2017/11/14 - 2017/11/23
862位(同エリア3769件中)
Ellyさん
自業自得、不可抗力、沢山のイレギュラーが沢山のエキサイティングをくれました★
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
出発前の腹ごしらえ、タコの唐揚げとうどん。
食べながら内心ものすごい後悔をしていた、味についてではない。
手持ち用のタバコを買わずに出国手続きを済ませてしまい、仕方なく免税で1カートン買った。カートンしかないから。ところが!
ライターも持ってないことにタバコを買ってから気づいた。しかもライターはどのお店にも置いてない。
ばかですね!!!!!
私の残念感とお腹を癒して、「すいません、ライター貸してもらえませんか?の旅」も楽しいぜ、と言ってくれた癒しのうどんです。羽田空港(東京国際空港) 空港
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乗り換えのフランクフルト at 5:50 0℃。さーむー!
「すいません、ライター貸してもらえませんか?の旅」は勿論ここフランクフルトでも続いた。喫煙室でライター貸してくれたジェントルマンは立ち去る前に「もう一本吸っとく?」と声をかけてくれた。
ハプニングは積極的にはほっさないけど、起きたら私は楽しめる。ありがとう!って思えることも増えるもん。…って思っているところに、
「Ladies and gentlemen、フィレンツェ行きの飛行機は飛ばないよ、行き先はピサに変更ね。宜しく」のアナウンス。またハプニングを神は私に与えたもうた。まぁまぁそりゃあご親切に…。
知らん、行くしかないね!振り替え輸送について全く言及無しのアナウンスの繰り返しを聞きながら、この後どうなるんでしょう?を楽しむことにした。ぷぷぷフランクフルト国際空港 (FRA) 空港
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ところで。個人的に短距離の飛行機で出る軽食って、長距離の機内食より分かりやすくて美味しいなって思う。そもそも飛行機が好きなことに加えて、毎回「今日なんだろ?」って楽しみな気分になれる。
結構予想外なことが沢山起きそうな予感とともに ていくおふ。飛行機いぇー♪ -
南ドイツの山を越え
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スイスを越えて、イタリアの沿岸にたどり着く。
いえー -
ピサ空港にて、「振替は?どうやってピサからフィレンツェいくのよ?」の謎を、色んな人に聞いてみるも「はて?」の連続。とりあえず何かを待ってみた。だめなら自分でバス乗ればいいしね。
しばらく後、「ふぃぃれんつぇえー」とそれだけを叫ぶ空港職員らしきでっかい男の人が現れた。情報が最小のアナウンスだなと思うと笑ってしまった(笑)こう言うの結構好き。世界各国から集まったフィレンツェに向かう同志達(他人)と、バスに乗り込む。
次のbiggest想定外は1時間半後、フィレンツェの宿に着いた時、それは判明しました。後ほど。ガリレオ ガリレイ国際空港 (PSA) 空港
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フィレンツェ空港からのタクシー。
空港とフィレンツェ市内の往復は定額22ユーロ。おっきい荷物は1ユーロ。
運転手さん:豆のスープが寒くなった今は美味しいぞ。食材だったらトリュフだのポルチーニ。俺はポルチーニの方が好きだよ。トリュフ、きのこなのに歯ごたえなくて食った気しないし高いしな、あはは。東京もいいよなぁ、うまいもの一杯あるし。
わたし:来たことあるの!?
運転手さん:ないよ。
ないんじゃん。(笑)
そんな会話をしながら、宿着。ちなみに「日本人?東京??良いよね」って言う人で実際に来た人、いなかったなぁ(笑) -
最大の想定外。
そもそもフィレンツェに来ることになった話になるのだけど。およそ2週間の海外出張に行く予定の主人が、その間一人で過ごすことになる私に日ごろの気分転換も兼ねて旅行を提案してくれた。帰国日ドイツで会おうということと、一人でずーっと過ごすよりもフィレンツェに旅行に来た際には必ず泊まる宿で、大好きな宿の奥さんとおしゃべりしてたらより楽しいね、ということでフィレンツェを選んだのだが!!!!!!
タクシーを降り、宿に着いた私は、ウォルター(宿のオーナー)に温かく迎えられると同時に、PCの画面を見せられた。英語を全く話さない彼はGOOGLE翻訳を使って何やらメッセージを打ってくれていた。
「アルベナ(奥さん)はいないんだ。お母さんが亡くなってしまって。会いたがっていたのに、残念だよ。」
お ぉ う!!!!最大の予想外!そしてこれは痛い!
ウォルター:(笑顔で)僕がいろいろお世話するから大丈夫だよ。宿はキッチンのついてるアパート、朝食付きで一日60ユーロでどうだ?
私が予約していたのは100ユーロのお部屋。「急に決めたからあんまり予算無いから、安くなったら嬉しいけどな。」っていう話はしてた。でも今回使わせてくれるのは4人家族向けの160ユーロのキッチン付きアパート。
え!!?いいの????想定外が連続しすぎて悲しいのと嬉しいのとで大混乱!でもやっぱり嬉しいのは事実。
ウオルター:フランクフルトから飯食ってないだろう?昼ご飯を食べさせてやろう!準備しておいで!
こうして、予想外の連発に戸惑いながら、イタリア語に関しては赤ん坊と同じな私と、英語に関しては5歳児程度のウォルターとの、グーグル翻訳三昧の日々が始まった。
OKbar www.okbarfirenze.it/
ポルチーニってこんなに美味しいんだね。乾燥ポルチーニとかなんだったんだ?って思うよ。ここは観光地価格じゃなくてちゃんと美味しいところ。 -
食事が終わるとドライブ行くか!ちょっと観光しよう!と言ってくれた。
ミケランジェロ広場降りたところで、家の垣根の葉っぱを二枚むしってくれた。
ウォルター:alloro。あっろーろ。嗅いでみな。分かるだろう?
私:わかった!Laurelでしょローレル!Bayベイ!
ウォルター:ローレル?違うよ。え~日本にもあるんじゃないのか―。ホントに知らないのか~?アッローロ。
私:違うのかぁ。(料理好きだけどまだまだ香りも判別できないんだな。もっと経験をつもう!)
同じものでした。
それにしても、フツーにそうやって生えてるんだね。 -
ミケランジェロ広場
今日この一日で、滞在期間中にうろうろしよ~と決めていた、これまでなんやかんや来てなかったミケランジェロだのサンミニアートだの、フィエーゾレだの、諸々全部回ってくれた。ここでも予定は嬉しい方に?変わった。
ミケランジェロ公園は良いドライブコースになるね!ミケランジェロ広場 広場・公園
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駐車場すぐにミケランジェロがいて
ミケランジェロ広場 広場・公園
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フィレンツェが見渡せる。素敵ー!!!バタバタ?続きの私に、少し強めの冷たい風がちょっとだけ心地よく、改めてここにこれた嬉しさに浸れました。
ちょっと強がりました。
すんごい寒い!気温うんぬんよりも風が強くて寒い!冬行く方は防寒はしっかりして景色を楽しんでね♪定番かもしれないけどおススメっていうの分かるばしょだったよ。ミケランジェロ広場 広場・公園
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サン ミニアート アル モンテ教会
写真にうつってる、階段の上からの景色がすてきだから、教会に興味がない人でもお散歩好きなら来たら気持ちいいと思うな。
お水もいいけど、温かい珈琲つれてきて友達なり恋人なり家族なりと「気持ちいいねー」綺麗だね―っていって一息つくのもいいね。
いいなぁそれ!言ってて自分でもそうおもうー良いなぁそれ!!!サン ミニアート アル モンテ教会 寺院・教会
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サン ミニアート アル モンテ教会
サン ミニアート アル モンテ教会 寺院・教会
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ここ良い景色でしょう?行ってみて。
日本を出てから私が過ごした時間は24時間。でも時差があるから、まだ出国日と同じ14日。旅行初日だけどこの時点で凄く色んな事があったよ。でも嬉しい予感と楽しい気持ちしかなくて。
だけど、良い景色を見るとちょっとだけ、共感者が欲しい気持ちになるよね。「綺麗だね」「よかったね」って言える共感者。…とにかく今は来れてよかったなぁって浸っていよう。サン ミニアート アル モンテ教会 寺院・教会
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NEROMO http://www.neromo.com/
夜ごはんに連れて行ってもらう。
ウォルターは、江戸に誇りを持つ江戸っ子おじさんのような、フィレンツェっ子おじさん。「観光客が沢山いる店になんてっちゃだめだ、料理だって大したことないのに高い。フィレンツェでパスタって言ったらここだ!」そういう彼お勧めの、私も本当におススメのお店です。
マグロのタルタル、カルパッチョ、フォカッチャもつまんだし、パスタもたべた。読んでくれている方々に美味しさを分かってもらって行ってみてほしいのに、最大のミスは、楽しみ過ぎて写真がパスタだけになってしまったこと。
綺麗なおしゃれなレストランです。 -
お酒をたくさん飲んで帰って来た日には決まって眠りが浅くなる私。
朝早く起きて、滞在中の荷物とか何とかのセッティングとかお金の整頓をした。
写真は一日分の生活費、お小遣い、お土産、のお金の整理整頓。沢山の現金を人前で出したくないけど、現金が必要なシーンは沢山あるから、財布は二個持ち。現金がいっぱい?入ってるメイン財布Aと、カードと一日分の生活費を入れる財布B。一日たったら、メインAのほうからBお財布にその日分を入れ替えて使うの。 -
私のお部屋。1800年代から使われてる家具達。
シングルベッド2台とクイーンサイズ1台、ソファー、ベンチ、キッチン、バス、トイレのあるお部屋。DUOMO徒歩3分かるかな?くらいで、SSアンヌンツィアータ広場徒歩5秒位の好立地。ホスピタリティが素敵なBBです。もともと貴族さんが所有してらっしゃったみたいだよ。
そう、私は貴族んちに泊まっているのです。貴族んちで、スーパーで買ったものを料理したりします。
B&B SoggiornoPanerai -
そういえばプレゼントを日本から持ってきたら、「お返しだよ!」って言ってワインをくれた。
さてさて朝ごはんに行ってみる!ちょっと緊張するね、一人ごはんって! -
朝食:OKbar http://www.okbarfirenze.it/
イタリアにおける男性給仕=カメリエーレとのやりとり
カメリエーレ:クロワッサンはいかがでしょう。珈琲はどうなさいますか。
わたし:クロワッサンは一つで、珈琲はアメリカンをお願いします。卵はベーコンとオムレツで。
数分後、出てきたのは「アモーラ」って書いてある、美味しいミルクたっぷりカプチーノ。でもアメリカンではない。そして、最高に美味しいパン…だけど、クロワッサンではない。ん?(笑) -
クロワッサン=パンだと思っていたみたい。このお店の人は、英語話せるんだけど、表現に限りがある。だから、美味しい良いサービスをしてくれたのならそれがいいよねって思って美味しく頂いてきました。カメリエーレの「お食事の方はいかがですか?」に対して、心から、「完璧だよ、ありがとう!」って答たよ。
滞在中の朝食では本当にお世話になったし、とっても楽しめたよ。
カジュアルに楽しむならここは本当にいいとおもう。ここのカメリエーレは素敵な人が多いです。安心して行ってらっしゃい。 -
アルノ川を越えてピッティに向かう。
今日天気悪いことも、美術館行こうとしてる時は前向きになれるよね!
お外気持ちいいなぁっていう浮気心が一切出ない(笑)ゆっくりじっくり美術館を味わえる。 -
あるの りばー
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ピッティ宮。
この中に、パラティーナ美術館も入っている。FirenzeCardを利用する人は、写真中央の入り口から入ったらすぐ中庭に出るから、中庭の端の方にある本屋さんでチケットを発行してもらってね。
私はそれを知らずに上に登って行ったもんだから、往復を余儀なくされ、見る前に足がつかれてしまったよ。トホホ
守衛さん:どうした?いったりきたりして。
わたし:FirenzeCardでチケット発行するの忘れたまま上まで行っちゃったから戻ってきたんだよ。何も見てないのに疲れた!
守衛さん:c'est la vie「せらヴぃ」
そもそも知らなかったけど、「そりゃしょうがないな」って言う意味なんだって、知識じゃなくて体得した瞬間でした。È la vitaがイタリア語でc'est la vieがフランス語みたい。ピッティ宮殿 城・宮殿
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中からの景色を気まぐれに。
ピッティ宮殿 城・宮殿
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お部屋の天井。
ピッティ宮殿 城・宮殿
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ラファエロさん。有名すぎる人。
ピッティ宮殿 城・宮殿
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もうホントに溜め息が出ちゃう。
上手下手じゃなくて残ってるのがレアだからっていう、美術品というよりは歴史的価値のあるものも興味深いけど、当時有名だった上手な画家が書いた絵っていうのは、知識が無くても足が止まるものだね。
沢山の絵と、宮殿内だからとにかく煌びやかさと豪華さがあって、とても面白く、気が付いたら1時間半経ってたよ。ピッティ宮殿 城・宮殿
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喧嘩する男女in美術館
この絵の男性、良く見ると鼻とか襟もととかにゼリーみたいな透明なのが付いている。「効果じゃないよねぇ?鼻の下のツヤツヤの効果って、鼻水くらいしかないじゃん。補修?」って思っていた時のこと。
控え気味のトーンとボリュームで、だけど確実に喧嘩している若者男女の声が耳に入った。見るとそれは隣の部屋に行く出口のところ。
順路なのにそっち行きづらくなっちゃった…と思いながら時間をつぶすべく、この絵のおじさんのツヤツヤを眺め続け、そんな私をこのおじさんは眺めているようでした。ピッティ宮殿 城・宮殿
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赤いお部屋すき?
ピッティ宮殿 城・宮殿
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黄色いおお部屋すき?
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男女、仲直りするの巻。
青のお部屋もあったんだけど、写真撮れなかったんだよ。なぜなら先ほどの入口のところにいた男女が、仲直りの抱擁とキスを交わしているから。良かったね、素敵な宮殿で仲直りできて。ちょっとニヤケた宮殿での出来事でした。
私は緑のお部屋が好き。ピッティ宮殿 城・宮殿
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ピッティ宮の中庭。
見終えて出てくると…せらヴぃ、を体得させてくれた、さっきの守衛さんはもういない。素敵な絵と宮殿の装飾情報で一杯になった頭と、足を休めるべく、ぼんやりベンチに座って中庭を眺めていたときのこと。
フランス語の音が入った大変丁寧な英語で、
「すみません、どうか、1枚だけでいいのであなたの写真を納めさせていただけたらと思うのですが…だめでしょうか?」と、バラ色の頬のおじさんに声をかけられた。
私は彼の美術品になれたのだろうか?それとも、彼らに比べたら薄っぺらいアジア人の顔に対する、彼の興味関心に答えたのだろうか?…ピッティ宮殿 城・宮殿
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ベッキオ橋にはキラキラ金属宝飾店が沢山。
「これいいなぁ」「高いよ~」「本物かなぁ」とワクワクの声が飛び交っている。
私はというとぶらぶら歩きながら足が疲れたので、お家に帰る。フィレンツェは殆ど徒歩で動けるくらい小さいから、疲れたらカフェに入るよりお部屋で珈琲ブレイクするほうが私は好き。 -
乾燥した空気に喉が渇いて炭酸が飲みたくなったから、タバッキでビールを買って部屋でビールブレイク。うーめー!!
二階の部屋から人の往来を見ながら、ビールで喉を潤し足を癒す。
少し休んで今日は足が結構疲れたので、早めにスーパーでお買い物をして部屋にこもることを決意。 -
スーパーから帰ってくると
ウォルター:今日は夜ごはんどうするんだ?
わたし:さっきビール飲んで少しお腹いっぱいなったから、ハムとサラミセットでワイン飲んで今日は終わりにする。
ウォルター:なんてこったそんなじゃだめだ!もうこれからはキッチンのボスだ!業務用冷蔵庫もキッチンも勝手に使っていいし、冷蔵庫のもの何食べてもいいからちゃんと食べなさい。
軽さ重さ関係なく、間食するとどうしても次の食事はしばらく欲さなくなる私を、彼は理解できず、心配してくれ、サラミやらリンゴやらパンやらチーズやらジュースやら色々なものを持ってきて私の冷蔵庫に入れてくれた。
「僕はこれから僕は友達と夕食に出かけるからワイン少しだけ飲んだら行くよ」…結局、そういいながら彼は夜の22:00位までワインを飲み、ウイスキーを飲み、各国のアバンチュール事情について語りに語って(私が持ちだした話ではない)、友の元へと旅立って行きました。 -
翌朝。
ワクワクな気持ちでウッフィツィ美術館に着いたところ、部屋にFirenzeCardを忘れた大バカ者がいたことに気がついた。
作戦練り直しということでシニョリーア広場周辺のカフェに、「高くて味もそんなに…なんだろうな」と思いながら入る。
元気のいいおばさん、愛想良くしゃべってくれてたのしかった。
でも味は値段と味は裏切らなかったよ、「高くて味もそんなに…」でした。
だって、ケーキと水とカプチーノで1500円は高いでしょ?(笑) -
家にカードとりに戻るより、お買い物の日に予定変えちゃえ!ということで、
かの有名な、Santa Maria Novella Farmacia
カウンターに、好みを伝えるとおススメを教えてくれたりする女性の店員さん、そこに私と、別の日本人の2人組。
女性二人組は、店員さんに聞くでもなく、勝手に品を触り、匂いを試し、日本語で2人だけで話をして、何の挨拶もせずに去っていきました。
店内での日本人の態度、無言入店、勝手に触って、店員を無視して、ただただ出ていくというその態度「どうなのよ?」という話を聞いてことがあって、それを目の当たりにした私はちょっと残念になりました。海外で好かれよう好かれようとする必要はないけど、日本で問題なくても現地で失礼にあたるかもしれないことは知っておけたらいいのにな…と。私は日本人で日本が好きだから、他国で「日本人客むかつく!」って思われる行為はやっぱりちょっと悲しい。
とかいって、私は素敵な香水を手に入れられたので結果幸せ。いえー♪ -
すごいね、これ薬局なんだもんね。
店員さんに、「女性的な感じの、お花かフルーツな感じを含むおススメない?」
って聞いていくつか出してもらいました。彼らはプロ意識高いから、おススメに「う~ん・・」ってしてると超頑張ってくれる。それも嬉しくて、この香水はなお嬉しいお土産になりました♪ -
買った香水。ふふふ♪フィレンツェ滞在中に使っちゃうんだ♪
この後SSアンヌンツィアータ薬局によって、ウィンドウショッピングしてお昼休み。そう、お家。 -
さんたまりあでるふぃおーれ。綺麗で嬉しい!
途中、「かわいー!日本好き!寿司大好き!わさびはノー!麻薬取締強化に署名くださーい」っていう学生に捕まる。我々日本人が無視という形で意志表示したがること、そこを食い下がると「話だけなら」という気になってしまうことをよく知っている行為だなと思いながら、と署名する私(笑)
「少しでいいから麻薬に苦しんでいる人に寄付を!」となったが、「麻薬で苦しんでる人は少なからず自分が悪いとこもあるから。ごめんね」と立ち去った。
その類の人に2日連続で声をかけられた私は「昨日もしたよ」と言ったら、すんなり「そうだったのか!ありがとう!」と言われることを学習した。次からはそれで行こうと思う。 -
お土産ちゃん。
リップだの、香水だの、お部屋の芳香剤だの、足が死にそうだから取り急ぎ買ったH&Mの靴だの今日はお買いものに満足!
・SSアンヌンツィアータ リップ 12ユーロ
・SMNの香水 90ユーロ
・お部屋のディフューザー式の芳香剤 18ユーロ
・スプレー式の芳香剤 19ユーロ
・OTTINO のお財布 72ユーロ
・靴 49ユーロ
・お店の人とのおしゃべり プライスレス
うれしいね。前フィレンツェきた時に、主人がお財布を買ってくれたから、お揃いにするんだ!って思って購入。喜んでくれるかなぁって思ってお買い物するのって嬉しいよね。 -
部屋で、きのうのサラミをつまんでワインを飲んでちょっと一休み。
2時間くらい休んでアカデミア美術館へ。 -
夕方の方がすいているからと、部屋で一休みしてたら、この状態で寝ていた私。
四時だ!いかなきゃ!アカデミア美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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何度見てもあの人スンゴイ。筋肉が。彫刻って基本的にそんなに興味はないけど、良いものって、興味がなくても凄いって思えるものに会えると、すっごく嬉しい気持ちになる。
アカデミア美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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彫刻ルーム。ここにある彫刻の作り方が映像で流れていました。入れ替わり立ち替わり、画面の前に人が並んでは去っていく…私のほかに最後までその映像をみきったのは、ドイツ語を話すお国の方でした。
なんとなく、私の中ではしっくりきました、そのお国柄。アカデミア美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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彫刻ルーム。
アカデミア美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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ウフィツィのほうが有名な感じするけれど、アカデミアももっと有名でいいのになというくらい面白い。宗教画が豊富だからかしら。いや違うな、そもそもどこの美術館も宮殿も教会の美術も興味深いしな。
うん、色々言ったけど何でもないことになった。アカデミア美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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サン ロレンツォ教会
そとこんな感じだけど、なか素敵だよ。サン ロレンツォ教会 寺院・教会
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サン ロレンツォ教会
ほらね。でも、 -
サン ロレンツォ教会
家に帰ってから、
ウォルター:教会教会礼拝堂礼拝堂美術館美術館…楽しいか?
わたし:楽しいよ、古いものってそれだけで素敵だなって思えるし、綺麗じゃん。日本と全然違うから面白いよ。
ウォルター:東京みたいな近代的な方が僕は好きだな。うちにあるような1800年代の家具だとか、全然興味ない。
へー。
住んでるところの人からしたらそんな感じなんだね。 -
お腹すいたので、中央市場に向かう。途中にある露店。
露店のイタリアンナイスガイ:あーかわいい日本人ー日本愛してるよ!(たぶん日本人=かわいいというと喜ぶと思ってらっしゃるんだと。)
わたし:ありがとう!私もイタリア愛してるよ♪
露店のイタリアンナイスガイ:ノ~!イタリアじゃなくて僕を愛してよ!
声かけもイタリア風で楽しく笑った。 -
Mercatocentrale 中央市場
ワインと美味しいおつまみとパスタでも食べたいな~と思ったけど、一人でお祭り屋台な気分を味わうのはちょっと厳しいから、ソプラサータのサンドイッチを齧りながら岐路に着くことに決定。
作ってるところ写真にとっていい?って言ったら、近くで見せてあげるね!っておくのまな板から移動してきてくれた。基本的にイタリア人そういうところに良く答えてくれるからすごく嬉しい。
グレーの店員:サンジミニャーノ、昔は本当に沢山の塔があったみたい、今は減っちゃってるけどね。それでも本当に綺麗だよ。ま、その時代に僕はいないから昔の状態は知らないけど。行ったことないなら行ってみて!マヨ、いる?
わたし:うん行ってみるよ!うん、マヨいる。(あった方が美味しいのかきかずに流れでYESと言ってしまった。)
と言いながらしゃべっているうちにサンドイッチ完成! -
イートインスペースを抜けて出口を目指しつつ、素敵なグレーの彼に作ってもらったソプラサータを喜ばしい気持ちでかじる。
うん、おいしい!
あ、しょっぱい。(笑) -
食べかけの、変なライトの下でごめんね。
思い出のソプラサータ、マヨはいらない、グレーのあなたの楽しいお話だけで調味料は十分だった。また買いに行くよ!
全300グラム位で5ユーロのサンドイッチ。他にもバリエーションがあるから試してみてください。ソプラサータはマヨなしがおススメ。 -
口の周りに付こう付こうとするソプラサータのマヨと格闘しながら、お家に帰る。
途中、FUNGO?きのこ?なんでだろう?と思って壁を見ている間に、道間違えた。そんな自分がちょっと好き。ププ -
よるのDUOMO。
手前の人、めっちゃ高速で動いてるわけじゃあない。
部屋に着くと、「夜ごはん食べ行くぞ―!」の声。
マヨ食べちゃったよ…。でも行く! -
PERSEUS http://www.casatrattoria.com/ristorante-perseus-firenze/
ここも本当に地元の人が多い、というか、少なくともアジア人はゼロだった。ビステッカ(トスカーナのステーキ)のお店。
ウォルター:
俺はフィレンツェに沢山友達がいるし、美味しい店で働いてる友達もたくさんいるから紹介できるけど、ここは毎日300人入れる席が満席になるくらいだから、少なくとも3日前に予約しないと入れないよ。知り合いだから無理矢理頼めたけどね。
ですって。
行くときは予約してくださいね! -
奥に見えるのはポルチーニのフライ。でっかい!!!!スンゴイ香り!ジューシーでリッチなうまみ!わたしこれだけ山盛り食べたいと思った!
手前のビステッカはテーブルでこの状態に切り分けてくれる。
わたし:すごすぎてなんて言ったらいいか分からないよ!Wonderful,beautiful,stunning,greatうわぁ~
って大喜びしてたら、
女性の店員さん:あはははは!Wonderful,beautiful,stunning,great、すっごいね、次はどんな褒め言葉が来る?
わたし:もうない。あ!ナンバーワン。
女性の店員さん:あはははは!もうない!超うける!!!それだけ喜んでくれたらそりゃそれ以上ないでしょうよ!ありがとう、楽しんでよ! -
綺麗な盛り付けじゃない…、見せたいのはそこじゃないんです。左にちょっと見えてるフォークの先の大きさ、想像つくでしょう?それと比べてこの大きさ。
大味になりそう?違います、むしろ超美味しい!ポルチーニフライ食べて!!!
私、これだけの為にイタリアいけるって思った。
あ、ワインもだった。 -
キャンティ。
自慢話に聞こえるかもしれないけど、そこじゃなくて、イタリア人の褒めの凄さエピソードとして聞いてください。男性の店員さんが翻訳をおもむろにいじりだし、私が「どうしたの?」と聞いた時のこと。
男性店員:なんでこれほどまでに君が注目を集めるかわかるかい?
わたし:ん?変なことした?日本人だから?嫌いなアジアの国の人だと思われてるとか?
男性店員:綺麗で、魅力的だから。その目、特にその唇が僕を引き付けるんだ。
こんな言いかた、日本じゃ絶対ないよね。冗談でも! -
デザート要らない!甘いもの沢山食べられないし、そもそももうお腹いっぱいだし!って言ってるのに、ここのは美味しいんだ!是非食べた方がいい!少しでも!って言うから、じゃあそれでいいならって頼んでもらったんだよ?
そしたら、そんな少しじゃだめだ全部食べろっていう!むーりーだーよー!全部美味しかったから幸せだけど、これ以上食べたら爆発する!の瞬間のアイス。
そうだな、これ以上食べたらぼーーーんっていくな!って笑ってました。
瓶に残ってるワインは全部飲むから、デザートは勘弁してくれ、と変な取引をして幸せな食事は終わり。店員さんが130年前の建物であるお店の中を案内してくれたので最後の最後まで楽しかったよ、素敵な内装は必見です。ありがとう、Perseus!
…ということでおススメ!!!イタリアではじゃんじゃん店員さんと仲良くなった方がどのなんのお店でも楽しいです。 -
そのままご機嫌のウォルターはフィエーゾレドライブに連れて行ってくれました。飲酒運転とか何とかの話は口に出すのがはばかられたので一切突っ込みませんでした。(笑)
日本語で流れ星は何って言うんだ?と聞くので「NAGAREBOSI」だよと答えると、ワインでご機嫌な彼は「ながしぼーしながしぼーし ろまんてぃか?」っと楽しんでいました。
このぐらいになると、私たちは不思議なことに、イタリア語とイタリア語モドキ、英語と英語モドキ、グーグル翻訳でだいぶしゃべれるようになっていました。たまに嫌味を言いあうくらいに。
お部屋に帰って、数日分の洗い物をして、シャワー浴びてぬくぬくダラダラ。酔いを覚まさないと眠りが浅くて、日中眠くなるからね!
また明日は何が起こるだろう。続きは2/3で。
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旅行記グループ
フィレンツェ1人滞在
この旅行記へのコメント (5)
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- pedaruさん 2018/01/09 05:58:41
- フィレンツェつながり
- Ellyさん 初めまして
たぶん私のフィレンツェの旅行記をご覧になっての訪問かと思いますが、Ellyさんの旅行記、軽妙洒脱なコメントで楽しませていただきました。
不安、失敗、余裕なし、の私のフィレンツェに比べてなんと自由に楽しく過ごされたことか、うらやましい限りです。とくに食事に至っては、イタリアならではのものをたくさん召し上がって最高ですねぇ。
イタリアはたくさん見るところがあって再訪したいとおもいますが、フィレンツェだけでも見切れませんね。そう、見るとこたくさんアルノ川!!失礼いたしました♪
pedaru
- Ellyさん からの返信 2018/01/09 11:23:57
- こんにちはpedaruさん
- ここ何年もフィレンツェに行っている中で毎回毎回「どうしよう?やめておこう」の連続になっているスペーコラ、来月またフィレンツェに行くので、再検討してみようかと旅行記を探したらpedaruさんの旅行記を発見いたしました♪・・・・沢山お写真を載せてくださっていたので、それはもう参考になりましたよ―!!!また、すこしシニカルなニュアンスの入ったコメントたちに私も大変楽しませていただきました!
歴史を感じさせる展示ケースに加え、本当に沢山の展示物があるんですね、種類もかなり多岐にわたるようで。大学の学生にでもお願いして何かしらの説明をもらえたらとても興味深いものになりそうだなと思い思いを巡らせてみました!
でもーーーー。食が喜びの私にとって、食欲がなくなってしまいそうな不安感…いくかいかぬかやはりとっても悩みますね!
pedaruさんいいなぁ行ったんだもの・・・楽しそうだったなぁ旅行記・・・行こうかなぁ・・・わたしも・・・どうしようかなぁ・・・食欲・・・
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- kummingさん 2018/01/05 15:29:04
- 気ままな1人旅
- 初めまして。Elly さんのお人柄が偲ばれる、枠にはまらない自由気ままな旅っぷりが素敵。
滞在されたB&Bがフィレンツェでの常宿という事で、地元の案内役付きであちこち廻られたのですね。現地に知人がいると、かなり助かりますよね。
さて、旅行記を拝見して煙草を嗜まれるとお見受けしました。そこで質問です。近年ヨーロッパも屋内での喫煙に関しては、法律がかなり厳しくなっています。それに比べて、屋外での喫煙情況はかなり弛く、至る所で喫煙者をみかけるし、吸殻に至っては(°Д°)所構わ落ちているという!
ホテルを探すと、予約の時点では喫煙、禁煙の選択肢があるのに、予約後に実際ホテルに問合せると、ぼぼ壊滅情態。
現時点で見つけたのは、バルコニー付きの部屋でバルコニーでなら喫煙可、というケースです。
Elly さんはどうやってホテルを探されておますか?喫煙にはこだわらずに決めておられますか?
もしよろしければ、情報の共有をさせて頂ければ、と思います。
いきなりの不躾なお尋ねですみません。4tra の旅行記で中々喫煙に関する記述に廻り合わないもので。
宜しくお願いします。
- Ellyさん からの返信 2018/01/06 00:24:59
- kummingさん こんにちはー!!
●宿探しについて:
タバコを吸える部屋を探したことがないんですよー。理由は以下です。
?私は喫煙者なのに、旅先の宿がタバコ臭いと残念なんですよ。だから探そうと思ったことがないし、あっても選ばないですねぇ。
(部屋の空気がクリーンに保たれるくらい強力な空気清浄機があって、喫煙可能の部屋だったら吸うかもしれませんが、そもそも、外に出てタバコタイムをとることも結構好きなので何も苦になっていませんのです。)
?部屋では吸えないもの、外で吸うもの吸えるものって割り切っています。
※バルコニーのある宿は「バルコニーで吸える説」はあると思います。灰皿が置いてるところが結構ありましたよ。
※宿の方、とか、清掃の方に「タバコどこで吸えるかなぁ」って聞くと、こっそり「ここですっていいよ」って言ってくれることもあります。どれだけあるかは分かりませんが、事例として一応参考になれば。
●外での喫煙について:
人通りが少ないタイミングで、タバコの吸い殻が落ちているところ、吸っている人がいるところ、灰皿が置いてあるところで吸っています。携帯灰皿は常に持ち歩いてますよ。
●外の灰皿:
フィレンツェに関して言えば中心には50mくらいに一個の感じであります。フィレンツェ以外でも宿、レストランに関しては、外に灰皿を用意していないところはそんなにありませんでした。あとは携帯灰皿ですね。
地元の人?はポイ捨てしてる人もいるようですが、それはね。いけないよね。我々は。
「吸えるところなくて困った」って思ったことは一度も無いと思います。むしろ東京なんかよりよほど吸えると思います。
これまでの旅行は用意周到に用意周到に、でした。そのうち、適当になるんですね、そしたらそれはそれで楽しいものでしたよ!読んでもらえたことが嬉しいです♪kummingさんの旅行も楽しいものになるといいですね!!
- kummingさん からの返信 2018/01/06 01:02:28
- ありがとうございます!
- >そうですね、割り切ってしまえば楽なのかも!?!
確かに、飛行機では吸えないもの、と思っているし、ホテルの外には大抵、灰皿おいてあるし、レストランのテラス席にも。
用意周到、のつもりでも抜けばかりの計画の上に、てきと〜にはしょってしまう私ですが、それなりに楽しめています。Elly さんみたいに脱力できたら、もっと楽しめるのでしょうね。
今度は、どこか吸える所ないかな〜?発言、使ってみますね!
ありがとうございました。
> ●宿探しについて:
> タバコを吸える部屋を探したことがないんですよー。理由は以下です。
>
> ?私は喫煙者なのに、旅先の宿がタバコ臭いと残念なんですよ。だから探そうと思ったことがないし、あっても選ばないですねぇ。
>
> (部屋の空気がクリーンに保たれるくらい強力な空気清浄機があって、喫煙可能の部屋だったら吸うかもしれませんが、そもそも、外に出てタバコタイムをとることも結構好きなので何も苦になっていませんのです。)
>
> ?部屋では吸えないもの、外で吸うもの吸えるものって割り切っています。
>
> ※バルコニーのある宿は「バルコニーで吸える説」はあると思います。灰皿が置いてるところが結構ありましたよ。
>
> ※宿の方、とか、清掃の方に「タバコどこで吸えるかなぁ」って聞くと、こっそり「ここですっていいよ」って言ってくれることもあります。どれだけあるかは分かりませんが、事例として一応参考になれば。
>
>
> ●外での喫煙について:
> 人通りが少ないタイミングで、タバコの吸い殻が落ちているところ、吸っている人がいるところ、灰皿が置いてあるところで吸っています。携帯灰皿は常に持ち歩いてますよ。
>
>
> ●外の灰皿:
> フィレンツェに関して言えば中心には50mくらいに一個の感じであります。フィレンツェ以外でも宿、レストランに関しては、外に灰皿を用意していないところはそんなにありませんでした。あとは携帯灰皿ですね。
>
> 地元の人?はポイ捨てしてる人もいるようですが、それはね。いけないよね。我々は。
>
> 「吸えるところなくて困った」って思ったことは一度も無いと思います。むしろ東京なんかよりよほど吸えると思います。
>
>
> これまでの旅行は用意周到に用意周到に、でした。そのうち、適当になるんですね、そしたらそれはそれで楽しいものでしたよ!読んでもらえたことが嬉しいです♪kummingさんの旅行も楽しいものになるといいですね!!
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