リベンジ　エジプト周遊　8日間　#1

2017/11/19 - 2017/11/22

海外旅行で一番行きたかったエジプト。高校生の時に行きました。そして空港テロに会い、滞在期間は長かったもののギザのピラミッドしか観光できませんでした。後は日本大使館とホテルとの往復の毎日。。。いつかリベンジしてやると思い早うん十年。やっとエジプトツアーが出てきた今日この頃。2017年の誕生日旅行はエジプトに行くことにしました。
安全面を考えて今回はツーリストポリスが同行するツアーを選びました。スケジュールは以下の通り。(クラブツーリズム利用）
（旅行記#1）
1日目　移動
2日目　カイロ・ギザ
3日目　カイロから空路にてアスワンへ移動　アスワンハイダム観光
4日目からCrown Jewel号という船旅です。
4日目　アフシンベル神殿　イシス神殿
（旅行記#2)
5日目　コムオンボ神殿　　ホルス神殿
6日目　ルクソール　ハトシュプスト女王葬祭殿、メムノンの像、カルナック神殿、ルクソール神殿
7日目　カイロに戻りエジプト考古学博物館　カイロ夜発
8日目　日本着
エジプト1ポンドが約6円。ほとんどの場所でUSドルが使えます。入場料はエジプトポンド建て。ルクソールのカメラ持ち込み代300ポンドもポンドのみ受け付けでした。
旅費は宿泊費・交通費・食費込みで約22万円、お小遣いはUS$200です。
エジプトはカイロ以外、WiFiの繋がりが悪いです。メールチェック等、オンライン環境が必要な人は日本からWiFiルータを借りて行った方がいいです。
ちなみに私はjetfiをレンタルしていきました。他社より安くてちゃんと動きましたよ。
https://www.gfcjapan.co.jp/jetfi/

エリア アブ・シンベル(エジプト)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.0
• 交通: 1.0

• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 観光バス 飛行機
• 航空会社: エミレーツ航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

今回はエミレーツ航空利用。カイロには11時頃到着しました。そのままギザのランチのレストランに直行です。ここで支度をした後、ギザ観光という段取りです。

ギザのピラミッド 建造物

初日のエジプト料理

前菜の豆

こちらも茄子ペースト

ナスペースト

ひよこ豆

ビーツ

メインはチキンのケバブ

ピラミッドの入場券。ギザのピラミッドエリアが120P（約720円）でピラミッドの中に入るのがさらに300P(約1800円）.

ギザのピラミッド 建造物

クフ王のピラミッドの中に入ります。写真禁止。

階段が整備されていて、中も明かりや手すり、３０年前と比べてかなり整備されていました。

ラクダさん。写真を撮るとお金を請求されます。無視。

ピラミッドと太陽

ピラミッドからの景色

青い空

上に帽子のように残っている表面を覆っていた石。

展望台へ行くと３つのピラミッドが見渡せます。

スフィンクスは柵があり、近くには寄れません。展望場所よりズームにて撮影。

スフィンクス 建造物

パピルスのお店に寄りました。ここのパピルスは本物で証明書がついています。その分高いです。横幅３０センチほどのパピルスが250P.　（US$14程）

本物のパピルスは３０年前に購入したものもいまだもっているので、さらに購入することにしました。日本で額を買って部屋に飾ろうっと。

本日のホテル。Steigenberger Cairo Pyramids Hotelです。プール越しにピラミッドが見えるロケーションなのですが、夜着　朝早く出発なのでピラミッドビューを楽しめず。なにしろ真っ暗。

Steigenberger Pyramids Cairo ホテル

バスタブ付

プールです。誰もいない。

３日目は5:30amにホテル出発してアスワン行の飛行機に乗りました。

アスワン国際空港 (ASW) 空港

バスでアスワンハイダムまで移動

アスワン ハイダム／完成記念塔 建造物

ナーセル湖

ここもチケットが必要

アスワンハイダムです。ビデオ撮影禁止。黒部ダムみたいに水がごーっと流れ出るのを想像していたのですが、発電所みたいな施設を見て終わり。

アスワンダム 自然･景勝地

アスワンハイダム

ランチはヌビア料理です。ヌビアハウスというかわいらしいレストランでした。

内装がかわいい

ヌビアというのはスーダンから来た人を指すようです。

ピタパン

なす

タジン

アルコールを飲んで、３時間移動に備えます。
ここから３時間かけてエジプトの最南端、アブシンベルまで移動します。

本日のホテルにチェックイン。南エジプトはあまり開発されていなく、まだ田舎なのでホテルもここしかない感じ。すべての観光客がここに泊まる感じです。

セティ アブ シンベル ホテル ホテル

バスタブ付

ブーゲンビリアが綺麗

目の前はナーセル湖です。

立派なブーゲンビリア

昼間は２５℃ほど。WiFiはプールサイドとレセプションエリアでのみ使用可能らしいですが、なかなかつながらず。日本からWiFiルータを借りて行って良かったです。

セティ アブ シンベル ホテル ホテル

夜はアブシンベルの光と音のショーに行きます。本日は日本語でやるそう。（いかに日本人が多いか）

アブ シンベル大神殿 城・宮殿

星が綺麗。夜は１０度ぐらいで寒いです。日本から持ってきた冬用ジャケット必要。

ライトアップしていい感じです。ペトラ宮殿を思い出します。

光と音のショーは４０分程のショーでラムセス２世と王妃の物語、といった感じ。あまり多くを期待せずに観た方がいいです。

アブ シンベル小神殿 建造物

雰囲気がいいです。

アブ シンベル大神殿 城・宮殿

ホテルに戻ってきました。

４日目。朝日を見るために早起き。朝日は6:15ぐらいです。
ナーセル湖から昇る朝日

アブ シンベル大神殿 城・宮殿

朝日のアブシンベル

アブ シンベル小神殿 建造物

おじさんが撮れ獲れ、と

アブシンベルですっかりラムセス２世のファンになってしまいました。

ラムセス２世の像

アブ シンベルからフィラエまでのヌビア遺跡群 史跡・遺跡

アブシンベル見学後はバスで移動。３時間です。広がる景色は砂漠のみ。

３時間かけてアスワンに戻り、ここから3日間のクルーズ。クルーズ船に乗り込みます。

なかなか豪華なラウンジ

ツインルーム。やや狭めの普通のホテルという感じ。船であることを感じさせません。

ダイニングルーム。普通のホテルのようです。

ランチ

エジプト人の色のセンス。パンです。

午後はオプションでイシス島観光へ。
イシス島行船着場。露天みやげ店が並びます。（店というか道の上に並べてあるだけ。）

必ず「１ドルー」と呼び込みがあって、行ってみると１ドル以上するというパターンが多いです。

船に乗り込みます。

エンジンがなかなかかかりません。

水辺が気持ちよい

岩がごつごつしています

イシス神殿が見えてきました

神殿がかなり見えてきました。

イシス神殿の入場券

イシス神殿 城・宮殿

おぉーっ、ギリシャっぽい作り。

イシス神殿 城・宮殿

レリーフが綺麗

敵の髪の毛を鷲掴みにするファラオ

キリスト教のマーク

イシス神殿にはイシス（はやぶさの神様の母）のレリーフが沢山。これは子供のはやぶさに父を上げているイシス。

イシス神殿 城・宮殿

これは赤ん坊のはやぶさ（ホルス神）を膝に抱くイシス。キリスト教の聖母子のモデルとなったレリーフです。要チェック！

イシス神殿 城・宮殿

翼を広げオシリスを守るイシス。弟のセトに妬まれ、オシリスは殺害され遺体を切断されてナイル川に流されてしまう。これを知ったイシス神は夫オシリスの遺体の断片を集めて復活させる、ってこんな話ギリシア神話にもなかったっけ？

イシス神殿 城・宮殿

ギリシアっぽいです。

人があまりいなくて良かった

レリーフがきれい

人が少なくてラッキー。イシス神殿はオプションで９０００円もしたので行こうか迷ったのですが（外観はホルス神殿に似ているため）、行って良かったです。レリーフも綺麗だったし、他の神殿よりギリシア感が強いのでエジプトとローマの融合を感じることができます。

ディナーの前菜

ディナー。たまねぎキャンドルの演出。

玉ねぎろうそく

なかなかの力作！

クルーズは続きます。

この旅行記へのコメント （1）

• 讃岐おばさんさん 2017/11/28 17:52:45

  はじめまして！

  2013年にエジプトへツアーで行きました。
  そしてクルーズ船がクラウンジュエル、同じ船なんですね！
  嬉しくなってコメントさせていただきました。
  最新のエジプト旅行、続きを楽しみにしています(*^_^*)