2015/07/14 - 2015/07/21
158位(同エリア442件中)
tonaさん
シエナのドゥオモ
ここは外観も壮麗だけど、中もすごい!、らしい
その筆頭が床面の象嵌装飾
けど、優れたものは保護のため覆われ、すべて見られるのは8月から2か月間のみ
が!ミラノ万博のおかげで、早くもすべて公開されている、らしい
いざ!
チヴィタ・バーニョレージョ
オルヴィエート
アッシジ
サンタンティモ修道院&モンタルチーノ
サン・ジミニャーノ
★シエナ
フィレンツェ
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 徒歩
-
カンポ広場
午前中だけど、すでに日差しはマックス
塔から伸びる影は行列・・・じゃなくて、日陰を求める人たちカンポ広場 広場・公園
-
日陰の道を探し探し、ドゥオモへ
-
ドゥオモ広場
白と黒のシエナの紋章、それを囲むアーチも白と黒
すっきりした美しさがイタリアっぽくていいね
チケット売場(附属美術館入口手前)の窓口は3~4つあって、様々な国の観光客を手際よく、ちゃっちゃとさばいていく
ミラノ万博もあってか受け入れ体勢万全、って感じ
OPA SI PASSA 12eur
ドゥオモ、ピッコローニ、ドゥオモ美術館、見晴台、クリプタ、洗礼堂の共通券 -
Cattedrale Metropolitana di Santa Maria Assunta ドゥオモ
1220年代着工、完成まで約2世紀
被天昇聖母マリアに献堂
ロマネスク、イタリアン・ゴシック様式見どころ満載!床装飾は必見! by tonaさんドゥオーモ (カテドラーレ) 寺院・教会
-
三色の大理石がキラッキラしてる
イタリアってゴシックをスルーしたと思ってたけど、ミラノといい、少ないながら壮麗!
手掛けたのはピサ生まれのジョンヴァン二・ピサーノ(ファサード下部の3つの入口部分)、中に入ればジョヴァンニの父ニコラ・ピサーノ、そしてベッカフーミ、ドナテッロ、ミケランジェロなどなど、錚々たる面々 -
このペディメント(破風)の感じ、オルヴィエートのとよく似ている
頂点のモザイクは「聖母戴冠」
この教会の名前、被昇天の後のシーン。昇って昇って頂点で戴冠。まさに、だね -
ゴシックなツンツンのピナクル(小尖塔)
ペディメントの金地に輝く3つのモザイクは、ヴェネチア製
向かって左は「マリアの神殿奉献」、左は「キリスト降誕」 -
薔薇窓の下両サイドには聖堂オールスターズ、四福音書記者のシンボルが鎮座
聖マタイ(天使)、聖ヨハネ(鷲) -
聖マルコ(獅子)、聖ルカ(牛)
聖ルカはだいぶぽっちゃり。ダイエットしないと飛べなさそぅ。そもそも飛ばないのかな? -
ロマネスクな半円アーチ、連なるアーキヴォールド
いいねいいね -
オルヴィエート同様、レリーフなしのすっきりティンパヌム
白・黒のシエナカラーのアーチ中央に、炎の輪の中に燃えるIHSキリストグラム
プッブリコ宮の真ん中もこれだったな -
聖堂前の円柱には、あちこちで目する狼像
これはLupa Senese(シエナの雌狼)と呼ばれるシエナのシンボルで、雌狼とそのお乳を飲んでいるロムルスとレムス
ローマ建国伝説の二人がなんでシエナに?
この「?」は、シエナの紋章の由来も解いてくれる -
シエナの主役は、王位争いでロムルスに父を殺されたレムスの双子の息子セニウスとアスキウス
ロムルスから逃れ、馬に乗り辿り着いたこの地に建国(「シエナ」はセニウスに由来)。そのとき乗ってきたのが白馬と黒馬
一説ではこれがシエナの紋章の起源なんだそう
な~るほど
ん?でもこの子供たち、セニウスとアスキウスじゃなくって、父と父を殺したロムルスだよね~
それはそれ、誇るべきはやっぱりローマ帝国、ってことなのかな~ -
四福音書記者のシンボルが並ぶ両サイドに「馬」
-
どちらも前足を上げ、いなないている
セニウスとアスキウスを乗せた馬君たちなのかな?
ではでは、いよいよ聖堂内へ -
広っ!
柱が縞々っ!天井高っ!
さらに、フィレンツェのドゥオモだかヴァチカンのサン・ピエトロ大聖堂より大きくするはずだった(拡張工事は中止)んだそう
シエナって、すごい街なんだな~ -
入ってすぐ噂の床面装飾が始まる
これか~、大理石バリバリな艶&繊細なタッチ
煉瓦色っていうのか、橙色っていうのか、黄色系の色がすっごくいい
テーマは巫女、聖書の場面、美徳、寓意。全部で56のシーンがあるんだそう
写真は「Ermete Trismegist ヘルメス・トリスメギストス」 -
Lupa Sinese
シエナのシンボルを中心に、周辺の町のシンボルが並ぶ
上から時計回りに、馬(Arezzo)、ガチョウ(Orvieto)、象(Roma)、コウノトリ(Perugia)、ユニコーン(Viterbo)、野兎(Pisa)、豹(Lucca)、獅子(Firenze)
ローマは象なんだ~
コントラーダの動物シンボルといい、楽しいね
要所要所ロープが張られ、1シーンを遮られることなく楽しめる。このロープが人の流れを作って緩やかに順路っぽいものができて、スムーズに巡れていい感じ -
Ellespontica ヘレスポントスの巫女(キリストの磔刑を予言)
傍らではなんと狼(シエナ)と獅子(フィレンツェ)が握手。いわれはわからないながら、なんか「おぉ~!」ってなる
巫女、兵士と、なんとな~く教会的じゃないような気がする絵面がずらり
けどそういえばロムルスとレムスの母親は巫女(父親は軍神マルス!)だったね
マエスタ、白黒模様、巫女・・・シエナには独特なものが多いね -
白黒縞模様の柱
リーグリア州も縞々の教会が多かったけど、穏やかな淡いグレーだった。石の産地によるんだろうけど、にしても強烈なゼブラ感。おしゃれなカフェの内装でもいける感じ -
身廊
見上げると、星が煌めく青空ヴォールト
うっとりしてたら何か視線を感じる・・・?
アーチ上部に、顔、顔、顔! -
ギョッとしちゃったけど、これは歴代教皇の胸像
キリストを真ん中に、初代教皇ペトロ以下、右回りで堂内を一周
その数なんと171!
最後はルキウス三世(12世紀)。その1つ前がここを献堂したアレクサンデル3世。ずっと続けて欲しかった気もする -
白と黒なシエナ
石の産地(プラート産)によるところもあるけど、これがばっちりシエナの紋章と一致しているところがすごい -
見所満載すぎて、よ~うやくトランセプト(交差部)
-
クーポラ
柔らかなゴールドと緩やかな歪みが、何とも言えない異空間 -
あっつこっちで「オォ~」っと溜息が漏れる
-
8角形の説教壇(1265-68年)
ニコラ・ピサーノが、息子ジョヴァンニ、フィレンツェのアルフォルノ・ディ・カンピオらとともに制作
柱を支える獅子君たちにやさしい躍動感があって、メリーゴーランドみたいに動き出しそう -
「Strage degli Innocenti 嬰児虐殺」(向かって左)、「Crocifissione 磔刑」(右)
彫り込んだね~ -
「Morte di Assalonne アブサロムの死」
逃走中、長い髪が木に絡まってしまったアブサロム(ダビデの三男)が、とどめを刺されるシーン
レリーフ、フレスコ画、モザイクもいいけど、象嵌いい! -
主祭壇(アプシス)
床面装飾に一番貢献したアーティストは、ここのブロンズ像(キャンドルを持つ天使)も手掛けたモンタペルティ生まれの Domenico Beaccafumi ベッカフーミ -
奥のフレスコ画もベッカフーミ
マルチだね~ -
ドウッチョの「マエスタ」(モンタペルティの戦いの戦勝50年を記念して描かれた)は、この主祭壇を飾るために描かれた
ここで見られないのは残念だけど、附属美術館にあるので、後のお楽しみ -
「Prudenza 賢明のアレゴリー」
-
「聖母の生涯」
ドウッチョの下絵をもとにしたと言われる薔薇窓。こちらも本物は附属美術館に -
薔薇窓の額を囲む顔天使
ケルビム、かな? -
教皇胸像はここから始まるのかな?
キリストから時計回りに聖ペトロ・・・いたいた、鍵持ってる! -
「Strage degli innocenti 嬰児虐殺」
凄惨なシーンだけど、色彩の美しいこと! -
「Allegoria del colle della Sapienza 知恵の丘のアレゴリー」
丘の上にはソクラテスの姿も。床装飾の中で、この画中の幸福のアレゴリー(右端)が一番印象的
教会に裸婦像が!って驚き以上に、ボッティチェッリ「ヴィーナス誕生」を彷彿とさせる肢体・表情の優雅さ。膨らむ帆に風、不安定な足元に儚さも漂わせる
ドラクロワの有名な絵とかもそうだけど、擬人って概念てすごく欧州的な気がしてたけど、楽しいかも -
柱頭
いるいる~。グリフォンかな? -
Cappella di S. Giovanni Battista 洗礼者ヨハネ礼拝堂(左翼廊)
ドナテッロ晩年の作、ブロンズの「洗礼者ヨハネ像」
気迫というか迫力~
ヴェッキオ宮殿(フィレンツェ)にある「ユディトとホロフェルネス」も、もともとこの大聖堂のために作られたんだよね -
もう、ご馳走様な盛りだくさんだけど、まだまだ
扉の向こうに図書館が -
Altare Piccolomini ピッコローミニ図書館
1492年、ピッコローミニ枢機卿(のちの教皇ピウス3世)が、叔父ピウス2世の蔵書を保管するために建設
フレスコ画を手掛けたのは、ヴァチカン、ボルジアの間を装飾したピントリッキオ、テーマはピウス2世の一生
下絵は、シエナに招かれラファエロ・サンティが書いたと言われているそうゴシックの聖堂に、色鮮やかなルネサンス満開! by tonaさんピッコローミニ家の図書室 史跡・遺跡
-
すご~っ!
四方八方を埋め尽くす、絢爛豪華なフレスコ画の洪水 -
この色彩の鮮やかさは、イコール保存の良さなんだろうな
-
ピウス3世は就任後わずか26日で亡くなったため、蔵書は運ばれなかったそうで、15世紀の楽譜などが展示されている
-
聖書の写本じゃなくって、楽譜なんだ~
-
金融業で栄え、13~14世紀にかけて最盛期を謳歌したシエナ
謳歌が見えるね~ -
柱頭
-
葉飾りの合間に、ババ~ンと端正な顔
-
ファサードの薔薇窓
Pastorino de'Pastorini「最後の晩餐」
次は附属美術館へ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
tonaさんの関連旅行記
この旅行で行ったスポット
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
50