秋の紅葉を求めて涸沢カールへ　1日目

2017/09/24 - 2017/09/26

秋の紅葉を求めて涸沢カールに行って来ました。
天気と体力次第で１泊は平湯温泉でもいいかと思いながら、２泊３日の予定で出発。
富士山の山小屋で満足に寝れなかったので、これからピークを向かえるであろう山小屋には泊まりたくない思いから、初のテント泊。

平湯のあかんだな駐車場に車を止めバスで上高地まで行くと、天気にも恵まれ、いきなりいい景色。

エリア 上高地(長野)

あかんだな駐車場からバスに乗り上高地へ

登山届を提出して

しばらく休憩と準備
７時スタート

さあ出発！

歩き始めてすぐに河童橋があります

河童橋

とにかく水がキレイ

明神を目指し進みます

心が汚れてる？
何度も綺麗な水に見とれて立ち止まってしまいます

朝日が眩しい！

歩くこと約１時間
明神館が見えてきました

しばし休憩

明神を出発し徳沢へ向かう途中に猿と遭遇！

立ち止まって攻撃されても困るのですれ違いざまに撮影

天気に恵まれ絶景

明神から歩くこと約一時間
徳沢に到着

お腹が空いたので朝食にカレー

食後のデザート
友人に奨められたソフトクリーム
自然の中で食べるソフトクリームは格別

上高地から6.4km
ハイペースにならないようペース配分に気を使いつつ、ずっと平坦なのでまだまだ体力には余裕があります

ひたすら歩きます

徳沢から歩くこと約一時間
横尾に到着
慣れないテント泊装備
体力にはまだ余裕がありますが、ザックが肩に食い込み痛くなってきました

横尾大橋
これを渡るといよいよ登山

上高地から11キロ
結構歩いた感があります
休憩入れて四時間弱
予定通りのペース
まあここまでで予定以下やと先が思いやられますが…

とにかく水がキレイなのでついつい写真を撮ってしまいます

ここまではハイキングコース
いよいよ登山コースに突入

登山らしくなってきましたが、まだ急な登り勾配ではありません

屏風岩が見えてきました

横尾から約一時間
本谷橋に到着
ザックを背負うのがキツくなってきました

距離だけ見ると余裕なんやけど
ここからがキツい

橋を渡って

休憩
とにかくザックを下ろしたい

本谷橋を過ぎると…
いきなり急勾配が続きます
本格的な登山の始まりです

あの先が涸沢カールかなぁ？と思いながら足を運びます
もう景色を楽しむ余裕はありません

足場の良い所で一休み
体力気力ともにキツくなってきました
おでん&ビールの呪文を唱えながら踏ん張ります

ようやく、ようやくです
この看板をどれだけ待ち望んだか
あともう少し
テント泊なので涸沢小屋方面へ

紅葉が始まってます
本谷橋から写真を撮る余裕がなかったですが、あと少しと思うと余裕が出てきました

テントが見えてきた
あと少し

上高地を出発してから約７時間半、ようやくテント場に到着

到着後すぐにヘリコプターが現れました
北穂高からの下山人でしょうか
どうやら救助ヘリのようです
そんなに険しい道のりなのか……

テント場
まあまあの数のテントが張られてるけど、土日のピークはどえらいことになってるんやろうなあ

いい場所は取られてるので少しウロウロして我がテント場を探しここに張る事にしました

我が家を建てます

小屋から少し離れてるけど地面はまあまあフラットな通路からも出入りしやすい場所に設営出来ました！
それでも岩場なので持参したマットだけでは岩肌を感じすぎるのでレンタルでマットを借りて下に敷きました

我が家が完成

テントを張り終えると一目散に涸沢ヒュッテへ
待ちに待った涸沢ヒュッテのおでん&ビール！
途中「おでん」「ビール」と連呼しながらキツい登りを乗り越え
前日は３時には売り切れていたという「おでん」
疲れた身体に染みこみます
至福の時！

穂高岳に向かって乾杯！

明日はあの山の頂上を目指します！

どれが奥穂高岳か分からん
尖ってるところかな？

涸沢ヒュッテからテント場を望むとこんな感じ
こうやって見るとテントは少なめ

昼間と同じ場所、涸沢ヒュッテから撮影
夜になるとテントのランタンの灯りがキレイ

夜になると震えるくらい寒い
空を見上げるとそこには絶景が！
寒さに耐えながらしばらく星空に見とれてました！

テントからの星空

テントでマッタリしていると疲労が溢れてきました
体を起こすのも一苦労です
明日の奥穂高へ行く気力が無くなってきました
朝から夜まで絶景続きで感動と興奮冷めやらぬまま９時に就寝