2017/08/10 - 2017/08/19
979位(同エリア11587件中)
ヨシさん
3日目は娘達がどうしても行きたい場所があるので、車に乗せていってほしいと懇願されたとんでもない場所へ行く事に。
ホテルで下調べをすると、どうやらオアフの西方面で、ヨコハマベイの手前のようだ。
ピンク色の建物があり、そこまで行くと絶景が見られるそうだ。
但し、30分ほど険しい山道を登らなければならない。
Pink Pill-Box(ピンク・ピル・ボックス)と名付けられた小屋のような建物。
そこまで行くには、それなりの覚悟がいるようだ。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- レンタカー 徒歩
- 航空会社
- チャイナエアライン
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
娘達が、どうしても行きたいと言う場所に来てみた。
ワイキキからは、まずH1を走ってアウラニ方面へ車を走らせる。
ナビを見ながら走ると、どうやら最近は毎回訪れる綺麗なビーチのヨコハマベイ方向に向かっている。
カウカマ ロードに入ると左手は住宅街だが、右手はいきなり険しい山になっている。
なんとなく獣道のような場所があり、そこから登り始める。
Farrington Hwy(ファーリントン ハイウェイ)を走り、アウラニを過ぎ、ナナクリの街を少し過ぎる。
近付いてくると、ワイアナエという地域だ。しかし、ピンクの建物など全く目に付かない。ピンク色だから目立ちそうなものだが。
前方を何気なく見上げてみると、一瞬だがピンク色の建物が山の頂上に見えた。全員が「あれだ!!」と叫んでみたが、かなり上の方だ。
右折する場所が解り辛いが、Kaukama Rd.(カウカマ ロード)に右折し、約200mほど進むと路肩に車が駐車されているので、目安にはなるかな。
もちろん駐車場など無く、路駐になる。
路上にはガラスの破片が散らばっているので、車上狙いにあった車があるのだろう。
昼間でも車内に荷物は、絶対残さない方が良い。 -
とにかく大小様々な石や岩がゴロゴロ。
斜面の勾配もキツイ。 -
登り始めてすぐ白いTシャツの日本人女性とすれ違った。
声を掛けてみると、とてもじゃないけどきつくて、途中で引き返してきたとの事。
え~っ!そんなにキツイの? -
少し登ると、ほんの一部だが平坦な部分があった。
眺めは良くなってきた。 -
この住宅街の屋根の大きさを見れば、どの程度まで登ったかが解る。
しかし、まだまだ序の口で、上を見上げると頂上まで行く気が失せる。 -
もう20分くらい登っただろうか。
頂上らしき場所が見えてきたが、実際はまだまだ時間がかかりそう。 -
この岩だらけの場所には掴んで登るようにロープがあるが、良く見るとワイヤーだ。
流石に素手で掴む事はできないので、自力で登る事になる。 -
途中に少し休憩ができる日陰の場所があった。
ここでやっと頂上までの1/3くらいだろうか。
歩いて登る道は狭いので擦れ違う時は、どちらかが立ち止まって待たなければならない。
だから少し広くて平坦な場所で休憩する事になる。
木の根っこが露出しているが、崖崩れが起きたのだろうか。 -
やっと建物らしき物が見えてきた。
しかし、先の道は更に急勾配。
この辺りで、さすがに心が折れて諦めそうになる。 -
娘も余裕を見せているが、実は結構へばっている。
-
あと少し、と思ったらピンクの建物は、更に先だった。
-
とりあえず1カ所目の建物を覗いてみる。
景色は、とても素晴らしい。
しかし、息が上がってカメラが手ぶれしそうだ。
下を走る車は、米粒の様に小さく写っているので、かなりの高さまで登ってきた事が分かる。 -
扉があるので、中に入る事ができる。
-
中は落書きだらけ。
こういった場所では、ありがちな行為。
残念な気もするが、考え様によってはアートとも考えられる。 -
とにかく壁一面に書かれている。
-
この八角形のコンクリート製の台は、大砲を固定する台座。
つまり、ピルボックスとは、戦時中に作られたトーチカ(コンクリート製の陣地)の事なのだ。 -
この窓のように開いた隙間から、砲身を突き出し、海上の敵の様子を見たり攻撃したりするのだ。
中は、意外と風通しが良くて涼しく、汗だくで登ってきたが日陰でもあるので、本当に一息つける。 -
こんな急斜面でゴツゴツした岩だらけの場所に、よく建てたよなあ。
米軍の兵士も苦労しただろううなあ。 -
途中にはウィンチの残骸があった。
さすがに屈強な米軍の兵士でも、この急斜面は辛いだろう。ウィンチで資材を上げれば少しは楽だ。
ちなみにウィンチの動力は電動ではなく、直列6気筒エンジンだ。
エンジンブロックの肉厚が厚いので、トラックに使われているディーゼルエンジンかもしれない。 -
おー!やっとピンクの建物が見えてきた。
あと少しだ。
このピンク・ピル・ボックスは、誰が塗ったのかは分からないが、ピンクリボンで分かるように乳がんの啓蒙活動を意味している。 -
ピンク・ピル・ボックスを制覇してはしゃいでいるが、屋根部分は登らないように。
尖った石が埋め込まれいるので、怪我をするかも。 -
先ほどのピルボックスより高い位置にあるので、下を走る車は更に小さくなり車種は全く判別できない。
-
室内は、やはり壁一面がピンク
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アウラニ方面が見える
写真では近くに見えるが、車で20分近く走る -
ヨコハマベイ方向も一望できる
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突端には楽に行けるが、手摺りが無いので、突風が吹いたら飛ばされて崖下に落ちそうで怖い
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ズームで撮ったので近くに見えるが、かなりの高さがある。
落ちたら死ぬか重症は覚悟しなければならないだろう。 -
遠くは、カエナポイントも一望
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雲一つない空、グラデーションがキレイな真っ青な海
気分爽快、苦労して登った甲斐がある -
更に上にもピルボックスがあるが、ここから先は尖った岩場を登る事になるので、かなりの覚悟が必要だ
-
とにかく足を滑られせて落ちたら即死は間違いない
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それでも苦労して登ってみる価値は十分にある。
こんなに素晴らしい景色が独り占めできる。
だからハワイは止められない。 -
こんな最上段のピルボックスまで行く人もいるが、そろそろ下山しようかな。
汗だくになって登っても、頂上付近は風が吹いて気持ち良い
次は、最近は毎回行くヨコハマベイまで。 -
ピンク・ピル・ボックスからは、20分程で着く。
いつもは人が少ないヨコハマベイも、今日は多くの人がいる。
とにかく天気が良いので、皆が集まるのだろう。 -
こちら側は岩場なので人は少ない。
もう昼を過ぎているので、次の場所へ移動。
途中で見つけたサブウェイで昼食して、どうしても行きたかった場所へGO! -
ここは何処かというと、オアフで唯一のカート場。
カポレイにあるK1 SPEEDという屋内カート場。
HPはこちら https://www.k1speed.com/?utm_source=transactional-email&utm_medium=email&utm_campaign=race-results -
けっこうロコにも人気のようで、1時間待ちと言われた
-
日本語は一切通じないけど、最近は日本人も多く訪れるのか日本語の説明書きが貼ってあった。
このPCで登録する必要があるが、特典やサービスが得られる。 -
コース距離は100mあったかなあ、いや150mくらいだったかなあ。
とにかくグアムのサーキットより短い。
しかも、グアムのレーシングカートはエンジンだったが、ここはモーターだ。今はやりのEVカートだ。
フェイスマスクとフルフェイスのヘルメットが無料で借りられる。 -
15周レースでタイム計測もされる。
1周19秒前後で走れば、まあまあの成績が残せる。
17秒台で走れば、トップ10にランクインできる。
走行はカートとコースに慣れれば、なんとかなる。
指定されたカートの左前輪にバイブレーションが出ていて、かなりステアリングが重く、振動が激しかった。
成績表を渡され、メールでも自分の走りを分析した各種データが配信される。
まあまあ楽しめるが、コース距離が短い事とエンジンではないのが残念だ。 -
夜は、バニアンの6階でBBQ
6階には、プールやジャグジーもある。アストン アット ザ ワイキキ バニアン ホテル
-
食材と飲み物を持って6階でBBQ、最高だね!
但し、知らなかったのだがグラスや瓶類は持ち込めない。たぶんプールがあるからだろう。
缶や紙コップならアルコール類もOK。 -
BBQサイトは、10基くらいあっただろうか。
-
熱源はガスではなく電気だが、かなり高温になる。
ここに25セント硬貨8枚を投入すると、1時間使えるシステム。 -
滞在中に3回もBBQしてしまった。
安い肉でも、なぜか美味しく焼けるのが不思議だ。 -
BBQがある6階のオープンスペースは、タワー1の正面
-
タワー2からも丸見え。
そして風がビュンビュンと吹き、ウカウカすると紙皿が食材ごと飛ばされてしまう。
肉とアルコールで腹が満たされ、明日に備えて寝るとしよう。
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