2017/10/26 - 2017/11/02
2032位(同エリア16384件中)
タカキチさん
10/26 AF275 NRT(11:00)→CDG(16:30)
10/27 パリ市内観光
ルーブル美術館・オランジェリー美術館・凱旋門
先日のマイル修行を終えてスターアライアンスへ鞍替え
5年近くスカイチームでためたマイルをすべて放出
特典航空券での席に限りがあるのか
予約が取れたのは半年前でした
こうして長年憧れていたフランスへの旅行を
エールフランスのビジネスクラスで実現することができました
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- エールフランス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
行きの便は成田発なので
朝イチのNEXで成田へ -
長距離のビジネスクラスに初めて乗れる
嬉しさでテンションがあがり
前日の睡眠は2時間ほど
車中でもその興奮冷めやらぬカンジで
気がつけば一睡もせず成田に到着 -
7:18に成田に到着
チェックイン後、出国手続きを済ませ
デルタのラウンジへ
長距離のフライトに備え
シャワー
朝イチということもあり
すんなりと利用できました
このあたりの混雑状況がわからなかったため
早めに成田に来ました -
シャワーのあと
軽く食事を済ませました -
ちょうどラウンジから
搭乗する飛行機が見えました
初めてのエールフランス
しかも長距離路線のビジネスクラス
ものすごくテンションがアガります -
そしていよいよ搭乗開始
-
そして機内へ
さすがはビジネスクラス
全ての座席が通路に面していて
離席も思いのまま
もちろん座席もゆったりしていて
長距離でも快適に過ごすことができました -
足元もしっかり伸ばせるように
ゆったりした構造になっています -
座席の横には
リモコンと小物入れ
小さなバックを収納できるので
とても便利でした
しかも内部に鏡があるので
女性の方はさらに便利かもしれませんね -
離陸まで
ウェルカムドリンクとして
シャンパンを -
アメニティポーチ
一つとっても
さすがエールフランス
とてもスタイリッシュ -
モニターで目的地である
パリがはるか彼方に
普段なら大きい地図で
出発地と目的地が一発表示されるのに(笑) -
そして離陸後
ほどなく、機内サービスが
始まりました -
メニュー一つとっても
やっぱりエールフランスは
オシャレ -
さっそくメニューを見てみると
メインのところに「牛ヒレ」の文字が!!
ここのところ機内食といえば
「チキン」しかありつけなかったので
ものすごく嬉しい~
迷わず「ビーフ」をチョイス
幸先のいいスタートです(笑) -
好きな時に食べられる軽食や
着陸前のメニュー -
ドリンクのメニュー
-
メニューを見ているだけで
気分がアガります(笑) -
アミューズブーシュは
舌平目と海老のムース
とびこ西洋わさびのクリーム
日本でいうところの
「突き出し」にあたるので
一口サイズですが
ものすごく食べごたえがあります -
ナッツも併せて
提供されました -
そして柿ピーも
-
食前酒としてアニス酒をたのみましたが
スピリッツのようで
こんな強いのものを食前酒として嗜むほど
酒に強い人間ではないので
しょっぱなからしくじりました(笑)
メインを食べる前から
ぐでんぐでんになってしまいました -
そしてアントレ
テーブルが一気に華やぎました
アニス酒でやられて
もうお酒なんていらないと思っても
せっかくの機会
しっかりとシャンパンをいただきました -
カモのフォアグラとリンゴのチャツネ
ホタテと海老 鯛のブランダードソース
フォアグラを堪能できるなんて
さすがはビジネスクラス
シャンパンが進みます
海老もホタテも大好きなので
とても満足できました -
サラダもドレッシングが
とても美味しかったです -
機内でこんなに美味しいパンに
ありつけるなんて
しっかりとおかわりしました(笑)
パンだけなく
バターもものすごく美味しかったです
なぜ日本のものとこんなに違うのか
不思議です -
そして
このチーズもものすごく
美味しかった
おかげでシャンパンが
進んでしまいましたが(笑)
こんなに美味しいものが
ある国にこれから行くんだ~
と初めて行くフランスに期待が膨らみます -
驚いたのが食事だけでなく
カトラリーも
なんと「クリストフル」ですよ~
下世話な話ですが
百貨店で買えばナイフとフォークで
軽く万越えする
カトラリーを機内で使用しているなんて -
そしていよいよ真打ち
お肉の登場です
年に数回海外には行っていますが
ほとんど隣国・エコノミーとくれば
『ビーフ』になんてお目にかかれるはずもありません
しかも牛フィレ
こんなに分厚いのに
ナイフが軽く「スーッ」と入ります
よく結婚式で出されるメインの薄ーいフィレステーキが
軽く3人前は取れるボリューム(笑)
これを一人でいただけるなんて
まさに空の上の天国~
あーこのまま時間が止まってほしい
なんて美味しいんだー -
しかもご丁寧に
粒マスタードの瓶も
濃厚なお肉のソースを
引き締めてくれます
相当のボリュームですが
しつこくなることなく
完食できました -
メインを平らげた後
「お味噌汁はいかがですか?」と
酔っ払いにこのタイミングでは
ありがたい
具こそないもの
出汁がしっかりときいていて
海外の航空会社とは思えないくらい
美味しかったです
そしてそのあと
デザートというタイミングで
落ちてしまいます
やっぱりアニス酒は強かった…
2時間後目が覚めたら
テーブルの上が
キレイに片付けられていました
あっデザート食べ損ねた… -
事情を説明したら
デザートを持ってきてくれました
本来なら
「この中からお好きなものを…」
のはずなのに
全て持ってきてくださいました(感謝) -
彩りゆたかなフルーツの盛り合わせ
-
アプリコットのシャーベット
-
オレンジケーキ
イチゴのババロア
ショコラのマカロン
ひと眠りして小腹がすいていたので
全ておいしくいただいちゃいました(笑) -
お茶ひとつとっても
大きな箱から「どのリーフにしますか?」
ってな具合 -
ギャレーのそばに
ミニバーが併設されていたので
好きな時に自分で飲みたいものが飲めるのは
ありがったかったですね
その都度、CAさんに飲み物を頼むのも
気が引けるので -
ミニバーと一緒に
軽食の用意もありました -
ミニサイズのカップヌードル
キッシュは温めて提供してくれました -
食っちゃ寝、食っちゃ寝を
繰り返していたら
あっという間に残り3時間を切っていました -
そして着陸2時間前に
最後の食事が -
先ほどお肉をいただいたので
今度は魚をチョイス -
カモのパストラミと生ハム
-
ヒラメの切り身の照り焼きソース
ゴボウ、オクラ、人参、蓮根の煮物
卵入りライス -
ココナッツムースのケーキパッションフルーツ
最後の最後まで美味しくいただいたら
あっという間に12時間が経過しました -
無事にシャルルドゴール空港に到着
ビジネスクラスだったので
入国審査もプライオリティレーンで
パスポートを提示しスタンプを押され
質問も一切なく、5分と経たずに終了
そしてバゲッジを受け取った後も
税関あるの??っていうくらい
あっという間に出てきました
税関を出てすぐのところに
観光案内所があったので
ロワシーバスのチケットと
パリミュージアムパス6日間を
くださいと言ったら
ご丁寧に「カルネは大丈夫?」と
地下鉄の回数券購入もすすめてくれました -
ターミナルを出て10分と経たずに
ロワーシーバスに乗車
夕方前ということもあり
一部渋滞に軽く巻き込まれたものの
40分ほどで市内に到着しました
途中、有名なムーランルージュを
通り過ぎて
パリに来た感が出てきました -
ほどなくしてオペラ座に到着
初めてのパリで治安の状況をよく知らず
スリがあちこちにいるものと最悪の状況を想定し
事前に最寄りのタクシー乗り場を把握しておき
スーツケースを猛ダッシュで転がして
タクシー乗り場へ一目散
今を思えば笑えるエピソードでしたが
貴重品は全て服の下のポーチに
全て入れておく気合の入れようでした(笑) -
そのポーチというのがこれ
今回の旅行で重宝しました
パッと見ただけでは
コンパクトなのに -
伸縮性に優れ、意外と大容量
500mlのペットボトルだって入ります
しかもジッパー面を
腹側に装着することで
安全性が高まります
旅行中、パスポートや財布など
貴重品はすべてこれに
入れて観光しました
誰にも頼れない一人旅
可能な限り安全を自分で
担保しなくてはなりません -
タクシーに乗ること10分ホテルに到着
到着時にはすっかり日が落ちていました
(写真は後日撮影したもの)
オペラ座とモンマルトルの間
登り坂づたいに活気ある商店街が広がる
マルティール通りの一角にホテルがあります
最寄り駅のサンジョルジュまで徒歩で約3分レ マタン ドゥ パリ ホテル
-
街並みに溶け込むような古いホテルが多い中
ここは比較的新しいホテルのようです
最初の3泊お世話になりました -
ベッドも一人では十分すぎるくらい
ゆったりしています -
内装もきれいでした
セイフティーボックスと
冷蔵庫がありました -
洗面所も広くはありませんが
清潔感があります -
ホテルのそばの
商店街でパンと惣菜
そして機内でハマったバターを購入して
部屋で夕食を済ませました
機内で贅の限りを
つくしたのでこれで十分 -
海藻の入った塩味バター
機内のものとは違った
独特の風味で大変おいしかったです
フロントで
コーヒーをお願いしたら
フリーとのことで
デスク隣のレストランにある
マシーンで勝手に入れていいとのこと
翌朝、コーヒーと前日の残りパンに
このバターをつけて朝食にしてしまいました(笑) -
翌朝、ルーブル美術館に向かうため
地下鉄を乗り継いでピラミッドへ
早朝にもかかわらず長蛇の列が出ていましたが
地下の入り口が比較的すいている情報を得ていたので
20分くらいで入館できました -
館内を歩いていたらサモトラケのニケに遭遇
-
テレビとかでモナ・リザは黒山の人だかりの
イメージがありましたが
早朝だったので一番前で鑑賞できました -
絵画にさほど精通してはいないものの
美術館巡りが大好きな自分は至福のひとときでした -
歩くところ歩くところに名画、個人的には丸一日いても
飽きないかもしれません -
館内は広いので
絵画を鑑賞するだけで
相当の運動量になると思います -
昼過ぎまでルーブルを満喫し
カード会社の現地デスクが近隣にあったので
ヤボ用をすませたあと
生ガキを食べにサンジェルマンデプレへ -
メトロ10号線のマビオン駅野近くにある
ユイトルリーレジ
ランチのピークは過ぎていましたが
店内は、ほぼ埋まっていて
外のテラス席に案内されました -
ここはカキの養殖で有名な
マレンヌ・オレロン地方のカキのみを
扱うお店とのこと -
しばらくすると
大きなプレートにたくさんのカキが
独特の食感
磯の強烈ないい香り
日本の生ガキとはちょっと違った風味 -
生ガキ1ダース、グラスワイン、
コーヒー付で32ユーロ
美味しいので仕方ありませんが
ちょっと高いかもしれません
パンとバターも提供してくれたので
意外とお腹いっぱいになりました -
食後のコーヒー
-
よく見ると側面がゆがんでいます
セルのコップを指で押しつぶした形
こういうところにも
あそび心が感じられ
なんだかホッコリします -
パリのきれいな街並みを
歩いているだけでも
気分がいい
オランジェリ―美術館へ
腹ごなしに歩くことにしました -
セーヌ川の向こうに
エッフェル塔が見えます -
しばらくすると
コンコルド広場に到着しました -
道路の石畳一つとっても
本当にパリはオシャレ -
オランジェリー美術館に到着
-
入口を入ると
セキュリティチェックの列が…
安全のため仕方ありませんが
やはりここでも30分ちかく
ロスしてしまいました -
ルーブルとは異なり
写真撮影NGっぽい雰囲気
(もしかしたらフラッシュがNGなのかも)
大好きモネの大きな画を
おさめたかったのですが断念
その代わりに売店で
モネの絵はがきを購入しました -
館内には睡蓮の間に
モネの大きな作品たちが
圧巻でした
写真に収められなくても
座って静かに鑑賞しているだけで十分
自分にとって至福の時間でした
モネ以外にも地階にはセザンヌやピカソの作品も
展示されています -
凱旋門を目指して
セーヌ川沿いを歩きました
先ほどよりエッフェル塔に
近づいているせいか
大きく見えます -
オランジェリーから歩くなら
シャンゼリゼ通りを直進すれば
近いのですが
川沿いを歩いているせいか
少し遠回りになりました
その代わり
いろいろなものが見られるので
これはこれでありかもしれません -
グランパレの横を
通り過ぎました -
遠回りの末、凱旋門に到着
-
少し離れたところでも
観光客でいっぱい
ってことは、凱旋門の中に入るのは
もしかしたら… -
凱旋門の入口へ通ずる地下通路
長蛇の行列が出来ていました…
行列を横目に前に進んだら
案の定、これは入場券の列
パリミュージアムパスを見せて
セキュリティーチェックにすすみました
何も考えずに並んだら1時間近く
ロスしたかもしれません -
そして凱旋門の展望台へ
長~い螺旋階段が続きます -
高さ50m
200段近い階段が続きます
結構、ハードです -
必死にのぼったかいがありました
展望台からは素敵なパリの街並みが… -
昔の街並みが残っているのは
石の建造物ならではですね -
遠方には高層ビルもありますが
美観を損ねないように
昔の街並みを残している
素敵な街ですパリは -
展望台から降りて気づきました
凱旋門って内側の装飾も素晴らしいことに -
アーチの内側も
-
門の横にも
素敵な装飾が施されていました
この後、夕食前に一旦ホテルに
戻りました -
夕食は、カード会社の現地デスクにお願いして
ビストロポールベールを予約してもらいました
フェデルブシャリニーから3分ほど歩いたところに
あります
やっぱり老舗
初心者には悩ましき
達筆での「黒板メニュー」
まぁ英語版のものを持ってきてくれたので
助かりましたが
アントレは
フォワグラとレバーのパテを -
そしてメインは
多分これが牛肉だろうと
頼んだら
牛フィレのタルタルでした -
語尾のtartarのrが
nに見えて
タルタルとわからず…情けない(笑)
昼の生ガキに続いて
夜も生もの(笑)
でも普段からソウルに行くたび
ユッケを食べているので
生肉には全く抵抗なく
もちろん美味しいので
サラダに付け合わせの
ポテトフライもどっさり
お腹ははちきれんばかりになり
ホテルに戻りました
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- あーちゃんさん 2018/01/16 03:02:39
- 楽しい旅行記ですネ!
- こんにちは。
とても文章が お上手ですね。その場の雰囲気やご自身の気持ちが良く伝わってきて
楽しく拝読しました。もう10年も経ちましたが、私の初めてのパリ旅行を思い出しました。また 楽しい旅行記がアップされるのを待っています。
- タカキチさん からの返信 2018/01/16 14:23:58
- ありがとうございます
- 実はコメント頂いたのが
初めてなのでとても嬉しいです
ひとり旅ならではの苦労もありますが
その分こういった楽しみ方もできる
というのがお伝えできればと
思っておりますので今後も一層
精進いたします
心のこもったメッセージを
ありがとうございました
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