2017/10/30 - 2017/11/05
115位(同エリア245件中)
クマさん
8年ぶりに瀋陽を訪れる機会がありました。
高層ビル、地下鉄、高速鉄道・・・町の景色は一新していました。
以前は、にわとりを抱えてバスに乗り込む人や荷物満載の自転車やトラック、道路を強硬突破する人などカオス的な感じでしたが、すっかりスマートな感じになっており、寂しくもありました。
瀋陽・丹東で景色、食事、街並みなどいろいろな写真を撮ってきたので紹介します。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- ANA
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瀋陽駅から出発です。
東京駅設計者の弟子が設計した建物なので、外観や雰囲気は東京駅と似ています。 -
後ろの丸いドームが増設された建物です。増設された建物は、全体の雰囲気とマッチしておらず、ちょっと残念な感じです。
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ネットで予約し、駅の窓口でチケット番号とパスポートを提示し、紙のチケットを受け取ります。外国人は、駅の窓口に並ばなければいけません。
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地元の人は身分証明書を使用し券売機で交換しています。いずれは外国人の為にパスポート対応になる事でしょう。
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瀋陽ー丹東間は約200キロで、3時間半が1時間10分に短縮されたの事。値段は、91.5元(200K、約1、500円程度、一等席)
日本の上越新幹線、東京ー越後湯沢(199Km、6、670円)間の1/4の値段です。※切符にパスポート番号、氏名が印刷されています。 -
駅に到着したら手荷物検査を潜り抜け、チケットに記載されている改札口(検票口)に行きます。コンコースは、人でいっぱいです。
瀋陽駅では厳しくなかったのですが、丹東駅の手荷物検査場では、持っているペットボトルを飲めと指示されました。(中国語わかる人がいてよかった・・・) -
売店、食堂も充実していました。
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発車時刻の約15分前に改札が開くので、改札機にチケットを挿入して受け取ればホームへ入場です。
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CRHとは略称「China Rail High-speed」の高速鉄道車両で、中国国内では和諧号と呼んでいます。
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10:21分発です。
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飛行機みたいにサニタリーバック(ゲロ袋)が常備されています。
相当揺れるのでしょうか。心配になります。 -
トイレのボタンを押すと「中川家礼二のネタである新幹線のトイレの音」と同じ音がしました。(なんか臭かった)
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一等席は、2列シートが通路を挟んで並んでいます。
二等席は3列シートと2列シートが通路を挟んで並んでいます。(写真は二等席) -
揺れる事なく静かで快適な走行でした。最高時速は、250Km程度でした。
窓には「赤ところを専用トンカチで割って脱出する」との説明あり安心です。 -
ラーメン・お茶用にお湯のサービスがあります。(水ではないと思われます)
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無事丹東に到着です。快適な列車でした。
単線の線路が北朝鮮の京義線に連絡しています。 -
駅前には、巨大な毛沢東像があります。あまり、にぎわっている町ではなさそうです。
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まずは、北朝鮮レストラン「阿里郎 (アリラン) 」で食事です。
チマチョゴリの女性従業員が料理を運んできてくれます。どの方もきれいな人でした。 -
北朝鮮産のビール「大同江(テドンガン)ビール」です。
地元の人いわく、「中国のビールよりうまい」との事。確かに雪花ビールよりコクがありますが、私は雪花ビールのほうが好きです。 -
豚キムチやら貝料理、魚料理がありますが、テーブルに並べるとすべて赤茶色です。
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鴨緑江下流で採れたハマグリ料理が有名との事。
川自体あまりきれいな水ではないので、若干迷いましたが、チャレンジです。
辛い料理なので臭さも感じず食べきりました。 -
日本で冷麺を食べた事がないので比較はできませんが、普通においしかったです。
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ビビンバは、卵が目玉や状態になっており、冷えかかっていました。
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コーン茶が提供されます。初めてコーン茶を飲みましたが香ばしく、とても飲みやすかった。
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次は、鴨緑江散策です。
中国国旗・北朝鮮国旗・警察の装甲車など多数あり、緊張感が漂いましたが、橋の下以外は自由に写真撮影もでき、中国人・韓国人の観光客で賑わっていました。 -
中朝国境は、鴨緑江に架かる鴨緑江断橋と鴨緑江大橋があります。
鴨緑江大橋は、線路と道路がありますが、経済制裁の影響かどうかわかりませんが、滞在中は一台も通行する車・列車を見る事がなかったです。 -
鴨緑江断橋は、爆撃を受けた時のままの先端の破断面を見ることができます。
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30元(500円程度)で橋の先端まで行けます。
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北朝鮮側に観覧車が見えますが、運転はしていないようです。
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右が鴨緑江断橋で自動販売機を挟んで左が鴨緑江大橋です。
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LINEで見た事がある巨大なキャラクタの風船像がありました。
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橋周辺には、チマチョゴリを着て記念撮影やら北朝鮮のバッチ、お札、マトリョーシカを売る屋台がたくさん出ています。(バッチは中国製の模造品との事)
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勇ましいおもちゃがお土産で売っていました。
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帰ります。丹東駅。
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瀋陽南駅に着きました。
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瀋陽南駅は、タクシー乗り場が離れており、店もなく、人影もなく、寂しい駅でした。
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無事に何事もなく瀋陽まで戻れました。
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旅行記グループ 晩秋の瀋陽・丹東
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