上から見るか、横からか下からか、じっと見るか動きながらか…やっと見えた！今右衛門の色鍋島　雪花墨はじき梅文鉢。

2017/11/07 - 2017/11/07

日曜美術館は展覧会好きの私にとって、40年近い大事な番組。
再放送で見ることもあるので、大河ドラマは基本的に見ません。
5月に放送された色鍋島の展覧会が、近畿では兵庫陶芸美術館に巡回するというので、心待ちにしていました。ペア券を信じられない安さで手に入れることが出来たので、友達を誘って行きました。
すごく不便な場所です…バスは、２時間に１本くらい。バス時間に合わせて行って、早めに帰ろうと思いました。お昼は、館内レストランで。ところが、しっかり見ていたら、レストランがすっかり混んでしまい、待ち時間が長くなってしまいました。それでも、十分見ることはできましたけどね。
素晴らしい鍋島を見てきました。
遠足に行ったような１日でした。期待通りの美しさは、心に沁みました～

エリア 丹波（兵庫）(兵庫)

雪花墨色墨はじき梅文鉢　という作品には、白い地色の中に模様が見えるというので、いろいろな角度からじっと見たり目を動かしながら見たり…なかなか雪花模様が見えないのです。じーっと観ていたら、突然見えました！図録ではちゃんと撮ってありました。ほかにも、模様が見えるはずなのに見えず、大分時間が経ってから見えた作品もありました。いやあ、こんなに見るのが難しい展覧会も珍しい。

金箔でなくプラチナ箔を使った作品が多かったです。きれいで上品でした。
墨はじきは、ろうけつ染めのような技法らしいです。
他にも色鍋島らしい模様のものもあって、充実していました。
丹波焼も別室に展示してあって、備前焼みたいな焼き物が好きな私は大満足です。

美術館の前

バスが少ないから、一度に割合たくさんの人が入っていきます

庭には焼き物があります

館内レストランでランチです。
友達はデザート付きのランチです。
これは、友達のランチの前菜。

友達のメーンのパスタ。キノコと鶏だったかな？

デザート。美味しそうです。
でも、たいてい私はデザートをパス～

私はバジル入り鶏とキノコのパスタ。
奥にあるのは、２人共同じ、明太子トースト。

コーヒーカップも一点物。
でも、座りがちょっと悪くて、中心からずらさないと安定しません…
ランチの味はよかったのですが、おかずが足りないと思ったので、晩はしっかりおかずを食べました。

展示品の最後に、テーブルコーディネートがありました。
撮影OKです。
唐津物のお雛様は姉の家にあるけれど、こんなお雛様は初めて見ました。
面白い！

七夕祭り

クリスマス。色が統一されていて、とってもきれいです。

いかにも、お正月らしいですね～

さすが、家元の家は三幅対が飾ってあります。

秋はススキ。
秋を探しに出かけましょう。そして、旅行記をご覧いただき、ありがとうございました。