『バカヤル～！』って教えたのは誰だ★特典航空券と和諧号で行く泰寧＆厦門の旅3泊4日 〈第3日目 厦門到着〉

2017/10/14 - 2017/10/17

泰寧を離れ、厦門へと移動します。行きと同じく和諧号に乗りました。

10月中なら16000マイルで広州か厦門往復出来ますってANAのキャンペーンに乗り、母の退院からまだ1ヶ月では有りましたが、出かけてみる事に。
丹霞山への基地となる広州へは残念ながら希望(可能)日前後に空席は在りませんでしたが、数年前に世界遺産の永定土楼を訪れた際にも飛んだ厦門から高速鉄道で3時間程の泰寧にも丹霞地形が在る事を知り、地球の○き方に泰寧は一切載っていなくとも思い切って行っちゃえ！となりました。
今年2月の重慶(其処からバスで武隆)も去年11月の昆明(同じく石林)も、目的は丹霞でした。
ちなみに丹霞とは、中国南部に見られる切り立った断崖などを伴う赤い堆積岩の地形の事です。丹霞と言う名前は直接的には丹霞山に由来し、その山々の断崖が丹(あか)い霞のように見えたからなのだそうです。それが顕著に見られる6ヶ所9件が世界自然遺産として登録されています。
前々から準備していた旅行では無いので、控え目に旅程は3泊4日です。
厦門に飛んで、その日のうちに和諧号で泰寧入りし、2泊して中日を丹霞観光に充て、3日目の夕方に厦門へ戻って、4日目に帰国しました。

その3日目の夕方です

エリア 厦門(中国)

5番のバスにスーツケースを載せても1元は変わらず。泰寧駅へ向かいます。
世界遺産の街なのに、全く欧米人を見かけませんでした。やっぱり同じ福建省の武夷山に行っちゃうのでしょうね。てか、中国人もそれ程来てません。マラソンが無ければ、もっと閑散としてたかも。
人気が出て欲しいような、このままが良いような‥

泰寧駅に到着しました。次は厦門へと向かいます、てかもう明日帰るんですけど

改札口は1ヶ所だけです

切符を売る窓口は対応してるのが1ヶ所しか在りませんでしたが、並ぶ事も無く、すぐに予約してあった切符を手に入れる事が出来ました

右の上から2番目、D6561厦門行きがPHOの乗る列車です。
反対方向にはフフホト行きや北京行きって文字も見えます。これらはアルファベットで列車のタイプが判ります。モンゴルにも近い北部のフフホトへはK、直行列車で多くが寝台車です。北京へはZ、快速列車です。Zタイプは他と比べて車内環境がそれ程良くなく、エアコンの無い車両も有るとか

厦門行きは3番線からの発車です。8両編成で、ホームの前方に停まるようです。
乗客もそちらへ歩いて行きますが、そしたら左側通行だよね。実際、泰寧に到着した時は1番線で、右手に見えているホームでした。進行方向からすれば左側。
中国って日本とは逆の右側通行のはずジャン

南昌始発の厦門行き和諧号です。8両編成の7号車に席が指定されてました。7号車前で待ってるつもりで居たら、2号車だった事に気付き、この写真を撮ってすぐ先頭方向へ駆け出しましたwithスーツケース(^-^;)
結局5号車だか6号車に乗り込んで移動しました

今回は3人並びの通路側がPHOの席でした。誰も来なかったし、すぐ後ろは通路側にお客さん居た　(靴見えてるでしょ)ので、窓側に移動♪

何処の国のも皆似たような仕様

さっきスーパーのヨーグルト売り場の前で迷ってたら、店員さんが勧めてくれたのがこれ。一番安かったように思えましたが、シッカリ美味しかったです。中国のヨーグルトって何処で食べても濃厚で美味しいよね☆

泰寧に来る時は夜だったので、外は全く見えませんでした。写り込みが激しいですが、見えると嬉しいので撮影♪

硬座車。
三明駅に停車中でした。北京まで行く列車です。何時間かかるのかな？
泰寧寄りには軟臥車なども連結されていたのが見えましたが、こちらのスピードが落ちていなかった為に撮影出来ず

硬座車

三明は泰寧県の属する三明市の中心地です

この間は廻って来なかった検札が来て、空いていた窓側に座っていたら、指定の通路側に移れって。それで丸々3席占領し、行ったり来たり

この日の最高速度は208キロでした

青空が見えたのは3日目の夕方近く、この時が最初でした

厦門北駅。
行きは空港から此処へ来て乗りました。今日はこの先の厦門駅まで行きます

杏林大橋を渡ります。厦門島へ入って行きます。空港もそっちに在ります(ただ、距離的には厦門北駅の方が近いです)

って、これで名前知りました。江澤民氏は色んな所に字書いて残してるよね

厦門駅到着。
CRHは中国高速鉄道(中国鉄路高速)の略です。左のCRHA1はカナダ・ボンバルディア・トランスポーテーションの Reginaベース。右のCRH2は日本・川崎重工業車両カンパニーの新幹線E2系電車がベースです

終着駅なので、いっぱい並んでます

車掌さんが降りて来たので、写真撮らせてもらえますか？と声をかけたら、勤務中だからダメだって。残念★
正確に言うと、クーイーパイジャオ‥？とカメラを手に話し掛けたら、鞄を指差して、首を横に振って、片手で拝むようなポーズをしたので、不可と判明。
それで、無人となったホームを撮影。
こんな事してたから、タクシー乗り場で待つ羽目になるのでした

構内案内図

綺麗なコンコース☆北口へ

タクシー利用客はこっち、南口に出ます。PHOもこっちです。そしたらタクシー乗り場には長蛇の列でした。迷ったんですが、待つ事にしました

タクシーの車窓から見た厦門駅。カメラ出したら、少しスピード落としてくれました

城際商務酒店。
かなり見つけ難い場所に在りました。タクシーの運ちゃんもちょっと迷い気味？結局ホテルの前までは行かず、此処がその通りだって所で降ろされました。まあ、1分位の近さでしたが。
但し、判ってしまえばとっても便利なロケーションでした。
実はこのホテル、つい1週間前に予約したのです。
と言うのも、特典航空券をゲットした8月末、ほぼ同時に廈門駅近くのYHに個室を予約しておいたのですが、それが急にキャンセルされたからです。
理由は政府の意向。Booking.comからそういう連絡が有りました。共産党大会関係なのか？と思いましたが、実際のところは判りません。
まぁ、鉄道の駅周辺より、こちらの方が絶対楽しいのは明らかなので、結果的には吉でした

部屋にはＷサイズのベッドが1台。
窓は在りません。それは予約の時点で了承済み、てか既に前払いしてます。だから押金も要りませんでした。定員2名で2600いくらだったかな、朝食込みです。

早速遊びに出かけます♪