『バカヤル～！』って教えたのは誰だ★特典航空券と和諧号で行く泰寧＆厦門の旅3泊4日〈第3日目 泰寧自由時間〉

2017/10/14 - 2017/10/17

さて、3日目は午後1時過ぎの列車に乗らなくてはなりません。半日をどう使うか？
九龍潭と言うホテルのあちこちにポスターの貼られてる丹霞へ行くか、街中で過ごすか？
九龍潭が前日の午後に行った上清渓の隣で、其処も筏に乗って観光するのが判ったので、時間に余裕を持ちたかったPHOは街中を離れない事にしました。チェックアウトのタイミングとバスの発着時刻など、色々な要素を鑑みての結論です。

翌朝、朝食を済ませ、チェックアウトをしてから、スーツケースをフロントに預け、バスで地質博物館に行きました。街中を走るバスは1元です。9時の開館直前に到着し、意外と大した事無かった地質博物館とその周りの施設を見学し、街中でスーパーに寄り、11時に開店間も無いKFG(KFCでは有りません)で、フライドチキンを食べて、スーツケースを引き取り、1元バスで列車の駅に向かいました。

これ、楽しかったです。見たモノは世界遺産並みとは到底言えませんが、自由に使ったぞ！って充実感と言うか、好き勝手に動けてる開放感と言うか、気持ち良い時間でした。
これまで、全くガイドブック無し、口コミで有名な飲食店も無し、指針とすべきモノの無い旅でした。 そもそもこの4トラにも泰寧って無いですから。
いつもの事ですが、調味料を買い集めるので、瓶詰めの為、スーツケースが重くなってます。
独り旅はこれが大変(^-^;

エリア その他の観光地(中国)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ホテルの朝食です。おかずは前日と少しだけですが変わってました。
PHOにしては野菜類たっぷり

月曜日という事も有り、宿泊客は昨日ほど多くないようです

そうそう、部屋のバスルームにはシャワーヘッドが2つ。使い分けが出来て、なかなか良かったです

8時過ぎにゆっくりチェックアウトしました。博物館は開いているとしたら9時からですから。
2泊(定員2名、朝食付き)で466元はPHOにしてみれば予算オーバーだったのですが、ロケーションの良さは何モノにも代え難く、此処を選んで良かったと思います。
スーツケースを預けたら、控えも何もくれませんでした。引き取る時に日本人ってタグを付けられてたのは見えましたw

通りから引っ込んでる分、静かでしたし

徒歩1分のバス停で3番、地質博物館へ行くバスを待ちます。
ちなみにもう1つの路線5番は鉄道の駅へ行くので、後で乗る事になります。全てが近い☆

バスに乗ってるのは老人ばっかりでした。空いてたので一番後ろに座って、右へ行ったり左へ寄ったり、車窓を楽しみました

おおっ、露天商と言うか、商とは言えないような規模ですが

これ何？果物ですが

服まで売ってます

日本の果物とはちょっと違うよね、龍眼とか

果物好きじゃないので(パイナップルは除く)、どっちかって言うと、後ろの小吃店に寄りたいかも

この奥は車両通行不可

バス停もお構い無しに店開き。金竜市場とかって名前の停留所だったような・・

全てでは有りませんが、橋には門。なかなか見栄え良し☆

急に街らしい建物が途切れ、乗ってるのはPHOだけになりました。バス停の間隔が空いたと思ったら到着です。
博物館前にはこんなモニュメントが

月曜日だったので万一休館日だったら嫌だなと思いましたが、9時になるのを数分待ってチケット売り場へ

泰寧地質公園の地域内なので、此処も世界遺産？

岩石標本観賞区

地質博物館

内部はとても綺麗です。ただ、写真ばっかりが多く、サンプル的な展示は殆ど無いの(+_;)

ジオラマ。
床に順路が記してありました☆

生態館

暗くて雰囲気はなかなかでしたが、何せ小規模

地質博物館と生態館を繋ぐ通路が蝶の館と名付けられていて、標本が沢山飾られてましたが、どれもウチに居るのばっかりで(昔は海外のお土産と言えば、蝶などの標本や剥製類でした)、目新しさは全く有りませんでした。
蝶の羽を使った残酷な芸術(..;)

4D館。
閉まってます、それも長期間って感じ

一番奥に、売店(ミュージアムショップ？)のような中華風の建物が在りましたが、整備中っぽく、路面も舗装されておらず、寂れ感が半端無い施設でした。
川沿いの遊歩道を歩くと、見た目の良い橋が見えたので、そっちへ向かいます

見た事は有るような鳥が何種類も飛び交ってましたが、名前は花以上に判りません

橋へは博物館の外からでないと行かれないのが判ったので、元来た道を出口へ

李四光氏。中国を代表する地質学者です。地質力学の創始者として有名なのだそうです。日本にも留学してたんですよ。
PHOは下の年表に惹かれました、アノマロカリス。去年わざわざ澄江の化石発掘現場行きましたから(^-^;)

さっきの橋です。立派だけど、歴史が有る物でも無さそうです

歩行者通路には屋根

なかなか美しい☆けど、渡ったところで何が在るって訳では有りません(住宅地っぽい)

博物館から戻るバスの停留所が在りませんでした。居合わせた道路清掃員の方に尋ねる(筆談)と、降りた側のバス停で待てと。
で、しばらく待つと、その清掃員の方が来たぞ！って教えてくれて(PHOにも見えましたけど)、手を振って道を横切り、乗り込みました。謝々イ尓と言ったらニッコリされました

バスが来てても何気に車道を歩く人多数

降りちゃおうかなと思ったのですが、買いたい物は無さそう

街中のあちこちに門

旅游広場に戻って来ました。こういうモニュメントの意味が判らないのが残念★

川沿いの遊歩道にて

これは井戸掘り。僧侶(上人)が水の出る所を言い当てたの図

川沿いの遊歩道にて

綺麗に整備された所ばかりではなく、すぐ裏手にはこんな廃墟‥

これが数年前までは普通でした

こんな感じの生活圏

こっちの橋にも門

和平中路は昨日マラソンのゴールとなった通りです。道の両側に沢山のお店が連なる繁華街です

角にスーパーマーケット。
スーツケースが重くなるのはどうかと思いましたが、買える時に買っておこうと調味料売り場を目指します。中国へ来たからには、辣醤買わなくちゃ！

この混雑は小学校の下校時、お迎えの保護者が集まってるところです

和平広場には昨日のマラソンの名残り

泰寧県の役所的施設だった気がします。日本の県、市とは逆に福建省三明市泰寧県です

状元街。
摺茶(何だか良く判らない物ですが)の店を見掛けた記憶が有ったので、歩いてみました。有れば試しに買おうと思ったのですが、結局見つかりはしましたが、店内は薄暗くて誰も居ないし、入ってみる気になれませんでした。
早めにお昼を済ませて、駅へ向かう事にします

KFG(KFCでは有りません)。
中国各地で何度か見掛けてますが、入ってみた事は有りませんでした。
ガッツリ肉っぽい物が食べたかったので、挑戦してみました

お店のスタッフさんお勧め(？)のデカいチキン。骨付きですが、食べやすく切られています。味もKFCよりずっと美味しいです☆パサパサしないのが何より。

この後ホテルに戻り、スーツケースをピックアップして、駅へ向かいます

5番のバスにスーツケースを載せても1元は変わらず。泰寧駅へ向かいます。
世界遺産の街なのに、全く欧米人を見かけませんでした。やっぱり同じ福建省の武夷山に行っちゃうのでしょうね。てか、中国人もそれ程来てません。マラソンが無ければ、もっと閑散としてたかも。
人気が出て欲しいような、このままが良いような‥

泰寧駅に到着しました。次は厦門へと向かいます、てかもう明日帰るんですけど