2017/05/03 - 2017/05/03
124位(同エリア1980件中)
はんけんさん
ツェルマットの初日、マッターホルンは見えるものの曇りがちな天気のため、ゴルナグラートに登るのはこの日ではないな!と判断し、町なかの観光に徹することにしました。とはいえ、山の谷に位置する小さな町、観光場所もさほど多くはありません。しかし、消去法で訪れたマッターホルン博物館が出色。マッターホルンが初登頂された頃のツェルマットの町の様子が再現されており、かなりの充実感でした。
□ 4/27 羽田→ミュンヘン→チューリッヒ チューリッヒ泊
□ 4/28 ザンクトガレン チューリッヒ泊
□ 4/29 リギ山、ルツェルン チューリッヒ泊
□ 4/30 ユングフラウヨッホ、ミューレン グリンデルワルト泊
□ 5/ 1 ベルン、トゥーン グリンデルワルト泊
□ 5/ 2 ラウターブルンネン、マイリンゲン グリンデルワルト泊
■ 5/ 3 ツェルマット ツェルマット泊
□ 5/ 4 ローザンヌ、エビアン ツェルマット泊
□ 5/ 5 ゴルナーグラート、クール クール泊
□ 5/ 6 マイエンフェルト、バーゼル チューリッヒ泊
□ 5/ 7 チューリッヒ→ミュンヘン→(機中泊) 機中泊
□ 5/ 8 →羽田
■:当ページの旅行記で記述している部分です。
この旅行の初日からご覧になりたい方は、こちらをどうぞ
http://4travel.jp/travelogue/11241208
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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古い穀物倉庫
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お店として活用しているものもあるようです
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穀物を、ねずみに食べられないような、ネズミ返しがあります
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ロッジだらけの向こうに雪山という素晴らしい眺め
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ヘリコプターツアーもあるようです
確かに、ヘリの大きな音がたまに聞こえてきました -
イチオシ
マッターホルン博物館へ
小さっ、と思いますが、展示室は地下で、かなり広いです
一応、マッターホルンの形なのかな?
天気の悪い日に仕方なく訪れる場所、程度にしか考えていませんでしたが、かなり充実した内容でたっぷり楽しめました -
スイスパス有効なので、パスを見せて入館
日本語のバンフあり -
大きな荷物はこちらのロッカーへ
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中から見る入り口は、こんな感じ
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残念、雲が出てきて、マッターホルンは見えません
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地下へ下ります
地下には1850年ごろのツェルマットが再現されています -
教会
ツェルマットの人々はカトリックの教えに基づいていたそうです -
山岳ガイドの小屋
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馬方小屋
ラバに荷物を積んで峠を越える人たちの小屋です -
ヤギの皮、イタリアからワインを運ぶのに使っていたそうです
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1985年に発見されたテオドール氷河の武装した男(16世紀)
右下の骸骨がそれ、更に同じケースに入っているのが武装具です -
イチオシ
穀物倉庫の、平たい石のねずみ返し
穀物小屋は、ねずみに穀物を食べられない様に、ねずみが柱から上に上がれない様に、ねずみ返しと呼ぶ大きな石を柱の途中に置いていたそうです
このため、倉庫が柱に固定されないため、毎年ズレが生じ、春にそのズレを修正するメンテが必要だったそうです -
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1860年のアイスピッケル
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マッターホルン登攀の歴史に名を残す人たち
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1871年7月21日、女性として初めてマッターホルンを登頂したLucy Walkerさん
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1931年8月1日、マッターホルン北壁を初登頂したシュミット兄弟
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1965年7月14日、女性として初めてマッターホルン北壁を登頂した人
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イチオシ
1978年3月、女性として初の冬季北壁制覇した鴫秋子さん、日本人です!!
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マッターホルンの登山ガイドUlrich Inderbinenさん
マッターホルンの山頂に何と370回以上も立ち、最後のそれは90歳だったとのこと -
マッターホルンの模型
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有名な登頂ルートが光る仕組みになっています
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1850年頃のアイゼン
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山岳博物館
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中はこんな感じ
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何人もの命を救ったガイドのロープとピッケル(1929年)
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1865年7月14日、マッターホルン初登頂後、下山時に切れたロープ(ザイル)
2005年にマムート社がこのザイルの複製を製造し、引っ張り強度を測定したところ、わずか150kgだったとのこと
そらぁ、7人で使うにはムリがあります -
マッターホルン初登頂のルート
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初登頂した7人組、下山時にロープが切れて4人が滑落死しました
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様々な遺品
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ホテルモンテローザ
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ホテルモンテローザのフロント、当時の様子を再現
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中には映像室
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ヘリからのダイナミック映像と尾根を登る登山者
めっちゃスリリングです -
昔のスキー
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昔のツェルマット
大きなホテルの一つがモンテローザ -
広告に使われているマッターホルン
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「当館では、マッターホルンをモチーフにしたすべての製品を収集します。何かお手持ちはありませんか?」と書かれています
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司祭館
1838年に建設された、ツェルマット最初の宿泊施設
ベッドはわずか3つ -
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家畜小屋
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住居、狭い家での生活
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食料貯蔵庫
肉を乾燥させ、穀物を貯蔵しました -
酪農業
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ティーハウス
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靴屋
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研究基地
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カメラの変遷
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水筒の変遷
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登山靴の変遷
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予想以上に充実していて堪能しました
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初登頂の下山時にロープが切れて4人が滑落死したのは、かなりセンセーショナルな事件だったようですね
パンフにもその絵が載っています -
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マッターホルン博物館と教会
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現在のホテルモンテローザ
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こちらの老舗ホテル、ツェルマッターホフは改修中?
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気温は11℃
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昼食を摂ったヴァリサーカンネ
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マムートのお店
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電動車
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ツェルマット駅、ちょうど氷河急行が到着しました
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元々は、ツェルマットをチェックアウトする日の朝に、氷河急行に乗ってクールへ移動の意向でしたが、ツェルマット滞在中に好天はチェックアウトの日だけとなりそうなので、ゴルナーグラートに行くために氷河急行は諦めたのでした
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なので、車両だけでもチェック
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一等の座席はこんな感じ
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ゴルナーグラート行きの駅
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様々な言語で、ゴルナーグラートの素晴らしさを表現しています
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ゴルナーグラート行き
二日後にこれに乗ります -
COOPで地元のビールを物色
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セルフレジがあるので、支払いも楽です
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宿に戻る途中で、見えましたマッターホルン
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スイスワインとスイスのビール
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昼食べ過ぎたので、夕食は軽めに
この日は、17224歩
2017GW スイス27:ツェルマット->ローザンヌ ローヌ谷のブドウ生産地
https://4travel.jp/travelogue/11305266
に続く
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