2017/11/09 - 2017/11/11
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やまやまさりーさん
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2日目は、大好きな長崎へ。
今まで5回訪ねましたが、長崎市内に行かないのは初めてです。
向かった雲仙は、高校の修学旅行以来!
ゆっくり地獄を散策し、名湯に浸かり、日々のストレスを発散してきました。
最終日は島原観光後、フェリーで熊本まで出て、帰ってきました。
移動時間は長かったのですが、やっぱり、私、長崎が大好きなんだーと実感した旅でした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス ANAグループ JR特急 JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
シーボルトの湯で朝風呂を満喫し、宿の湯にも浸かって、朝食です。
広間でいただきましたが、小さいお子さん連れの家族が二家族。他は、3~4人ほど一人の方がいたような。一人旅、流行ってますね! -
嬉野温泉と言えば、温泉湯豆腐が有名です。
その名のとおり、温泉水を使った湯豆腐なんですが、これが溶けて白く濁り、豆乳に似たクリーミーさが絶妙でした。とっても美味しくいただきました!
写真で、クリーミーさが伝わりますでしょうか・・・。
豆腐好きの家族にも食べさせてあげたいなー><。 -
バスで武雄温泉駅に戻り、ここから、特急白いさくらで、一路雲仙へ。
大好きなJR九州ですが、今回はこれだけしか乗ることが出来ず残念・・・。
本当は大村線でのんびり行きたかったのですが、昨日のアクシデントや、今朝の朝食の時間の関係から乗ることが出来ず、長崎本線で向かいます。
自由席の海側に座りたい!
何とか席確保!やった! -
車窓はこんな感じ。
いいなー。こういうの。
文庫本読みながら、時々顔をあげて、車窓を見る・・・。
最高の贅沢です。 -
さてと・・。朝食を食べてからそんなに時間はたっていませんが、ここで食べておかないと、食べる時がないので早速。
武雄温泉駅で売っていた、駅弁。
第8・9回JR九州駅弁グランプリ1位獲得の、厳選黒毛和牛 佐賀牛すき焼き弁当 お値段1300円。
これがですねー、思った以上にとーっても美味しかったです!
牛肉がまあ、やわらかくて程よく甘くて、山形の牛肉どまん中に負けてない!
すっごく気に入りました!!本当に美味しかったー。また食べたい! -
諫早で列車を降り、次はバスで雲仙を目指します。
乗客は私を含め、7名ほど。アジアからのカップルもいました。
途中、小浜温泉を通過。
海がきれいです。 -
バスで1時間40分。
武雄温泉を出発してから4時間半!
もくもく煙が見えはじめ、雲仙に到着しました! -
島鉄バスセンターの目の前に、本日お世話になる、富喜屋さんがありました。
荷物をフロントに預けて早速観光スタート!雲仙温泉 富貴屋 宿・ホテル
-
まずは、地獄めぐりに出かけます。
宿の後ろにまわると、すぐに地獄なんですよ。 -
お糸地獄
雲仙地獄 自然・景勝地
-
清七地獄
通路は整備されています。 -
邪見地獄
いろいろな地獄があります。 -
じーっとみてるとちょっとこわい。
-
ここは、地獄の中でも一番湯気の出ている「大叫喚地獄」。
そんな名前がつくだけあって、すごいんですよ。音が。というよりあの世からの叫び?が。
うまく名前つけますね・・。 -
じーっと見てると、本当に幻想的な景色です。
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こちらはキリシタン殉教地。
江戸時代初期、30名以上のキリシタンがこの地で殉教したそうです。
どんなに熱く、辛かったことだろう・・・。 -
どんどん歩いていきます。
行きかう人は、アジアからの旅行客もたくさんでした。
さて、本当は、紅葉で有名な仁田峠には、お天気のよさそうな明日を予定していたのですが、どうやらものすごい渋滞となりそうで、そうすると明日の観光時間が短くなってしまうことから、今日、この後向かうことにしました。 -
仁田峠までは、バス便はありません。
一日三便乗り合いタクシーが走っています。
いずれも出発時間の30分前までに電話予約が必要です。
連絡した時、はい、わかりました~という感じで、名前や連絡先を伝える必要はなし!簡単なものでした。
雲仙のバス停からは10名ちょっとのお客さんが乗り込みました(これは峠で撮影) -
仁田峠までは車で20分程です。
乗り合いタクシーは、峠で 60分待っていてくれます。
山肌が美しい。
目的地に着くと、運転手さんにお金を渡します。本当にざっくばらんで!笑。
片道か往復か伝えてお金を払います。往復の人のことは何となく顔を見てたみたい。ほとんどの人が往復でした。(860円)
温泉街まで歩いて戻ることもできるみたいですが、無理しないでタクシーにしました。 -
何とか、晴れているけど、果たしてこの上は・・。
ちなみに駐車場からロープウェイ乗り場まではなだらかな坂を少し登ります。足が不自由だとちょっと大変かもしれません。
ロープウェイ乗り場で、雲仙宿泊者は宿で割引チケットがもらえることが発覚。さっき、荷物を預けた時、聞けばよかった~。雲仙 仁田峠 自然・景勝地
-
ロープウェイ乗車時間は3~4分程。
-
ギリギリ見えるけど・・。
上は、どうだろうな~。 -
うっすら・・。
-
頂上到着!ふもとより寒い!!早速、ユニクロのダウンをはおります(こういう時、本当に便利ですね・・・。使わない時はくるくるっと畳んでしまえるし)
でも・・・。見事に何にも見えません!
ほんとだったら、島原半島はおろか、天草、阿蘇、九重まで見えるはずだったのにー。
残念だけど、仕方ないか~。 -
下を覗くと・・。
あーん、見えない??
15分程佇んでねばりましたが、ダメでした。山の運、ないんですよ、私・・・。 -
下りましょう!
相変わらず、霧の中。 -
雲仙まで戻ってきて、まだ時間はあります。
そこで、日帰り入浴施設の雲仙小地獄温泉館に行ってみることにしました。
雲仙観光ホテルの前を通過。
こちらは昭和10年に避暑に来る外国人向けに生まれた建物です。
素敵ですね。 -
その先、福田屋さんの先、ここを左折して、一本道を15分ほど歩きます。
-
ちょっと寂しい道なので、暗くなる前にきたほうがいいかもしれませんね。
ここまできたら、左折です(迷って下に下りて駐車場にいた人に聞いちゃいましたよ)。 -
着きました!
小地獄温泉。
わー、この感じ、最高~。
秘湯好きにはたまらない雰囲気。
では早速。
うわー、めちゃくちゃいい!
乳白色のお湯が最高です!
吉田松陰も入ったという歴史ある温泉とか。 -
こちらは、休憩室の窓から覗いた景色。
湯気がモクモクでていました。
しばし休憩し、来た道を戻ります。 -
宿に引き返し、チェックイン。アジアからの観光客が多いからでしょうか。フロントにも外国人スタッフがどうやら複数名いる模様。みなさん日本語お上手です。
本日のお部屋は洋室。
清潔な印象です。
ツインのシングルユース!
こんな風に泊まるなんて、大人になったんだなあと思う瞬間(結構いい歳なんですが。笑)
さ、汗を流しに温泉へ! -
大浴場入口。
こちらの宿のお湯も白く濁りがあり、私好みでした。本当に気持ちいい・・。大地からのプレゼントをありがたく頂戴します。 -
待ちに待った、晩御飯です。
関は一段高いところにあるので、地獄がよく見れました。
ちなみに隣のテーブルは外国人の女性一人。かっこいいなー。
この方、露天風呂で一緒になり、女性陣が果敢に英語で話しかけていたのを聞いたところ、アイルランドから一人で来日していた方でした。
英語はなかなか伝わらないけど、お互い一生懸命コミュニケーションを取ろうとしていて、何だかほっこりしました。 -
さて、お食事の方ですが。
先付前菜は、こちらの宿オススメのシーフードサラダでした
え、サラダ?と思いましたが、健康を意識しているこちらの宿では、旬のお野菜を、自家製のゴマドレッシングとともに提供しているとのことでした。
これがですねー、とっても美味しかった!野菜の味が濃いし、ゴマドレッシングも美味。
あっという間に完食しちゃいました。
ドレッシングは気に入って、お土産で購入もしちゃいました。 -
長崎牛のすき焼き
お腹いっぱいになりました。 -
酔っぱらって、部屋に戻り・・・。
そのまま相変わらずバタンキュー。
少したって、部屋の窓から見た、夜の地獄。こわっ。
出入りは自由ですけどね。行けません。怖いです・・。 -
酔いがさめて、またお風呂につかって。
食後のデザートといきますか。
こちらは宿のすぐ近くにある、遠江屋本舗さんの抹茶とミルクのソフトクリーム。
湯せんぺい付。
ソフトクリーム?滑らかさはほぼなかったですが(笑)、湯せんぺいの美味しいことといったら!
絶対お土産で買っていこう!
この後は、また温泉につかりに行って、芯からあったまってぐっすり就寝。 -
翌朝。朝ぶろにつかってからの朝ごはん。
昨夜と同じ席で、ご飯やお味噌汁はセルフサービスでした。 -
具雑煮もありました。
身支度を整えて、バスの時間までまた少し散策することにします。 -
すっごいいい天気!最高です!
あー、今日仁田峠に行ってたら、よく見れたかなー、ちくしょー。笑。 -
もう一回地獄めぐりを。
宿泊した宿の全景です。
最高の立地でした! -
今日も変わらず、もくもく。
-
地熱で暖かいから、にゃんこがたくさん。
餌をあげないように注意書きがありました。 -
宿のすぐ近くにある温泉神社(うんぜんじんじゃ)にも立ち寄りました。
高僧行基により大宝元年(701)に創建されたとのこと。 -
境内にある夫婦柿。
恋愛成就にきくパワースポットとか。
娘に素敵なご縁がありますように・・・。 -
最後に買い物!
遠江屋さんに立ち寄り、焼きたての湯せんぺいを買いました。
焼きたてはまわりのふにゃふにゃもついていてこれがまた美味しいんですよ!
お店のご主人が、バスの時間を気にしながら、焼いてくれました!
何でも先週末は紅葉目当てで仁田峠に行く人は渋滞で4時間もかかったとか。
今日は先週ほどでないにしても、土曜日だしすごいだろうな。
やっぱり昨日夕方に行っておいて良かったと納得させました!自分を!(笑)
ぎりぎり間に合い、バスの中で、さくっ。
すっごくおいしかったです!
お店の横を通過する時、車中から手を振りました!
急がせちゃってすみません!
ありがとう!
とってもおいしかったです!^_^ -
バスは約1時間で、島原駅に到着しました。
ロッカーに荷物を預けて、駅舎内にある観光案内所へ。
ここで購入したいものがあるのです。 -
その名も、しまばらめぐりんチケット。
雲仙の宿にポスターが貼ってあり知りました。
これがですねー。とってもお得で!
島原城&四明荘共通入館券と、しまばらめぐりんバス一日フリー乗車券(土日祝の実ですが)がついていて、かつ、四明荘ラベル湧水ペットボトルとオリジナルミニ手ぬぐいも付いてきて、な、なんと大人1000円です!
また、スタンプラリーがあり、観光施設や店舗に設置のスタンプを集めるとオリジナルの缶バッジをプレゼントとのこと。特別缶バッジマニアではないけれどせっかくだから目指しますよ!子供二人分は!(笑)
すぐに購入し、早速行動開始です! -
こちらが、周遊バス。
雰囲気あるな~。
最初の目的地は島原城。歩いてもそんなにかからないけど、せっかくなので乗車します。 -
最初に訪れたのは、島原城。
バスは敷地内まで寄ってくれました。島原城 名所・史跡
-
歓迎されてます。
-
島原城の天守閣からの景色。
島原城の内部には、キリシタン資料や島原藩の甲冑、そして雲仙普賢岳の噴火のことなども提示されています。 -
普賢岳。
噴火にまつわる文章には、涙しました・・・。 -
島原城から歩いて、7~8分。
武家屋敷にやってきました。
400年前の武家屋敷と水路が当時の姿のまま残っています。
用水路がまっすぐのびていて、絵になります。 -
紅葉もいい感じです。
-
400年前ですよ。きれいに残っていてビックリです。
-
武家屋敷から、商店街のほうへ向かいます。
途中にある、青い理髪館工房モモ。
ここは昔、理容室だったとのこと。
今はカフェになっています。
時間があったら、寄りたかったな。 -
歩いていると、所どころに湧水所があります。
素敵ですね。 -
万町商店街をブラブラ歩いていくと・・・。
あった!ありました!
目的地の、しまばら水屋敷。突然現れます!しまばら水屋敷 グルメ・レストラン
-
雰囲気のあるおうちです。
明治に建てられたとか。 -
こちらでは、しまばら名物のかんざらしと水出しコーヒーのセットをいただきました。
店内は私だけ。
ゆっくり時間を過ごします。
かんざらしとは、小さめの白玉だんごをきれいな流水で冷やして、シロップをかけたものです。
思ったより甘くなくて、程よい甘さがクセになりそう!とっても気に入りました。 -
縁側に座って。
-
なぜか、二階は招き猫だらけでした。
-
お腹も満たされて、またてくてく。
と、商店街の中にあった、島原温泉。
せっかくなので、立ち寄ります。
地元のおじいちゃんおばあちゃんばかりでのんびりした雰囲気。あったまりましたー。 -
次に訪れたのは、四明荘。
ここは湧水が湧き出る大小3つの池がある独特の景観からなる古民家庭園です。 -
とっても立派な池です。
-
錦鯉。
-
きれいに手入れされています。
大変なご苦労があるだろうな。
しばし、こちらの方とと歓談してました。 -
島原は、鯉の泳ぐ町です。
津和野も思い出すなー。あぁ、また、写真を全て失くしたことを思い出してしまった・・。涙。 -
すぐ近くには、島原湧水館がありました。
ここでは自由に休むことができ、また、かんざらしの手作り体験ができます。
こちらでも係の方としばし話を。
島原が大好きだと言っていました。自分の故郷をそんなふうに言えるってとってもいいな、と素直に思いました。
さて、そろそろ時間です。
しまばらめぐりんバスは島原港までいってはいるのですが、時間があわず断念。タクシーで向かいました。 -
このフェリーに乗ります。
所要時間30分の 熊本フェリーオーシャンアロー号か、1時間の九商フェリーか。
今回私は時間の関係で、1時間のフェリーを利用しました。ゆっくりな分、カモメに餌をあげることができます。
また、熊本港から熊本駅まで、無料のバスにも乗れてお得でした。バスがあるのは本当に助かりました。
ちなみに、アロー号も若干高くはありますが同様のサービスを行っていますよ。
ところで、スタンプラリーですが、何だかんだで2列達成。しまばらんの缶バッジを2ついただくことができたのですが、どちらの施設でも「こんなにためてる人初めてです!嬉しい!」と言われました。みんなで盛り上げていこうとしている気持ちが伝わってきて、ここでもほっこりしちゃいました。 -
島原のゆるキャラ、しまばらん。
帰る時に、「ようこそ」がちょっと寂しいけど。
また来るね!
それにしてもにくめないかわいい顔だ。
すぐにのどがかわくから、ひょうたんに、島原のおいしい水を入れてるそうです。 -
さよなら、島原!
-
ばいばい、長崎!
-
船の旅、うーん、いいですねえ。
-
カモメがついてきます~。
私は鳥は、苦手ですが・・・。
ヒッチコックの「鳥」を思い出してしまうのだ・・。 -
客室にもどって、小腹が減ったので、島原で買ったスイーツを。
-
う、うまい・・。
この時、フェリー内のテレビで、ダイエット番組の再放送を流していました。
ある家族がダイエットする企画ものでしたが、内緒で食べまくる不届き者がいて、
その食べてるシーンの度に、乗客みんなが、つい、「あーあ」と言っていて
何だか一体感があっておかしかったです。 -
熊本が見えてきました。
港からは無料バスで熊本駅前へ。そこから熊本空港までひたすらバスでの移動です。時間ぎりぎりで焦ったー。 -
こんなところもくまもん!くまもん多すぎ~。
-
空港では、熊本ラーメンを。
昔、ラーメン屋でバイトしていた時、毎日のようにまかないで食べていた時の習慣が抜けず、あっという間に完食。隣で食べてる男性にもスピードで負けない自信あり!(なんじゃそりゃ) -
そしてデザートに、空港でかった、いきなり団子を。
う、うまい・・。
いつ食べても変わらないおいしさ!
二泊三日、家事や仕事を忘れて、充実した旅となりました。
特に長崎は、来るたびにあったかい気持ちにさせてくれます。
出会う人出会う人、みんなあったかい。
九州大好き!また行きますね!
今度は列車の旅を満喫できたらいいな。
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雲仙温泉 富貴屋
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