2017/08/26 - 2017/08/27
82位(同エリア263件中)
たかぽこさん
夏前に大曲の花火大会へのお誘いがあり行くこととしました。
日程だけ空けておき、後はすべて同行者が決めてくれるという、大変お気楽なたびでした。
教えてもらったのは大曲の花火大会のみ。それ以外は行ってからのお楽しみというある種ミステリーツアー的な感覚で参加しました。
前日は秋田地方は大雨で、会場の川原も濁流になるという事態でしたが、大会主催者の努力のおかげで無事開催することが出来、大変感謝しております。
初めての大曲の花火大会を一言で表すと「圧倒」です。
ツアーでしたので、桟敷席での観覧でしたが、視界すべてが花火で埋まるという初めての経験もしました。
翌日はあまちゃんで有名な三陸鉄道南リアス線で行われている震災学習列車(貸切)に乗車し、まだまだ復興の途中であることを学びました。
相変わらず誤字脱字等あるかと思いますが、よろしくお願いします。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 新幹線
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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旅の始まりは東京駅です。
団体旅行ですが、車内集合ですので、自分のペースでホームへあがります。東京駅 駅
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初めての秋田新幹線で大曲までの列車のたびを楽しみます。
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座席の色は黄金色。確かたわわに実った稲穂をイメージしたと聞いたことがあります。
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見づらいですが、通路にも稲穂柄が描かれています。
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こちらが桟敷席に入るチケットです。大勢の人が常に流れているので、警備員さんもきちんと見れているのか心配です。
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大曲駅に到着です。駅前には巨大な花火玉の模型が飾られていました。大勢の人がこの前で写真を取っていました。インスタ栄えするんですかね?
大曲駅 駅
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駅から会場までは歩いて向かいます。大体30~40分くらい歩いた感じです。地元の方は、途中にゴザなどを引いて始まるのを待っていました。
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会場に到着です。かなり広い会場ですが、人で埋め尽くされていました。2016年の来場者数は74万人との発表ですが、確かにそんな感じがします。
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桟敷席はこんな感じです。ベニヤ板が並べられており、テープで区切られています。昨晩まで水没していたこともあり、砂っぽかったです。
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花火が始まりました。
はじめは昼花火の部です。日本全国ここでしか行われていない花火だそうです。青・赤・黄の煙幕やパラシュートなどで演出されます。
この花火大会は全国の花火師の競技大会ということで、レギュレーションがあり、その中での美しさなどで競われます。 -
前日までの雨がうそのに、きれいな青空に昼花火が舞います。
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夜の部が始まりました。最初にプログラムにはない、全国の台風被害復興花火が上がりました。今年は本当に台風が多いです。皆様も十分お気をつけください。
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花火師の競演の合間に、協賛企業の花火が上がります。こちらはとても華やかで、視界が花火でいっぱいになります。
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花火の乱れ打ちともいえるくらい、一遍にたくさんの花火が打ちあがります。
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観覧席は打上場所の対岸であり、風下に位置していたので、途中何度か煙にまかれました。
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途中横でドスンという音がし、よく見ると花火の破片が降ってきました。かなりの大きさと重量で、直撃していたら大怪我をするところでした。(大きさ比較のため、ペットボトルを横においてみました。)
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一番盛り上がったのは、主催者協賛花火です。会場のボルテージが一気に上がりました。
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電車の時間もあるため、最後まで見られず会場を後にします。途中退出にもかかわらず、行きよりも多くの人の流れに流されて進みます。
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大曲駅に到着しました。乗る電車によって、入場規制をしています。多くの人が駅の外で列を作って待っています。
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ツアーで指定席券でしたので、無事に改札を抜け乗車しました。時間も遅いせいか、自由席の人たちは少しイラだっている感じでした。
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本日のホテルはこちら、ホテルメトロポリタン盛岡です。
ホテルに着いた時点で日付が変わっていました。ホテルメトロポリタン盛岡 本館 宿・ホテル
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お部屋はツインルーム。夜食としておにぎり2個とドライフーズのお味噌汁が用意されていました。小腹がすいていたのでちょうどよかったです。
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お部屋には充電器も用意されていました。いろいろな機種に対応しているようです。
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2日目もよく晴れています。山頂は雲に隠れていますが、岩手山がはっきりと見えました。
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本日はバスでの移動です。久しぶりに貸切り観光バスに乗りました。
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午前中は移動のみで釜石までやってきました。こちらから三陸鉄道南リアス線に乗ります。先ずはこちらで昼食となります。
ホテル フォルクローロ三陸釜石 宿・ホテル
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海に近いこともあり、海鮮丼です。イカのごろ焼きも付いていました。
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さすがは新日鉄釜石のお膝元。いたるところにこのようなのぼりがあります。2019年ラグビーワールドカップ日本開催の際も、釜石で試合が行われます。駅横のシープラザ釜石内には特設のブースが設置されていました。
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こちらは新日鉄釜石の工場です。3.11の時はこの高台に上がって助かった人も多かったようです。
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こちらから三陸鉄道に乗車します。本数が少ないため改札には人がいませんでした。
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こちらが本日乗車する三陸鉄道の車両です。
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車両にはこのようなプレートがつけられていました。現在走っている三陸鉄道の車両は1両を除き、すべてクエートからの支援で製造されたとのこと。残っていた1両は発生当時トンネル内にいて津波の難を逃れたとのことでした。
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車窓からは釜石大観音を見ることが出来ます。高さは48.5メートルあるみたいです。中に入ることも出来るとのこと。
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今でこそすばらしい景色ですが、当時は瓦礫の山であったそうです。
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今でもいろいろな場所で防波堤のかさ上げ工事が行われています。災害から10年弱がたっていますが、まだ完全復興には至っていない状況がよくわかります。
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こちらは恋し浜駅の待合所です。恋し浜のホタテは肉厚でおいしいと評判とのこと。駅名に恋と付いていることからカップルが縁結びの願掛けに来るそうです。そのため待合所は貝殻でいっぱいで本来の役目は果たせない状態でした。
恋し浜駅 駅
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沿線には復興住宅なども多く見られます。三陸鉄道は海沿いの高台を走っているため、自然の防波堤の役目を果たしたそうです。そのため外側と内側では被害が大きく違ったそうです。
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三陸鉄道南リアス線終点の盛駅に到着です。1時間ちょっとの電車のたびでしたが、とても多くのことを学ぶことが出来ました。
盛駅 駅
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最後のトイレ休憩に立ち寄った場所です。少し見づらいですが、震災の際に残った「軌跡の1本松」です。時間がなく近くまではいけませんでしたが、今でも多くの人が訪れるそうです。
奇跡の一本松 名所・史跡
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その周りでは、造成工事が続けられています。街を作るためにすべて盛土でこの高さまで上げるそうです。まだまだ道半ばです。
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バスで最後の目的地一ノ関駅に到着です。後は新幹線で帰るのみです。
一ノ関駅 駅
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今回の旅は花火から始まり、災害復興を勉強する旅でした。
普段生活をしていると東日本大震災は昔の出来事に感じてしまいますが、まだまだ多くの人がかかわっていることを実感しました。出来る事なら無いほうがよいのですが、今後も多くの災害が発生すると思います。少しでも役に立てることをしていかなければならないと感じた旅でした。
最後までお付き合いいただきありがとうございます。
今後も旅行に行った際はアップしていこうと思います。
よろしくお願いします。
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