2017/07/29 - 2017/08/07
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PROGRESさん
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タリン・リガのようなハンザ同盟風の雰囲気を全く感じさせないこのヴィリニュス。旧市街としてはヨーロッパ最大を誇り、迷路のように入組んだ町にはゴシック、ルネッサンス、そしてバロック様式の建造物が多く残されています。
<世界遺産ヴィリニュス旧市街>夜明けの門(9つあった城門のうち残存している唯一の門)を通り旧市街へ入ります。しばらく歩き振り返ると聖テレサ教会が見えます。次に、ピンク色の門が目立つ聖霊教会。リトアニアにおけるロシア正教の中心的教会です。最後のクリーム色・白色のコントラストは聖三位一体教会。ウクライナ・カトリックという東方正教(ビザンチン)の儀礼を残したカトリックという珍しい宗派です。
<ゲディミナス城>丘の上でリトアニア国旗を掲げているのが13世紀に建てられた丘の上の城です。城は19世紀初めにロシアにより破壊されたものが、復元されています。丘の下に降りると赤い屋根の武器庫(国立博物館)があります。さらにリトアニア大公が住んでいた王宮があります。復元された王宮の内部は公開され、16世紀に建築された土台部分や、調度品を見ることができます。最後の写真は陶器に細密画のように装飾が施された暖房器具です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空 LOTポーランド航空 ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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<カウナス→首都ヴィリニュス>リトアニア国鉄の快速を利用し、1時間10分ほどでヴィリニュス駅に到着しました。
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2階建ての3両編成です。
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ホームには巨大な人形が出迎えてくれました。ソ連のシステムで運営されていたのでレールの幅は広軌(1520mm)です。
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ヴィリニュス駅構内です
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ヴィリニュス駅外観
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宿泊したコンフォートホテルです。
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<世界遺産ヴィリニュス旧市街>夜明けの門(9つあった城門のうち残存している唯一の門)を通り旧市街へ入ります。
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しばらく歩き振り返ると聖テレサ教会が見えます。
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次に、ピンク色の門が目立つ聖霊教会。リトアニアにおけるロシア正教の中心的教会です。
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そしてクリーム色・白色のコントラストは聖三位一体教会。ウクライナ・カトリックという東方正教(ビザンチン)の儀礼を残したカトリックという珍しい宗派です。
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ペテロ&パウロ教会を目指し、ホテル近くからトロリーバスで出かけました。
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バスの時刻表は省スペースのため、行き先ごとに、くるくる回転して観るタイプでした。
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切符は運転手から購入しますが、その買い方が変わっています。運転席とはドアで遮断されているため、ドアポケットに1ユーロを投入すると、信号待ちの間に運転手が硬貨を受け取り、切符をドアポケットに投入してくれます。
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受け取った切符を車内にある改札機に通し、打刻します。
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<ペテロ&パウロ教会>ピンク色屋根の教会が見えてきました。17世紀の建築です。
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<ペテロ&パウロ教会>特筆すべきはイタリアから彫刻師を招いて造らせた、2000以上の漆喰彫刻です
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<世界遺産ヴィリニュス旧市街>ヴィリニュスには星の数ほど教会はあります。聖カジミエル教会は1604年イエズス会によって建てられました。
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帝政ロシア時代は王冠がタマネギ型に替えられて正教教会に、ドイツ占領下ではプロテスタント教会に、ソ連時代は教会には「神は居ない」と無神論博物館に転用。リトアニアが独立してカトリック教会に復帰したという苦難の歴史があります。
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旧市庁舎。
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聖ミカエル教会は17世紀初頭に建てられたもの。
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オール・セイント教会。1620年代にバロック様式で建てられたカルメル修道会系ローマ・カトリック教会。ソ連時代はこれも博物館に転用されましたが、現在はカトリック教会に復帰しています。
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<聖アンナ教会>15世紀末に建てられたゴシック様式の教会です。33種類の異なったレンガで造られた曲線の美しさが素晴らしいです。建てられて500年以上も当時の姿をとどめています。
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内部に入ってみるとシンプルでした。
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右側はベルナルディン教会で16世紀に改築されたもの。
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ヴィリニュスのシンボル大聖堂の中に入ります。
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大聖堂内部です。リトアニアの守護聖人となったカジミラス王子(15世紀)が安置された礼拝堂が有名です。大理石と砂岩で造られ、8体の王の像、漆喰彫刻、フレスコ画で飾られています。
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<ゲディミナス城>丘の上でリトアニア国旗を掲げているのが13世紀に建てられた丘の上の城です。城は19世紀初めにロシアにより破壊されたものが、復元されています。
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丘の下に降りると赤い屋根の武器庫(国立博物館)があります。
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さらに進むとリトアニア大公が住んでいた王宮があります。復元された王宮の内部は公開され、16世紀に建築された土台部分や、調度品を見ることができます。
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<王宮>写真は陶器に細密画のように装飾が施された暖房器具です。
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<大統領官邸>14世紀に司祭の邸宅として建てられ、ルイ18世やナポレオンも訪れたそうです。
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<ヴィリニュス大学>言語学部2階のフレスコ画「四季」はリトアニアがキリスト教化される前の自然崇拝時代を描いたもので有名です。
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購買部書店の天井も素晴らしい絵です。
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大学の横は14世紀に建設が始まった聖ヨハネ教会です。18世紀に大学の教会となっています。
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主祭壇は壮麗でバロック様式の傑作です。
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ブルーのパイプオブルーのパイプオルガンも印象的でした。(入場料1ユーロ50セント)
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<ロシア正教会>ヴィリニュスにおけるロシア正教の総本山で教区を束ねるCathedral of the Theotokosです。一時、リトアニアのキリスト教化によりカトリック教会と改変した時代もあったヴィリニュスで最も古い教会の一つです。
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次も14世紀が起源になっているChurch of St. Paraskeva。現在の建物は19世紀後半。ロシア系住民の信仰の場となっています。
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ラッパの記念碑はウジュピス(川向こう)地区という「芸術共和国」の独立記念碑。労働者・職人が住む遅れた地域であったが、芸術関係者がうらびれた町並みを好むようになり脚光を浴びています。
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風変わりなジャガイモ料理が特徴のリトアニア料理を食べました。
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ツェペリナイは、挽き肉をマッシュプテトに包んでゆでたもの。名前は見た目の飛行船(ツェッペリン)が由来です。
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ブリーナイは小麦粉を焼いたパンケーキ。玉ねぎ・ベーコンの入ったクリームソースをつけて食べます。
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夕刻の大聖堂。
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<鉄道博物館>ヴィリニュス駅の2階の屋内展示と、ヴィリニュス駅外れの屋外展示の2か所に分かれています。
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当時のSLです。
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ソ連の一部であった時の鉄道システムも展示していました。
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ソ連の一部であった時のバッジなども展示していました。
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リトアニア国内の名所を再現した鉄道模型レイアウトは中央駅コンコースにも展示しています。(車両は走らせていませんでしたが)
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ホテルの朝食を食べた後、隣国ラトビアの首都リガへ向かうバスに乗車するため、バスターミナルへ向かいます。
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バスターミナルに着きました。
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Narvesenというノルウエー系のコンビニがバスターミナルに入っていました。
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リガ行きに乗車します。
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