2017/05/25 - 2017/05/25
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sasha glenさん
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長いツアーもいよいよ折り返しを迎えました。
ずっと田舎ばかりだったツアーは、とうとうロシアきっての大都市へ。
5/19 成田からモスクワへ。
5/20 赤の広場観光。セルギエフ・ポサード観光。スズダリ泊。
5/21 スズダリ観光。ウラジーミル観光。ヤロスラブリ泊。
5/22 ヤロスラブリ観光。モスクワから夜行列車乗車。車中泊。
5/23 キジ島観光。ペトロザヴォーツク泊。
5/24 ペトロザヴォーツク観光。サンクトペテルブルク泊(3連泊)。
5/25 エルミタージュ美術館入場。バレエ鑑賞。
5/26 ピョートル大帝の夏の庭園観光。エカチェリーナ宮殿観光。運河クルーズ。
5/27 サンクトペテルブルグ観光。空路モスクワへ。モスクワ泊(2連泊)。
5/28 トレチャコフ美術館入場。クレムリン観光。ノヴォディヴィッチ修道院観光。
5/29 コローメンスコエ観光。夕方モスクワ発。機中泊。
5/30 午前成田着。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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-
宿泊したコートヤード・マリオット・ヴァシリエフスキー。
マリオット系列なので、設備は不自由しません。コートヤード セント ピーターズバーグ ヴァシリエフスキー ホテル
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お部屋も広々。
連泊でしたので、小物をだいぶ机の引き出しに入れてました。
(万一盗られても差し支えのないタオルとか洗面用品とか)コートヤード セント ピーターズバーグ ヴァシリエフスキー ホテル
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朝食前に、ちょっとうさぎ島まで歩こうとホテルを出ました。
空気がやけに湿っていたので、雨が心配です。 -
かなり歩いたつもりなのに、まだあんなに遠いのはナゼ?
証券取引所橋までがかなり長く感じられました。 -
ロシア文学博物館。
ロシア文学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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博物館の前には偉大なるプーシキン先生の像。
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ようやくうさぎ島に入れそう。
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なんと、橋は木製でした。
車も通れるんですよ。 -
サンクトペテルブルクの街が世界遺産に登録されたことを示すプレートです。
全人類の利益のため、保護に値する、だそうです。
世界遺産に登録されるにあたり、街の中心部には建造物の高さ制限をはじめ、景観を護るための決まりごとがたくさんあるそうです。そしてその境界ぎりぎりに、現在ガスプロム社の巨大ビルが建設中だとか(もう完成してしまったんだろうか)。国際機関とニュー・マネーの仁義なき戦い、って感じでした。 -
ちょっと暗いですが、上のプレートの位置からぐるりと見渡すとこんな感じになります。
雲の広がり具合と太陽の位置の関係で、いまいちきれいな写真にならず。 -
エルミタージュ美術館。
かつて冬宮とも呼ばれた皇帝の宮殿。
季節によって住む場所を変えるなんて贅沢なこともあったものです。
昔からの癖で「冬の宮殿」を「冬宮」と呼んでいます。 -
中央に飛び出ているのがイサク大聖堂。
他の建物とくらべて大きいんですね。 -
旧証券取引所とロストラの燈台柱。
川をはさまないと一枚の写真に収まりきらないんですよね。もっと大きく撮ろうと思って近くまで行っても、結局はみでてしまって。地図で見るより建物が大きく感じました。 -
ホテルに戻る前に、証券取引所の前へ。
ヴァシリエフスキー島の東の端っこあたりです。
夕方になると人がたくさん集まってくるんです。
それはそれは賑やかになります。ビルジェバヤ広場 (証券取引所広場) 広場・公園
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地下鉄の入口がホテルに近いところにあったんですが、地図を見るとどうも駅のホームまでかなり遠いらしいのです。それこそ、川の下をくぐって行くぐらい。結局今回地下鉄のお世話にはなりませんでした。
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9:30にホテルを出発し、バスの中から車窓観光。
自由時間さえあればこのクンストカメラも行きたかった場所の一つです。べつにゲテモノ好きというわけではないですが、自然科学系の展示は分野を問わず好きなんです。クンストカメラ(ピョートル大帝記念人類学 民俗学博物館) 博物館・美術館・ギャラリー
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再び証券取引所広場のあたりから。
エルミタージュと言うのは、冬宮、小エルミタージュ、新エルミタージュ、エルミタージュ劇場の4つの建物全部を指すんだそうですね。美術館だけだと思っていました。
うさぎ島から撮るよりも少し大きめにとれます。 -
そしてうさぎ島の方もきれいに撮れました。
やっぱり要塞の敷地にも入っておけばよかったかな。
誰もいないとかえって入りづらくなります。 -
宮殿橋。
ここまで近づかないと橋の様子がわかりません。
全景を撮ろうとすると、橋だと分からないほど小さくなってしまうのです。 -
バスでさらに移動します。
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サンクトペテルブルクといえば運河!
というぐらい、これでもかというほど運河が張り巡らされているんですよね。東京も昔は湿地帯だったというから、意外に共通点が多いのかも。 -
宮殿広場までやってきました。
旧参謀本部であり、半分はエルミタージュ美術館の新館として利用されています。 -
冬宮・エルミタージュ美術館。
2日後のイベントに備えてテントが設営されています。
サンクトペテルブルクの創立(?)記念日に当たるそうで、これから準備が進んでいくそうです。 -
旧参謀本部の上に乗っている像。
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広場はアレクサンドルの円柱を中心に、エルミタージュに囲まれています。広場が大きくて一枚の写真に収めようと思っても難しいです。
ロシアの一区画って、本当に大きいので、歩くのも一苦労だったりして。土地があるっていいなぁ。宮殿広場 広場・公園
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あっちは旧海軍省か。
旧海軍省 建造物
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テントの隙間からテントのない状態で冬宮を。
エルミタージュ美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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手前から小エルミタージュ、新エルミタージュ、エルミタージュ劇場。
ここまで来るとエルミタージュ劇場はぎりぎり入るか入らないかの瀬戸際! -
グループ用の入り口から中に入ります。
分刻みでグループを入場させています。
ツアー客にモノ売りが入り乱れて、ものすごい混雑っぷり。
日本円でも売ってくれるすごい人たちでした。
(1,000円でマトリョーシカ3つとか) -
クロークでコートなどを預けて見学に入ります。
見学前、添乗員さんやガイドさんが声高に注意したのが「スリ」。貴重品への注意を促されます。
既に顔が分かっているスリもいるそうです。裏社会とつながっているらしいので、警察も当てにできないと言います。うっかり現場を写真に収めようものなら、向こうから抗議しに来るとか何とか……。盗人猛々しいを既に通り越してる。
私もこの日ばかりは鞄を変えて見学しました。 -
昔は蝋燭を使っていたんでしょうが、今はしっかり電気が通っています。
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いわゆる宮廷教会のお部屋。
皇帝一家のプライベートな礼拝堂です。
ふんだんに金の装飾がほどこされています。
祭壇の欠けてしまっているスペースは、なくなってしまったイコン画があった場所だとか。 -
キラキラの聖母子像。
ロシアではイコンにどれだけ装飾をつけるかでご利益に違いがあると考えられているそう。お金のある人ほどイコンを貴金属や宝石などで飾り立てるんです。
さすがロマノフ王朝のイコン。 -
アレクサンドル二世が死亡時に着ていた衣服。
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回廊にも見えてしまうお部屋。
あまり記憶がないところを見ると、特別な展示は無かったのかしら? -
1917年10月26日(グレゴリオ暦11月8日)未明、革命派労働者、兵士、水兵からなる実行部隊による襲撃を記念し、宮殿への道を開いたこの階段は「十月階段」と名付けられた。
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割と地味な感じの階段です。
だから襲撃にはもってこいだったのね。
この後ゴールデンルームを見学したので、しばらく写真がありません。内陸部で採掘・加工され、皇帝に献上された金細工が展示されている、いわゆる「宝物殿」です。専属のガイドさんにガイドしてもらいました。
エルミタージュの中には他にダイヤモンドルームというのもあるそうですね。 -
金細工にかなりお腹いっぱいになってしまいました。
ちょっと目がチラチラ。
外の景色がちょうどいいくらいの穏やかさ。 -
少し廊下を移動します。
ここはロマノフ家の肖像画を集めた回廊。
もう少し帝政時代のことを調べておけばよかったなぁ。 -
あぁ、ようやくあの有名な階段まで来れました!
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館内のカフェで休憩兼昼食。
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さんざん迷って結局ケーキとコーヒーで済ませてしまいました。
自由食になるとスイーツに走る私……。
まぁ、朝晩しっかり食べているので、いいんですけれどね。 -
ピョートル大帝記念の間、または小玉座の間。
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紋章の間。
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1812年祖国戦争の画廊。
トルストイの「戦争と平和」がちょうどこの戦争の時代を描いたものですね。
BBC制作のドラマを見ると、歴史上有名な人物がたくさん出てきますよ。 -
1812年祖国戦争の画廊。
ちなみに、大祖国戦争と言うと第二次大戦を指します。 -
聖ゲオルギの間、または第玉座の間の玉座。
玉座しか写していないせいもあるけれど、ピョートル大帝の間の方が華やかだったような……。王室は格調としきたりも大事にしないと、ということでしょうかね。 -
パヴィリオンの間。
ずい分人が集まっているようですよ? -
機械仕掛けの孔雀時計です。
毎週動かす時間が決まっているそうで、その時間になると部屋には身動きできないほどの人が集まるそうです。 -
空中庭園。
こんなところでお昼寝したら気持ちいいだろうなぁ。 -
ダヴィンチの間。
リッタの聖母が展示されている部屋です。 -
有名なラファエロの回廊。
こちらはゆっくり堪能せずに次の部屋へ。 -
ラファエロの間。
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コネスタヴィレの聖母。
額縁の外側にさらなる額縁。 -
ラピスラズリの間。
16世紀から17世紀のイタリア美術が展示されています。 -
孔雀石の間。
壁の色や装飾品がラピスラズリの間にそっくり!
ちょっと不思議な絵を紹介してもらいました。 -
右から見ると、、、
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左から見ると、、、!
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正面から見ると、、、!!
錯覚だと頭では分かっていても、びっくりします。 -
レンブラントなどの作品があるお部屋。
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放蕩息子の帰還(レンブラント)。
この作品の対とも言える作品を、同じ年のうちに見に行くことになるとは、この時思いもしませんでした。 -
大回廊だと思ったら、ここにもたくさん展示があったんですよね。
確か古代の美術品だったと思います。 -
ほとんどスルーされてしまった展示達。
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いったん外に出て、向かいの新館に入ります。
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ここでもう一度荷物を預けます。
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冬宮とはうって変わったモダンな内装。
中の展示も近代~現代アートに近い物が多いです。 -
壁画をそっくり持ってきた展示もありました。
天井が決して高くないので、ちょっと窮屈に見えますが……。 -
カンディンスキー。
個人的にこの人の絵は好きです。 -
丸一日過ごした美術館に別れを告げて、夕食のレストランに向かいます。
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途中血の上の教会付近を通ります。
このまま街歩きしたいなぁ。 -
とても17:30とは思えない青空。
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本日の夕食会場に到着。
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前菜。
サラダとは思えない独特の盛り付け方。 -
スズキのタマゴソースがけ。
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アップルパイ。
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食後再び移動します。
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うさぎ島が夕日に照らされてきれいに見えます。
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こうしてやってきたのは、、、
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エルミタージュ劇場です。
「白鳥の湖」を全幕鑑賞します。
観光客が大勢やってくる劇場のようで、日本人のツアー以外にも、クルーズ船でやってきた欧州系の人や、もちろんアジア系の人、また別の日本人ツアーもいました。エルミタージュ 劇場 劇場・ホール・ショー
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劇場自体がオフシーズンだったせいか、舞台としてはちょっと不完全燃焼でした。あ、主役のお二人と道化師はばっちりでしたよ。
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1941-1945年、
大祖国戦争の前線、およびレニングラード包囲の渦中で
祖国のために命を捧げた
国立エルミタージュ職員を記念して -
こうして隠れ家の一日は過ぎて行きましたとさ。
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