2017/03/25 - 2017/03/26
264位(同エリア461件中)
れおんさん
先週、白川郷と飛騨高山に行ったにも関わらずまた旅行に行きました。今回は娘へのサプライズ旅行、ジブリ映画「千と千尋の神隠し」を見てからずっと行きたがっていた群馬県四万温泉の《積善館》を予約。
サプライズなので行き先は娘に秘密!のはずが、妻が口を滑らせ「群馬県の...」まで言ってしまったそうです。でも
妻「大丈夫!群馬県の海のそば、ってごまかしといた!」
あのな、群馬県に海ないだろ...。でもそれでごまかせたそうです(娘もどうかと思うが)。
立ち寄った場所は少ないのですが、宿がものすごく良かったので、結局4編の長編になってしまいました。
読むの面倒くさいと思いますが、どうぞ最後までお付き合いください。
《総走行距離438.5キロ》
[こちらは 4-3 です]
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- じゃらん
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[これより前はを 4-2 ご覧ください]
《積善館 本館》の玄関から中を通り抜けて《積善館 佳松亭・山荘》の玄関まで戻ってきました。四万温泉 積善館 宿・ホテル
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こちらのラウンジに案内されてチェックインです。
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うーん、ごーじゃす。
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シックで落ち着いた雰囲気のラウンジ。おかしなテンションの娘もウロウロしています。
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夕食や朝食もここでいただきます。
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宿の案内書を読みお茶をいただきながら、ゆったりとチェックインします。
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また『鏡の廊下』を通り、今回利用する《山荘》へ向かいます。
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途中にあった案内板。後で聞いたら、方向オンチの妻はこの案内板に何度も助けられたそうです(どんだけ方向オンチやねん)。
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《山荘》へ来ました。館内は大正・昭和の浪漫が溢れる造りで、掃除や手入れが行き届いてるためか、格式はありますが古臭さを感じさせません。
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部屋も歴史と風格を感じさせます。入るなり、娘も中を探索しはじめます。
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お泊りセット一式。
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欄間が美しい。
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窓の格子も味があります。
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広さは8畳で山荘では標準的な部屋ですが、広縁も付いていて、何よりも玄関が広いので全然狭く感じません。
炬燵にインした妻と娘、
「あったかーい♪」 -
風呂に行く前に、宿の構造をチェック。
積善館は古い順に、本館、山荘、佳松亭の3棟で構成され、それぞれが廊下で繋がっていて往き来が可能です。またそれぞれの棟に特色のある風呂があり、どの棟の宿泊者も全ての風呂を利用できます。ただし玄関は分かれていて、佳松亭と山荘の宿泊者は佳松亭、本館の宿泊者は本館の玄関でチェックイン・アウト、駐車場も違うので注意してください。
まずは佳松亭ですが、積善館の中では一番ハイクラスでお値段も結構します。
僕たちの宿泊する山荘は佳松亭ほどではないものの、それなりの値段はしました(ヘソクリ無くなっちゃった)。
本館は宿というより湯治場で、部屋にはバストイレもなく夕食も弁当のようなものですが、手頃な値段で宿泊できます。
ちなみに映画「千と千尋の神隠し」のモデルになったと言われているのは本館の方で、唯一本館だけは日帰り入浴と館内見学が出来ます。 -
説明が長くなりましたが、風呂に行きたいと思います。
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まずはお膝元の山荘(こらこら、覗くな)。
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「山荘の湯」と呼ばれる内側から鍵を掛けられる家族風呂ですが、空いていればいつでも好きなときに入れます。
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中には小さめの浴槽が2つだけですが、タイル張りの趣ある造りで、とても良い湯でした。
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「山荘の湯」はもうひとつあります。
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中は左右非対称なだけで、同じ造りです。
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山荘の廊下はとても風情があります。
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浪漫のトンネルとは違うルートで、本館に行ってみます。
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浪漫のトンネルとは違うルートを使った場合、本館から山荘への入口に看板が立っています。山荘、佳松亭ともに日帰り入浴・見学者は入館できません。
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本館宿泊棟の通路も、なかなか良い感じです。
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本館の風呂へ向かいます。写真は本館宿泊棟2階での通路ですが、湯治場らしくシンプルな造りの建物です。
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通路の突き当たりに看板がありました。
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さらに階段を下ったところにあります。
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お!この時間は混浴だ。
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でも脱衣場は男女別です。
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「岩風呂」の名の通り、岩でできた浴槽です。
何も考えずにぶらんぶらんさせながら(何を?)中に入ってしまいましたが、もし中に女性が入ってたらエライことになってたかも(わざとだろ?)。 -
本館には玄関の前にもう1つ風呂がありますが、せっかくなので隣にある資料館『元禄の間』を先に見学してみます。
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らいまんつるせん(恥ずかしいからやめろ)。
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本館は元禄時代に建てられた、現存する日本最古の木造の湯宿建築だそうです。
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歴史を感じさせる品々が展示されています。
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本館玄関前の風呂「元禄の湯」です。残念ながら撮影禁止のため中の写真はありませんが、こちらも山荘の湯と同じくタイル張りで、洋風モダンでとてもレトロな造りです。
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中は広くて湯舟も5つあり、また昔ながらの個室の蒸し風呂(今で言うスチームサウナ)もありました。
こちらの風呂は日帰り入浴が出来るためか、既に何人かが入浴していました -
もうちょっと本館の木造建築の建物を探索。
元禄時代に建造されたようで、年代と格式を感じます。 -
タイムスリップした気分です。
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最後に佳松亭の風呂に入りたいと思います。もう何度も往き来していますが、また「浪漫のトンネル」を通って山荘に戻ります。
ちなみに、ちょうどその場に日帰り入浴客もいて、このトンネルの中を僕の後ろに付いて歩いて来ました。 -
のですが、その方たちは山荘へ昇るエレベーターの前で凝固。ここから先は宿泊者しか行けません。
うーん、ちょっと優越感(性格悪っ)。 -
エレベーターを下り山荘を抜けて、またエレベーターに乗って今度は「鏡の廊下」を通って佳松亭へ向かいます。
ちなみに各棟と通路・エレベーターの位置関係はこんな感じです。
【本館】―(浪漫のトンネル)―(エレベーター)―【山荘】―(エレベーター)―(鏡の廊下)―【佳松亭】
...文字にするとよく分かんないですね。 -
《佳松亭》の風呂に続く通路です。さっきまでと違い、ちょっと高級感があります。
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暖簾をくぐり更に先に進みます。
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途中に予約制の貸切風呂へ向かう出入口があります。
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入口です。ここは混浴ではありませんので、ぶらんぶらんさせても大丈夫です(何を?)。
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佳松亭の風呂「杜の湯」の内湯です。
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他の棟の風呂と違って湯舟が大きく、洗い場もあります。
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外には露天風呂も見えます。
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露天風呂には湯舟が2つあり、奥の湯舟はちょっと温度が高めでした。
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入浴目線で撮影。
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ふー、たまらんちん。
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いつまでも入っていられます。
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柔らかくさらさらしたお湯で、とっても気持ちが良かったです。
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そろそろ部屋に戻ります。
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確かに教えたくないけど、ここ有名だもんなあ。
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佳松亭フロント近くの売店。
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山荘に到着。
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ちょっと2階に上がってみました。
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部屋に戻ると、妻も娘もまだ戻ってきてない...
かなり長い間、全部の風呂を満喫していたようです。 -
夕食の時間になりました。チェックインした時の佳松亭のラウンジでいただきます。
[続きは 4-4 をご覧ください]
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