2017/09/23 - 2017/09/24
50位(同エリア132件中)
あおしさん
9月の23日、24日の週末の1泊2日ではずっと行きたいと思っていた鳥海山へ行ってきました。
鳥海山は標高2236mで、東北では事実上1番高い山です(1番目は福島県の燧ヶ岳だけど、尾瀬にある山なので、東北というより関東の山だと思うので)。
雪化粧されると富士山に似ていることから、「出羽富士」「庄内富士」「秋田富士」とも呼ばれています。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- レンタカー 新幹線 JR特急
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
まず9月23日、土曜日は新潟行の朝一番上越新幹線「とき」で出発。
2時間で新潟に着き、新潟から日本海を走る特急「いなほ」に乗り換えて、鶴岡駅で途中下車します。
鶴岡市はかつては徳川幕府時代、井伊家と並ぶ譜代筆頭だった酒田家の城下町でした。
今では山形県では県都・山形市に次ぎ、庄内地方では一番の都市となっています。
観光地では「クラゲ水族館」こと鶴岡加茂水族館が有名ですが、今回は羽黒山神社にほぼ30年ぶりに行くことにしました。
羽黒山神社は古代から山伏の修行で有名な神社です。鶴岡駅 駅
-
鶴岡駅からバスで40分。
羽黒山神社随神門前で下車。
ここから羽黒山神社までは山伏のように1時間近く山道を登っていきます。
頂上の神社まではバスでも車でも行けるので歩いて登っていく人はそんなに多いと思わなかったが結構人が多い。
最近は「パワースポット・ブーム」もあるし、「ご利益」を求めて、みなさん「修行」するようです。羽黒山 自然・景勝地
-
歩くこと10分で大きな五重塔が現れます。
30年前、予備知識なしで冬にここに来ました。
あのときは雪の山の中で突然この大きな五重塔が現れて、白い雪と黒い五重塔の組み合わせに感動したことを覚えています。
平安時代、今から1000年以上前に平将門が造ったとされ国宝です(常陸=茨城県で暴れまわっていた将門がここに塔を建てるはずがないのですが)。
前回と異なり今回は秋なので緑の山の中の五重塔。
前回ほどの感動はないけど、それでも美しい塔です。羽黒山五重塔 寺・神社・教会
-
頂上の神社までは2500段。
杉の林の中の参道を歩いていきます。 -
中には急な階段もあり、さすがは山伏の修行の場所です。
それにしても、今回はまだ秋だからいいけど、我ながらよく30年前雪道の中を歩いたものです。
若かったんだなあ。 -
1時間歩いてようやく頂上の神社へ到着しました。
ここでは羽黒山だけではなく、月山、湯殿山の「出羽三山」の社殿があります。
2m近い茅葺屋根の本殿は見ごたえ十分。 -
帰りは頂上からバスに乗って鶴岡駅にUターン。
鶴岡から特急で20分の酒田市へ、
鶴岡市が庄内藩の城下町なら、こちらは江戸時代、商業から発展した都市です。
そしてその商業の酒田でもっとも栄えた商家が本間家です。本間家旧本邸 名所・史跡
-
本間家は江戸時代、米どころ・庄内地方の大地主として、またそのコメを江戸や大阪に送る海運(北前舟)を握ることで、巨利を得た豪商です。
江戸日本橋の三井越後屋(略して「三越」、現在の三井グループ)、大坂の鴻池善右衛門(略して「鴻善」、現在のUFJグループ)と並ぶ江戸時代の3大豪商の1つ。
「本間様には及びもせぬが、せめてなりたやお殿様」と謳われるほどの栄華を誇りました。 -
三井、鴻池は事業を拡げて財閥化し、現在も健在なのに対して、本間家は海運は明治時代になって新興の三菱にとってかわられ、地主としては戦前までは日本一の地主として栄えていたものの、農地解放でほとんどの土地を取り上げられてしまい没落。
今本間家の事業で残っているのは「本間ゴルフ」だけになってしまいました。
さて、この屋敷はたしかに、広いのですが、3大豪商にしては小さいような気がしました。
まあ、本間家の財力からすればお城並みの豪邸も作れたかもしれませんが、そんなことをしたら、大名や武士に憎まれるのでこの程度にしておいたのでしょう。
屋敷内は写真撮影禁止は残念。 -
近くにある、米どころ、庄内地方の象徴・山居倉庫。
庄内地方で収穫されたコメはこの倉庫に保管されてここから船で全国に輸送されました。山居倉庫 名所・史跡
-
倉庫の裏とケヤキ並木の組み合わせは美しく、ガイドブックやポスターなどにたびたび使われています。
東京だと吉永小百合さんとこの風景のポスターがJRの駅に貼ってありました。 -
今回泊まった酒田の旅館。
明治時代に建てられ、昭和51年の酒田市中心部のほぼ全域が炎上した「酒田の大火」でも奇跡的に生き残った由緒ある建物です。
質素だけど材料はいいものが使われていて、レトロな風情満点。
昔泊まったことがある太宰治の生家「斜陽館」(太宰の家=津島家は当時から現在でも衆院議員が選ばれている地元の名士)のようでした。最上屋旅館 宿・ホテル
-
さて、翌9月24日、日曜日。
天気は晴れの予報でここまで来たのですが、どうも雲が多いです。
目的の鳥海山は見れるかな。
酒田駅でレンタカー車(セダン)を借りて山形県から、秋田県に入って、まず鳥海山のふもとの、由利高原鉄道鳥海山麓線・矢島駅へ。
この鉄道は赤字ローカル線で国鉄に切り捨てられて、地元で引き取った路線です。矢島駅 駅
-
この鉄道では、この地方で娘を意味する「おばこ」の恰好をしたアテンダントさんが乗っています。
このアテンダントさんも「色白3割増」に「おばこの恰好・3割増」ですごいきれい&かわいい。
さすがは秋田美人です。
ちなみに日曜日なのに登校日だったのか、女子高生も多く乗っていましたが、この子たちも色白の美人で「上玉」の素材の子が多かった(笑おばこ姿のアテンダントさんが乗っていました by あおしさん由利高原鉄道 乗り物
-
片道40分、往復で1時間半。
車窓は刈り入れ時期の黄金色の水田と鳥海山。
ただ、やや鳥海山は霞んでいるようです。 -
矢島駅からレンタカーで鳥海山の秋田県側の五合目・祓川というところへ。
ここの湿原はもう紅葉がはじまっていて、秋色です。本荘・矢島側で車で行ける鳥海山の一番高い場所 by あおしさん祓川キャンプ場 キャンプ場
-
ここから見た鳥海山。
雪化粧がないので少々味気ないですが、さすがに出羽富士と言われるだけあって、美しい形はしています。 -
鳥海山は秋田県と山形県にまたがっている山です。
今度は山形県側の五合目:鉾立というところへ。
雲が多いのがやはり気になるけど青空バックの鳥海山は美しい。
今日は登山日和なのか、たくさんの登山者が降りてきました。展望台へは駐車場から徒歩10分ほど by あおしさん鉾立展望台 名所・史跡
-
鉾立展望台から見る日本海。
雲が多くて、海が青くのないのは残念。マイカーで行ける鳥海山で一番高いところ by あおしさん高原の駅 鳥海山鉾立 道の駅
-
今日中に東京に帰るためには、夕日の時間前には帰らないといけませんが、ここから見る日本海に沈む夕日もきれいだったことでしょう。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
鳥海・由利(秋田) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
PR
0
20