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先週、白川郷と飛騨高山に行ったにも関わらずまた旅行に行きました。今回は娘へのサプライズ旅行、ジブリ映画「千と千尋の神隠し」を見てからずっと行きたがっていた群馬県四万温泉の《積善館》を予約。<br /><br />サプライズなので行き先は娘に秘密!のはずが、妻が口を滑らせ「群馬県の...」まで言ってしまったそうです。でも<br /><br />妻「大丈夫!群馬県の海のそば、ってごまかしといた!」<br /><br />あのな、群馬県に海ないだろ...。でもそれでごまかせたそうです(娘もどうかと思うが)。<br /><br />立ち寄った場所は少ないのですが、宿がものすごく良かったので、結局4編の長編になってしまいました。<br /><br />読むの面倒くさいと思いますが、どうぞ最後までお付き合いください。 <br /><br />《総走行距離438.5キロ》<br /><br />[こちらは 4-3 です]

1泊2日 群馬県 四万温泉 ジブリで有名なあの宿へ (4-3) 風情ある湯宿の風呂

9いいね!

2017/03/25 - 2017/03/26

264位(同エリア461件中)

れおん

れおんさん

先週、白川郷と飛騨高山に行ったにも関わらずまた旅行に行きました。今回は娘へのサプライズ旅行、ジブリ映画「千と千尋の神隠し」を見てからずっと行きたがっていた群馬県四万温泉の《積善館》を予約。

サプライズなので行き先は娘に秘密!のはずが、妻が口を滑らせ「群馬県の...」まで言ってしまったそうです。でも

妻「大丈夫!群馬県の海のそば、ってごまかしといた!」

あのな、群馬県に海ないだろ...。でもそれでごまかせたそうです(娘もどうかと思うが)。

立ち寄った場所は少ないのですが、宿がものすごく良かったので、結局4編の長編になってしまいました。

読むの面倒くさいと思いますが、どうぞ最後までお付き合いください。

《総走行距離438.5キロ》

[こちらは 4-3 です]

旅行の満足度
4.5
観光
4.0
ホテル
5.0
グルメ
5.0
ショッピング
3.5
交通
3.0
同行者
家族旅行
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
自家用車
旅行の手配内容
個別手配
利用旅行会社
じゃらん

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  • [これより前はを 4-2 ご覧ください]<br /><br />《積善館 本館》の玄関から中を通り抜けて《積善館 佳松亭・山荘》の玄関まで戻ってきました。

    [これより前はを 4-2 ご覧ください]

    《積善館 本館》の玄関から中を通り抜けて《積善館 佳松亭・山荘》の玄関まで戻ってきました。

    四万温泉 積善館 宿・ホテル

    娘へのサプライズ旅行でしたが、逆にこっちが驚くほど高いクオリティの宿でした by れおんさん
  • こちらのラウンジに案内されてチェックインです。

    こちらのラウンジに案内されてチェックインです。

  • うーん、ごーじゃす。

    うーん、ごーじゃす。

  • シックで落ち着いた雰囲気のラウンジ。おかしなテンションの娘もウロウロしています。

    シックで落ち着いた雰囲気のラウンジ。おかしなテンションの娘もウロウロしています。

  • 夕食や朝食もここでいただきます。

    夕食や朝食もここでいただきます。

  • 宿の案内書を読みお茶をいただきながら、ゆったりとチェックインします。

    宿の案内書を読みお茶をいただきながら、ゆったりとチェックインします。

  • また『鏡の廊下』を通り、今回利用する《山荘》へ向かいます。

    また『鏡の廊下』を通り、今回利用する《山荘》へ向かいます。

  • 途中にあった案内板。後で聞いたら、方向オンチの妻はこの案内板に何度も助けられたそうです(どんだけ方向オンチやねん)。

    途中にあった案内板。後で聞いたら、方向オンチの妻はこの案内板に何度も助けられたそうです(どんだけ方向オンチやねん)。

  • 《山荘》へ来ました。館内は大正・昭和の浪漫が溢れる造りで、掃除や手入れが行き届いてるためか、格式はありますが古臭さを感じさせません。

    《山荘》へ来ました。館内は大正・昭和の浪漫が溢れる造りで、掃除や手入れが行き届いてるためか、格式はありますが古臭さを感じさせません。

  • 部屋も歴史と風格を感じさせます。入るなり、娘も中を探索しはじめます。

    部屋も歴史と風格を感じさせます。入るなり、娘も中を探索しはじめます。

  • お泊りセット一式。

    お泊りセット一式。

  • 欄間が美しい。

    欄間が美しい。

  • 窓の格子も味があります。

    窓の格子も味があります。

  • 広さは8畳で山荘では標準的な部屋ですが、広縁も付いていて、何よりも玄関が広いので全然狭く感じません。 <br /><br />炬燵にインした妻と娘、<br /><br />「あったかーい♪」

    広さは8畳で山荘では標準的な部屋ですが、広縁も付いていて、何よりも玄関が広いので全然狭く感じません。

    炬燵にインした妻と娘、

    「あったかーい♪」

  • 風呂に行く前に、宿の構造をチェック。<br /><br />積善館は古い順に、本館、山荘、佳松亭の3棟で構成され、それぞれが廊下で繋がっていて往き来が可能です。またそれぞれの棟に特色のある風呂があり、どの棟の宿泊者も全ての風呂を利用できます。ただし玄関は分かれていて、佳松亭と山荘の宿泊者は佳松亭、本館の宿泊者は本館の玄関でチェックイン・アウト、駐車場も違うので注意してください。<br /><br />まずは佳松亭ですが、積善館の中では一番ハイクラスでお値段も結構します。<br /><br />僕たちの宿泊する山荘は佳松亭ほどではないものの、それなりの値段はしました(ヘソクリ無くなっちゃった)。<br /><br />本館は宿というより湯治場で、部屋にはバストイレもなく夕食も弁当のようなものですが、手頃な値段で宿泊できます。<br /><br />ちなみに映画「千と千尋の神隠し」のモデルになったと言われているのは本館の方で、唯一本館だけは日帰り入浴と館内見学が出来ます。

    風呂に行く前に、宿の構造をチェック。

    積善館は古い順に、本館、山荘、佳松亭の3棟で構成され、それぞれが廊下で繋がっていて往き来が可能です。またそれぞれの棟に特色のある風呂があり、どの棟の宿泊者も全ての風呂を利用できます。ただし玄関は分かれていて、佳松亭と山荘の宿泊者は佳松亭、本館の宿泊者は本館の玄関でチェックイン・アウト、駐車場も違うので注意してください。

    まずは佳松亭ですが、積善館の中では一番ハイクラスでお値段も結構します。

    僕たちの宿泊する山荘は佳松亭ほどではないものの、それなりの値段はしました(ヘソクリ無くなっちゃった)。

    本館は宿というより湯治場で、部屋にはバストイレもなく夕食も弁当のようなものですが、手頃な値段で宿泊できます。

    ちなみに映画「千と千尋の神隠し」のモデルになったと言われているのは本館の方で、唯一本館だけは日帰り入浴と館内見学が出来ます。

  • 説明が長くなりましたが、風呂に行きたいと思います。

    説明が長くなりましたが、風呂に行きたいと思います。

  • まずはお膝元の山荘(こらこら、覗くな)。

    まずはお膝元の山荘(こらこら、覗くな)。

  • 「山荘の湯」と呼ばれる内側から鍵を掛けられる家族風呂ですが、空いていればいつでも好きなときに入れます。

    「山荘の湯」と呼ばれる内側から鍵を掛けられる家族風呂ですが、空いていればいつでも好きなときに入れます。

  • 中には小さめの浴槽が2つだけですが、タイル張りの趣ある造りで、とても良い湯でした。

    中には小さめの浴槽が2つだけですが、タイル張りの趣ある造りで、とても良い湯でした。

  • 「山荘の湯」はもうひとつあります。

    「山荘の湯」はもうひとつあります。

  • 中は左右非対称なだけで、同じ造りです。

    中は左右非対称なだけで、同じ造りです。

  • 山荘の廊下はとても風情があります。

    山荘の廊下はとても風情があります。

  • 浪漫のトンネルとは違うルートで、本館に行ってみます。

    浪漫のトンネルとは違うルートで、本館に行ってみます。

  • 浪漫のトンネルとは違うルートを使った場合、本館から山荘への入口に看板が立っています。山荘、佳松亭ともに日帰り入浴・見学者は入館できません。

    浪漫のトンネルとは違うルートを使った場合、本館から山荘への入口に看板が立っています。山荘、佳松亭ともに日帰り入浴・見学者は入館できません。

  • 本館宿泊棟の通路も、なかなか良い感じです。

    本館宿泊棟の通路も、なかなか良い感じです。

  • 本館の風呂へ向かいます。写真は本館宿泊棟2階での通路ですが、湯治場らしくシンプルな造りの建物です。

    本館の風呂へ向かいます。写真は本館宿泊棟2階での通路ですが、湯治場らしくシンプルな造りの建物です。

  • 通路の突き当たりに看板がありました。

    通路の突き当たりに看板がありました。

  • さらに階段を下ったところにあります。

    さらに階段を下ったところにあります。

  • お!この時間は混浴だ。

    お!この時間は混浴だ。

  • でも脱衣場は男女別です。

    でも脱衣場は男女別です。

  • 「岩風呂」の名の通り、岩でできた浴槽です。<br /><br />何も考えずにぶらんぶらんさせながら(何を?)中に入ってしまいましたが、もし中に女性が入ってたらエライことになってたかも(わざとだろ?)。

    「岩風呂」の名の通り、岩でできた浴槽です。

    何も考えずにぶらんぶらんさせながら(何を?)中に入ってしまいましたが、もし中に女性が入ってたらエライことになってたかも(わざとだろ?)。

  • 本館には玄関の前にもう1つ風呂がありますが、せっかくなので隣にある資料館『元禄の間』を先に見学してみます。

    本館には玄関の前にもう1つ風呂がありますが、せっかくなので隣にある資料館『元禄の間』を先に見学してみます。

  • らいまんつるせん(恥ずかしいからやめろ)。

    らいまんつるせん(恥ずかしいからやめろ)。

  • 本館は元禄時代に建てられた、現存する日本最古の木造の湯宿建築だそうです。

    本館は元禄時代に建てられた、現存する日本最古の木造の湯宿建築だそうです。

  • 歴史を感じさせる品々が展示されています。

    歴史を感じさせる品々が展示されています。

  • 本館玄関前の風呂「元禄の湯」です。残念ながら撮影禁止のため中の写真はありませんが、こちらも山荘の湯と同じくタイル張りで、洋風モダンでとてもレトロな造りです。

    本館玄関前の風呂「元禄の湯」です。残念ながら撮影禁止のため中の写真はありませんが、こちらも山荘の湯と同じくタイル張りで、洋風モダンでとてもレトロな造りです。

  • 中は広くて湯舟も5つあり、また昔ながらの個室の蒸し風呂(今で言うスチームサウナ)もありました。<br /><br />こちらの風呂は日帰り入浴が出来るためか、既に何人かが入浴していました

    中は広くて湯舟も5つあり、また昔ながらの個室の蒸し風呂(今で言うスチームサウナ)もありました。

    こちらの風呂は日帰り入浴が出来るためか、既に何人かが入浴していました

  • もうちょっと本館の木造建築の建物を探索。<br /><br />元禄時代に建造されたようで、年代と格式を感じます。

    もうちょっと本館の木造建築の建物を探索。

    元禄時代に建造されたようで、年代と格式を感じます。

  • タイムスリップした気分です。

    タイムスリップした気分です。

  • 最後に佳松亭の風呂に入りたいと思います。もう何度も往き来していますが、また「浪漫のトンネル」を通って山荘に戻ります。<br /><br />ちなみに、ちょうどその場に日帰り入浴客もいて、このトンネルの中を僕の後ろに付いて歩いて来ました。

    最後に佳松亭の風呂に入りたいと思います。もう何度も往き来していますが、また「浪漫のトンネル」を通って山荘に戻ります。

    ちなみに、ちょうどその場に日帰り入浴客もいて、このトンネルの中を僕の後ろに付いて歩いて来ました。

  • のですが、その方たちは山荘へ昇るエレベーターの前で凝固。ここから先は宿泊者しか行けません。<br /><br />うーん、ちょっと優越感(性格悪っ)。

    のですが、その方たちは山荘へ昇るエレベーターの前で凝固。ここから先は宿泊者しか行けません。

    うーん、ちょっと優越感(性格悪っ)。

  • エレベーターを下り山荘を抜けて、またエレベーターに乗って今度は「鏡の廊下」を通って佳松亭へ向かいます。<br /><br />ちなみに各棟と通路・エレベーターの位置関係はこんな感じです。<br /><br />【本館】―(浪漫のトンネル)―(エレベーター)―【山荘】―(エレベーター)―(鏡の廊下)―【佳松亭】<br /><br /> ...文字にするとよく分かんないですね。

    エレベーターを下り山荘を抜けて、またエレベーターに乗って今度は「鏡の廊下」を通って佳松亭へ向かいます。

    ちなみに各棟と通路・エレベーターの位置関係はこんな感じです。

    【本館】―(浪漫のトンネル)―(エレベーター)―【山荘】―(エレベーター)―(鏡の廊下)―【佳松亭】

    ...文字にするとよく分かんないですね。

  • 《佳松亭》の風呂に続く通路です。さっきまでと違い、ちょっと高級感があります。

    《佳松亭》の風呂に続く通路です。さっきまでと違い、ちょっと高級感があります。

  • 暖簾をくぐり更に先に進みます。

    暖簾をくぐり更に先に進みます。

  • 途中に予約制の貸切風呂へ向かう出入口があります。

    途中に予約制の貸切風呂へ向かう出入口があります。

  • 入口です。ここは混浴ではありませんので、ぶらんぶらんさせても大丈夫です(何を?)。

    入口です。ここは混浴ではありませんので、ぶらんぶらんさせても大丈夫です(何を?)。

  • 佳松亭の風呂「杜の湯」の内湯です。

    佳松亭の風呂「杜の湯」の内湯です。

  • 他の棟の風呂と違って湯舟が大きく、洗い場もあります。

    他の棟の風呂と違って湯舟が大きく、洗い場もあります。

  • 外には露天風呂も見えます。

    外には露天風呂も見えます。

  • 露天風呂には湯舟が2つあり、奥の湯舟はちょっと温度が高めでした。

    露天風呂には湯舟が2つあり、奥の湯舟はちょっと温度が高めでした。

  • 入浴目線で撮影。

    入浴目線で撮影。

  • ふー、たまらんちん。

    ふー、たまらんちん。

  • いつまでも入っていられます。

    いつまでも入っていられます。

  • 柔らかくさらさらしたお湯で、とっても気持ちが良かったです。

    柔らかくさらさらしたお湯で、とっても気持ちが良かったです。

  • そろそろ部屋に戻ります。

    そろそろ部屋に戻ります。

  • 確かに教えたくないけど、ここ有名だもんなあ。

    確かに教えたくないけど、ここ有名だもんなあ。

  • 佳松亭フロント近くの売店。

    佳松亭フロント近くの売店。

  • 山荘に到着。

    山荘に到着。

  • ちょっと2階に上がってみました。

    ちょっと2階に上がってみました。

  • 部屋に戻ると、妻も娘もまだ戻ってきてない...<br /><br />かなり長い間、全部の風呂を満喫していたようです。

    部屋に戻ると、妻も娘もまだ戻ってきてない...

    かなり長い間、全部の風呂を満喫していたようです。

  • 夕食の時間になりました。チェックインした時の佳松亭のラウンジでいただきます。<br /><br />[続きは 4-4 をご覧ください]

    夕食の時間になりました。チェックインした時の佳松亭のラウンジでいただきます。

    [続きは 4-4 をご覧ください]

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