ヘルシンキを起点にロシア、エストニアを訪問（ロシア編）

2016/07/14 - 2016/07/18

　陸路で国境を越えたいなーと思い、鉄道など色々検索。一番手軽そうなのがヘルシンキーサンクトペテルブルク間のアレグロ号だったのでこれに決定。他にもヘルシンキを拠点にしてエストニアの首都タリンにも訪問しました。今回もツアーでは無く、自分で手配した一人旅。この記事は日本からヘルシンキまでの機内とロシアについて書きました。
　フィンランドは日本から一番近いヨーロッパ（ロシアは?）を売りにしているだけあって、約９時間で到着。フランスまで乗った時（１２時間）よりもずっと楽だった。宿はアパート式。食事や部屋の掃除はないけどキッチンやシャワーが揃っていて問題なし。そしてフィンランドの代名詞サウナもあり。ビールを飲みながらのサウナは最高でした。もちろん出た後のビールも（笑）
　翌日の朝にロシアへ向かう。アレグロ号は日本の新幹線みたいな感覚。しかし、踏切がある普通の在来線の線路を高速で走るので揺れまくり。入国票を書くのが大変だった。行きは特にい問題なく、サンクトペテルブルク入りできた。サンクトペテルブルクは観光地化されているので英語は通じるし愛想笑いも多い。こんなのロシアじゃない！と内心叫んだ（笑）
サンクトペテルブルクは散々でした。血の上の救世主教会を訪問後、本屋に入る。会計済ましてゲート出るとブザーがなる。万引きを疑われる。レシート見せたり、適当にやり取りしてなんとか出してもらう。地下鉄の発車が勢いありすぎてこける。ご婦人にぶつかる。「イズビニーチェ」とロシア語で謝る。無視される。帰りのアレグロ号で麻薬犬にからまれる。フィンランド人の係官に尋問を受け、荷物も全部あけ、靴を脱がされる。心おれた（笑）でも無事にヘルシンキまで帰ることができました。

エリア サンクトペテルブルク(ロシア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回もJALで機材はB７８７。

成田空港国内線 JALサクララウンジ 空港ラウンジ

１回目の機内食。暖かくて美味しかった。

２回目の機内食、モスバーガー。自分でお肉をパンで挟む。ソースで手がベトベトになっちゃった。

着陸前の風景。どこまでも緑。

ヴァンター空港からヘルシンキ中央駅まではこの電車で移動。線路の幅が広くほとんど揺れませんでした。

サンクトペテルブルグまではアレグロ号で。車両はイタリア製。中でパスポートチェックがあった。日帰りでもビザは必須だった。

ヘルシンキ中央駅 駅

行きの車内ではドーナツとコーヒーを頂いた。

装飾が綺麗。メトロの駅から歩いて、これが見えた時は感動でした。

ハリストス復活大聖堂 (血の上の救世主教会) 寺院・教会

内部の装飾もとても綺麗でした。

お昼御飯は食堂で。１品ずつ注文する形式でした。ビーフストロガノフが特に濃厚で美味しかった。

帰りの車内ではビールとサンドイッチ。この後尋問されました…

フィンランドはレストランが高いので、スーパーで買ったカレリアパイばかり食べていました。