2017/11/19 - 2017/11/19
740位(同エリア2300件中)
ちゃんさん
肥薩おれんじ鉄道「おれんじ食堂」の、乗車のみプランの旅。列車は出水を離れ、東シナ海沿いを川内へ向かって南下していきます。前半はコチラ⇒https://4travel.jp/travelogue/11305456
- 旅行の満足度
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 新幹線 JRローカル 私鉄
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列車は4番目の観光駅、阿久根に到着。2014年にリニューアルされ、デザインはおれんじ食堂と同じく、工業デザイナーの水戸岡鋭治氏によるものです。
阿久根駅 駅
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待合室では、コンサートの準備が進んでいました。この雰囲気なら、演奏会にもピッタリですね。来週水曜日には、寺岡呼人のライブも計画されているんだとか。
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駅前には、かつて「なは」として活躍したブルートレインの車両が2両、留め置かれています。阿久根を経由して大阪と鹿児島を結んだ列車、懐かしいです。
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2人用個室「デュエット」のロゴ。現役時代に乗ることは、ついに叶いませんでした。
ライダーハウスに転用され、「なは」の追体験ができる…というのも、以前の話。廃業して久しい様子です。寝台車利用の宿、長続きする例は少なく、なかなか難しいものですね。 -
現代の長距離列車、おれんじ食堂の車内では、盛り付けの準備が進みます。目の前で上げ膳、据え膳が繰り返されるのを見ると、やっぱり食事つきプランがうらやましくなります。
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車内の雰囲気は、まさにレストラン。
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阿久根駅の1つ南、牛ノ浜駅は、下車観光ではなく、しばし停車です。海岸の岩場が美しい景勝地で、ランチコースもメインディッシュのタイミング。
ゆっくり景色を見ながら食事するには最高。食事のない僕は、焼酎をぐいぐい空けます。牛ノ浜駅 駅
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最後の観光の駅は、薩摩高城駅。カーブ上にあり、高速で「つばめ」が通過していた名残で線路の傾きが急です。
スロープが設けられているのは、細かな配慮。薩摩高城駅 駅
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最後の駅マルシェは、お土産にできそうなものもたくさん。
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焼き立てを、サービスで付けてくれました。もう一杯、焼酎と合わせたくなりますが、終点まであとわずかなのは残念!
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おれんじ鉄道の職員さん達が手作りした、観光遊歩道を歩いて海岸へ。ガイドも乗務員さんです。
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いい海岸。ななつ星がおれんじ鉄道経由だった頃は、かの豪華列車の乗客たちも散策した道だとか。セレブな散歩道です。
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恋人の聖地的な仕掛けまで。
風は冷たく、席に置かれていたカイロで暖を取りました。散策のための心遣いが嬉しいです。 -
薩摩高城駅を立てば、コースも終盤。
「今日はなぜか焼酎がたくさん出まして…」
とマイクを取った乗務員さんから、焼酎の歌の披露がありました。飲んだ甲斐があったってもんです。 -
4時間の、長かったようで短かった旅路を終え、おれんじ食堂は終点・川内着。乗車のみプランでも、ある程度は楽しめました。
食事つきコースの方が楽しいのは間違いないけど、まずはレストラン列車の雰囲気だけでも気軽に楽しんでみたいという向きには、オススメです。川内駅 駅
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このまま普通列車で引き返せば、運賃5千円で完結した上、午後8時頃には久留米に着けます。しかしせっかく鹿児島まで下って来たのに、トンボ帰りするのが惜しくなってきました。
というわけで817系の普通列車で鹿児島へ。1号車の食事つきプランを楽しんでいたおばさま方も、鹿児島中央まで乗り通してました。鹿児島中央駅 駅
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鹿児島中央で、市内電車に乗り換え。「旅名人の九州満喫きっぷ」なら、九州の3都市で活躍する路面電車まで乗り放題です。
まあまあ新しい車両に見えましたが… -
モーター音は古色蒼然とした、吊り掛けモーターの音。運転台のマスコンハンドルも武骨なもので、車体のみ新しくした車両であることが分かります。
最新型の路面電車も好きだけど、重々しい吊り掛けモーターの車両も、路面電車らしくて好きです。 -
桜島桟橋通で下車し、港へ。桜島へ渡る160円の激安市営航路、桜島フェリーに乗りました。
うどんのために、あえて1本後の便にするのも◎ by ちゃんさん桜島フェリー(鹿児島市船舶局) 乗り物
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錦江湾を渡るフェリーでのお楽しみは、スタンドの うどん。昼飯らしい飯はカレーパンくらいだったので、あたたかい うどんは胃に染みわたりました。
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わずか15分の距離の短距離航路ながら喫茶コーナーまであり、充実ぶりには目を見張ります。
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最前部の展望席からは、ずんずんと近づいて来る桜島の威容を楽しめます。往復するだけでも、充分価値のある航路です。
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桜島のフェリーターミナルに到着。昭和の匂いを感じる、実質本位、飾り気のないターミナルです。
隣接して今風のビルの建設が進んでおり、早晩、思い出の情景になるようです。 -
桜島の滞在30分でトンボ帰り。
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夕暮れの錦江湾も、いい眺めでした。
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桜島桟橋通から市電に乗り、今度は市街地を抜け、谷山方面へ。郊外に出ると専用軌道になり、路面区間の走りがウソのようにかっ飛ばします。
終点・谷山では、すぐ横でバスが接続。都心と住宅地をシームレスに結ぶ、便利な市民の足。うらやましいです。谷山電停 (鹿児島市電) 駅
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谷山から路面電車で折り返すのも芸がないので、川を挟んで離れたJR指宿枕崎線の谷山駅へと歩きました。
昨年、駅と線路の高架化工事が完成。駅前の区画整理も進んでおり、鹿児島市は「副都心の核」と位置付けています。JRと路面電車のダブルアクセスを武器に、早晩マンションが立ち並びそう。谷山駅 (JR) 駅
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駅は、随所に「水戸岡デザイン」が取り入れられたデラックスなもの。上熊本駅を思い出します。上熊本にはない、フルスペック型の自動改札機まで備えられていました。
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ライティングもきれいなエスカレーターを登れば…
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木の床のホームへ。都市圏の足として育てていきたい、鹿児島市の思いが見えてくるような立派な駅でした。
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鹿児島中央駅へ。
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早くも、アミュプラザのイルミネーションが始まっていました。
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駅前ソラリアホテルの地下にある、鉄板焼き屋さんで夜ご飯。雰囲気の割にはお手頃で、鹿児島に来るとよく立ち寄るお店です。
時間はもう8時前。在来線時代だったら、もうとっくに帰らねばならない時間ですが、現代の僕はゆっくり飯を食えます。鉄板焼 薩摩ホルモン舗 グルメ・レストラン
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20時13分の「さくら」は、熊本まで各駅に停まる準速達タイプ。それでも久留米には9時半には着いてしまうのだから、早いものです。しかも株優で運賃は5千円以下。これはこれで、いい時代になりました。
「おれんじ食堂」と普通列車で一歩一歩進んできた道を、文明の利器は1時間18分で走り切ってしまいました。
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