2017/03/26 - 2017/03/26
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kawakoさん
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ムーリ修道院/ Kloster Muriはベネディクト派の修道院でハプスブルク家によって建設されました。
もともと初期ハプスブルク一族の墓所でしたが、オーストリアで帝政が廃止されたのちは、ここがハプスブルク=ロートリンゲン一族の現役の墓所の一つとなったそうです。オーストリア=エステ大公ローベルト、ルドルフ大公、フェリックス大公などが近年にはここに埋葬されています。
教会と並んでムーリ修道院博物館があり、ここでは博物館の歴史やきらびやかな所蔵品が見られるのですが、一番の見どころは回廊に並ぶ美しいステンドグラスの窓々でしょう。
またここには古い医薬書を展示するとても小さな博物館(MMBM - Museum für medizinhistorische Bücher Muri、なんと無料!)もあるのですが、コレクションの中にマリア・ジビーラ・メーリアンの手彩色銅版画集「スリナム産昆虫変態図譜」があるんです!
数点の美しい植物と蝶の版画を見るだけでも、個人的にはここに来る価値がありました
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離れたところからでもすでにムーリ修道院の建物が見えています
なかなかの大きさですね -
ムーリ修道院/Kloster Muri、右手に見えている建物には博物館の入り口があります
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修道院を模したとみられるオブジェ
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修道院の扉
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では中に入りましょうか
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一見すると白っぽい壁が目に付いてシンプルに見えるんですが、よく見ると細部の装飾が豪華です
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天井が高くて絵がよく見えませんw
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正面の祭壇はさらに奥に空間が続いていますが、中に入れるのはハプスブルク家の方々だけなんでしょうかね
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教会を出て、こちらの入り口からミュージアムに入ります
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扉を入って左側がムーリ修道院博物館の入り口で、ちょっとしたカフェがあります
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入場料を払って、さらに続く扉から中へ入ると小さな空間になっています
初めの数分間はここで上映されるビデオを見させられます -
初めは最後の皇后ツィタのお葬式のシーンから(だったと思う)・・・
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そのあとはお伽話風に、この修道院の歴史が語られていきます
1027年にイタとラードボートにより建立されましたが・・・ -
・・・最後はこの修道院自体が廃止される憂き目にあって、その時ここにいた修道士たちは北イタリアに同名の修道院を作ってそちらに移動したとかなんとか
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意外と長かった映像紹介が終わって、続いて収蔵物が展示されている部屋に移動します
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展示空間はなかなかモダンで工夫されているんですけど、展示物自体の数は少なかったな~
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誰だったっけ・・・(-_-;)
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おぉ~これは見事な・・・
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メリデ/Merideにある宗教芸術品を展示しているミュージアム(Museo Arte Sacra)に行った時にも思ったんですが、この典礼服ってすんごく美しいんですよね
↓ちなみにMuseo Arte Sacraが気になった方はこちらをどうぞ
https://4travel.jp/travelogue/11219037 -
で、次に出るのがこちらの回廊です
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ここの回廊は各窓にステンドグラスが嵌められています
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細部までどうやってガラスで描くのか・・・とにかく素晴らしいです
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特に重要と思われる題材のステンドグラスの前には説明文もついていますよ
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う~ん誰だったかなぁw
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なんだかいっぱい撮ってしまいましたが、これでもまだまだ全部じゃないんですよw
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順路に従って回廊の途中にある扉の中に入ると、また小さな展示室がありました
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この部屋は小さいですが、キラッキラ具合は初めの展示室なんか目じゃなかったです
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めっちゃ細かい!じっくり見てると疲れますよw
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このへんでだいぶ見方が適当になってきましたw
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この羊皮紙本の複製本(もちろん紙製)が入り口のミュージアムショップで販売されてましたよ
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最後にたどり着いたのがロレートのチャペルです
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こちらに最近のハプスブルク家の方々(最後のオーストリア皇帝カール一世と皇后ツィタの心臓や彼らの三人の息子たちなど)が埋葬されているそうです
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ロレートのチャペルから先の順路は教会のほうに出てしまうんですが、もう一度ミュージアムの入り口に戻って、今度は向かい側にある小さな博物館に入ります
こちらは無料で入れますよ -
MMBM - Museum für medizinhistorische Bücher Muri
古い医薬関連書籍の博物館です -
ここで特筆すべきはこの人、マリア・ジビーラ・メーリアンです
以下、wiki先生より
マリア・ジビーラ・メーリアン(Anna Maria Sibylla Merian、1647年4月2日 - 1717年1月13日)はドイツ生まれの、植物や昆虫などを詳細に描いたイラストで知られる画家で、自然科学者でもある。 -
・・・蝶や蛾の変態を緻密な観察眼と描写力で描いた彼女は、昆虫学に多大な貢献をもたらした人物として高く評価されている
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蝶が泥から生まれると信じられていた時代に、詳細な観察をもとに異を唱えた彼女は魔女の嫌疑をかけられもしたそうです
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それにしてもこの一葉の美しさよ!
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本来の用途は植物学の資料なのでしょうが、化学と芸術の思いがけない近さを感じます
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こんな美しいものを無料で公開しているなんて・・・!
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うーん眼福(*´ω`)
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左は銅版画用のニードル、右は彩色の道具ですね
いやぁ実は私、某芸大で日本画を勉強したので、特にこの顔料と絵皿には親近感を覚えました -
さて裏庭に出ましょうか
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直線的なデザインの花壇
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結構広い緑地になっています
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敷地内にあった噴水
誰じゃろ? -
噴水に設置されていた紋章
あ、魚のマーク!聖職者の紋章ですね、マスター・キ〇トンで見ましたよ( ̄ー ̄)ニヤリ -
私は車で来ましたが電車駅(Muri AG)もすぐ近くにあるので、是非一度足を運んでみてください
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