リスボン旅行記(ブログ) 一覧に戻る
リスボン(ポルトガル)の二日目(8/10)の今日は、、、<br />am7時からの2時間弱を、「〝朝シャン(パン)〟フルボトルと、〝フルーツ〟盛合せ」等の朝食でノンビリと済ませた後の昼迄の三時間程を、、、<br />〝相方〟の『何度も来ているリスボンだから、ほろ酔い気分でご機嫌のアナタは屹度出掛けたくないでしょう。私は、一寸出掛けます!(写真が趣味の一つである彼女は)時刻によって“光の状態が違う”から面白いのよっ~』って言う言葉には・・・<br />異議を挟まず素直に従って…<br />見事な“快晴日”にも拘わらず、午前中は独り部屋で過ごした。<br /><br /><br />旅先の異国の地でも、、、<br />この様な「空白タイム」を持つ事は、〝徘徊旅〟の醍醐味とするところであり…<br />五つ星ホテルの居心地の好さに体を横たえて、塞がる瞼の隙間から窓外遥かに…<br />「サン・ジョルジェ城」の景観を捉えながら…<br />ほろ酔い気分での転寝の至福の一時を独り過ごした。。<br /><br /><br /><br /><br />そんな午後は、、、<br />此処に来るのも幾度となれば、その徘徊も益々マニアックの様相を呈して来て…<br />観光客が交わす様々な言語が縺れ合い雑踏するエリアにはサッパリ足が向かず…<br />専ら、地元民にしか遭遇せぬであろう生活路を求めて「登り坂」を…あえて効率無縁の「足だけを頼り」に、北に向かう事にして…最終の折り返しポイントは、「デパートの地下売り場(地元の生活感漂う)」と決めた。<br /><br /><br />アジアの言葉を耳にせぬ石畳路の登り下りの繰り返す徘徊で、疲れが足元に及んで来た頃になって旧市街を後にした。<br /><br />新市街のデパート[El Corte Ingle’s]のフード・コートで、食文化の一端を垣間見て…<br />「全て生食でもOK!?」な様に思える鮮度満点の魚介売り場では、食い気をモヨオし…<br />(made in japanの)乾瓢や乾燥椎茸や巻き寿司用海苔等の和食食材コーナーでは、(本当に、「これらを上手く調理出来るのだろうか?」、「それとも、此方風にアレンジをするのかなぁー?」なんて)余計な心配をしたり…<br />(今正に、活路を輸出に求めている)日本酒の試飲販売コーナーでは、本国日本の“日本酒離れ”の現状と比較してみたり…<br />スッカリ定着して仕舞った“すり身《カニ棒》”には、「日本の風味・風合い付けのテクニック」に納得したり…<br />アジア製カップ麺の益々の拡大には、「祖国日本を離れた技術輸出の成果」を知り…<br />珍しい缶詰・瓶詰を見付けては買い込んだりして、面白い時間を過ごせた。<br /><br /><br /><br />一応の目的を終えた帰途は、強烈な紫外線を遮るものの無い中、、、<br />大きな「エドゥアルド7世公園」内を、汗を拭き拭き下れば…<br />美しく整備された植木の彼方に、市内とテージョ河の美しい景色が目にも優しく現れ…<br />ポルトガル国旗を靡かせながら通り過ぎる風にも束の間の心地よさを覚えながら…<br />「ボンバル侯爵広場」迄の下り坂を辿った。<br /><br /><br /><br />やっと、ホテル近傍まで戻った地点では、、、<br />今日も又、交通規制に前途を遮られ…<br />「大規模なデモ(銀行の施策に反対する)」に備え、該銀行に通じる路の全面を塞いだ警備の大柄なポリスに、『どうか、我等二人は通して欲しい!』と掛け合った。<br /><br />“相方”が持つ「素人離れした望遠レンズ装着」のカメラを認め、怪訝な表情で別のポリスが『何処の報道関係者か?』と訊いて来た。<br /><br />“違う!”と応えたら、『(…では)通せぬので、迂回せよ!』の一点張りであり…<br />大きく迂回を強いられて、歩き疲れが一挙に倍加した徘徊日の締めとなった。。。<br /><br />

「リスボン(ポルトガル)」二日目は、"夢中"と"実地"徘徊!。

1いいね!

2015/07/16 - 2015/09/10

2600位(同エリア2844件中)

0

0

旅空黄昏

旅空黄昏さん

リスボン(ポルトガル)の二日目(8/10)の今日は、、、
am7時からの2時間弱を、「〝朝シャン(パン)〟フルボトルと、〝フルーツ〟盛合せ」等の朝食でノンビリと済ませた後の昼迄の三時間程を、、、
〝相方〟の『何度も来ているリスボンだから、ほろ酔い気分でご機嫌のアナタは屹度出掛けたくないでしょう。私は、一寸出掛けます!(写真が趣味の一つである彼女は)時刻によって“光の状態が違う”から面白いのよっ~』って言う言葉には・・・
異議を挟まず素直に従って…
見事な“快晴日”にも拘わらず、午前中は独り部屋で過ごした。


旅先の異国の地でも、、、
この様な「空白タイム」を持つ事は、〝徘徊旅〟の醍醐味とするところであり…
五つ星ホテルの居心地の好さに体を横たえて、塞がる瞼の隙間から窓外遥かに…
「サン・ジョルジェ城」の景観を捉えながら…
ほろ酔い気分での転寝の至福の一時を独り過ごした。。




そんな午後は、、、
此処に来るのも幾度となれば、その徘徊も益々マニアックの様相を呈して来て…
観光客が交わす様々な言語が縺れ合い雑踏するエリアにはサッパリ足が向かず…
専ら、地元民にしか遭遇せぬであろう生活路を求めて「登り坂」を…あえて効率無縁の「足だけを頼り」に、北に向かう事にして…最終の折り返しポイントは、「デパートの地下売り場(地元の生活感漂う)」と決めた。


アジアの言葉を耳にせぬ石畳路の登り下りの繰り返す徘徊で、疲れが足元に及んで来た頃になって旧市街を後にした。

新市街のデパート[El Corte Ingle’s]のフード・コートで、食文化の一端を垣間見て…
「全て生食でもOK!?」な様に思える鮮度満点の魚介売り場では、食い気をモヨオし…
(made in japanの)乾瓢や乾燥椎茸や巻き寿司用海苔等の和食食材コーナーでは、(本当に、「これらを上手く調理出来るのだろうか?」、「それとも、此方風にアレンジをするのかなぁー?」なんて)余計な心配をしたり…
(今正に、活路を輸出に求めている)日本酒の試飲販売コーナーでは、本国日本の“日本酒離れ”の現状と比較してみたり…
スッカリ定着して仕舞った“すり身《カニ棒》”には、「日本の風味・風合い付けのテクニック」に納得したり…
アジア製カップ麺の益々の拡大には、「祖国日本を離れた技術輸出の成果」を知り…
珍しい缶詰・瓶詰を見付けては買い込んだりして、面白い時間を過ごせた。



一応の目的を終えた帰途は、強烈な紫外線を遮るものの無い中、、、
大きな「エドゥアルド7世公園」内を、汗を拭き拭き下れば…
美しく整備された植木の彼方に、市内とテージョ河の美しい景色が目にも優しく現れ…
ポルトガル国旗を靡かせながら通り過ぎる風にも束の間の心地よさを覚えながら…
「ボンバル侯爵広場」迄の下り坂を辿った。



やっと、ホテル近傍まで戻った地点では、、、
今日も又、交通規制に前途を遮られ…
「大規模なデモ(銀行の施策に反対する)」に備え、該銀行に通じる路の全面を塞いだ警備の大柄なポリスに、『どうか、我等二人は通して欲しい!』と掛け合った。

“相方”が持つ「素人離れした望遠レンズ装着」のカメラを認め、怪訝な表情で別のポリスが『何処の報道関係者か?』と訊いて来た。

“違う!”と応えたら、『(…では)通せぬので、迂回せよ!』の一点張りであり…
大きく迂回を強いられて、歩き疲れが一挙に倍加した徘徊日の締めとなった。。。

同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
徒歩
旅行の手配内容
個別手配
1いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

ポルトガルで使うWi-Fiはレンタルしましたか?

フォートラベル GLOBAL WiFiなら
ポルトガル最安 488円/日~

  • 空港で受取・返却可能
  • お得なポイントがたまる

ポルトガルの料金プランを見る

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

PAGE TOP