紅葉の彦根と鶏足寺一人旅　(1日目)　埋木舎、彦根港、日帰り温泉

2017/11/19 - 2017/11/21

紅葉シーズン、二泊三日の彦根一人旅。メインの目的は、彦根城を見ることと、紅葉の名所鶏足寺へ行くことです。

初日は彦根到着後、井伊直弼が若いころに暮らした埋木舎を見学。その後彦根港から多景島へのフェリーに乗りたかったのですが、強風のため欠航。予定を変更し、フェリー乗り場のすぐ近くにある「かんぽの宿彦根」で日帰り温泉を楽しみました。琵琶湖を眺めながらの温泉も良かったです。

エリア 彦根(滋賀)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 新幹線 JRローカル
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: JTB

12時半ころ彦根駅到着。駅前には井伊直政公の銅像。荷物をコインロッカーに預けて、身軽に散策する。

井伊直政公像 名所・史跡

駅前の定食屋さん「八千代」でランチ。

八千代 駅前店 グルメ・レストラン

名物の彦根丼、味噌汁付きで980円。牛すじと赤こんにゃく、温泉卵が入っている。甘辛い牛丼っぽい味付け。赤こんにゃくは色が赤くて不思議だけど、味は普通のこんにゃく。

彦根港行きの無料送迎バスまで時間があるので、井伊直弼が若いころに暮らした埋木舎へ。彦根城の目の前。大人300円。

豪華な襖絵とかもなく、割と質素なお屋敷。井伊直弼は江戸幕府の大老にまでなった彦根藩の殿様だけど、そもそも14男で養子にも行けず、若いころは自分を花の咲かない埋れ木に例えた和歌を詠んだりしてたとか。下積み時代が長かったのね。

埋木舎 名所・史跡

右が井伊直弼、左が側近の大久保小膳。直弼は桜田門外の変で暗殺されてしまうけど、大久保小膳はその後も色々尽力したようで、井伊家から埋木舎を贈与される。今も子孫の大久保家がこの埋木舎を所有しているそうだ。

NHK大河ドラマで井伊直弼役を演じた俳優さんたち。
大河ドラマの1作目は、井伊直弼主役の「花の生涯」だった。

白いサザンカ。庭は広くないけど、植物が多い。

紅葉も見頃。

ピンクのサザンカと紅葉。

彦根駅前に戻り、アル・プラザ1階の「ベーカリー＆カフェ　シーズクラブ」で休憩。ブレンドコーヒー280円。パン屋さん併設なので、パンも食べられる。

シーズ クラブ グルメ・レストラン

駅前西口6番バス停から、彦根港への無料送迎バスが出ている。
天気雨がパラパラ降ってきて、虹が出た。

彦根港到着。遊覧船乗り場では、15:10多景島行きが強風のため欠航というお知らせ。うーん、残念。

琵琶湖観光船オーミマリン 乗り物

多景島が見える。フェリーが戻ってくるけど、時間的に多景島じゃなくて、竹生島から戻ってくる船だろう。

赤備え船「直政」だ。

向こうにうっすら虹が見える。琵琶湖は初めて来たけど、やっぱり大きい。波が高いので余計に海みたいに見える。

フェリー乗り場のすぐ近くに「かんぽの宿彦根」があるので、ここで日帰り温泉に入ることにした。彦根千之松原温泉というらしい。単純温泉で、休日は大人900円、バスタオルレンタル160円。
露天はなくて内湯だけだけど、琵琶湖が眺められて気持ちよかった。伊吹山の薬草を使った薬草湯があって、薬草の香りがしていた。

亀の井ホテル 彦根 宿・ホテル

土日は無料送迎バスがここの前まで来るので、バスの時間までロビーで休憩。

彦根駅の東口には近江鉄道ミュージアム。限られた日しか入れないようだけど、電車が並んでいるのは外からでも見える。可愛い電車。

お宿はコンフォートホテル彦根。フロント前にコーヒーサーバーがあるのが嬉しい。

コンフォートホテル彦根 宿・ホテル

お部屋。きれいで満足。無料Wi-Fiもあり。

夕食を食べに行く。「ちゃんぽん亭総本家　彦根駅前本店」。ランチのときは並んでいたところ。夕食には早めの時間だったので、すぐに入れた。

ちゃんぽん亭総本家 彦根駅前本店 グルメ・レストラン

名物の近江ちゃんぽん、野菜1日盛り856円。
あっさりしてて美味しい。醤油系のタンメンという感じ。

1日目は無事終了。風が強くて寒かったけど、雨にはほとんど降られなかったし虹も見れた。