鹿児島のたび2017年11月（１）鹿児島市内、桜島、霧島神社、霧島温泉

2017/11/26 - 2017/11/28

今回は観光ツアーを利用して、鹿児島観光を堪能します。

1日目は、
羽田から鹿児島空港に飛び、
市電で市内を巡り、
フェリーで桜島に入り錦江湾を望み、
雨にけぶる霧島神宮を参拝します。

1日目の宿は、霧島観光ホテル。
山の温泉と鹿児島食材の食事を堪能します。

エリア 鹿児島

• 旅行の満足度: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 観光バス JALグループ
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

羽田を8時10分に出発。

10時すぎに鹿児島空港に到着。

初めての空港です。

迎えてくれたのは、霧島温泉のゆるきゃら。
正しくは、霧島温泉大使「アヒル隊長」。

カメラを向けると、周りにいたスタッフのみなさんがさっと視界の外へ。
気を使ってくれます。

鹿児島中央駅。

九州新幹線の終着駅。

駅前には、イオンもあって。
街中で、ここまで大きなイオンを見るのは珍しい。

駅前にある、鹿児島中央駅前電停。

市電を貸し切って、市内観光です。

正面からみた犬面（？）がかわいい。

しろくまとの声もあり！

天文館商店街。

懐かしいボンタンアメやシロクマの広告が。

本当は、天文館を見学したかったけれど、時間がないので車中見学のみ。

ここが、ツアーの残念なところ。

お昼を市電の中で食します。

松栄軒のお弁当。

さつま揚げ、黒豚、さつま芋、黒毛牛、キビナゴなどなど。

鹿児島の食材がいっぱい。

車内で、ボランティアの方から、説明を聞きます。

幕末、明治初期の有名人が盛りだくさん。

当時の薩摩藩は、たくさんの人材を輩出しました。

桜島行きのフェリーにのって。

観光バスごと乗車です。

このフェリーは、鹿児島市が２４時間運行しています。

桜島がいつ噴火しても、避難できるように。

桜島。

古代から噴火を繰り返す島。

最近では、2017年に昭和火口で噴火が発生、噴煙の高さが4000mに達したそうです。

雨にけぶる桜島。

小規模な噴火は頻繁にあり、
NHKのお天気予報でも、火山灰の風向きを知らせてくれます。

活火山の麓で、生活している人たちに驚きます。

錦江湾を見て。

湾が奥まっており、海が静かなせいか、ぶりやカンパチなど養殖が盛んだそうです。

桷志田（かくいだ）

黒酢の製造、販売店ですが、ここで一休みし、スイーツを食します。

左で旗をもつのは、今回ツアーの添乗員さん。
動きのゆったりしたお年寄りを引き連れて、２泊３日面倒をみてくれました。

スタッフのお兄さんが、小雨の中、黒酢の壺を背景に、製造方法を説明。

黒酢屋のわりには、このおしゃれなスイーツがでます。

案外軽やかで、おいしい。

桷志田（かくいだ）の名前のいわれ。

江戸時代の上級武士が開いたとされる「隠し田んぼ」から転じた「角志田」と呼ばれる地名が残っており、それが「桷志田（かくいだ）」の名前の由来となったとのこと。

霧島神社。

高千穂峰を御神体として、六世紀に社殿がつくられ、何度か遷されたが、現在の神社は、島津吉貴の奉納により再建されました。

ご主神は、瓊瓊杵尊（ににぎのみこと）、天照大神の孫。
相殿神は６神。

恐れ多くも、たいそうな神社です。

紅葉が綺麗。

招霊木(オガタマノキ)。

昔は榊ではなく、玉串に用いていたそうです。

霧にけぶる霧島神社。

苔むす岩に、枯れ落ち葉。

さざれ石。

君が代で歌われるけれど、本当にあるとは思わなかった。

石灰岩が雨水で溶解して生じた、粘着力の強い乳状液が少しずつ小石を凝結していき、石灰質の作用によってコンクリート状に固まってできるとのこと。

歌の意味のとおり、小さな石が巌（大きな石）となります。

この石は、岐阜県から寄贈されたそうで。

雨が降って寒いが、この風景におもわずパチリ。

御神木。

ここはパワースポットで有名。

見方によって、神官のようなシルエット。

最近ネットで評判のようです。

手水舎。

苔むした手水と古めかしい竜の蛇口。

神官の傘は和傘。

後ろ姿も絵になります。

勅使殿。

その先の本殿は、豪華絢爛らしいのだが、残念ながら見学できず。

国の重要文化財指定。

かわりに、
豪華絢爛の菊の御紋。

勅使門から階段を登り（登廊下）、
その先には拝殿があり、更に奥に幣殿があり、一番奥が本殿となっているそうです。

よくわからない。

霧島温泉の霧島国際ホテルで一泊。

突然ですが夕食風景。

さつま揚げをおいしく食します。

必ず出てくる鹿児島名物食材。