2016/12/07 - 2016/12/14
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taiyannさん
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ベナレスからブダガヤまでは5時間の車移動。途中で昼食場所を探すも、レストランがあるような街はない。午後2時頃、やっと食堂らしき建物に到着した。ここでもカレー定食だ。食欲はないが旅には体力が全てと、テーブルの野菜カレーと鶏肉カレーで腹を満たした。デザート代わりに「チャイ(紅茶にミルクを混ぜた飲み物)」を飲む。ほどなくスジャータ村に到着。ここは、釈迦が苦行を捨て生死の境を彷徨いながら辿り着いた村。村娘「スジャータ(どこかで耳にした名前だね)」の供養した「乳粥」によって命を救われた場所。このスジャータの行為が無ければ今の仏教は存在しなかったともいわれる。苦行を共にしてきた5人の仲間も釈迦が堕落したと、去っていった。
生気を取り戻した釈迦が目指した場所はネーランジャー河(尼蓮禅河)を渡った先にあるブダガヤ菩提樹の木陰である。瞑想49日の夜明け、真理を悟りその感動に浸っていたといわれる。
ブダガヤは仏教徒の聖地として2002年世界遺産に登録された。中心には大菩提寺(マハーボィー寺)、高さ52mが威光を放っている。
夕暮れとともにライトアップされた仏塔の周りを時計回りに歩く信者の輪が一段と大きくなってきた。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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この旅行記へのコメント (1)
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- 呆け天さん 2017/11/28 08:57:47
- 初めて知りました
- 「このスジャータの行為が無ければ今の仏教は存在しなかったともいわれる」というのは、つまりここで亡くなった可能性があったという意味ですね。初めて知りました。釈迦の生涯を平易に記した伝記を教えてください。仏教徒の聖地に、こんなに多くの信者が来ているんですね。
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