2017/11/12 - 2017/11/13
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ゆずのはさん
2017年11月12日(日)から13日(月)の二日間、箱根旅行をしました。
今月は三連休を利用した南東北、この箱根、そして青森県蔦温泉にも行く予定があり、なんと三週連続で旅行をすることになります。
贅沢な話かも知れませんが、子どもが独立した現在、旅行をするためにだけ働いている感がありますし、老齢の両親の介護もそのうちしなければならないので、自由に行動できる今を大切にするために、思い立ったら迷わずに出かけることにしています。
宿は、2月の旅行で宿泊した時に予約しておいた箱根吟遊です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 新幹線 JR特急 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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東京駅8時56分発のこだまの自由席で小田原に向けて出発。
東京駅のお弁当売り場で購入した和牛のお弁当二種類と、大船軒のハムとチーズのサンドイッチ。
新横浜に着くまでの間に、お弁当二種類は食べ終わってしまいました(笑) -
車窓から撮った富士山。(左端)
こだまといえど新幹線ですから、なかなかベストアングルでの写真は無理というもの(笑) -
小田原駅で、箱根フリーパス(4000円)を購入。
箱根は乗り物を使わないと移動が大変なので、その都度、切符を購入するより断然フリーパスを買った方が良いと思います。
小田原駅前に停車していた箱根登山バスで元箱根へと向かいました。 -
紅葉の時期だし、日曜日だし、道路は大渋滞で、1時間近くも予定をオーバーして、宮ノ下の富士屋ホテルを通過しました。
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11時半頃、ようやく芦ノ湖畔に到着。
宿のチェックイン時間(午後3時)までに、予定している観光場所を回りきることはできそうもない感じ…。 -
遊覧船が停泊していました。
こちらの遊覧船はフリーパスでの乗船はできないので乗りませんでしたが、記念にパチリ。 -
湖畔から箱根神社に向かいました。
箱根には何度も来ているのに、なぜか箱根神社には一度も行ったことがなかったため、今回での旅ではまず最初に参拝することに。
有名なパワースポットのため、すごい人数の参拝者で溢れていて、タイミング良く鳥居を撮るのは至難の技でした。 -
混んでいても、鳥居を潜る時には、脱帽・お辞儀は忘れませんとも。
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本殿への階段は人・人・人で、知らない人がうつらないようにするのは無理。
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本殿への参拝もすごい行列ができており、正月の神社みたいでした。
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なるべく人が写らないようにするため、本殿の上部しか撮りませんでした…しかもぼやけてるし。
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龍と獅子の飾りが美しい本殿。
でも、ぼやけてしまい、イマイチ何だか分かりづらい。 -
斜めに撮ってみた龍と獅子。
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境内にあった箱根神社の配置図。
【箱根神社について】
御祭神は、瓊瓊杵命(ニニギノミコト)、彦火火出見命(ヒコホホデノミコト)、木花咲耶姫命(コノハナサクヤヒメノミコト)の三神。
古来、関東総鎮守箱根大権現と尊崇されてきた社であり、交通安全・心願成就・開運厄除に御神徳の高い開運の神様として信仰されているとパンフレットなどに記載されています。
最近では、若い人(特にカップル)の間で、パワースポットとして人気が高い神社で、旅番組などでもたびたび取り上げられているのを目にします。 -
こちらは平成11年に建立された九頭龍神社の新宮。
この社殿に参拝すれば、別の場所にある九頭龍神社にお詣りしたことになるのでしょうね。 -
青銅の龍の口から吐き出されるお水は自由に汲むことができるので、空になったペットボトルいっぱいに詰めてみました。
味は癖がなく、おいしいお水でした。 -
ご朱印所脇の木々はちょこっと紅葉していました。
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箱根神社と九頭龍神社のご朱印。
神社のご朱印って、どんな有名な神社でもあっさりしていて、お寺のご朱印のようなありがたい雰囲気はないように感じます。 -
参拝を終えて、湖畔方面に戻ります。
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桃源台行きの遊覧船に乗るため、元箱根港へ。
どこもすごい人で、遊覧船に乗るにも一苦労でした。
思えば、ここ数年、観光客の少ない冬の時期にしか、箱根には来たことがないので、乗り物に乗るのに大変な思いをしたことがなかったように思います。 -
船着き場から見る芦ノ湖畔。
東京を出発した時は晴れていたのに、すっかり曇ってしまっていて残念。 -
船着き場で待つこと数分…私たちが乗る海賊船が戻って来ました。
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元箱根から、この海賊船に今まで何回乗ったかしら。
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海賊船船内、桃源台駅も人が多過ぎて、写真を撮ることができませんでした。
大涌谷へ向かうロープウェイも長蛇の列。 -
有毒ガス測定のための無人のゴンドラもあるため、なかなか順番が回ってこなかったのですが、
午後2時過ぎにようやく乗ることができました。 -
眼下に芦ノ湖が見えますが、曇っているため、眺望的には今一つでした。
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2年前くらいに活発化した火山活動のため、一時は近づくことのできなかった大涌谷。
今はだいぶ沈静化しているみたいですが、それでも娘との母娘旅行で訪れた7年前に比べると、噴煙の量が半端ないように思います。 -
大涌谷到着。
桃源台のロープウェイ乗り場で、喘息などの持病のある方は乗れない旨が書かれた看板を見たけど、確かに呼吸器が弱い方にはきついかなと思えるくらいに硫黄臭が強かったです。 -
大涌谷くろたまご館前の黒玉子のモニュメント。
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黒たまご専用窓口があるくらい、黒玉子を買い求める観光客の数がすごかったです。
娘との旅行の時は、まだ建物も古く、黒玉子も待たずにすんなり買えました。 -
5個入り500円の黒玉子を夫(カメラ小僧)と二人で2個ずつ食べてしまってから、写真を撮っていないことに気づき、しわくちゃになった袋と残りの1個を撮ってみました(笑)
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念願の黒玉子も食べたことだし、空気が悪いので、早々に大涌谷から退散することにしました。
帰りは早雲山方面のロープウェイに乗り、ケーブルカー、登山鉄道を使って宮ノ下の宿まで向かうことにしました。
桃源台方面ほどではないにしろ、早雲山方面のロープウェイも混んでいました。 -
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ケーブルカーもすごく混んでいたので写真も撮れず、3時40分頃、ようやく強羅駅に到着。
登山電車に乗るにももちろん長蛇の列で、宿に着くまでにまた一苦労…時期的に仕方ないけど、どこへ行っても、何に乗っても人・人・人で、すっかり疲れてしまいました。
宿のチェックイン時間も過ぎてしまっていますが、大涌谷から宿には遅れる旨の電話連絡だけは忘れずにしておきました。 -
入線してくる登山電車。
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4時過ぎに宮ノ下駅に到着。
駅から坂を下って、国道1号線を渡れば宿なので、ここまで来れば一安心かな。 -
箱根登山電車宮ノ下駅。
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坂の途中にある人気のナラヤカフェ。
前回も見るだけでしたが、今回も見るだけで通り過ぎます。 -
4時10分、ようやく、この日のお宿・箱根吟遊の前に到着。
箱根吟遊については、宿泊編で記したいと思います。 -
13日(月)午前10時20分、箱根吟遊をチェックアウトし、箱根登山鉄道宮ノ下駅へと向かいました。
行きにも通ったナラヤカフェはまだ開店準備中でした。
ナラヤカフェにもいつかは寄ってみたいな。 -
開店準備中でドアが開いていたナラヤカフェのおみやげ売り場。
ナチュラルな雑貨などが見えました。 -
宮ノ下駅10時37分発の強羅行きに乗ります。
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上りの電車がやって来ました。
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満員の登山電車に揺られ、強羅駅に到着。
乗る予定だったケーブルカーのあまりの長蛇の列にげんなりしてしまい、最初の観光場所である箱根美術館には歩いて向かうことにしました。
月曜日なのに、観光客の多さにびっくりです。 -
強羅駅も人で溢れていたため、駅全体は撮らず、駅舎の屋根部分をパチリ。
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箱根美術館に向かう途中の硝子細工のお店をパチリ。
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結構な急勾配の坂道を登ること10分、箱根美術館の建物の一部が見えて来ました。
入館料は900円ですが、フリーパスを見せると700円になりました…さすがはフリーパス!
箱根美術館は、世界救世教の教祖・岡田茂吉が1952年に設立したとのことです。
ちなみに、熱海名所の一つとして知られたMOA美術館も岡田茂吉が設立したんだとか……知らなかったな。 -
まずは庭園内を散策。
箱根に来て、一番鮮やかな紅葉を見ることができたように思います。 -
庭園内には太鼓橋もありました。
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苔の庭の小さな渓谷と紅葉。
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黄色やオレンジの紅葉もいいけど、やはり、赤い紅葉が一番紅葉らしいかもと思いました。
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山の中腹辺りに見える白い煙は大涌谷?
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箱根美術館本館。
1階には歌川広重の『東海道五十三次』の版画、2階には縄文土器などが展示されていました。
歌川広重の版画は、前回の箱根旅行の際に、岡田美術館でじっくり見たので、今回はササッと見学。 -
本館外観。
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展示物は特に目を引くものはありませんでしたが、庭園の紅葉は入館料以上かなと思いました。
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おみやげ売り場を覗いてみました。
手前のミニトートバッグが気になりましたが、作家さんの作品のため6800円もするので、見るだけで我慢(笑) -
同じくおみやげ売り場内。
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箱根美術館の紅葉も堪能したところで、徒歩1分くらいの場所にある強羅公園にも行ってみることにしました。
写真は強羅公園の西門です。
強羅公園、確か以前に来た時に無料で入った記憶があるのですが、今回は有料となっていました。
入場を一瞬躊躇う私と夫(カメラ小僧)…でも、フリーパスを提示したら、なんと無料に!
観光にはあまりお金を使わないのがポリシーのため、やはり無料は嬉しいです(笑) -
前回は冬枯れの景色でしたが、今回は紅葉の他、薔薇も少々。
ポツンと立つヒマラヤ杉が立派。 -
力強く聳えるヒマラヤ杉。
幹に触れて、パワーを頂きました。 -
夏の名残の薔薇ならぬ秋の名残の薔薇が咲き残っていました。
なぜかここで『庭の千草』というアイルランド民謡をついつい口ずさんでしまった私……『庭の千草』の原題が『夏の名残のばら』だから?
余談ですが、日本語訳だと薔薇が白菊となってしまっているのが、今でも納得できないんですよね、この歌が日本に入ってきた明治期には薔薇は馴染みのない花だったからでしょうけど。 -
この紅葉は見事。
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強羅公園の噴水。
なかなか人が退かないので、噴水の写真を撮るのにしばし我慢。 -
噴水の向こうの山の中腹に見える大涌谷(?)
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ご当地ベアさんの黒玉子ベアと寄木細工ベア。
ご当地っぽさはあるけど、ちょっとかわいさが…残念。 -
強羅公園から駅は歩いて数分でした。
登山電車は始発なので、なんとか座ることができましたが、今回の箱根は移動に体力を使う旅となりました。 -
箱根湯本に着いて、小田原行きの電車に乗るまでの間、しばし散策。
橋から早川の流れを眺め… -
小田急の電車もパチリ。
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そろそろ小田原へと向かわなければ。
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前回はせっかく予約したのに、強風のため運休になってしまったロマンスカー。
最初から新幹線を予約したため、今回も縁がありませんでした。 -
小田原発3時42分のこだまで東京に向かいました。
34分ほどで東京に到着。
一泊二日の箱根旅行もこれで終わりとなりました。
最後までご覧頂き、ありがとうございました。
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