2015/12/25 - 2015/12/31
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薔薇の咲く庭さん
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キプロスへの旅行に続いてマルタを訪ねる旅行をしました。地中海に浮かぶ軍事上で重要な拠点であったマルタ。中世ではマルタ騎士団がオスマントルコからの侵略を守り切った島です。
ヨーロッパを旅して今まで踏み入れたことのないマルタ島です。旅行記を書くつもりでカメラを持って行かなかったのでとびとびの写真と記録です。
第1日目 バレッタ市内観光 騎士団長の宮殿
第2日目 シチリア島エトナ山
第3日目 ゴソ島 アズールウインドウ チタデル ジュガンティーヤ
第4日目 バレッタ市内観光 エルモ砦 聖ヨハネ教会 貴族の館
第5日目 ハイジャーイム神殿 ブルーグロップ イムディーナ
第6日目 ヴィトリオーザ
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ゴソ島のチタデルの中に入る前に腹ごしらえで昼食を取りました。
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外見がお洒落なレストランでしたので入りました。お料理の見た目はおいしそうですが、味はいまいちでした。
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チタデルの中の大聖堂の前にある銅像です。右側。
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こちらが左側の銅像。
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チタデルの中に建つ大聖堂の正面です。
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中央の上に見えた像を拡大しました。
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この教会には、面白いものがあります。
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ドームのように見えた天井は、だまし絵です。
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え?と思うかもしれませんが、真下で見ると確かに平面に書いてあることが分かります。ゴソ島には360の教会がありますが、こんな変なことをしたのはここだけ。
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建設当初はドームを作る予定でしたが、資金が途中で不足してしまい、作れなくなったそうです。内部はゴールドと赤のきらびやかな飾りなのですが。
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なるほど!
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これは隣の美術館にあった彫刻です。有名だそうです。
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チタデルの最も高い所に出ると、ゴソ島の景色が広がっていました。緑の向こうは海かな?
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高い所にあります。
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1551年にゴソ島は海賊(オスマントルコ)に襲われています。多くの島民が連れ去られたとのことです。チタデルは、ビクトリアに建つ要塞。海賊に襲われた際の避難場所、攻防の役割を果たしてきました。
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中央部の建物です。
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狭い路地を通って移動します。
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チタデルの中には可愛い花も咲いていました。
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1551年にもきっと咲いていたことでしょう。
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先ほどの大聖堂が見えます。確かに屋根は平らでドームはありません。
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チタデルは高台にあることが周りの景色から分かります。
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入場門です。要塞なので頑強にできています。
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すごい絶壁。裏側です。これでは海賊は上がってくることはできないでしょう。
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次に訪ねたのは世界遺産のジュガンティーヤです。新石器時代の巨大神殿複合体です。マルタ語で「巨人の塔」という意味です。
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2つ神殿があります。新石器時代に建設されました。
新石器時代?紀元前3600年~2500年の時代です。 -
今から5500年前になります。世界最古の宗教です。伝承によると、巨人が建てて礼拝所として使用したことになっています。
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彫られていた落書きですが、1840年となるともうこれは落書きの粋を越えているように思われます。200年くらい前か・・・
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こちらは1890年に彫られています。その時代にも落書きを書くいたずらをする人がいたのですね。
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柵で囲んで勝手に入れないようになっていました。
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それにしてもよくここまで石を持ってきてここに積んだものです。中心となる通路です。
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ここが最も奥の場所。ここで何を祈ったのでしょうか?
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マルタには5つの神殿があります。そのうちの一つがジュガンティーヤです。草原の中にぽかっと置かれている感じでありました。5500年もの間ずっとここにあることがとても不思議です。
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バレッタに戻ってきて、リパブリック通りのレストランで夕食を取りました。周りが海なので魚介類が豊富で、料理によく使われています。
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サラダです。野菜も取らなくては。
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次の日は、まずはバレッタの市内で見ていない場所を見ることにしました。町はイタリアみたいな感じがします。
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また、来てしまいました。1837年から営業しているマルタで有名な名店「カフェ コルディナ」です。
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これは? 1964年にイギリスから独立をしましたが、イギリス統治時代に作られ、そして現在もそのまま使われている電話ボックスです。あまり違和感がありません。英語圏なのでそのせいなのかもしれません。
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騎士団長の宮殿の前の通りです。
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地面が濡れていますが、この広場は突然地面から噴水が上がるのです。
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マノエル劇場博物館です。
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マルタに劇場があるとは思っていなかったので、びっくりです。
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なかなかステキな劇場です。
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正面です。
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舞台に上ることが出来ました。舞台から見た劇場です。
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騎士団長の宮殿の前に戻ってきました。守衛さんがいました。
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騎士団長の宮殿を通り過ぎて、聖ヨハネ大聖堂に入りました。
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質素な外観とは対照的に中は豪華な内装です。あまりにも落差が大きい感じがしました。
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カラバッジョの絵です。
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これは?どこの国の祭壇か分かりません。
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聖ヨハネ騎士団は12の国の人で構成されています。そこで、祭壇が12必要だったようです。
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どこの国か忘れてしまいました。
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ん?フランスの紋章(プロバンスを除く)
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この絵も?
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天井です。
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ヨーロッパらしい雰囲気です。
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ここはどこの国?
聖ヨハネ大聖堂を出てイムディーナへ向かいました。勿論バスです。 -
マルタの中央部にあり、かっては首都でした。要塞で守られた城塞都市です。見渡しているのは地中海。
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車の乗り入れは禁止されています。
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狭い防護用の壁を持つ都市です。
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入り口。1565年のマルタ包囲戦ではマルタ騎士団が最後まで要塞を守り抜いています。
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聖堂の中です。マルタ人建築家ロレンゾガファの設計で再建されています。幻想的です。
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神秘的な教会でした。
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次の日の朝、ハイジャーイム神殿へ行くためにバスターミナルに出てきました。ここでバスを待っていると、バス会社の人でハイジャーイム神殿近くにある会社の施設へ行こうとしている20代の男性と話をする機会がありました。
彼はマルタに住んでいる原住民を「マルティ」と呼んでいました。マルタは安全な国なので彼の妹は「夜遅くに一人で家に帰ることが出来る」と言っていました。 -
マルタにイギリス統治時代の電話ボックスがあることをどう思うかを聞くと、「イギリスが残していってくれたので使えるものは使った方がよい」という返事でした。たくましいですね。「日本はハイテクノロジーの国なのでいつか行ってみたい」と日本を高く評価してくれました。彼と同じバスに乗り、イムディーナ神殿のバスストップの所で降りることを教えてくれました。
図はイムディーナ神殿です。神殿の中に作り方を解説した絵がかいてありました。 -
このくり抜かれた穴の奥に神官や巫女がいて神様のお告げを穴から伝えたそうです。
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先史時代の巨石神殿です。大きな屋根をかけて風化するのを防いでいます。
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ここに女性の像があったようです。
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ハイジャーイム神殿から500m坂を下った所にイムナンドラ神殿があります。道の先に白いテントのようなものが見えます。あれがそうです。
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BC3600年以前のものです。今から5500年前。すごい!
ハイジャーイム神殿と同様入り口は三石門です。 -
この神殿の特徴はドット模様です。
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マルタの1,2,5セント硬貨の裏側はイムナンドラ神殿になっています。ちょうどこの門のような感じの絵が描かれていました。
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南側の神殿は、春分、秋分の日に昇る太陽は入り口から神殿の神殿奥まで差し込むように作られています。
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入り口から見た神殿の奥です。光が差し込んだのでしょう。それにしても5500年前にできたというのですからすごい!
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光が差した説明図です。
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もうその時代から春分の日や秋分の日が分かり、光が差すように設計できるのですから、人類の知恵はやはり他の動物よりとびぬけています。
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イムナンドラ神殿を出て戻ってくる途中で見つけた花です。
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5500年前から咲いていたのかもしれません。季節が廻って来ると。
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ここから次の訪問地ブルーグロップまで徒歩20分位です。4トラの旅行記でこの道からの景色が素晴らしいと書かれた方の旅行記を読んでいましたので楽しみにしていました。地中海を見下ろしながら坂道を下りていくのは良い気分でした。
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ブルーグロップが見えてきました。
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波が高くてボートには乗れないかも?と思いましが、救命胴衣を着けてボートに乗りました。2・3・2の10人乗り位でした。
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イタリアの青のカプリ島の青の洞窟とよい勝負と某旅行案内書には書かれていましたが、やはりカプリの方に軍配が上がるかと思います。
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青は美しいです。
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この辺は良い勝負かも?
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いいですね。
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負けるかな?
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沿岸を船は進みます。
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洞窟らしきものが・・・
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きれいです。
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ゴソ島のアズールウインドウが壊れてしまった今、ここがその変わりになる名所になるようです。船がいっぱいです。
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海の色はきれいなのですが、何かが足りない?
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洞窟でしょうか?
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透明度かも?
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何か迫力みたいなものがないのです。
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洞窟のように見えますが、通れません。
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30分位で船は戻りました。
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戻る途中で写した大きな岩です。無事に戻ることが出来ました。
この後は、全然時間通りに来ないバスを待ちきれなくて、来たバスに乗ってイムディーナに出ました。昨日見られなかったカタコンベを見ることが出来て、バレッタに戻りました。 -
帰国の日の朝は、トラムに乗ってビクトリオーザ方面へ向かいました。絵葉書や旅行のパンフレットでよく見るバレッタの街の全景が見えます。
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セングレアあたりでしょうか?地図を持たずに感覚で歩いているので・・・。
右側に見えるのはビクトリオーザの城壁らしいです。 -
船が出向していきます。
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絵になる景色です。船が向かう先はどこなのでしょう。
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バレッタの城壁がよく見えます。これで、町を防衛してきたのですね。
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バレッタの街です。
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湖の跡海洋博物館に行きますが、残念ながらclosed。
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写真を撮っただけでホテルに戻りました。
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グランド ホテル エクセルシオール。バレッタのシッティーゲートからすぐ近くで便利でした。階段が多くてきつかったですが・・・。
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この後マルタ空港に出ました。ここでまさかの40分遅延。滑走路に出た飛行機がゲートに引き返したのです。機内アナウンスでは収納庫が閉まっていないとか? フランクフルトの乗り換え時間は45分。箱根駅伝を見るために1月1、2日を強羅のホテルに予約してあったのでどうしても日本へ帰らなくてはならないのです。フランクフルト空港内を小走りで必死で移動。日本へ向かうルフトハンザ機に間に合いました。夜便なのでビジネスクラスでぐっすり眠って帰りました。
地中海に浮かぶ小島がその地理的条件の故に他国からの侵略の危機に常にさらされ、また侵略を受けて、その中で自国の文化を守る努力を続けてていることにマルティの逞しさを感じる旅でした。
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