フランス南半分の旅　【１０】　コンク村　２　

2016/07/07 - 2016/07/07

コンク村散策の続きです。

ここまで連れて来て下さっている彼らは、のんびりとカフェで休憩してくれているので、一人で教会や宝物殿や周辺を歩き回ってきました。宝物殿内は撮影禁止なのが残念！サント・フォワの聖遺骨が納められているという黄金の聖女像は、見応えありましたが、展示そのものが少なくて、ちょっぴり物足りなさも感じてしまいました。

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【スケジュール】

7月 3日（日）　関空出発
7月 4日（火）　ドバイ空港→ジュネーブ空港→クレルモンフェラン　　　（クレルモンフェラン泊）
7月 5日（水）　ピュイ・ド・ドーム訪問　（クレルモンフェラン泊）
7月 6日（木）　クレルモンフェラン→ロデス→Cougousse　(Cougousse泊)
7月 7日（金）　コンク村＆ベルカステル村訪問　(Cougousse泊)
7月 8日（土）　Cougousse→ロデス→Bergerac（Bergerac泊）
7月 9日（日）　サンテミリオン訪問　　　　（Bergerac泊）　　　　　　
7月10日（月） サルラ訪問　　　　　　　　（Bergerac泊）　　　　
7月11日（火） Bergerac →ボルドー→トゥールーズ　（トゥルーズ泊）
7月12日（水） トゥルーズ観光　　　　　　（トゥルーズ泊）　
7月13日（木） トゥルーズ→グルノーブル　（グルノーブル泊）
7月14日（金）　グルノーブル観光　　　　　（グルノーブル泊）
7月15日（土）　グルノーブル→ジュネーブ　（ジュネーブ泊）
7月16日（日）　イヴォワール訪問　　　　　（ジュネーブ泊）
7月17日（月）　ジュネーブから帰国便へ　　（機内泊）
7月18日（火）　ドバイ空港→関空へ

エリア コンク(フランス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 1.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: エミレーツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

二人の姿を探して、教会前広場へ

教会前広場

この広場のカフェで休憩している彼らを発見

一旦彼らと合流できたのですが、彼らはこのカフェで休憩しているから好きなだけ見てきていいよと、言ってくれたので、再び散策開始です。

教会前広場にあったお店の看板

お土産物がたくさん並びます。

教会横の路地を下って

礼拝堂にやって来ました。

壁面にはアーチの中に。。。

このようなレリーフが。

礼拝堂の中にも入ってみて

石畳の狭い路地を進み

隣の敷地にある宝物殿の方へ

美しい回廊です。

世界遺産の表示

柱頭装飾の美しい二重の円柱が、回廊に並んでいます。

宝物殿に入場する前に、ちょこっと回廊を見て周ります。

陽の光が差し込んできて美しい陰影を作り出しています。

中庭から見上げるサント・フォワ教会

回廊と教会

年季を感じさせる石積み

礼拝堂内

円塔の中ほどにあった出入り口

こんな高い所の出入り口は、昔はどのように利用されていたのでしょう。

教会の建物を見上げて

中庭の奥にあった像の有る一角

村の集落は、周りを深い緑で覆われています。

この辺りに来ると観光客の姿はほとんどなし。

教会横の墓地

墓地から教会を振り返って

十字架像

足元の表示

墓地は眺めの良い所に

宝物殿内へ

館内は撮影禁止なので、ここまで。

サントト・フォワの聖遺骨が納められているという黄金の聖女像をしっかり見せていただきました。
顔の部分は5世紀ごろ、他の部分は数世紀後の作品と言われているそうです。

回廊に戻ってくると、お日様が眩しいほど

石畳の坂を上って行くと、通りの脇にはこんな井戸のような所がありました。

水をためてあったのかもしれないけれど、今ではカラカラです。

通りがトンネルのように

石畳の坂道を上って行きます。

ここにも水を溜めておく石瓶がいくつか置いてありました。

ここも以前は水に関するものだった？

カフェに戻って彼らに合流。彼らの座っていたテーブルの上には貝殻の灰皿が置いてありました。

このホタテの貝殻は、巡礼路では必ず目にするものです。

再び教会内を一回り

教会内では蝋燭が灯る

ひっそりとした礼拝堂

颯爽と歩く修道士さん

蝋燭の光って温かみがありますね。

暗い所にはマリア像

しっかりと教会のファサードを見納め

中段の左下にあるサント・フォワのひれ伏す姿にもお別れ～

しばし周辺のお土産物屋さんを

お土産物屋さんの店先

巡礼用の杖も用意されています。

1本だけ現代的なものが。。。

お土産物屋さんの店先で

石壁に映える赤いバラ

赤い花は、古い石壁に映えます。

坂道を下って

こういうところで宿泊したかったなぁ。。。

宿泊していたらこのレストランにも通っていたかも。。。

フランスではよく見かける系列のホテルもありました。

ここも満室だったお宿です^^;

観光客もそれほど多いわけでもなく、のんびり散策が楽しめます。

美味しそうなキッシュなども並びます。

こういう佇まいが心地よい

年季を感じさせる民家が続きます。

可愛らしいブティックのお家

あのお家の中ってどんなだろうって、想像しながら^^

屋根裏部屋にも魅力を感じてしまいます。

石段であの下まで行ってみたいけれど。。。

眺めるだけで我慢です^^;

それにしても、緑囲まれた石造りのお家！いい眺めです♪

この通りからの眺めが素晴らしかった！

崩れそうなまま住んでいる所がスゴイ！

何気なくお花が彩りを添える通り

メインストリートを戻ってきて振り返った眺めです。

錆びた看板も味がある

巡礼路らしい店先の木彫り像

このようなお家にも住んでみたい^^

住んでみたいと思うお家ばかりが建ち並びます。

こっちの路地へもちょこっと行ってみよう

木製のベランダが情緒あります。

窓辺を飾るお花が綺麗！

石造りの頑丈そうな建物です。

これって、かつては外階段がついていた名残り？

家の中でも段差がるお部屋なのかな。。。

壁伝いの樹が石造りのお家にマッチしています。

小さな広場のモニュメント

メインストリートが延びています。

どの通りに入っても、何度も歩きたくなる風景ばかりのコンク村です。

来るときにも気になった窓辺

花台のレリーフが素敵

ある土産物屋さんで、彼らが装飾用の置物を購入中、しばしお店内をブラブラ

もっと上の通りまで行ってみたい気もあったのですが、「ここよりももっといい村へ連れて行ってあげるよ」という彼らに、『素直に』従って駐車場へ戻ります。