェリコ
が、途中で法王に呼ばれ作業は中断
上部(円の中のキリスト、その右三角内の預言者たち)を描いたところで(1447年)、ローマへ
以降、半世紀の間このまま放置 -
満を持して(かどうか知らないけど)、後を継いだのがルカ・シニョレッリ Luca Signorelli
テーマは最後の審判
描かれたのはまさに、終末思想吹き荒れる1499~1502年頃サン ブリツィオ礼拝堂 寺院・教会
-
イチオシ
「Il Figlio dell’ uomo mandera i suoi angeli 罪されし者を地獄へ追いやる天使」
地獄で泥レスのように悶える肉体、肉体、肉体・・・
違う!本で見てたのと全然っ違う!
色彩が違う!冷たく透き通るようなブルーが素晴らしい!
もみくちゃの人々の鼓動が聞こえてくる! -
蒼く燃え立つような体の悪魔たち
体が変色しつつある人たちは、地獄で悪魔に侵食、あるいは成り果てた的な?どっちも強靭な肉体なだけに、熾烈な戦いになりそうで怖い -
上空を旋回するのは、シニョレッリの自画像ともいわれる、娼婦を背中に担いだ悪魔
シャープな蝙蝠の翼が不思議とマッチしている
今にも悪魔のヒューヒューと喉を枯らしたような薄笑い声と、人間のうめき声が聞こえてきそう -
「Resurrezione della carne 死者たちの復活」
棺の蓋をパカッと開けて出てくる絵が多いけど、これは地面から唐突に這い出てきてギョッとする -
人々が見上げる視線の先に、一段と美しい色彩で彩られた天使たち
天使って鍛えなくてもいいんじゃ・・・なんて疑問が吹っ飛ぶ美しさ
神聖、力、美しさ、すべてを見事に兼ね備えている
これが復活を告げる天使なんだね
今まさに目の前に -
イチオシ
最後の審判、あるね
-
「Beati in Paradiso 天国への祝福」
天国行きを手に入れた人々の燦然と輝く肉体美
まるで自力で天国によじ登ってきたような鍛え上げられた足首、ふくらはぎ、腿、お尻、背中、腹筋、胸筋・・・ -
「Predica e fatti dell'Anticristo 偽預言者(アンチキリスト)」
赤い角を生やした悪魔のささやきに耳を傾けているのは偽預言者
この偽預言者は、メディチ家を追放したサヴォナローラを暗示している、らしい
左手が、二人羽織のように一体化しているのが笑えて怖い -
この絵の左端に自分自身、隣にフラ・アンジェリコの姿を描いている
シニョレッリは報酬として、賃金の他にオルヴィエートの白ワイン(年間1000リットルも)を受け取ったと言われている
そう、オルヴィエートは赤じゃなく、白なんだよね
ヴァザーリによれば、ミケランジェロはシニョレッリの仕事を賛嘆し「最後の審判」制作にあたって彼の表現を参考にしたという
なるほど納得。天使はシニョレッリに追いつけなかったね -
後陣(中央祭壇)
ステンドグラス、壁には聖母マリアの物語 -
小さな薔薇窓から幾重にも円が連なる装飾は、ちょっと円盤みたい
-
柱頭
葉飾りの上には、顔&獅子&顔・・・のスパイラル -
短時間だったけど、ルカ・シニョレッリ堪能!
-
~駆け足で買ったオルヴィエートのお土産たち~
陶器のワイン栓セット
ミルクポット -
一路、ランチへ
いや~、よかった~
頭の中で、ルカ・シニョレッリの天使たちがラッパを吹き続けている -
この後は「アグリツーリズモにてコースランチ」。ここまでがツアー
と、一面ひまわり畑。しばしひまわり光線休憩 -
イチオシ
ガイドさんが「これから一山越えます。山道なので揺れます」
と言っていたとおり、右に左に分け入って、ガッタガッタと揺れながら獣道を行く
「アトラクションみたい!」とはしゃいでいたものの、一向に着かない・・・。やばい酔って来た・・・ -
笑えなくなってしばらくたった頃、唐突に到着
これがアグリツーリズモかぁ~
敷地は450万㎡、っという、広すぎてもうよくわからない広さ -
La Casella
ここがレストラン入口 -
Antipastoはピーマンとじゃがいものマリネ風
そのまんまの飾り気のない盛り付け
どれどれ・・・おいしい!ピーマンおいしい!ピーマンってこんなにおいしかったっけ?! -
Primo Piattoは、パプリカのタリアテッレ
具なしでチーズをまぶしてあるだけの、これまた超絶シンプル
パ、パプリカ!おっ、おいしい!
麺にパプリカが練りこんである的な?何だろう、すっごくおいしい!!! -
Second Piattoはお肉料理
この色、形状・・・野ウサギ・・・かぁ~
癖があると言われる羊・鴨は大好物だけど、ウサギはやっぱり独特~ -
イチオシ
食後、敷地内のプールサイドでまったり
贅沢なひととき
これでツアーは終了、車に戻って一路Fabro駅へ
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