2016/12/07 - 2016/12/14
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taiyannさん
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インド内陸は乾季。雨の心配はないが霧とスモッグに悩まされ、交通機関にも影響を与える。今日も深い霧に阻まれ車はスピードダウンを強いられながら北へ向かう。2時間ほどでラージギルに到着。釈迦の時代、マガダ国の最大都市として栄えていた。現在では全く面影はなく、王舎城(古代の城跡)跡地が残っているにすぎない。
ラージギルは古くは火山地帯であって今も温泉でにぎわう。小高い山は溶岩台地であって、修行者が瞑想にふけるための洞窟がたくさんある。
霊鷲山(リョウジュセン)という山の頂は30坪ほどの平らな場所があり釈迦の像が祀られていて、韓国の信者一団がお参りしていた。
霊鷲山を下ったところに、マンゴー畑があった。その木陰はきつい日差しを避けるには絶好の場所の様だったが、家を持たない「ダリット」の家族の生活の場となっていた。
午後、ナーランダ大学跡地へ。この大学は世界最古の大学としてピーク時には1万人の学生がいたという。孫悟空で有名な「三蔵法師」もここでで学んだといわれている。
今日の泊まりはビハール州都パトナ。ホテルのフロントから「外出は控えるように」忠告された。と、いうことは、治安が悪いということらしい。なるほど、16年4月禁酒法が制定されたと。実はスーツケースの中に缶ビールを持ち込んでいたのだが、法では「飲まない、売らない、持ち込まない」だそうだ。
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この旅行記へのコメント (1)
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- 呆け天さん 2017/11/28 09:25:23
- 「ダリット」の家族
- 『破天』(山際素男、光文社新書)という本に、佐々井秀嶺という日本人僧侶が『不可触民』の改宗活動をすすめ、かなりの数の信者を得ているという話しが載っていました。「家を持たない『ダリット』の家族」というくだりで、そのことを思い出しました。
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