2017/09/24 - 2017/09/28
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luvento2005さん
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ホーチミンシティからプノンペンを経由して3国目はラオス。
ヴィエンチャンでは4泊5日の旅行となりました。
半分は仕事絡みで、ラオスの染色や織物の工程を学び体験するのが目的です。
早速バイクをレンタルして目的地に向かいます。
これは口コミで書ききれないぶんのフォローを書かせていただきます。
バイクの機動力はこの国でも抜群。
例えば、取引先の店舗を覗いた後ですぐそばのお寺をお参り。
そのそばのラオス料理でランチをしてまた次の目的地に向かうなど、計画を立てるのもまた楽しい。
ホアイホンの職業訓練所は女性達にラオス伝統織物の技術を伝え、習得したものがそれを糧として賃金を得たり、さらには次の世代への伝え手となるシステム。
今回ご紹介でお伺いしましたが、かなりの規模とその技術レベルには驚きました。
写真は口コミで。
その道すがら、ラオスを代表するカンチャナのオーナーのラオステキスタイル博物館にお邪魔する。
お店の織物とその値段をご覧いただけば、このオーナーの技術とラオスでの地位もわかってしまうというもの。
にもかかわらず、アポなしで行った私達を歓迎してくれて、自ら染めの実演まで見せてくださいました。
博物館は有料ですが、お嬢さんがくまなく説明をして、これまた機織の実演までしてくれます。
帰りにはお茶までご馳走になり、感謝の気持ちでいっぱい。
実はここは日本の援助した学校も元あったようで、日本時は特別の待遇のようです。
記事自体は市内のお店で見ることができますので、博物館への道のりもこちらで確認された方がいいと思います。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 2.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- バイク
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- Agoda
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-
最初に訪れたのはホアイホンの職業訓練所。
ここはは女性達にラオス伝統織物の技術を伝え、習得したものがそれを糧として賃金を得たり、さらには次の世代への伝え手となるシステム。
今回ご紹介でお伺いしましたが、かなりの規模とその技術レベルには驚きました。 -
ホアイホンの職業訓練所
国の援助や海外からの援助で経営されている様子が写真で紹介されています。 -
ホアイホンの職業訓練所
ここは藍の染色所、専任の若い男の子が盛んに糸を染めています。 -
私も染色をしますので、彼のテクニックを拝見。
ちなみにラオスの藍は琉球藍とほぼ同じ、沈殿愛として持ち運びもします。
琉球藍が不作の昨今、ラオスと沖縄の方々の連携は強まっているようですね。 -
ホアイホンの職業訓練所
こちらは草木染の染料。
日本では高価なラックやラオスのみのオリジナル染料が並びます。 -
ホアイホンの職業訓練所
ラックで染めたシルク糸で織物の工程を織物の製作中。
ラオス伝統の浮き織りは、横糸1本に対して無数の糸を縦糸に組み込む魔法のような伝統技法です。
それが間近で見られるなんて。。。 -
ホアイホンの職業訓練所
たまたまですが、京都から帯の製作依頼があったようです。
日本でも受け入れられる製品はクオリティの高さの証明ですね。 -
ラオステキスタイルミュージアム
次に訪れたのはラオスの繊維博物館。
カンチャナのオーナーが主催する(おそらく自宅)施設です。
門の前で中をのぞいていると、わざわざ(娘さん?)迎えに来てくれました。 -
ラオステキスタイルミュージアム
機織の実演。
これは平織りですが、使う織り機や布の幅などは歴史を感じるものです。 -
ラオステキスタイルミュージアム
織機の歴史が見られる展示品。
博物館として大きな一棟の高床式倉庫が使われています。 -
ラオステキスタイルミュージアム
糸を巻く展示品。
炎天下でしたが、室内は確かに風通しが良く、生活の知恵が見られます。 -
ラオステキスタイルミュージアム
2階に上がると、そこは布を中心にした展示品。
年季の入ったテキスタイルの数々は今では宝物のレベル。 -
ラオステキスタイルミュージアム
今でも縦糸と横糸のセッティングで3週間ほどかかるというハンドメイドの世界。
糸を染めて、手織り機でおり、一枚の布が生まれて来ます。 -
ラオステキスタイルミュージアム
敷地内にある日本援助で作られた教育施設。
日本の援助に対してはラオスの人たちはかなりの謝意を持っており、それはどこでも感じるものでした。 -
ラオステキスタイルミュージアム
ここでオーナーが出てこられて、染めの実践。
自ら藍染を披露してくれます。
ラオスでも有名な方の実演が眼の前で見られて、それはもう幸せですね。
ムービーは色々インスタにアップしています。
よろしければ、@mtsuchiy で検索を。 -
ラオステキスタイルミュージアム
帰り際にはお茶も出していただいた。
これはバタフライピーのお茶。
ブルーのお茶がライムを落とすことで紫色に変色する東南アジアではおなじみのもの。
感謝です。 -
工房風景
ビエンチャンではお店と工房が一緒のところが数多くあり、そのどこでも機織の実演(仕事)を快く見学させてくれます。
ここの工房では20人以上の織り子さんが働いていました。 -
工房風景
ビエンチャンではお店と工房が一緒のところが数多くあり、そのどこでも機織の実演(仕事)を快く見学させてくれます。
縦に吊るされた糸は、浮き織りのパンチカードのようなもので、実際は織り込まれませんがその図柄がすでに配置されています。
現地でも手織りの布は高価ですが、このような手作業を見ればそれも納得ですね。 -
トゥルーカラーズ
街中にあるラオス繊維のお店。
ここはホアイホン職業訓練センターで作られた布を売るためのお店です。
また情報を集めのに何度か足を運びました。 -
別のお店の中の写真。
シン(スカート)用の布からストールに使えるような布まで展示されています。
幅も大きさも色々ありますので、タペストリーやテーブルクロスに代用できるものまで用途は様々ですね。 -
山岳民族のインディゴの店。
藍染が中心の山岳民族(ラオ族はもともとどの種族かになる)のお店では落ち着いたレイアウトで雑貨も選べます。 -
最終日に寄ったお店では布をはじめ色々と興味のあるものがありました。
次に向かうルアンパバーンの様子がわからないため購入を躊躇してしまいました。
来年またこの店には行くことになりそうです。
旅はルアンパバーンへ。
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