2023/07/29 - 2023/07/30
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すなふきんさん
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北朝鮮国境の遼寧省丹東へ。あの北朝鮮が目の前にある国境の街は旅行客で賑わう観光地でもあった。
方や経済解放で発展し煌めく街となった中国側の丹東に対し、北朝鮮側の新義州は人の生活の営みが感じられない寂しいオーラが漂っている。大連に海鮮を食べに行くついでに訪れることをお勧めしたい辺境の町を1泊2泊で訪問した記録。
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中国と北朝鮮の国境の街、丹東空港の飛行機の便は少ない。1日に上海からは直行便が1本と経由便が1本。この丹東駅から瀋陽や大連に発着する高鉄が便利だ。
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周辺建設がまだまだ進む駅前広場にはご指導する毛沢東領袖の像。堂々としておられますこと。
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中朝友好橋と断橋。天気は曇りだが距離が近いのでハッキリと見える北朝鮮側の様子。
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朝鮮土産を売りにした商店やレストランが立ち並ぶ川沿いのロードサイド。
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鴨緑江の遊覧船は色々な種類が出ている。今回乗ったのは60元の割と大きな船で30分程度、北朝鮮に近づき見物するコースを運航する。
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中朝国境で活躍する古野電気の船舶用レーダー。こんなセンシティブな場所で日本製のレーダー使うことは認められるのか、とどうでも良いことを考えてしまう。
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早速断橋の端っこまでやってきた。あのピンクの丸いビルはホテルでしょうか。
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不気味なくらい人の気配がしない。建設中の工事も止まっていて骨格だけの建物も見える。まるで軍艦島を見ている気分。
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ここに来て初めて北朝鮮の人を見かけた。クレーンを操作している人とその周りで作業している人が数人。中国人乗客も双眼鏡使い、身を乗り出して眺めている。
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遊覧船の後は断橋へ。30元払って入場。お目見えしてきたのは朝鮮戦争時代の高射砲。
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日本帝国時代に建てられた砦の跡。この断橋も元々は日本が作ったものだとか。
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日本が作りアメリカが破壊したいわくつきの橋も今や中国人が笑顔で見物し、かつての仲間である北朝鮮を好奇な目で眺める物見櫓になっているもんだから、歴史の移ろいを感じる。
鴨緑江断橋 史跡・遺跡
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この橋は1911年に完成し、朝鮮戦争中の1950年に米軍の爆撃を受けて北朝鮮側が落橋した。かつての姿を示すいくつかの資料が残されている。
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端っこまでやってきたがこの先の展望エリアは閉鎖。ここからはためく北朝鮮の国旗と朽ちた観覧車が肉眼で見える。しかし朽ちた観覧車ほど見て哀愁を感じさせるものはない。見てる方まで悲しくなってくる。
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断橋の土産物屋では「抗美援朝」。つまりアメリカに反抗し北朝鮮を助けたことを美談とするグッズが売られている。が、猿山のサルを見る感覚で北朝鮮を眺めている状況では、その言葉も虚しく響く。
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手榴弾や弾丸に見立てた容器に酒が入っている。戦前日本もこんなものを作って喜んでいた時もあったろうが、この時代に物騒な土産物を作るもんだと思う。
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夕飯は今丹東の観光スポットの一つとなったグルメストリート、安東老街へ。
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海にも近い丹東では海鮮も期待できる。オバチャン3人が切り盛りしていてやたら活気がある。やはり辺境でもオバチャンパワーである。
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タコやイカ、エビ、貝などが独特の味付けで陳列されている。量り売りで好きな物を入れてパックしてくれる。黙っているとオバチャンが勝手に加えていくからテキパキ指定していかないといけない。
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鴨緑江ビールをいただく。薄っぺらい中華ビールでどうってことはない。
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先ほどの海鮮。ピリ辛風味でビールが進む。トコブシが美味しい。
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朝鮮冷麺。コシのある蕎麦麺がクセになる。安い割に量がとにかく多いが完食できました。
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食後は腹ごなしに散歩。北朝鮮側は灯りが少なく寂しい。対岸の発展をどのように見ているのでしょうか?
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川沿いには輪投げや射的などの出店が出ていて、夏休みということもあって家族連れを中心に盛り上がっている。景品はガラクタばかりで心惹かれない。
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丹東にもローソンがあるんやね。
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中国国境を示す石柱。
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橋をくぐってもうちょっと東に進んでみる。この辺りは土産物屋台がたくさん出ている。売っているものはタバコや北朝鮮紙幣、キーホルダー、マグネットなどなど。
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中朝友好橋と断橋。大日本帝国時代が架けた橋が今もなお経済資源として生かされているのは何とも感慨深い。
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人だかりができていた生搾りオレンジジュース。小が10元、大が15元。小さいのをいただいた。甘くて美味しい。
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公園の広場ではやはり広場舞が行われており、今日はボールを使ったアクティビティに興じておられる。人民の皆様、お疲れ様ですおやすみなさい。
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元気な朝は朝食から。
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今日は丹東市街より20キロ行ったところにある虎山長城へやってきた。
虎山長城 城・宮殿
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この長城は万里の長城の東端とされるが異論もある様子。『明史』に「東の鴨緑から西の嘉峪まで」と記載されているので事実のような気もするが。
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虎山長城の全容。博物館た川沿いの遊歩道などは一部閉鎖されている。コロナ期間中にめちゃくちゃになって再開できていないものと思われる。新中国あるあるの一つ。
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前半はなだらかか道のり。
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頂上が見えてきた。だんだん勾配がきつくなってきた。
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中盤の展望台。左側が中国、右側が北朝鮮。北朝鮮側には見張り小屋みたいなものもいくつかの見える。
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さて登山継続。後半はとんでもない急階段を登っていく。
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やっと山頂まで登り切った。短い登山だが汗だく。涼しい丹東だからまだ耐えられたのかもしれないが、上海なら気絶していただろう。
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朝鮮方面。この辺りは穀倉地帯か。食糧難のはずも、国の安定を知らしめるためかこの辺りは丁寧に作付けされているように見える。
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朝鮮の集落が見える。数人歩いている黒い人影が見え、なんか感激。自分も感覚がおかしくなってきた。
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ドローンを飛ばすと撃墜されるのか、ダメよダメダメ。
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行きが急階段なら帰りも急階段。踏み外したら絶対死ぬ。
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冷や汗かきながら降りてきたらそこにバス停がある。このバスに乗って国境の記念碑があるスポット、一歩跨へ。
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バスを降りて一歩跨までの短い道には朝鮮名物の松の実や栽培しているフルーツなどの土産物屋が並ぶ。
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一歩跨までやってきました。柵の向こうはもう北朝鮮。
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かなりキツめに有刺鉄線と柵が設けられている。やはり脱北者を警戒しているよう。国に戻すと殺されるので中国としてもどのように扱えばいいのか困っているらしい。
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虎山長城を離れタクシードライバーにお願いして朝鮮街へ来てもらった。ここには朝鮮レストランや食材店が集結している。
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空港へ向かう前に腹ごしらえ。朝鮮街で食べるビビンバは格別。味も良いのに28元。
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帰りは上海へひとっ飛び。上海以外には数えるほどしか便がない。タクシーの運ちゃんが嫌がるのも分かる。さよなら丹東。
この後離陸にあたり丹東空港の要求で機内の窓のスライドを全て閉めるようにという指示があり真っ暗な中飛び立った。初めての経験でした。丹東空港 (DDG) 空港
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