おばさん、娘と今治・道後温泉へ行く③　～松山城、萬翠荘～

2017/10/17 - 2017/10/19

先週、宇奈月温泉に行ったばかりですが→　https://4travel.jp/travelogue/11291236

娘が「奇跡的に３連休ゲット！今年の連休はこれで最後。どこか行く？行くの？行かないの？え？え？」と畳み掛けるので、思わず「行く！」・・・。
というわけで、２泊３日で愛媛に行ってきました。


二日目は、松山城へ行くこと以外決めていない。
ずーっと雨が降っていたけど朝起きたら晴れ間が！
これなら松山城へはリフトで行けるかも。
８時過ぎにホテルをチェックアウトしたら、今日の宿「道後館」へ荷物を預けに行きます。
「椿館」から「道後館」までは歩いて２～３分。
「道後館」では温泉街と松山の地図を貰うことができました。

エリア 道後温泉(愛媛)

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス JALグループ JR特急
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: るるぶトラベル

道後温泉商店街を歩いて路面電車の駅へと向かう。
殆どの店は未だ開いていない。

シャッター街だぁー。（意味違うけど）

道後温泉駅から路面電車に乗ります。

道後温泉駅 駅

大街道で電車を降りてテクテク歩く。
松山城はお山の上。
往復のリフト券（ロープウエイでも可）と天守入場券のセットを券売機で購入。
傍に説明・案内のオジサマがいるので簡単。

リフトに乗ります。
実は学生の頃、スキー場のリフトから一度落ちたことがある・・・。
リフトこえ～っ！
でも娘の手前、そんな素振りは見せられん。
係員の指示で乗り場に立つ。
来た！来たよリフト。
ガシっとポールを掴むべし。
いざっ！（ぎゃぁーーーーっ）

この手は絶対に離さないわよ！
ド根性でスマホを取り出して撮影をする。
でも直ぐにしまう。

リフト・ロープウエイ以外に徒歩でも行ける。

リフトから降りる時、必要以上にエイヤっと横に飛びのくワタクシを見て係員のおじさん、妙に思わなかったよね・・・。

９時営業開始のはずなのに、リフトに乗って降りてくるアジア系外国人のグループとすれ違ったんだけど、アレ何だったんだろう。
まだ９時ちょい過ぎなのに。
？？？？？

松山城 名所・史跡

リフトを降りて坂を上る。（ひぃ～）

太い幹の木はソメイヨシノ。

天守に登る階段って、ホント凄い鋭角。

本物の刀の重さが分かるブースがあり、それを見た娘、
「私この刀知ってる。家にあったじゃん。」
いや、あれレプリカだから。

「えー？重さ同じだよ。私ブンブン振り回して遊んでた♪」
・・・・・（あんた女子だよ、じょ・し）。

平らな場所まで戻ってまいりました。
朝より人が増えている。

アイス食べたい。

伊予柑ソフトを購入。
￥４００。（観光地価格）
マーマレードが添えられている。
味はふつー。

食べ終わったら、再び恐怖のリフトに乗って下界へ戻ります。

美味しくて有名だと聞いたので「霧の森菓子工房」で大福を買って店内で食す。

私達が店内に入った時にどこが列の最後か分からない状態だったので、近くの人に「並んでいらっしゃるんですよね？」と聞くと「いいえ」の返事。

は？
じゃあ、なんでここにいるの？

気まずくなったのか、ぞろぞろと外へ出て行く集団。
店内の人数が一気に減る。
買い物客の連れだったわけですね、皆さん。
いったい何人付き添いがいるのよ。

他にも、買い物マナーっていうんですか？
わからんちんの買い物客が多くてですね、それらを捌くお店の方々に同情の念を抱いた次第でございます、マル。

霧の森菓子工房 松山店 グルメ・レストラン

イートインブース。
綺麗です。

店内で食べるとお茶がサービスされる。
冷たいのか温かいのか訊かれて「冷たいお茶」と言ったのに温かいお茶が来た。

サービスですから黙って飲みます。
香りの良い美味しいお茶です。

噂の“霧の森大福”。
味見で１個買ってみた。
美味しかったら他のお客さんのように箱買いするつもり。

中身は生クリームと餡子。

美味しいけど私はこれ一つで十分です。
御馳走さまでした。

娘が買ったほうじ茶ソフトクリーム。
これ美味しい！
大福より断然こちらの方が私好み。

次に行ったのは大街道のアーケード内、三越近くのフライング・スコッツマン。
喫茶店です。

松山ってカフェが多いですね。

フライング・スコッツマン 大街道店 グルメ・レストラン

半個室のような席もあって居心地が良い。

頼んだのはホットケーキ（シングル）とアイスティー。

分厚いです。


この後、目の前の三越に入る。
「ちょっと見たい」と娘が化粧品売り場へ向かった時点で、「あ、こりゃ駄目だな」と悟った私。
デパートの化粧品売り場の椅子に座ったらアウト。
すんごく時間がかかる。
「他のところを見てるね」とサッサと離れる。

たった今飲食したばかりだからカフェで待つ訳にもいかず。
さてどーしましょう。
エスカレーターで上に向かったら、幾つか椅子があって休憩できるスペースを発見。
さすが三越。
その椅子の一つを占領して娘を待つ。

小一時間してやっと合流した娘の顔がなんか怖い。
化粧、濃くない？

「全部やり直された。美容部員バージョン。」
あ、そ・・・。

買い物を終えた娘と腹ごなしに近くの洋館へ歩く。

萬翠荘 名所・史跡

美しい建物です。

中には入りません。
入口を見るだけ。

大街道から路面電車に乗って道後温泉へと戻ってきました。

娘の希望で伊佐爾波神社に行きます。

これ登るんだ・・・。（げっ）
娘はスイスイ。
私は５回くらい休みましたけど何か？

ホテルのチェックイン時間までの調整で、道後温泉本館前の一六茶寮で休憩。
一六本舗の２階です。

一六茶寮 グルメ・レストラン

外は雨。
激しく降ってきました。
天候のせいか、道後温泉本館前にお客さんは余りいない。

道後温泉本館 温泉

メニューを見ていて思い出した。
そうだ！鍋焼きうどんを食べて無いじゃん。

ただ今の時間、１４時半。
うどん、食べようじゃないの。

汁が甘め。
うん、美味しい。

白すりごまと七味唐辛子をたっぷり入れると一層美味しくなる。
二人で奪い合って食べる。

もう一つこれ、名菓セット。

一六タルトの餡が柚子風味で美味しい。