2015/09/16 - 2015/09/24
124位(同エリア869件中)
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ひろろんさん
この旅行記のスケジュール
2015/09/18
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その他での移動
08:43-22:25 ベルゲン→オスロ「ノルウェーナットシェル」
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夕食「P ホテルズ オスロ」
2015/09/19
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朝食「P ホテルズ オスロ」
2015/09/20
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朝食「P ホテルズ オスロ」
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船での移動
17:00-翌09:30 オスロ→コペンハーゲン「DFDSシーウェイズ」
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夕食「DFDSシーウェイズ」
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この旅行記スケジュールを元に
1月にフィンランドとスウェーデンを訪れた私たち、この勢いで北欧を制覇しようと、夏休みの旅行はノルウェーとデンマークに決定!
これまではツアー参加や旅行会社に手配をお願いしての旅行しかしてこなかったけれど、今回は初めての個人手配での旅行です。
飛行機を探していると、KLMオランダ航空で昨年ベネルクスを周遊した際、充分に観光できなかったアムステルダム経由でベルゲンまで行ける事に気付き、立ち寄る事に。
【スケジュール】
2015/9/16
午前:KLMオランダ航空で成田からオランダ「アムステルダム」へ
午後:オランダ「アムステルダム」到着
2015/9/17
早朝:KLMオランダ航空でノルウェー「ベルゲン」へ
2015/9/18
終日:ベルゲン鉄道&フィヨルド観光船&フロム鉄道でノルウェー「オスロ」へ
2015/9/19
終日:ノルウェー「オスロ」観光
2015/9/20
夕方:DFDSシーウェイズのフェリーでデンマーク「コペンハーゲン」へ
2015/9/21
朝:デンマーク「コペンハーゲン」到着
2015/9/22
終日:デンマーク「コペンハーゲン」観光
2015/9/23
午前:KLMオランダ航空でデンマーク「コペンハーゲン」から
オランダ「アムステルダム」経由で成田へ帰国
2015/9/24
午前:成田到着
【旅費】
約200,000円
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- KLMオランダ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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3日目22時45分、ベルゲン鉄道は予定より20分遅れでオスロ中央駅に到着しました。
オスロ中央駅 駅
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構内の動く歩道を歩いていると、こちらに向かって歩いて来るおじいちゃんを追抜きざまに、奇声をあげながらタッチしていく若者数人と遭遇。
治安のいいベルゲンからやって来た私たちには刺激が強すぎました。
オスロ、恐るべし。。 -
オスロ中央駅の中央口。
出入口は狭いけど、構内にはコンビニやファストフードのお店などが建ち並び、とても大きな駅です。 -
オスロで2連泊するホテルは「Pホテルズオスロ」(翌朝撮った写真です。)
オスロ中央駅から徒歩10分程、大通りを直進しオスロ大聖堂を越えた先に建つホテルです。
中央駅付近は若干治安が悪いという噂を聞いていたけど、明るくて広い通りはこの時間人通りも少なく、安心して歩けました。
地下鉄・トラムの駅も近く、市内の観光スポットもほとんど徒歩圏内で行ける立地が抜群のホテルです。P ホテルズ オスロ ホテル
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ベルゲンのホテルでピックアップされた私たちのスーツケースも、無事到着してフロント脇のお部屋に保管されていました。
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ちょっと古いけど、専用バスルーム付きで2泊23,000円は物価の高いオスロとしてはお手頃価格。
同じくらいの価格でも、共用バスルームのお部屋もありました。 -
ランチが遅かったので、この日の夕食はミュルダール駅で購入したブルーベリーマフィンと友人が淹れてくれたコーヒーで済ます事に。
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4日目の朝食。
レストランではなく各部屋の扉の外に置かれていました。 -
ハムチーズサンドとジュース。
ジュースはオレンジなんだろうけど、薄すぎてほとんど味がしません。
駄菓子屋に売っていた粉末ジュースのような感じ・・・ -
オスロの主要観光地や公共交通機関が利用し放題になる「オスロパス」
オスロ中央駅のビジターセンターや市内の主要ホテルで購入できるらしいので、近くで取り扱っているところはないかとフロントに尋ねると、なんとこのホテルで購入できるとの事。
小さなホテルだったから期待していなかったけど、「主要ホテル」だった...
24時間券で320NOKはなかなか高額ですが、入場料金のかかるところや徒歩では行けないところを今日中に廻れば元は取れるかな? -
9時半、観光へ出発!
ホテルの前からもオセロ大聖堂が見えました。 -
トラムの駅は大聖堂とは反対の王宮方面、このホテルの角を曲がってすぐのところ。
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トラム10・11・17番の駅「Tinghuset」
オスロ中央駅方面にも行く事ができて、便利な路線です。 -
オスロの街は主要観光スポットがコンパクトにまとまっています。
中心部は徒歩で観光できますが、この日はオスロパスをフル活用するために、少し離れた場所にあるスポットと入場料がかかる施設をメインに観光しようと思います。 -
目指す「フログネル公園」は、トラム11番の終点「Majorstuen」で12番に乗換え、2つ目の「Vigelandsparken」で降りるとすぐ目の前。
ですが、乗換えのトラムがなかなか来ない。。
歩いても10分くらいの距離なので、「Majorstuen」から歩いて行く事にしました。 -
「フログネル公園」は、32万㎡もの広い敷地にノルウェーの彫刻家「グスタフ・ヴィーゲラン」の彫刻のみが200体以上も展示されている事から「ヴィーゲラン彫刻公園」とも呼ばれています。
トラムやバスなら正面のメインゲートの前に停まるはずですが、歩いて来たので入口を間違えてしまったみたい。。
人通りの少ない薄暗いゲートから入ってしまった...フログネル公園 (ヴィーゲラン彫刻公園) 広場・公園
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メインゲートから100m続く橋の欄干には、「人生の様々な状態」を表したという58点もの彫刻が並んでいます。
「子供を小脇に抱えるお父さん」とか、、 -
「メドゥーサ風の女性」
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「背負い投げ」
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こちらがフログネル公園で一番の人気者「怒りんぼ君」
地団駄を踏む男の子、今にも動き出しそうです。
みんなが手足を触るから、ここだけピカピカに光ってました。 -
「殴る人と殴られてる人」
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「シンクロ」みたいな?
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「バックドロップ」
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力持ちなお父さんかと思ったら、磁石のように子供が吸い寄せられてくっついてる!
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「ゴール!」
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何のポーズ??
橋の欄干には、凡人の私からしたら「人生の様々な状態」をはるかに超えた彫刻が並んでいますが、ヴィーゲランは『作品は見る人が判断する』という考えのもと、解説を一切していないので何を思ってこのポーズにしたのかは不明のまま。
という事で、写真のコメントは私の感じるままのタイトルです。。 -
橋の先には、色とりどりのお花で飾られた花壇や、8つのブロンズ彫刻が並ぶ広場「子供の遊び場」、噴水などが設置されています。
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男性がモチーフとなっている門扉の向こうには、この公園のシンボルでもある「モノリッテン」が見えます。
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モノリッテンは121体もの人間が積み上げられた高さ17mの塔。
よく見ると恐ろしいです。 -
モノリッテンの台座となる「モノリスの台地」には、モノリッテンを囲むように36の像が建っています。
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「大航海時代」
友人が寄せてるだけ?? -
「台湾式シャンプーしてる人」
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1930年に制作された日時計。
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公園の一番端に建つのが、この公園のテーマである「人生の始まりから終わりへの旅」を象徴した「生命の環」
4人の大人と1人の子供が輪になって輪廻転生を表現しているそうです。 -
モノリッテンに戻ってきた頃には、園内は中国からの団体客でごった返してきました。
彫刻と一緒に写真を撮ろうと、順番待ちが発生しています。
少し早目に来てよかった。。 -
来る前には「中心地から離れているし、行かなくてもいいかなぁ・・・」なんて思っていましたが、すごく楽しい公園でした。
この旅で一番笑った場所かも!
大満足して次の目的地「ムンク美術館」へ。。
メインゲートを出て、目の前の大通りの中央にあるトラムの停留所で待っていると、長髪のおじさんがフラフラと近づいて来て何やら大声で話しかけてきました。
何語かも分からないほどの早口に圧倒されていると、近くにいた上品なご婦人が「今日はマラソン大会があってトラムが運行していないので、バスで行った方がいいですよ」と教えてくれました。
おじさんもそれを教えてくれてたんですね。不審に思ってしまってごめんなさい。。
おじさん、バスの中でもずっと早口で話していて、、まぁ、ほとんど何言ってるかわかんなかったんだけど...
そして近くでその様子を見守ってくれていたご婦人は、わざわざバスを降りた後に電車のホームまで連れて行ってくれました。
オスロの人、みんな親切! -
ムンク美術館へは、Majorstuen駅からオスロの地下鉄「T-bane」で5つ目のToyen駅へ。
(Majorstuen駅は地上にありますが、すぐに地下に潜ります。)
Toyen駅の地上に出て、公園内の遊歩道を5分程歩くと到着。地下鉄 トーエン駅 駅
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受付でオスロパスを提示するとチケットを発券してもらえます。
入場時は厳重なセキュリティチェックがあり、バッグは持込不可で地下のコインロッカーに預けなければなりません。写真撮影も禁止です。
館内は正面の廊下の左手にワークショップルームのようなものがあり、右手には下へ下りる階段、そしてその奥に展示室。
展示室には大小様々な絵画が20点くらい展示されていたかな?
地下には映写室があり、映像が繰り返し流れていました。
たしかこの美術館には1,000点以上の展示物があるはずですが、他の展示室が見つからない...
正面の廊下の突き当たりは、自動のセキュリティゲートがあり入り方がわからないし・・・ムンク美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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いったんバックをピックアップして、ミュージアムショップでポストカードを購入。
そして美術館に併設されているカフェ「Stockfleths」で一休み。
このカフェの名物は、「ムンクの叫び」のチョコプレートがトッピングされたケーキ。
これを食べるために来たといっても過言ではない。。
とはいえ、「これだけの展示の訳ないよね?」と、もう一度バッグを預け、セキュリーチェックを抜け館内へ。
でもやっぱり他に見れるようなお部屋は見つからず、、諦めて帰って来ました。
他の展示室はいったいどこにあったんだろう?? -
ムンク美術館を後にして「オスロ大聖堂」へ。
地下鉄Parliament Station駅から徒歩5分で到着のはずですが、地下から上がって来たら方向がわからなくなってしまい付近をウロウロ。
歩行者天国で賑わっているカールヨハン通りを見つけて、やっと辿り着けました。オスロ大聖堂 寺院・教会
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扉の上のプレートが可愛い。
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こじんまりとしていますが、ステンドグラスが美しい明るい教会です。
祭壇には「最後の晩餐」をモチーフにした彫刻。 -
このパイプオルガンは6,000本ものパイプでできているそうです。
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大聖堂の前の「ストータービット広場」ではお花のマーケットが開催されていました。
中央に建つのは「クリスチャン4世像」大広場 (オスロ) 広場・公園
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お隣にはオスロ随一の高級デパート「グラスマガシーネ」
グラス マガジーネ 百貨店・デパート
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道端のマンホール、オスロ大聖堂の扉の上のプレートと同じです。
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マラソン大会のコースになっていた「ロドウス通り」
おじさん、この事を教えてくれてたのね。。 -
この通りを渡るのにだいぶ遠回り。
即席の歩道橋、やっと見つけました。 -
オスロを防御する目的で建設された「アーケシュフース城」
映画「アナと雪の女王」でアナとエルサが暮らしていたアレンデール城のモデルとなった場所だそうです。
敷地の一角に建つのは、オスロ合意の中心人物であった「ヨハン・イェルゲン・ホルスト像」。アーケシュフース城砦 城・宮殿
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衛兵さん、隣に立ってもニコニコしていて、少しだけカメラに目線を向けてくれました。
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敷地内は広大な公園のようになっていて、お城まではかなり歩きます。
こちらが城内の入口となる中庭。
ここからは入館料が必要ですが、オスロパスを提示すると無料。
開館時間も限られているので注意が必要です。 -
王様と女王様のお召し物でしょうか?
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狭くて暗い地下へと続く階段へ。
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レンガで囲われた地下牢。
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入口に鉄格子がはめられていて素通りしてしまいそうでしたが、中にはホーコン7世とオーラヴ5世の棺が並んでいます。
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城内の教会、煌びやかさはないけれど明るくて落ち着く空間。
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ぼんやりと浮かび上がる鉄の鎧、「The Daredevil」と名付けられていました。
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「クリスチャン4世の間」
こちらがメインのホールのようですが、とてもシンプルなお部屋です。 -
「The Prince's Chamber」
廊下を無理矢理お部屋にしたような...? -
「The Romerike Hall」
迎賓用のダイニングとして使用されていました。 -
正面には素敵なタペストリーが飾られています。
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「The Margrethe Hall」
こちらもホールのようですが...?
広ーいお部屋にダイニングテーブルがぽつんぽつんと置かれていました。 -
立派な紋章です。
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最後のお部屋は最上階にある国王謁見の間「オーラヴ5世の間」
室内は薄暗いけど、バラ窓風の窓から差し込む日差しで赤い壁が幻想的に輝いています。
この時間は逆光のため、せっかくのステンドグラスは上手く写す事ができませんでした。。 -
お決まりのギフトショップを通り抜けて、アーケシュフース城内の見学は終了。
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高台にある城壁から外を眺めるとピペル湾が一望できます。
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振り返ると先ほどのバラ窓風の窓。
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アーケシュフース城の敷地の外に出ると、ピペル湾の畔の市庁舎広場にはマラソン大会を終えた人達が大勢集まっていました。
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向かいに建つ「オスロ市庁舎」
こちらは入場無料なので、明日訪れる事にします。オスロ市庁舎 建造物
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で、私たちはオスロパスで入場できる「ノーベル平和センター」へ。
ノーベル平和賞に関する様々なものが展示されている博物館です。ノーベル平和センター 博物館・美術館・ギャラリー
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パキスタンの女性人権活動家であるマララ・ユスフザイさんのコーナー。
スクールバスでの下校途中、武装集団に銃撃された際に着用していたという服も展示されていました。 -
LEDディスプレイに歴代受賞者がぼんやりと浮かび上がります。
オバマさんも発見できました。 -
私たちが気に入ったのはダライ・ラマ14世のお部屋。
壁や扉一面がポップなダライ・ラマさんのイラストで囲まれており、重々しい館内の中で唯一楽しい気持ちになるお部屋です。 -
しかしこのダライ・ラマさん、Wikiによると「1989年に世界平和やチベット宗教・文化の普及に対する貢献が高く評価されてノーベル平和賞を受賞」とありますが、具体的にはよくわかりません。。
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一見カラフルなドット柄の壁かなぁと思いきや、、
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芋版で彫られたような顔でした!
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4日目の夕食はガイドブックに載っていた「Dovrehallen(ドヴレハーレン)」
オスロ中央駅から北側に5分ほど歩いたとこのはずなんですが、当時は途中工事中の道があったりして分かりづらかったです。。ドヴレハーレン 地元の料理
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店内は広いビアホールのような雰囲気。
まずはビールで乾杯!
お料理は一皿が大盛りのようだったので、前菜のシュリンプカクテルとメインの牛肉の煮込み料理を2人でシェアしていただきました。
美味しくて大満足! -
夕食後はレストランとオスロ中央駅の間に建つ大型ショッピングセンター「オスロ・シティ」の地下にある「スーパーメニィ」へ。
私のお目当てはこの「Millsのkaviar」
大きな歯磨き粉風のチューブに入ったたらこペーストです。
私は茹でたパスタに和えてたらこスパゲティにして食べていましたが、パンやクラッカーに塗っても美味しいらしいですよ。
パスタ好きの私は、2本買って帰ったのにあっという間になくなってしまいました。オスロ シティ ショッピングセンター
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前回のスウェーデン旅行で買った「Marabou」のナッツ入りチョコレート、てっきりそれかと思い買ってみたら「Freia」のだった...
パッケージがそっくりです! Freiaはノルウェーの人気チョコレートメーカーなので、これも美味しかったけど...
その下の三色パッケージのは、ウェハースにミルクチョコがコーティングされたノルウェー版キットカット。 ちょっとしたお土産にぴったり!
このショッピングセンター平日は22時まで開いていますが、本日土曜日は20時で閉店、そして明日日曜日は定休日。
明日の夕方にはオスロを発つ私たちは思い残す事がないようじっくりと買物をしていましたが、時間前から着々と閉店準備が進められています。
最後は追い出されるように店を出ましたが、すでに正面入口はクローズしているためショッピングセンターの裏口から出るように促されます。
お隣はすぐにオスロ中央駅のはずですが、歩いても歩いても辿り着かずに運河の見える公園で途方にくれる私たち...
どうやら正面入口の真裏ではなく側面の出口から出てきたようで、まったく別の方角に向かって歩いてたみたい。。 -
だいぶ遠回りしてしまいましたが、私たちが目指していたのはオスロ中央駅の向こう側に建つ「国立オペラ&バレエ劇場」
オペラハウス 現代・近代建築
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氷河をイメージしたオペラハウスは、終日開放されているスロープを地上から上っていくと、オペラハウスの屋根の上を歩く事ができるというユニークな設計。
ただこのスロープ、夜は真っ暗なので足元に注意しないとちょっとした段差や溝に足を取られて危険です。 -
ガラス張りの外壁から見えた館内も、木の温もりが感じられる素敵なデザイン。
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屋根の上からは美しくライトアップされたオスロの街を見る事ができます。
うろちょろしながら写真を撮っていると、昼間あんなに快晴だったのに雨が降ってきました。
今日は一日歩きっぱなしで足はクタクタ。
すぐそこだけどオスロパスを活用してオスロ中央駅までバスで行こうと、適当なバスに乗り込む私たち、「あっち方面に向かうバスは全部中央駅通るでしょ?」と油断してたら、なんと駅の手前で右折!!
異国で適当は通用しなかった... 結局次のバス停で降りて駅まで倍以上歩くはめに。。 -
その後の記憶はありませんが、どうやら無事ホテル到着。
なぜか1泊目と2泊目のお部屋の写真が変わってる。。
友人に確認すると「お部屋の電気が点かなかったから交換してもらった」らしい、、 写真を見ると室内もバスルームも電気点いてるけど・・・??
理由は謎だけど、たしかに「狭いエレベーターで2往復もスーツケースを運ぶの大変だな。。」と思いつつ、朝出かける際に前日保管されていたお部屋にスーツケースを預け、フロントの女性から「帰ってくるまでには新しいお部屋を用意しておくわ」と言われた記憶がよみがえってきました。P ホテルズ オスロ ホテル
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5日目、朝食は昨日と同じハムサンドと薄ーいオレンジジュース。
ただ一つの違いは、今日は三角にカットされていない事! -
10時、ホテルを出発。
円形の建物はオスロの「国会議事堂」国会議事堂 現代・近代建築
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石造りのライオンに守られています。
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昨日マラソン大会で賑わっていた「ロドウス通り」
朝だからか閑散としています。 -
目的地は昨日素通りした「オスロ市庁舎」
オスロ市庁舎 建造物
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ロドウス通り沿いには様々な職人さんをモチーフにした石像が並んでいます。
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市庁舎の入口を探してぐるっと一回り。
西側には緑いっぱいの庭園。
あの石像、池のお水飲んでる! -
入口はロドウス通りの反対側、北側にありました。
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アルフレッド・ノーベルの遺言をもとに1901年から始まったノーベル賞。
毎年12月10日にスウェーデンのストックホルムで授賞式が行われますが、「ノーベル平和賞」だけはここオスロ市庁舎のホールで同じ日に行われます。
広いホールの正面には、ヨーロッパ最大級の油絵といわれているヘンリク・ソーレンセンの「働き楽しむ人々」が展示されています。 -
そしてその側面と入口の頭上の三面の巨大な壁画はアルフ・ロルフセンの作品。
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ピペル湾を望む窓にかかっていたカーテン、北欧っぽくて可愛い。
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ホールにある階段から2階に上がると、「ムンクの間」などのいくつかのギャラリーを見学できるはずですが、この日は階段が封鎖されていて見る事ができませんでした。
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ロビーに飾られていたオスロの街をモチーフにしたキルト。
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市庁舎の周りにはギフトショップが点在しています。
トロール君もいましたよ。 -
国会議事堂の並びにある「国立劇場」
国立劇場 劇場・ホール・ショー
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広場の噴水は斬新なデザインです。
まるで孔雀みたい! -
カールヨハン通りで自転車を引くお兄さんの像と写真を撮っていると、、
カール ヨハンスガーテ通り 散歩・街歩き
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それを見ていた旅行客らしきカップルも!
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向かい側のこの建物、Googleマップでは「大学図書館」となっていました。
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小高い丘になっているカールヨハン通りの西側の突き当たりに建つ「王宮」
広い敷地にシンプルな宮殿、その前には「カール3世ヨハンの騎馬像」が建ってます。ノルウェー王宮 城・宮殿
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お花に囲まれたノルウェー王妃の「モード妃の像」
これもまたシンプル。 -
こちらの衛兵さんは一点を見つめて微動だにせず。
この王宮は現在も王室の居城となっているので、観光地とされているアーケシュフース城の衛兵さんとは違うのかな?
邪魔してすみません。。 -
宮殿の裏手は池のある庭園になっていました。
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裏手にも衛兵さん。
ちょうど交代の時間だったようで、小規模な衛兵交代を見る事ができました。
現在も王室がお住まいのため、内部見学はできません。
外観をさらっと歩いて王宮を退散。 -
オスロのメインストリート「カールヨハン通り」に建つ、毎年ノーベル平和賞の受賞者が宿泊する事でも知られる高級ホテル「グランドホテル」
このホテルの1階には「Freia」の路面店が入っています。
ここではスーパーでは買えないチョコレートのバラ売りがされているとの事で、会社のバラマキ土産に買って帰りたかったんですが、残念ながら日曜日のためお休みでした。フレイア 専門店
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オスロ最後の観光は「国立美術館」
当時、日曜日は入場無料デー。(現在は木曜日に変更になったのかな??)
無料とはいえ窓口でチケットを受け取る必要があります。
「カメラ撮影不可」との情報があったので、クロークに全ての荷物を預けて見学開始!と思ったら、撮影OKのようです。
慌ててカメラを取りに戻りました。国立美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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この美術館一番の見所「ムンク・ルーム」
20点以上ものムンク作品が展示されているお部屋です。 -
そしてやっぱりこれが一番人気!
ムンクの「叫び」 -
最初はおすましして写真を撮っていたけど、友人が始めたのをきっかけにみんなこのポーズで撮り始めました。
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ムンク「マドンナ」
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ムンク「灰」
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もちろん、他のお部屋にはムンク以外の作品も数多く展示されています。
モネの「Spring by the Seine」 -
マネの「パリ万博の風景」
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ルノアール「After the Bath」
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ベルト・モリゾ「The Quay of Bougival」
ベルト・モリゾって初めて聞く名前ですが、マネの絵画のモデルにもなっている印象派の画家だそうです。
マネの描いた「すみれの花束をつけたベルト・モリゾ」は見た事あります。 -
セザンヌの「静物」
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ゴーギャンの「フラワーバスケット」
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ピカソ「Poor Couple in a Cafe」
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ピカソ「ギター」
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ヨハン・クリスチャン・ダール「View from Stalheim」
ダールはノルウェーの風景画家の第一人者として知られているそうです。 -
ロシアのイコン「Reasurrection of Lazarus」
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Joos van Cleve「聖母子」
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ロレンツォ・パシネッリ「Roman Charity」
この作品、どこかで見た事あるような…? -
ティツィアーノ工房の「ダナエ」
ティツィアーノはダナエをモチーフにして何点かの作品残しています。 -
エル・グレコの「ペトロの懺悔」
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ギュスターヴ・クールベ「The Man Mad with Fear」
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立派なタペストリーはフランス職人の手によるものだそうです。
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首から上がない彫刻が集められたお部屋や、、
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デッサン体験の出来るお部屋なんかもあります。
「ムンクの叫びが展示されている美術館」というイメージでしたが、他にも見どころいっぱいの美術館でした。 -
14時半、ランチはホテルのすぐそばの「KAFFISTOVA」で。
カウンターで注文してお料理を受け取るセルフサービス形式のレストランです。カフィーストーバ 地元の料理
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ノルウェー最後の食事は、やっぱり本場ノルウェーサーモン!! &チョコレートケーキ。
セルフサービスとは思えない程のボリュームと美味しさです。
ドリンクを含めて255NOKとお値段も立派です。。 -
友人は北欧名物のミートボールをチョイス。
カウンターに置かれていたベリーソースを取ってもいいのかわからずに、悩んだあげく取らずに席に戻ってきましたが、自由に取ってもいいシステムだったようです。。 -
15時半、ホテルに預けていたスーツケースを受け取り、コペンハーゲンに向かう17時発のフェリーに乗るため、トラムでオスロ中央駅へ向かいます。
あと一歩で中央駅の停留所という交差点で、ドライバーさんから「中央駅まで行くならここで降りた方がいいよ!」とのアナウンス。
慌ててトラムを降りると、向こうからデモ行進がやって来ました。 -
みんな笑顔で楽しそうに行進してた。。
いったい何のデモだったんだろ??
延々と続く赤い服の行列の写真を、交差点を渡らずに撮ろうとする友人…
「トラムを降りた意味なくなるから信号渡ってからにしてー!」と叫ぶ私… -
コペンハーゲンへ向かうDFDSシーウェイズのターミナルへは、オスロ中央駅の正面の道を渡った60番のバス停から約5分。
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バスはDFDSシーウェイズターミナルの正面に到着。
フェリーに向かって歩いていると、後ろから歩いて来た素敵なおじさま二人組みが写真を撮ってくれました。
道端のゴミを拾ったりしてとっても紳士的。 乗組員の方でしょうか? -
16時、自動チェックイン機でチェックイン完了。
チケットは日本でDFDSシーウェイズの公式サイトから直接購入していたので、チェックインのみスムーズに行う事ができました。 -
今回は定員4名のシーウェイズ・シービューのお部屋を二人で利用。
スーツケースが広げられなくなるので、下段のソファーベッドは片方だけをソファーとして利用し、二人とも上段のベッドで寝る事にしました。 -
コンセント付きのドレッサー?
そして扉のないクローゼットらしきスペース。 -
シャワーブース、洗面台、トイレの付いた専用バスルームもあるので安心して一泊する事ができます。
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17時、16時間30分の船の旅、出発進行です!!
デンマークのコペンハーゲンには明朝9時30分に到着予定。 -
デッキからは北海に沈む夕陽を見る事ができました。
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市庁舎の近くにいっぱいギフトショップはあったのに、後から買おうと思いつつ結局買えずじまいだったマグネット、船内で購入。
お手頃なポストカードは見つけられず。。 -
スーパーのような免税店もあり、キラキラの洋服なんかも売ってました。
そして免税店の入口の前にあるインフォメーションで、5,000円だけデンマーク・クローネ(=269DKK)に換金しました。 -
5日目の夕食。
ランチが遅かったので、船内のカフェで購入したカットフルーツのカップと、これまた船内のスーパーで購入したシードル「Somersby」 -
朝食付きのプランを予約していたので、6日目の朝食は船内で。
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景色の見える席は中国人観光客に占領されてました。
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お部屋の窓から虹が見えました。
6日目朝9時半、定刻通りコペンハーゲンに到着です。
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