2017/09/08 - 2017/09/08
200位(同エリア671件中)
船尾唯智さん
佐渡汽船の寺泊~赤泊航路が利用の少なさと赤字により、存続が危ぶまれているという報道を受け、佐渡赤泊に渡りました。
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この日は赤泊に到着。宿の方に送迎の予約をお願いし、早速投宿した。料理がこれ。豪勢である。これで宿泊費は10000円を切った。
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宿泊部屋の様子。
隣の部屋との壁が薄く、テレビの音が漏れるのが気になった。 -
部屋に置いてあったお菓子。こういうのを見ると、佐渡に来たなあとしみじみ。
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翌朝起きて、窓辺から見た海の景色。早朝に再び赤泊航路に乗って寺泊に戻るのだが、早起きしたおかげでまったりと宿の温泉に入ることができた。
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朝食を取ることなく、赤泊のフェリーターミナルに送迎してもらう。まだ朝7時になってないというのに、送迎してくれた宿の方に恐縮してしまう。
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赤泊のフェリーターミナルの中には佐渡の地図がでかでかと描かれていた。
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赤泊フェリーターミナルの中にある売店の販売時間は非常に短い。ここまで営業時間が短い売店は見たことがない(笑)
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佐渡赤泊は北前船の寄港地として繁栄したようである。確か佐渡の小木もそうだったはず。
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よく見たらこんなビラが貼ってあった。地元の航路存続にかける思いが伝わってくる。
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変わった道路標識。佐渡島の形を模した標識だ。
この新潟県道「佐渡一周線」は総延長140kmを超え、日本で最も長い都道府県道を誇る。 -
赤泊の町並み。さすが風情がある。
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赤泊の町並み。佐渡の古い町並みは、総じて家に庭もクルマを停める駐車場もなく、ビッシリと詰まっているのが特徴で、独特の雰囲気がある。
歴史を遡ってその理由を考えてみると、江戸時代、佐渡金山の繁栄で相川を中心に人口が急増しつつも、佐渡自体に農耕地が少なかった。更に離島ゆえに本州、特に酒田の本間家あたり送られてくる米も冬に海が荒れたら運送路が絶たれる。
実際飢饉が起きると、相川あたりに住んでいた鉱山夫とその家族もバダバタと餓死者が出て、人口が減少した記録がある。それゆえに、限りある農耕地を佐渡で確保するために、このような密集した町並みが出来たのではないか?と自分勝手に想像している。 -
ターミナルで待っていると、やがて搭乗開始となり、さっそく寺泊に向かう「あいびす」に乗り込む。今日はジュウタン席である。横になれるのが嬉しい。
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ジュウタン席には毛布があった。
イス席だった昨日はそこまで感じなかったが、今日は船内で横になると、ある程度の揺れを感じざるを得ない。 -
さらば佐渡よ。わずか12時間の滞在(笑)
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二階席もあるが、本日は立入禁止の模様。出来ればここにも乗りたかったが残念。
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「あいびす」船内の様子。クルマは乗せられないが、さすがにトイレはある。
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この日のこの便は釣り人客で多かった。それでもこの日のこの便の乗船客は30人~40人ぐらいか。
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佐渡汽船のポスター。新潟両津航路は最新鋭の「ときわ丸」に乗ったが、直江津小木航路はまだ乗ってない。高速カーフェリー「あかね」にも乗って見たいものだ。
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寺泊に到着。ここで「あいびす」の勇姿を撮影。
しかし、ここ最近になってから存続の危機だった両泊航路に新たな報道が。
来年も両泊航路は、週末限定ながらも存続することが決まったという。嬉しい報道である。
地元客の足、そして太公望の足として今後も末永い活躍を期待したい。
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