2015/11/16 - 2015/11/18
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カトリーヌさん
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十津川村は名前だけは昔から知っていたものの奈良県中心部からは遠過ぎて一度も行った事がありませんでした。
中心部から遠いどころか南部、それも電車で行ける吉野の最終地点からですら遠く、南吉野の他の村(下北山村・上北山村など)と同じく「陸の孤島」というイメージでした。
どれくらい遠いかというと、電車で行ける最終地点「五条駅」から奈良交通バスで約3時間かかります。八木駅(十津川行きバスの始発駅)からだと4時間半ほどです・・・沖縄、北海道とかアジアに飛ぶより遠いのです・・・
この南吉野の村々は都心から遠過ぎて逆に秘境感は大きく、山に囲まれていて神秘的なイメージがあり憧れの地でもありました。
十津川村は地理的に見ると高野山からはさほど遠くなく(でも公共交通機関だけで行くと結局とても遠いのですが…)今回、高野山へ行く事を決めたと同時に十津川村に行く事も決めました。
そしてこの旅のほんの数ヶ月前まで存在も知らなかった「瀞峡」の写真を初めて見て素晴らしい風景!行きたい!と、瀞峡巡り計画も即決したのでした。
公共交通機関だけでこれほどの秘境に行くのがどれだけ大変かは計画中にじわりじわりと実感して行く事になります…
そして十津川村には熊野古道小辺路のルートがあります。これも2年前まで知らなかったのですが、勿論、こちらも旅の計画に。
大変な思いをして、でも実現できた熊野古道小辺路と瀞峡巡りは達成感100%、とても良い経験、思い出となりました。
ちなみに私達が利用した奈良交通バスの八木新宮特急バスは、キャンペーンをやっていて指定の宿(村内の殆どのホテル・旅館)に宿泊するとバス代が無料になりました!
私達の場合は往復で約6000円×二人分が無料になり、とても助かりました!
このバス代無料キャンペーン、結構やっている時期が多いので興味のある方は是非、奈良交通のHPを覗いてみてください。
ちなみにこの八木新宮線は高速道路を使わない路線では、日本一の走行距離の路線バスだそうです。
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今回は前回の旅行記の高野山からの続き…高野山駅から南海電車とJRを乗り継いで五条駅に向かいます。
五条駅でバス待ちだったのですが、待ち時間が長かったので、五條新町(重要伝統的建造物群保存地区の城下町)を観光したかったのですが、駅から少し遠いので、行ってすぐ戻ってこないといけないような感じになる為、断念し、少し駅の周り(殆ど何もない…)をぶらぶらして後はバス停で大人しく(また乗りそびれるといけないので!)待つ事にしました。
時刻表通りにバスが来て、いよいよ長年の憧れ、十津川村に向けての旅が始まります!
バスは路線バスですが車体は特急バスのような綺麗で大きなバスで、道中は殆どとても空いていてたまに学生さんが乗ってくるくらいでした。
さて、いよいよ途中の谷瀬の吊り橋に到着です。
バスは吊り橋から少しだけ離れた(歩いて1分ほど)所に停まって、休憩のような形になるので吊り橋まで行ってみる事が出来ました。 -
私は怖くて1歩も踏み出せないまま終わってしまいました。
連れは数十メートルくらいは進んだのですが私が同行できない為、途中で戻って来て、結局、二人で吊り橋のすぐ横のお土産屋さんに入って、バスの出発時刻まで時間を潰しました。
この日は平日の夕方だったので吊橋には私達以外には10人以下くらいしかいませんでしたが、土日祝日の混雑時は一方通行になったり制限されるようです。
谷瀬の吊り橋からさらに1時間半ほどバスに揺られ、いよいよ宿泊先の「ホテル昴」に到着しました。 -
到着時間が少し遅くなる為、そして、私がベジタリアンである為、朝食のみのプランにして、夕食はホテル内のレストランで好きな品を選んで食べました。
レストランは夕食付きの宿泊客の食事会場としても使われていました。
早速、連れがお酒を頂きます。
十津川村にある玉置神社の「神代杉」という名前のお酒、製造しているのは五條の山本本家という会社のようです。 -
連れは焼き魚の定食を注文しました。
小鍋などもついていてお値段の割にはボリュームのあるセットで私も野菜の天ぷらや食べられる物を少し頂きました。 -
私は熊野、紀伊山地の郷土食めはり寿司を注文し、この時、初めて目にし、口にしました!
めはり寿司は十津川村の他、紀伊勝浦や田辺、熊野市でも郷土食としてよく目にしました。
同じ奈良でも吉野以北では見たことがありません、柿の葉寿司が一般的です。やはり山に隔たれている十津川村は奈良県内でも文化的には熊野、紀伊山地の地域色が濃いのだと思いました。
食文化と方言、とても興味深いです。 -
夕食後に温泉を利用しました。
利用最終時間ギリギリに行ったので貸切状態でとても良かったです。
翌日の朝食は夕食と同じレストランで。
熊野古道小辺路歩きをこのホテルから朝早くにスタートする為、通常の食事開始時間より早く取らせて頂きました。
同じくトレッキングの為に宿泊している人達が沢山いて、私達が食事会場に行く時にもうチェックアウトを済ませて出発されてる人達も見かけました。
朝食は典型的な和定食で、私が食べない物は連れに食べてもらい、私が食べられる物は連れの分も食べ…
郷土食の茶粥、これも初めて頂きました。 -
さて、朝食とチェックアウトをさっさと済ませて早速、熊野古道歩きスタートです。
午後からは瀞峡巡りに行く計画で、村の真ん中のバス停からバスに乗る為、その時間には絶対にそのバス停に着いていないといけません。
と言う訳でやはり少々、時間を気にしながらのトレッキングになります。
それでも途中、休憩したり、写真を撮ったりは出来るくらいには時間はありました。
この写真の地点で同じく小辺路歩き中の新婚ホヤホヤのカップルに出会いました。
彼らは最終地点の新宮まで行くと言ってました。まだ若そうだったのにカッコイイ…
私達はバス停に戻らないといけない為、小辺路ルートのほぼ半分の地点かつ一番標高の高い所まで行って、また折り返しです。 -
残念ながら天候はあまり良くありませんでしたが降っていても小雨程度だったのでまだ良かったかも知れません。
平日という事が関係しているのか?道中は殆ど誰にも会わず、とても静かでした。
先ほどの新婚カップル以外は途中、もう一組、4名くらいのグループに会っただけでした。 -
小辺路の事を調べ始めて存在を知った果無集落に到着しました。
ネットでよく見かけた世界遺産石碑の近辺、そしてこの田んぼと山の重なる風景など写真で見た通りのとても素晴らしい眺めでした。 -
小辺路の最高地点は木々に囲まれていて眺めはあまり良くないようなので、その地点の少し手前くらいの見晴らしの良い地点で折り返しにしました。
曇り空でしたがとてもいい眺めでした。 -
下に降りて行くにつれてカッパを着ないといけないくらい雨が強くなってきました。
でもだいぶと最終地点に近づいて来てからだったのでまだ良かったです。 -
瀞峡へ行くバス停にはバスの出発時間よりだいぶ余裕を持って到着する事が出来ました。
隣には売店やトイレもある待合所のようなバス停なので、バスを待ちながらゆっくり休憩です。
外のトイレに行って戻って来ると、連れが待合所に居たとても小さな(小学生男児くらいの身長)お爺さんに話しかけられて困っていました。
私の顔を見て「めっちゃ話しかけられてるけど何言ってるかわからない!助けて」というような困惑した表情で助けを求めて来ました。
それで私が「どれどれ」と、連れとお爺さんの間に割って入って話を聞こうとしたら…え…全然何言ってるかわからない…日本語のはずだけど…いくら秘境とは言え十津川村はそこまで方言はキツくないはずですが…そして顔は穏やかな笑顔…(だったと思う)
結局、どれだけ理解しようとしてもわからなかったので途中で諦めてしずしずとお爺さんから(もしかしたら後ずさりで)離れて行きました…
その間、お爺さんの姿をよく見たら一見、普通のようで普通でないような… しかも思い起こせばどのバスにも乗らなかったような…ずっと…あの待合所に居たようでした…
しかも日本人の私でなく敢えて外国人の連れが一人になった時に話しかけるって…
とても不思議な小さなお爺さんでした…
そしていよいよ瀞峡行きのバスが来ました。
マイクロバスくらいの大きさのバスでした。
出発時間より10~15分ほど前に来て中に入って待っていたら、出発の時に運転手さんが「他に誰もいないので座席ぜーんぶ広々と使ってくださいよ~」と言ってくれました。
普段から利用客は少ないのでしょう。1日3本くらいしかないこの路線バスですが、もう少し観光客や利用客が増えたら本数も増えるのかも知れません…
私達の場合はこの昼過ぎのバスに乗らないと、瀞峡に行って戻って来る事が出来ないので絶対に乗りそびれてはダメだったので、とにかく無事、間に合って良かったです。 -
道中は殆ど山の中でした。
私はすぐに車酔いする為、酔い止めをのんでいましたがそれでなければ耐えられなかったであろうクネクネの道の連続でした。
途中でお爺さんとお婆さんが一人づつ乗って来ました。途中に家が数軒ある小さな集落のような所がありお婆さんはその辺りで降りて行きました。
この辺りに住んでいる、車に乗れないお年寄りなどが病院や買い物に行く為に必要な路線バスなのだと思います。
もう一人のお爺さんはそのまま乗っていました。
このお年寄り二人が乗降する時、運転手さんがとても優しくゆっくりとした口調で降りるバス停を間違えないように確認していました。
十津川村の人は優しい、とネットで読んでいたのですが私は今回の旅ではこのバスの運転手さんが一番優しかったと思います。
さていよいよ瀞峡、瀞八丁に到着しました!
このバス停がある「瀞八丁」はちょうど三重県、和歌山県、奈良県の3県がまたがる三県境の地点です。 -
バス停のすぐ前にある階段を降りると、事前に予約していた和船「かわせみ」のおじさんが迎えに来てくれました。
もう降りてすぐそこが乗船場です。
やはりまだ雨が降っていたのでカッパを着て傘をさしての出発です。 -
この「かわせみ」は貸切で、乗る人数が多ければ一人の料金が安くなるシステムです。
私達は二人利用で一人1900円でした。
途中でジェット船とすれ違いました。 -
和歌山、熊野側から乗るジェット船での遊覧は一人4000円位で時間も1時間~2時間位かかるのですが(乗る場所によって多少違う、私達もこの翌年、熊野からジェット船に乗りました)この川舟「かわせみ」は遊覧時間が30分ほどで瀞峡の中でも一番見所のいい部分を凝縮して見れるのでちょうど良かったです。
また私達は帰りのバスの時間もあるので長時間は滞在できず、30分というのがちょうどいい時間でした。 -
雨は結構きつかったのですが、その分、霧がいい感じに出てなんだか仙人でも現れそうな神秘的な雰囲気を醸し出していました。
途中、かわせみのおじさんが停止して色々な岩や地形など説明してくれます。 -
今はカフェとして復活している「瀞ホテル」、元々は大正時代に開業した旅館だったそうです。
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この「瀞ホテル」の窓際の席からの瀞峡の眺めが最高で、是非とも利用したかったのですが、この時は残念ながら休業していました。
休業日や時間は事前に充分に確認して行った方が良さそうです。
特に平日は臨時休業などもあるようです。 -
土日のランチは営業していてもランチメニューが品切れになったりするそうです。
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帰りのバスの時間まで少し時間があったので小雨の中、写真撮影に励みます。
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瀞峡。
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瀞八丁のバス停は可愛らしいバス停でした。
そして待っている時は気づかなかったのですが、バスに乗ると行きしなに乗っていた同じお爺さんも乗っていました。このバス停から私達と一緒に乗ったのか、それとも前から乗っていたのか忘れてしまったのですが…
しかも、途中の、本当に木々しかない山の中で降りて行ったのです。
降りる時に運転手さん(行きしなと同じ運転手さん)に料金を確認して「XX円?ほんまに~ 安いな~」と笑いながら降りて行き、運転手さんもあまりの山中で降りるのでびっくりしたようで「ほんまにここでええんか~?」と何度かあの優しい口調で確認していましたが、お爺さんは笑いながら降りて行き…そして…山の中へ消えて行ったのでした…
せ…仙人…? -
行きしなの出発地点と同じバス停に戻り、そこにこの晩宿泊の「山水」のスタッフの方が送迎車で迎えに来てくれました。
ホテル昴に荷物を預けて居たので、一旦、寄ってもらって荷物を引き取ってから、数分ほどで到着しました。
外国人の連れはこの「ホテル・旅館の送迎」という日本では当たり前の事が初めての体験だったので「何て親切なんだ」と感動していました。
言われるまで当たり前と思っていた私も「そういえばイギリスではないな~ 駅やバス停から遠い宿に、車で行けない人はタクシーに乗るしかないよなー」とコッツウォルズでの経験などを思い出し、この日本の宿の送迎システムをとても有難いと思いました。
さて、到着して落ち着いたら夕食です。 -
前日に泊まった「ホテル昴」は事前問い合わせでベジタリアン対応は出来ないとの事だったので朝食のみプランで宿泊したのですが、こちらの「山水」は問い合わせたところ、ベジタリアン対応可能でした。
刺身こんにゃくや豆乳鍋などとても美味しい食事を頂きました。
全てのお料理が美味しく盛り付けも綺麗だったのですが特に十津川産きのこのバター炒めがとても美味しかったです。 -
お風呂は24時間利用可能で、大浴場以外に2つ貸切風呂もあり、空いて入れば誰でもいつでも利用できるのですが、私達は少しだけ高い「貸切風呂確約プラン」にして、部屋も事前に確認してトイレ・洗面所付きの部屋にしてもらいました。
お風呂に近い広めの角部屋のような部屋で快適に過ごせました。
私達の貸切風呂は梅樽のお風呂でした。 -
朝食も夕食と同じ食事会場です。
和室ですがテーブル席でした。
朝食の後、奈良中心に戻る奈良交通バスに乗る為、またまたホテル昴まで旅館のバスで送ってもらいました。 -
私達以外にも何組かホテル昴から同じバスに乗る人達がいて、旅館の送迎バスも何往復かしていて忙しそうでした。
私達は最終地点の八木までです。約4時間半の旅…
山水では別料金でお弁当も事前に注文していて、チェックアウトの時に受け取り、バスの中で頂きました。
長旅でしたが、十津川村観光はとても良い旅になりました。
数少ない路線バスの時刻表に合わせてスケジュールを組むのがとても大変でしたが公共交通機関だけで何とか計画を全て達成できてとても良かったです。
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この旅行記へのコメント (4)
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- olive kenjiさん 2017/11/27 10:23:48
- おとぎ話 不思議なお爺さん
- カトリーヌさん こんにちわ
2年前に里帰りした時の旅行記だったのですね。
奥深い秘境への素晴らしい日本探索記です。
私も数年前に新宮とか高野山に参りましたけど、この辺りは行けなかったので興味深くかく読まさせて頂きました。
まず表紙の写真が素晴らしい。こんな所だったら行きたくなるはずです。新宮にあった観光用ポスターより上出来です。
日本一長い路線バスとか、十津川橋(高所恐怖症の私には渡るのは無理)は本当に不便な地であるがため、それがまた魅力的ですね。よく行きました拍手です。
バス代無料キャンペーンは、こりゃお得だと早速調べました。
今年は12月1日~3月30日(寒いだろうな) 6,800円でした。
( 随分お得だけど、どこが負担するんだろうと考え込む )
いい時に行かれましたね。
お爺さんのお話が不思議で面白かったです。まるでおとぎ話のようで、ひょっとしてお二人とも狸だったのかも・・・
旅行記の中の、行きしなに という言葉が非常に珍しく思ったのです。なぜなら行きしなは私の住んでいる地域の方言とばかりと思っていました。別に方言でなく一般的に使われていたのですね。
またの素晴らしい旅行記を楽しみにしています。お元気で。
olive kenji
- カトリーヌさん からの返信 2017/11/27 20:04:03
- Re: おとぎ話 不思議なお爺さん
- olive kenjiさん
コメント有難うございます!
表紙写真をお褒め頂き有難うございます!
まさに同じ場所から撮られた写真をネットで見て私も行きたくなりました!
生憎の雨だったのでぼやけた写真も多かったのですが、霧がいい感じで出ていたので神秘的な写真を撮る事も出来ました!
勿論、編集は一切無しです(連れのMacを使っていて、写真の編集の仕方が全くわからないだけ)
旅行記に書き忘れましたがこの瀞峡は昭和の時代に新婚旅行の行き先として人気があったようです。しかも聞いたら自分の両親も新婚旅行で行っていた事が発覚して驚きました。(おそらく熊野方面からジェット船で)
秘境とはいえ、車で行ければまだそこまで難しくないんですが…私達の場合は全て公共交通機関なので本当に各時刻表との組み合わせの戦い、緻密なスケジュールを立てなければいけないのが大変でした。
それでも頑張ればなんとか達成できるもんなんだとわかり達成感は大きかったです。
お爺さん達は…本当に…狸だったのかも知れません…そう思えば納得が行く…特に最初の方のお爺さんのエピソードは、連れの困った顔とお爺さんの終始の笑顔のギャップがおかしくて、暫くの間は思い出し笑いが止まらなかったです。
バス代無料キャンペーンはおそらく奈良県が出してるのかな…多分、同じバス路線でも、十津川村以南の和歌山県内の宿は対象になっていなかったと思います。
是非、色んな人に利用してもらって沢山の人に行ってもらいたいです。
olive kenjiさんはどちらの地域にお住まいなんでしょうか?ご出身はまた別の地域なんでしょうか?
私はまさに奈良県出身です。中部です。「行きしな」が方言だとは全く気付きませんでした。
もし、olive kenjiさんが四国にお住まいであれば、関西弁と高知・徳島のアクセントは似ているので(同じ関西でも兵庫県西部の親戚は岡山アクセントですが徳島・高知出身の知り合いはアクセントが関西弁と同じで、言われるまで関西出身じゃないと気づかなかった。私は方言、アクセントに凄く興味があるので多少の違いは割とすぐ気付く方です)同じ方言を使うのかも?
旅行記は海外、国内、時期、バラバラであげてますがお付き合い下さり有難うございます。
出来れば10日に一度ほどのペースであげて行きたいと思っています。
宜しくお願い致します!
- olive kenjiさん からの返信 2017/11/27 20:57:27
- Re: おとぎ話 不思議なお爺さん
- 行きしなに、なんしょったん。しょうわるしたらあかんで。
カトリーヌさんの奈良と同じ言葉でしょうか。
私は名前の通り、瀬戸内海の島に住んでいます。
産業は素麺で、昔伊勢詣でした住民が奈良から技術を伝授したと聞いています。また島原の乱の人口減でわが島から島原へ移住し、そこで素麺産業が栄えたとも聞いています。奈良から島原への縁、不思議ですね。
島ですから岡山と香川に挟まれていますが、言葉は違います。どちらかというと関西でしょうか。
岡山弁は田舎くさいし、高松弁は人を馬鹿にしたように聞こえます。
四国といえば高知は気質も言葉も別格です。関西風ですが友達同士が話している会話は理解できません。
こんな話をしていると止まらないので次の機会に。
我が家の庭にもolive kenji
- カトリーヌさん からの返信 2017/11/29 07:31:51
- RE: Re: おとぎ話 不思議なお爺さん
- > 行きしなに、なんしょったん。しょうわるしたらあかんで。
> カトリーヌさんの奈良と同じ言葉でしょうか。
>
> 私は名前の通り、瀬戸内海の島に住んでいます。
> 産業は素麺で、昔伊勢詣でした住民が奈良から技術を伝授したと聞いています。また島原の乱の人口減でわが島から島原へ移住し、そこで素麺産業が栄えたとも聞いています。奈良から島原への縁、不思議ですね。
>
> 島ですから岡山と香川に挟まれていますが、言葉は違います。どちらかというと関西でしょうか。
> 岡山弁は田舎くさいし、高松弁は人を馬鹿にしたように聞こえます。
> 四国といえば高知は気質も言葉も別格です。関西風ですが友達同士が話している会話は理解できません。
>
> こんな話をしていると止まらないので次の機会に。
> 我が家の庭にもolive kenji
>
なるほど!あのオリーブの島ですね!そうめんが産業の一つとは知りませんでした。
三輪そうめんですね。
行ってみたい島の一つです、関西からだと行きやすいですし、つい先日もYoutubeで島を訪れる番組を見て、有機オリーブ農園、昔ながらの醤油の蔵など…魅力的な所が沢山出てきて…
2年以内に行ってみたいなあ〜 行きたい所があり過ぎて困ります。
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