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10月20日 2日目<br /><br />本日のスケジュール:<br /> 午前:シェーンブルン宮殿(Schloss Shoenbrunn)<br /> 午後:市内散歩<br /><br />Hotel Shoenbrunnの朝食<br /> 6時半から始まる朝食ビュッフェのために、7時前にダイニングルームへ。入ってビックリ、皆さん早い!!<br /> ヨーグルトをボウルにとって、カットフルーツ、スライスしたパイナップルを載せました。野菜が少なく、パプリカばっかり、ちょっと遠慮しておこう。その分トマトを食べました。<br /> 卵料理はオムレツを頼んだのですが、フライパンに広がって焼けた卵を折りたたんでお皿に載せてくれました。火が強すぎるようで、片面は焦げ目がきつく、反対側はトロトロし過ぎ、イラン人の顔をしたコックさんは、次回からパスしておこう。<br /> コーヒーは自動のサーバー(ファミリーレストランに在るような)しかなく、ドイツ語で書いてあるので良く分かりません。&quot;Melange&quot;はカプチーノか?と押してみる。正解! ストレートのコーヒーが飲みたかったのだが、エスプレッソしか在りません。<br /> スライスしたハムや各種ソーセージ、果物、各種チーズ、野菜プレートが僅か2種、ヨーグルト、豊富なパンの種類とケーキのブッフェスタイルでした。<br /><br />午前:シェーンブルン宮殿<br /> ハイリゲンシュタットで、ベートーベンに浸りたい方たちと別れ、シェーンブルン宮殿観光チームは、道路を渡れば入れるというロケーションにもかかわらず、バスに乗って正門前へ移動しました。<br /> 何と言う広大さ、庭の一翼がこれだけあるなんて、地下鉄一駅分に近い距離でした。<br /> 正門?(北門?)を入って写真を撮ろうにも、スマホでは入りきりません。宮殿内に入るには、繁忙期は1-2時間の行列覚悟と聞いていましたが、団体は、時間と人数を申請して契約するので、宮殿入場口前集合を35分後として解散。(時間と人数を守れない団体は、入れてくないようです)<br /> 正門から右手に沿って、砂利の敷かれた広場を歩き、宮殿に沿って左手の入場口前へ歩きましたが、15分かかりました。写真を撮ったりしていましたので、実際は30分です。多くの人が歩くと、砂埃が酷くなりそうな場所ですが、マスク、スカーフやマフラーで口を塞いではいけません。テロ対策の法律ができましたので、警察や警備員に捕まります。70ユーロの罰金刑は、旅行者には痛いです。<br /> 宮殿前には、馬車の列。世界遺産になったので、話に聞いていた馬糞の被害は心配ありません。<br /> 豪華な部屋を巡る見学は、私はあまり好きでは在りません。が、しかし、素晴らしいものでした。部屋の裏には小部屋があって、召使はこの空間を移動していたようです。(うまく考えられているなと、感心してしまいます)部屋の隅には陶製の大きな置物があって、これが実は、裏側の小部屋に焚き口がある暖房設備となっています。(こんな寒い国で、広く高い天井の部屋では、必需品ですね。でも、ココは夏の時期の離宮ではなかったかしら?)<br /> 1時間半かけて、宮殿の2階部分の部屋を見たのですが、1階は何だったのだろうか?3階以上は何なのだろうか?多くの疑問が湧いてきました。<br />3階は小さい窓が連なりますので、使用人たちの部屋だと想像できます。4階は?<br /> 1444室から成るこの宮殿、現在3階以上は、市営アパートになっているそうで、お家賃は5-700ユーロ程、部屋の大きさはと聞いても、『あまり聴くな』と現地の人に言われた。(知らないんじゃないかとは思うが、聞いて何するのかと疑われたか?)<br /> 南側の庭は、花で覆われて、綺麗に作られた人工的な庭園です。両側には彫刻の列、さらに南を見ると、ネプチューンの噴水が見え、その穴から見る宮殿がすごいらしいのですが、また次に来た時にしよう。宮殿から噴水までは20分ほどかかりそうで、時間が足りませんでした。<br /> さらにその南側には、グロリエッテの丘、そこには凱旋門のような巨大な柱の回廊が建っていましたが、霧のために写真に写りません。それほど遠いのです。<br /> 西側の庭の薔薇のトンネルを抜けて、馬車博物館前で集合。もう昼時です。旅行中って、時間がいくら有っても足りませんね。<br /><br />午後:ステファン寺院(Stephansdom):<br /> バスで移動し、近所のレストランでお昼です。<br /> 40人もの団体が入ってしまったレストランは、大騒ぎで、料理は出てこない。パンも、煮込み料理も、美味しくなかった。<br /> 家内達はステファン寺院の隣でリハーサル。私は、歌わないので、ガイドさんと近所を散策です。<br /> ステファン寺院前の広場から、ケルントナー通りを国利湯オペラ座へ向かって歩き、お勧めのお土産を案内していただきました。<br /> ザッハートルテ発祥のホテル・ザハー: ホテル前にはトルテの売り場が設けられ、人でイッパイ。ホテルのレストランは、外まで行列ができていて、中でお茶をするなんて考えられません。ガイドしてくれたC-PROスタッフによれば、スーパーマーケットに結構珍しいお土産が多いとの事で、ユリウス、マインル(デリカテッセン)、BILLAやSPARなどを覗き歩きました。SPARは候補では在りませんでした。<br /> dm(ドラッグチェーン)もオリジナル・バイオ製品が多くて面白そうでした。女性の方たちが喜ぶお店だと思います。Douglasは、ドラッグストアより高級な化粧品や香水を探している方にはお勧めです。(私は、店内の香りに耐え切れず、早々に外で待機しておりました)<br /> 何処をどう歩いたか分かりませんが、歩行者天国の道が多く、レストランのテラスせきは、何処も埋まっていて、ちょっと球形の雰囲気もありません。<br /> リハーサル終了時間が近づいて、再びステファン広場へ戻ると、相変わらず人が多い。その人めがけて、御者の衣装のお兄さん達が話しかける。私も声をかけられた。<br /> 『ステファン寺院でコンサートがあるけど、行かない?』<br /> 『何のコンサート?』<br /> 『モーツアルトのレクイエム、日本の有名なクアイアが来るんだ』<br /> 『私その一人』<br /> 『!!!!』、『オーイ!ここにコンサートに出演する歌手が居るぞー!!』。<br /> この後が大変でした。ポスターにサインしたり、握手したり更に何処かの大柄なおばさん達とハグしたり。どうせなら、可愛い、若いお嬢さんが良かったのに。<br /><br /> この日は、帰りにレストランで三々五々食事。<br /> 家内は、オーケストラ合わせで夜再びステファン寺院へ。私は、お休み。<br /><br />

ウィーンコンサートツアー同行 20 OKT.

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2017/10/19 - 2017/10/26

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西熱海さん

10月20日 2日目

本日のスケジュール:
 午前:シェーンブルン宮殿(Schloss Shoenbrunn)
 午後:市内散歩

Hotel Shoenbrunnの朝食
 6時半から始まる朝食ビュッフェのために、7時前にダイニングルームへ。入ってビックリ、皆さん早い!!
 ヨーグルトをボウルにとって、カットフルーツ、スライスしたパイナップルを載せました。野菜が少なく、パプリカばっかり、ちょっと遠慮しておこう。その分トマトを食べました。
 卵料理はオムレツを頼んだのですが、フライパンに広がって焼けた卵を折りたたんでお皿に載せてくれました。火が強すぎるようで、片面は焦げ目がきつく、反対側はトロトロし過ぎ、イラン人の顔をしたコックさんは、次回からパスしておこう。
 コーヒーは自動のサーバー(ファミリーレストランに在るような)しかなく、ドイツ語で書いてあるので良く分かりません。"Melange"はカプチーノか?と押してみる。正解! ストレートのコーヒーが飲みたかったのだが、エスプレッソしか在りません。
 スライスしたハムや各種ソーセージ、果物、各種チーズ、野菜プレートが僅か2種、ヨーグルト、豊富なパンの種類とケーキのブッフェスタイルでした。

午前:シェーンブルン宮殿
 ハイリゲンシュタットで、ベートーベンに浸りたい方たちと別れ、シェーンブルン宮殿観光チームは、道路を渡れば入れるというロケーションにもかかわらず、バスに乗って正門前へ移動しました。
 何と言う広大さ、庭の一翼がこれだけあるなんて、地下鉄一駅分に近い距離でした。
 正門?(北門?)を入って写真を撮ろうにも、スマホでは入りきりません。宮殿内に入るには、繁忙期は1-2時間の行列覚悟と聞いていましたが、団体は、時間と人数を申請して契約するので、宮殿入場口前集合を35分後として解散。(時間と人数を守れない団体は、入れてくないようです)
 正門から右手に沿って、砂利の敷かれた広場を歩き、宮殿に沿って左手の入場口前へ歩きましたが、15分かかりました。写真を撮ったりしていましたので、実際は30分です。多くの人が歩くと、砂埃が酷くなりそうな場所ですが、マスク、スカーフやマフラーで口を塞いではいけません。テロ対策の法律ができましたので、警察や警備員に捕まります。70ユーロの罰金刑は、旅行者には痛いです。
 宮殿前には、馬車の列。世界遺産になったので、話に聞いていた馬糞の被害は心配ありません。
 豪華な部屋を巡る見学は、私はあまり好きでは在りません。が、しかし、素晴らしいものでした。部屋の裏には小部屋があって、召使はこの空間を移動していたようです。(うまく考えられているなと、感心してしまいます)部屋の隅には陶製の大きな置物があって、これが実は、裏側の小部屋に焚き口がある暖房設備となっています。(こんな寒い国で、広く高い天井の部屋では、必需品ですね。でも、ココは夏の時期の離宮ではなかったかしら?)
 1時間半かけて、宮殿の2階部分の部屋を見たのですが、1階は何だったのだろうか?3階以上は何なのだろうか?多くの疑問が湧いてきました。
3階は小さい窓が連なりますので、使用人たちの部屋だと想像できます。4階は?
 1444室から成るこの宮殿、現在3階以上は、市営アパートになっているそうで、お家賃は5-700ユーロ程、部屋の大きさはと聞いても、『あまり聴くな』と現地の人に言われた。(知らないんじゃないかとは思うが、聞いて何するのかと疑われたか?)
 南側の庭は、花で覆われて、綺麗に作られた人工的な庭園です。両側には彫刻の列、さらに南を見ると、ネプチューンの噴水が見え、その穴から見る宮殿がすごいらしいのですが、また次に来た時にしよう。宮殿から噴水までは20分ほどかかりそうで、時間が足りませんでした。
 さらにその南側には、グロリエッテの丘、そこには凱旋門のような巨大な柱の回廊が建っていましたが、霧のために写真に写りません。それほど遠いのです。
 西側の庭の薔薇のトンネルを抜けて、馬車博物館前で集合。もう昼時です。旅行中って、時間がいくら有っても足りませんね。

午後:ステファン寺院(Stephansdom):
 バスで移動し、近所のレストランでお昼です。
 40人もの団体が入ってしまったレストランは、大騒ぎで、料理は出てこない。パンも、煮込み料理も、美味しくなかった。
 家内達はステファン寺院の隣でリハーサル。私は、歌わないので、ガイドさんと近所を散策です。
 ステファン寺院前の広場から、ケルントナー通りを国利湯オペラ座へ向かって歩き、お勧めのお土産を案内していただきました。
 ザッハートルテ発祥のホテル・ザハー: ホテル前にはトルテの売り場が設けられ、人でイッパイ。ホテルのレストランは、外まで行列ができていて、中でお茶をするなんて考えられません。ガイドしてくれたC-PROスタッフによれば、スーパーマーケットに結構珍しいお土産が多いとの事で、ユリウス、マインル(デリカテッセン)、BILLAやSPARなどを覗き歩きました。SPARは候補では在りませんでした。
 dm(ドラッグチェーン)もオリジナル・バイオ製品が多くて面白そうでした。女性の方たちが喜ぶお店だと思います。Douglasは、ドラッグストアより高級な化粧品や香水を探している方にはお勧めです。(私は、店内の香りに耐え切れず、早々に外で待機しておりました)
 何処をどう歩いたか分かりませんが、歩行者天国の道が多く、レストランのテラスせきは、何処も埋まっていて、ちょっと球形の雰囲気もありません。
 リハーサル終了時間が近づいて、再びステファン広場へ戻ると、相変わらず人が多い。その人めがけて、御者の衣装のお兄さん達が話しかける。私も声をかけられた。
 『ステファン寺院でコンサートがあるけど、行かない?』
 『何のコンサート?』
 『モーツアルトのレクイエム、日本の有名なクアイアが来るんだ』
 『私その一人』
 『!!!!』、『オーイ!ここにコンサートに出演する歌手が居るぞー!!』。
 この後が大変でした。ポスターにサインしたり、握手したり更に何処かの大柄なおばさん達とハグしたり。どうせなら、可愛い、若いお嬢さんが良かったのに。

 この日は、帰りにレストランで三々五々食事。
 家内は、オーケストラ合わせで夜再びステファン寺院へ。私は、お休み。

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