一世一代の親孝行。予算150万で両親+家族招待のドバイ9日間　その1

2017/03/02 - 2017/03/11

私の人生初の一人旅はドバイ。
良かったよぅ?楽しかったよぅ?と、自慢してたら、じゃあ連れてってと両親からのオファー。
まぁ当然か。(^_^;)

言ってる間に、家族も便乗してきたよ？！
…判ったよ、一生一代の家族サービスしようじゃないの！

エリア ドバイ(アラブ首長国連邦)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 高速・路線バス 観光バス
• 航空会社: エミレーツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

エミレーツ航空の離陸が夜中なので、フツーに仕事して、夕方に家を出る。

家族、特に娘の恨めしそうな顔。(ノ_･､)

あなたも数日後に合流するでしょうが。(^_^;)

そうなのだ。今回の旅は私が先にドバイ入りして、４日後に家族が合流するの。

だぁって、両親はすごく私に依存するんだもん。ビール頼んでとか、この服のサイズ、小さいのあるか聞いてとか。

英語が苦手なのは判るけど…私ツアコンじゃないし。イラッと来るのは必至なので、4日ちょうだい！先に遊ばして！

と言う訳で、前半一人旅。後半家族旅行。ちょっと変わったプランです。

で、飛行機に乗り込み、機内食。外国の方ってマッシュポテトを完食するものなのかしら？

ドバイに到着し、アブダビへ向かいます。

今回はコードシェア便の日本航空を利用したので！アブダビ行きシャトルバスは使えず。

金曜日だったのでメトロも動いてないので、仕方なくタクシー利用。運転手さんが「なんでバスに乗らないの」と聞いてきた。バスが有ったのか(-_-;)

次回はそうする。

アルグバイババスターミナルに到着した途端、私のスーツケースをタクシーに積み込もうとする輩が！

乗り合いタクシーならすぐに出発して料金は50dh。一人で乗ると200dhだからお得でしょ？と、の言い分。

いや、バスならたった25dhなんだけど？
一度は腰を落ち着けたタクシー座席から離れ、荷物を下ろしてバス乗り場へ。

乗り方が判らなかったけど、現地の方がカウンターに案内してくれた。係員の方もとっても親切。
ただトイレの場所が判らず、２時間のバス旅は辛かった。どこかにあったはずなんですけどねぇ。

で、無事にアブダビに到着。ホテルに向かう途中のタクシー見たエミレーツパレス。

ここ〜!
エアレースアブダビ会場だぁ！
テレビで見たよ、この穴空きビル！
タクシー運転手さんに「ここがエアレース開催地ですよね？」と聞いたけど無反応。

えっ？

なんか激しい温度差。

ほら、やっぱり看板も出てるやん、エアレース。
ひとまずハンネスアルヒのために黙祷をしてきました。

海の中の送電塔。人工の街なのだ

ホテルに到着。
着くなりタクシーのドアが開きwelcome to our hotel,madam!と今まで体験したことのない待遇に、しばらく活動を停止した私の大脳。(゜ロ゜)

私ごときにもったいないでござりまする…

フロントに向かうより先にスタッフが駆け寄り、当ホテルno. 1のコンシェルジュの女性Eさんに取り次いで下さる。

このEさん、本当に優秀な方で、私のつたない英語に辛抱強くにこやかに応じてくれ、部屋のリクエストにも応じて下さいました。

チェックインまでしばらくあるので、荷物を預けて街に出ます。

ちなみにその日の気温。
砂漠も冬は快適なのね。

泊まったホテルは奥のカリディアライハーン。なんだけど手前金ぴかホテルのインパクトが凄すぎて。(゜ロ゜)

お金持ちの国なのねぇ。

ホテルから歩いてマリーナモールへ。
事前に観光ぐるぐるバスをネットで予約してきました。2日券。
ビッグバスのカウンターでブックレットを貰います。

予約券と引き換えにバスチケットを貰うのですが、無くさないようにブックレットにホッチキス留めしてくれました。この配慮、旅行者にとってありがたい(^-^)

ん？
７日間有効？間違ってない？
あぁ、これでＯＫなの。ありがとうございますm(_ _)m

ただ、私、明日の夕方にはドバイに移動するから３日目以降は使えないけど。(^_^;)

で、今日は金曜日。ナイトツアーがあるから7:15にマリーナモールに集合ね、と教えてもらう。
わーい( ≧∀≦)ノ絶対行く〜!

で、アブダビの街を見て回る。
…ドバイより遥かに斜め上行ったビルばっかり。(@_@)

ハイアットリージェンシーアブダビ。ピサの斜塔より傾いているんだと。地震の恐ろしさを知らん国だな。(^_^;)

Andaz Capital Gate Abu Dhabi, By Hyatt ホテル

あ、やっぱり。ちゃんと支えがあるのね。

モスクは今日はチラ見。明日しっかり回る予定。

ようやくホテルにチェックインできる時間に。
通された部屋の広さ、快適さにびっくりだ。(((・・;)

カリディヤ パレス ライハーン バイ ロタナ ホテル

直前割り引きで、しかも一人旅なので、ま、ぼちぼちの部屋かな？と思っていたので驚いた。
ダブルサイズのベッド、2面ガラス窓の角部屋、ふかふかのバスローブにマット。

快適すぎてずっとゆっくりしていたい。

けど！
今回のミッションを遂行せねば！
「ペルシア湾で泳ぐ！」

これのためにわざわざプライベートビーチのあるホテルを選んだのだ。

水着に着替えて、持参した浮き輪を膨らませて、早速ビーチへ！

ペルシア湾の海。
あーー、紺碧の青とか、白亜の海岸とかじゃないのね。

ひとまず海に入るが、冷たっ！
とてもじゃないけど胸まで浸かれない水温。
仕方がないので、浮き輪にしがみついて、腹筋使いながら心臓に水がかからないように水遊び。
一人旅だと、心臓発作起こすとどうしようもないですからねぇ。

ホテルのホームページから拝借。
ビーチから引き上げる道すがら、ホテル自慢のプールに行き着く。
せっかくだから、入っていく？

おおっ！温水！
砂漠地帯なのにわざわざプールの水温が快適な温度にしてある！！
海水と打って変わって温かく、気温も暑くなく寒くなく。浮き輪でたゆたいながら、ついウトウト…
なーんて幸せな休日…

なのだが、アブダビの日差しを舐めてましたよ、私。
その後、両頬に歌舞伎の隈取りのようなシミが…！！

高いシミ取り化粧品を駆使して半年、やっとごまかせるかな？程度に復活しましたが、完治にはまだまだ歳月がかかりそう。

中近東のリゾートには、普通の日焼け止めじゃ歯が立ちません。
だから現地の女性は普段からアバヤ着てるのね。

ホテルの窓から見えた夕陽。

観光ぐるぐるバスの特典で、金曜日の晩はナイトツアーがあるらしい。
マリーナモールまで徒歩移動して、早速乗り込む。
まずはリッツカールトン。エントランスからもう、めっちゃ豪華。

穴空きビル。オフィスビルらしい。石油で潤う大金持ちの国も残業するのね。

ビルとビルの間に渡り廊下を渡して、そこがレストランなのだそうで。

ねぇ、地震って知ってる？

どこか忘れたけど、大企業のビル。

昼に寄ったグランドモスク。
明日またお伺いします。

マリーナモールに戻ってツアー解散。
なーんか食べたい。
韓国の方で大にぎわいのpopeyesに並ぶ。

これが大正解！
ケンタッキー以上のサクサククリスピー！ビスケットですら表面カリカリ中しっとり。

驚きの連続のおいしさで、瞬く間に食べちゃった(；ﾟДﾟ)

日本では沖縄米軍基地内でしか店舗がないらしい。
要は日本では食べられない味なのだ。

最近、こう言う好物が増えたなぁ。切ない…

モールからホテルに戻る道で。
対岸に穴空きビル。

今日は何度も寄ったなぁ。
エミレーツパレス。

ライトアップで、色々変わります。

道に咲いてた小さな花。
良く見ると地面に黒いパイプが。

UAEでは植物の根元に必ず張り巡らされている。

そう。水やりのパイプ。これが無いとたちどころに枯れるんだそうだ。

凄いところなのね。アラブ。
人間ってどこでも生きて行けるのね。

ホテルに戻って長い長い一日の終了〜(^_^;)