2017/11/18 - 2017/11/19
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goemonpさん
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昨年度のふるさと納税で中之条町からもらった感謝券が少々あったので、その分ちょっとリッチな温泉旅を楽しみに行ってきました。
我が家のマスコット桜文鳥雛のぬいぐるみゴエモンと共に、初日は世界遺産富岡製紙場と群馬サファリパークを周りました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- レンタカー JR特急 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
7:50大宮発 あさま603号で高崎へ向かいます。
-
ものの30分ちょっとで高崎に到着しました。やはり新幹線は早い。
高崎は初めて降りましたが駅舎は新しくて立派でした。 -
レンタカーを借りて車で1時間弱で最初の目的地富岡へ。
駅前には富岡市のマスコットキャラクターお富ちゃんの像があります。
市内の駐車場は富岡製糸場に近づくと有料になりますが、駅近の駐車場はちょっと距離があるので無料。
我々は散歩を兼ねて無料の駐車場を利用しました。 -
歩いて10分ちょっとで世界遺産富岡製糸場に到着しました。
朝早いのでまだそれほど混んでいませんが、帰るころにはかなり観光客でにぎわっていました。
入場料は大人1000円。 -
有料ガイドツアー(200円なり)に参加することにしました。
団体行動の嫌いな人向けには同じく200円で自動イヤホンガイドも貸してくれるので、自分のペースで周ることもできます。 -
ツアーに参加するとこんなレシーバーを貸してくれます。
これは自動ガイドではなく、解説員がしてくれる説明をイヤホンで聞くためのものです。これがあれば耳が少々遠い方でも説明を聞き逃すことはありません。
時々電波の関係で音が途切れることもありましたが。。。 -
これは繭の倉庫です。
基本的に2階が繭の保管場所として利用されていました。
繭はそのままだと羽化して蛾になってしまうので、いったん加熱して虫を殺し、多湿を避けて高い場所に保管していたのだそうです。 -
こちらは検査人館。
洋館なのは、当時製糸技術を持たない日本はフランスから検査人を招聘し住まわせていたからだそう。
もっとも、検査人は富岡が小さな田舎町で退屈だったためあんまり住んでいなかったそうです。
そんな検査人でも結構な年俸が支払われていた由。
製糸技術そのものはしっかり伝授してくれていったようですが。 -
こちらは同じく製糸技術を伝えに来た女工さんたちの住まい。(一階は改装されています。)
女工さんたちも言葉のわからない東洋の辺境の国に来てホームシックになってしまい、2~3か月で帰国してしまったとか。
それでも製糸技術だけはちゃんと伝えてくれたようです。 -
こちらが繰糸場。
広大な建物です。創建当時はまだ電灯などがなかったため、基本的に操業は昼間で、ガラス窓の面積が広く取られ、採光に配慮した造りになっています。 -
内部には操糸機が残されていますが、創建当時のものではなく、もっと新しい時代に日産が作ったものだそうです。
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屋根はトラス構造と呼ばれる構造でできており、耐震性にも配慮されていたそうです。建築には詳しくないので、どういう理屈かは分かりませんが。。。
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「女工哀史」とか「ああ野麦峠」のおかげで悲惨な労働環境で働いていた女工さんというイメージがありますが、創建当時の富岡製糸場は国家の威信を掛けた近代工場として、診療所が設置されていたり、労働時間も8時間以内と優れた労働環境を誇り、女工さんたちも地方の素封家や旧士族の子女で将来の指導者となることが期待されていたそうです。
(民営化後の女工さんの処遇については諸説あるようですが。) -
こちらはフランスから招へいした製糸場の指導者ポール・ブリュナのために建てられた洋館です。
彼が帰国した後は、職員の集会場や研修所として使われていたとか。
有料ガイドの案内はここまで。後は個人で場内を周ります。 -
こちらは富岡製糸場の操糸機を動かしていた蒸気機関です。
指導者の名をとってブリュナ・エンジンと言われています。
17.5馬力の小さなエンジンですが当時にしてみれば驚異の最新技術だったのでしょうね。 -
国宝の西置繭所は保存工事中で、工事の様子を見学することができます。
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工事中なので万一のことを考えヘルメットの着用が義務付けられています。いささか恰好はださいですがやむをえませんね。
料金は200円なり。 -
こちらが入り口です。
残念ながら工事しているところは撮影不可なので写真はなし。 -
こちらは東置繭所の2階内部。
ここに繭が積まれていたのですね。
こちらも天井はトラス構造になっています。 -
場内にはお富ちゃんの着ぐるみも。
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お昼は市内のうどん屋さんで。
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群馬名物のおっきりこみをいただきます。
うどんやほうとうに似ていますが、麺が幅広の生麺で汁に若干とろみがついています。
今日は寒かったので大いにあったまりました。 -
昼食後、車で15分ほど離れた群馬サファリパークへ。
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車でサファリパークに入場するのははじめてです。
入場口で園内の動物の説明が聞けるガイドラジオを受け取って入場。(入園料にプラス500円なり) -
いきなりシマウマに迫られます。
えさはないよ。 -
園内はいくつかのゾーンに仕切られており、ゾーンとゾーンの間には自動ゲートが設置されています。
ジュラシックパークみたい。 -
前方で鹿の子供が道を横断しています。
ここは動物優先ですね。 -
サファリの中間には駐車場があり、歩いて回れるウオーキングサファリゾーンが設置されています。
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フラミンゴとゴエモン。
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これはテンジクネズミ科のマーラという動物です。
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ダチョウとゴエモンの鳥類コンビ。
ゴエモン「ふふダチョウとツーショットさ」 -
と思ったらゴエモンを餌と間違えたのか妻の指輪に反応したのかダチョウがニューっと首を伸ばしてきたのでさあ大変。
ゴエモン「助けてー ダチョウの餌になりたくないよー」
ダチョウは光り物が好きだそうなので、指輪などをしている人は気を付けましょう。 -
こちらは何とも癒し系の顔をした鴨とゴエモン。
動物園なのに鳥類の写真が多いのは鳥好きの性。
ゴエモン「間抜けな顔だなあ」
鴨「お前もな」 -
何とオオカミの繁殖地でもありました。
見てくれは大きな犬といった感じですが、なんだか疲れているみたいだな。 -
ふれあい広場では様々な動物に餌をやることもできます。
うさぎにニンジンをあげてみました。
たくみに棒からニンジンを外し、それからゆっくりニンジンを食べていました。
ゴエモン「なかなか賢いな。」 -
ウオーキングサファリを楽しんだ後、いよいよ後半戦です。
ラクダが歩いていますね。 -
やってきました猛獣ゾーン。
車の中にいれば安全と分かっていても、やっぱりちょっと緊張しますね。 -
誰が降りるかよ。
-
「ほんとにほんとにほんとにほんとに。。。」という別のサファリパークのテーマソングがありましたが、
本当にいましたよホワイトタイガー。
寝てる姿はこたつの上の猫みたいですが、やはり迫力が違いますね。 -
大変だバスがライオンに襲われている!
というわけではなく餌やり体験のアトラクションですね。
これも面白そうだな。 -
というわけでサファリはおしまい。
こじんまりとしたサファリではありますが、いろいろ工夫がされていて思いのほか楽しめました。
喫茶コーナーに行ってみるとワニとダチョウのから揚げなどというものが売っています。
嫁が珍しいので食べたいというので、試しに食べてみることに。 -
白い方がワニ。。。だったかな?
いずれにしろ油が強くてさほど美味しいとは。。。
やはり鶏のから揚げの方が美味いなあ。 -
というわけで口直しにソフトクリーム。
こちらはバナナ味とチョコ味のアイスの乗った、その名もタイガーソフト。くどくない甘さでなかなか美味しかったです。 -
おや敷地内にはバードパークもあるのだな。
鳥好きとしては行ってみない手はありません。 -
孔雀とゴエモン。
孔雀「お前は鳥なのか?」
ゴエモン「当たり前じゃないか」 -
インコ「なんだよお前生意気だぞ」
ゴエモン「そんなでかい顔で迫られてもこまるなー」
グアムやランカウイでもインコに脅されていたゴエモン。
どうやらインコとは相性が悪いようです。 -
レッサーパンダもいました。
-
このほかにもカンガルーやらカピバラなどもいて、なかなか楽しいバードパークというか小動物園でした。
サファリも含め家族で一日楽しめる群馬サファリパーク。
一度訪問してみてはどうでしょうか。 -
サファリパークを離れ、車で1時間少々で本日の宿泊地四万温泉に到着しました。
本日のお宿は名物女将で有名な四万やまぐち館です。
ふるさと納税感謝券があるので、グレードアップして一日3組だけの特別室に宿泊しました。
詳細は後編で。
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