2017/10/24 - 2017/10/26
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satochanさん
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今年の2週間休暇は、西アフリカへ!
エチオピア(トランジット)
ブルキナファソ
ベナン
トーゴ
ガーナ
サントメ・プリンシペ
コートジボワール
ベナンはこの周辺では物価も安く、人もよく、なんか安心な感じでした。世界遺産も見れて良かった。
**スケジュール**
(この日記では☆のところを書いてます)
10/20 NRT - HKK -
10/21 ADD、アジストランジット観光
10/22 ADD - OUA、ワガドゥグ観光
10/23 ワガドゥグ観光
☆10/24 OUA - COU、コトヌー観光
☆10/25 アボメイ観光
☆10/26 コトヌー→ロメ、ロメ観光
10/27 ロメ→アクラ
10/28 アクラ→サントメプリンシペ
10/29 サントメー南部観光
10/30 サントメー北部滞在
10/31 サントメプリンシペ→アクラ
11/01 アクラ→ケープコースト、観光
11/02 ケープコースト→グランバッサム
11/03 グランバッサム観光ののち、アビジャンへ、アビジャン観光
11/04 ABJ - ADD -
11/05 HKK - NRT
**航空券**
エチオピア航空:ワガドゥグINのアビジャンOUT、14万円ぐらい。あとビジネスが空いてると入札案内が来るので入札した。最低額の10ドルプラスで落としましたが、最低額でも落とせたぐらいガラガラ。。。。
ASKY航空:ワガドゥグーコトヌー(ロメ経由)ー 片道250ドルぐらい。高い。。。けど時間節約。
TAPポルトガル航空:アクラーサントメ往復 ー 300ドルしませんでした。
**マラリア薬**
Malaroneを使用。高いですが副作用なくて快適です。シンガポールで購入。日本でも買えるけど。
シンガポール旅行記に詳しく書きました→https://4travel.jp/travelogue/11292745
**ビザ**
日本で取得の日記はこちら→ https://4travel.jp/travelogue/11287785
アジスはエチオピア航空のトランジットビザ、トーゴは現地取得、サントメは日本人ビザいらず!!
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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この日はコトヌー直行がなかったのでロメ経由だった。
ロメの空港、めっちゃ近代的。今回この経由のおかげですべての国の空港に行くことになったんだけど(基本陸路移動だけど)ここが一番近代的できれいだった。
ロメ便とコトヌー便は1時間しか乗り継ぎなかったけど余裕で、全部定刻通りで進んだのがすごい!(しかもワガドゥグ便はニアメから来た便でそれも定刻)。この時間にすべての小型便が到着するらしく、みんなちゃんと乗り継いでいってた。Askyすごい。
で、ロメには14時頃到着。イエローカードチェックし、イミグレ通って入国。
タクシーだまりのところで4000CFAでホテルまで。でも道に出ればバイタクもあったし荷物小さかったからそれでも行けたかも。 -
ホテルはLa Guesthouse。一応メールにて予約した。ここはPlaza de l’Etoile Rougeに近いので移動に便利かなぁと思い。
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中庭が素敵です。のんびりできそう。
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お部屋も悪くない、8500CFA。ファンだけどワガドゥグの「熱い」に比べたらここはまだ「暑い」のレベルなのでなんとかなるだろう。
フランス語なんで若干通じないがオーナーが英語ばっちりなので色々しゃべれる。 -
住所をここに載せておきます、若干タクシー運転手が迷ったので。
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眺めもいいですが、開けっ放しにしておくと蚊が入って来るのが痛いところ。
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まぁ午後なんで特にすることもないですが、一応マーケットだけは見に行こうかねと思ってGrand Marche de Dantokpaに行く。
バイタク乗って150CFA(後で調べたらこれ現地人価格だった)。バイタクはみんな同じ色のシャツ(コトヌーでは黄色)着てるのでとてもわかりやすい。 -
これがまた雑多としたストリートにマーケットがどどーんとあるところだった。面白いんだがここも写真は難しいのでちょこちょこ隠し撮り。
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川も見事に汚いw
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にしても暑い。騒然としてます。
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モノもいっぱい。海が近いので魚も多く、生きた鶏もいます。
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でも皆さん布を腰に巻いてる方が多く、こりゃ便利そう!しかもアフリカの布大好き!
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と思って布を買ってみる。小道を入ったところに発見。
布はワンピース・上下スーツを作るものなのででかいのだが、小さいタイプのもあり、2500CFAで買った。2ヤードと言ってて180cmぐらいかな。帰ったら洗って仕立ててもらってもいいしね。
その後もフラフラとし、もういいかなと思って宿に戻る。帰りのバイタクは300CFAと言われ、えー150で来たのにー!と思って値切ったら200CFAになった。ちなみにロンプラでは300CFAぐらいからと書かれているので、やった感はあるけど100CFAのぼったくりなんてかわいいものだと思って無理しないようにしよう。。。 -
宿に戻って、まずはビールだー!
ベナンのビール。おいしい。 -
シャワーは水シャワーだが全然普通に浴びれるぐらいの暑さでむしろ気持ちいい。
シャワー後道を眺める。ちょっと交通量多めでうるさいかな。 -
シャワー浴びた後布をスカート代わりに巻いてみたがやっぱり便利だった。ビール飲みつつ。。。と思ったら蚊の攻撃。タイの虫除けもあまり効いてない。。。ので近くの薬局で虫除けを買う。Made in Franceだったけどそこそこ効いてた。
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夕飯は宿にお願いした。現地料理とリクエストしたのだけどこちらの炭水化物はピロンというものでとても美味しかった。残った骨は宿の犬にあげた。
夜は蚊帳をして寝たもののうまくかかっておらず中に入った蚊との戦い。疲れたー。 -
次の日は世界遺産アボメイに出かけてみよう。
歩いても行けるけど暑いし面倒なのでバイタクでPlaza de l’Etoile Rougeにあるタクシースタンドへ。
朝8時ぐらい。行ったらすぐにタクシーワーラーが駆けつけてきて「どこに行くんだー!」と聞いてきて案内してくれる、というよりせっかく来た客を逃さぬべくタクシーへと連れて行かれる。こっちにしてみたらわかりやすくていいけど。
アボメイ行きは先着1名のみであと2人来るのを待たなければならない。
そう、アフリカのタクシーのお約束、「満席になるまで出発しない」
どのぐらい待つかなー、もし2時間待ってもダメならガンビエ(水上集落、半日で行ける)にしようかなー、と思いながらぼーっとして待つ。
幸いにして1時間で2名も来て満席になり出発になった。これラッキーな方です。4000CFA。 -
3時間のドライブ、ガンガン飛ばして、途中路上のガソリンスタンド(と言ってもガソリン入りのガラス壷があるとこ)で給油しつつ、なぜかパイナップル路上売りのところで泊まりつつ(客もいくつか買ってた)、途中途中にある道ばたの凸でスピードを緩めると狙ったかのように路上の売り子がワラワラ寄って来る。頭いいな。
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まずは幹線道路沿いの都会、ボヒコンに到着。
そこからアボメイまでは10分ぐらいで、メイン交差点(?)みたいなところで降ろされる。 -
世界遺産サイトまで近いので歩いて行きます。
途中こんな絵とか。世界遺産サイトにはこうゆうのがあるみたい。 -
到着。
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こちらが入り口。
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入場料(2500CFA)払って、写真撮影禁止なのでカメラをロッカーに入れて入場。
ガイドがついて説明してくれる。おーし、金払ってるからいっぱい質問しちゃおうー! -
こちらは唯一撮れる、王宮前の広場です。
以下箇条書き
>ダホメ王国の発祥の地。もともとトーゴあたりから来たんだけどそこから3手に分かれてそのうちの1手がこちら。残りの2手はのちのち敵になってしまったとか。
>王様は歴代40人ぐらいいて、各王様ごとに王宮を立てて、死んだらそこは寺のようになり保存したままになるので本当は広大な土地にダホメの王宮があるのだが今残ってて観光用に見せてるのはこの世界遺産サイトの2つの王宮のみ。
>王宮の形は基本2スペース、1つ目は広場と来客や兵士の待機場所(写真のところ)、2つ目は来客に会うための建物と住居、そこに死んだ後には「shrine」を建てる。ここの王様の魂が宿るらしい。
>Shrineの原料はブードゥーに従って土の他に火薬、貝殻の粉、海水、に加えて「奴隷41人の血」などもある。が、片方の王様のはさすがに「アレだよね」ってなったらしく31匹の牛になってる。それをアピールするためかそのShrineの周りには牛の骨がまわりに置いてある。(どんなアピール。。。。)Shrineは牛の血入りの方は立ち入り禁止だったが人間の血入りの方は入れる。時計回りに回るルール。まぁでも普通のスペース。その中にあるスペースに魂がいるというもの。
>王宮の中の待機スペースには色んなアートがあり、それがかわいい。アートは基本「戦い」「神様」「ライオンかバッファロー」の3セット。戦いだと首切ってたりするアートが多い
>現状建物の中は博物館になっている。兵士の服は普通の布なんだが防具がない。パッチワークなどもあって見事。フランス人とナイジェリア人と戦う絵のパッチワークがあり、大体首跳ねてる。ナイジェリア人と戦って勝って、奴隷にして貿易したらしいね。あとは王様の椅子、足が人間の骸骨。。。敵のリーダーの骸骨と言われてるらしい。その上に座るなんて象徴的ですわね。。。。
>大砲がいくつかあり、奴隷12人ぐらいで大砲1つという貿易をしてたらしい。奴隷って人じゃなくモノ扱いだったんだね。。。。
>戦いの前に兵士は王宮で儀式、小さい小屋がちょっとした神聖な場所。その中で2人ずつ入り安全を祈る。出て来たら今回の戦争でやることを誓う。例えば「敵の首2つ取って来るぞー」みたいな。でもってそれをちゃんとやればOKだが、もし1つだったら自分の首跳ねられて2つにするとかになっちゃうので相当の覚悟が必要(!)。でも逆に言った数より多く取ったら昇進とのこと。まぁわかりやすいシステム。
>王様の肉体の墓というのもある。その横のスペースに奥様の墓がある。基本死ぬというのは本当に終わりではなく旅立ちという意味なので、それならば奥様がお世話でついてなくちゃということらしく、生き埋めにし、地下にお墓に通じる通路があってそこから王様にお使えするんだとか。しかも奥様は一人の王様に100人ぐらいいたそうなので(!)そのうちの半分を生き埋め。もちろん睡眠薬とかそうゆうの飲んでもらってから埋めたとかとガイドは言っていたが。奥様も考え方は死ぬのは旅立ちって意味と思ってるので結構な数の奥様がボランティアで手を挙げたそうで、そのうちセレクトされて埋められたらしい。残りの人は子供のお世話係とか。でも待って、魂は王宮のその血入りのShrineにあるのに奥様を肉体のところに埋めちゃってもいいんでしょうか?とガイドに聞いたが「YES」と言われた。「奥様って抜け殻の肉体だけお世話するのかよ」とちょっと突っ込みたくなった。ブードゥーは深くてまだまだ理解が足りない。
>最後の王様はフランスに負けて植民地となった後、殺されずにマーティニークに流され、その後アルジェリアに流され、そこでお亡くなりになったと。でもまだ子孫が残っててアボメイの別の場所に住んでおり、たまにここに来て儀式をするんだとか。
な感じで色々深く聞けて楽しかったです。 -
帰り道、アートショップがありました。
あんな感じのアートが中にあります。ブードゥーの話聞いてると残酷で生々しい割にはアートはかわいいです。
気になる方は現地へGO! -
また交差点まで戻って、さてコトヌーに帰ります。
もう14時近いがどうやって帰るかよくわからない。タクシーはどこだー。
と思ってたがお腹空いた。交差点にパイナップル売りがいて切ってもらえそうだったのでランチおやつにしてしまおう。大きいサイズ(と言っても私にしたら小ぶり)300CFA。ぼったくられてる?よくわかならい。切ってもらって食べたら美味しいことー。 -
そして子供がいて写真撮ってほしかったみたいでパチりと。見せたら「キャー」って喜ぶところがかわいい。
-
もう一枚。
ここの子たちはすたれてなくてかわいかった。 -
食べ終わってバイタクがいたので、コトヌー行きタクシー乗り場を聞いたらボヒコンと言う。まぁあっちの方が幹線道路沿いで大きい街だから客が集まるの早そうね、と思ってバイタクに乗る。600CFA。距離的にそんなもんかな、15分ぐらい。にしてもバイタクって運転手はヘルメットしてるからいいけど私はメットなし。危ないなぁと思いつつも便利過ぎてやめられないw
ボヒコンのタクシースタンドに連れてってもらったら客引きがおり、もうすでに2人いてしかも前席空いてたので座れてやったーと思ったらそのまま出発、途中の路上で1人捕まえて満席に。待たなくてラッキーだった。
こちらボヒコンのラウンダバウト。こちらの壷は王宮のアートにもあり、戦いのセクションにあったのではなぜかと聞いたのよね。説明によると、この壷よく見ると穴だらけ。人の指が入るサイズの穴。壷の中には水があり、どうにか穴を埋めないと漏れてしまう。が、みんなで一緒に指を入れれば漏れません>>>ってことでUnityの象徴、なんだって。
話が遠回りだなぁと思いつつも、まぁ確かにねと感心しつつ。 -
3時間乗って、Etoile Rougeに到着。タクシースタンドの反対側のラウンダバウトに泊まって宿が近かったから歩いて帰る。
シャワー浴びて、今日もピロンw
うまかったー。 -
次の日、朝起きて朝食を食べてチェックアウト。この宿よかったなー。
ここからロメに行くのだがロメ行きはロンプラだとGare Jonquetになってるが、実は昨日のアボメイ行きのタクシースタンドからもロメ行きがあると教えてもらった。そっちの方が近いし便利だ。てことでまたEtoile Rougeへ。行ってみたらなんと最後の客。ラッキーすぐ出発。がしかしその分席は後部真ん中というせまい席で、しかも両側男性でドスンと座られせまい。。。まぁ早く出れたしラッキーと思って、3時間頑張ろう。5000CFA。 -
朝の道路は混んでますが、市内逆方向なので進みは悪くない。
そしてGare JonquetよりもEtoile de Rougeの方がトーゴへ向かう道路に近いのでなおさらよかった。 -
2時間ほどガンガンスピード出して走ったらベナン・トーゴ国境に到着。
私は外人なのでちょっと時間かかる。ので急ぐ。
ベナン国境は吹き抜けの小屋。そこで出国手続き。PCなどなく紙に色々書いている。ちょっとマニュアルすぎないか?
そして出国、てことで、お次はトーゴへ!
続く。
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